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棒グラフの単純設定 単一系列の棒グラフを例にして代表的な設定機能を示します。 必要最小限の設定しかしない場合、次の記述で右上図が得られます。 多様な設定 これではあまりにも素っ気ないので、逆に多様な設定をした例を示します。 下のソースコードで、右下のグラフが描かれます。通常はこの程度の機能で十分でしょう。 複数の系列を並べた棒グラフの場合は、次のように datasets に並べるだけです。 datasets: [ { label: "系列A", // 系列名 data: [10, 20, 5, 15, 10], // 系列Aのデータ backgroundColor: "red" // 系列Aの棒の色 }, { // ┐ label: "系列B", // │ data: [ 5, 10, 10, 5, 8], // │系列を増やす backgroundColor: "blue" // │ }
折線グラフや棒グラフでは、Aのようにデータから判断して適切なスケールが設定されます。 Bのように、ticks でスケールの最小値、最大値、刻み幅を与えることができます。 しかし、その範囲を逸脱したデータがあると、その部分は表示されません。 Cのように、min → suggestedMin, max → suggestedMax とすることにより、逸脱したデータも表示できます。 Y軸スケールB options: { : scales: { yAxes: [ // Y軸 { ticks: { // 目盛り min: 0, // 最小値 // beginAtZero: true でも同じ max: 25, // 最大値 stepSize: 5 // 間隔 } : X軸スケール Y軸と同様にX軸でも、Bのようにmin/maxの指定ができます。このときはsuggestedMin/suggestedM
スタートページ> Javascript> Chart.js Chart.js 軸ラベル等の設定(対象:棒グラフ、折れ線グラフ) ラベル、目盛り、目盛り線 概要 ここでは、XY軸のラベル、目盛り、目盛り線の設定を扱います。右図を作成することを目的とします。 options.scales.xAxes/yAxes で次のような構成で記述します。 options: { : scales: { // 軸設定 xAxes: [ // X軸設定 { scaleLabel: { // 軸ラベル : }, gridLines: { // 目盛線 : }, ticks: { // 目盛り : }, } ], yAxes: [ // Y軸設定 : xAxesと同様 ] } : 軸ラベル(scaleLabel) 軸ラベルは、標準では表示されません。scaleLabelを記述することにより表示されます。
学習のポイント データベース管理システムの体系-データベース言語の種類-をSQLをベースに理解します。 キーワード データ定義言語(DDL)、データ操作言語(DML)、データ制御言語(DCL) SQLの命令(文)は、次の3つに大別できます。 データ定義言語(DDL:Data Definition Language) データベースのデータ構造を定義する言語 CREATE(表の創成、定義)、DROP(表の削除)など データ操作言語(DML:Data Manipulation Language) 既存表からのデータ検索・追加・更新・削除を行うための言語 SELECT(検索)、INSERT(追加)、UPDATE(更新)、DELETE(削除)など データ制御言語(DCL:Data Control Language) データベースへのアクセス制御に関する言語 GRANT(アクセス権付与)やREVOKE
Webサイトを公開してから長いのですが、ひねくれた性格のせいか、便利なツールに頼らず手作業でHTMLを作成しています。 そのため、昔からJavascriptには関心をもっていました。 最近、年金生活者の身分になり「暇はあるが、カネがない。老後の準備をしておらず、趣味がない」状況になりました。 インターネットでは、親切なかたがたが貴重な解説をされています。ところが、あまりにも初心者向けだったり、既に高知識を前提としたものであったり、それらを読み合わせて「自分なりに理解できる」ようになるには、時間がかかります。 const や let ではなく var を用い、変数等に日本語を用いるなど、「望ましい」記述ルールとは程遠く、よそ様のご参考にするようなものではありません。 あくまでも個人的な記録なのですが、作ってみると公開したくなるのが人情で・・・
ここでは、経営においてITがどのように期待され利用されてきたかの歴史を展望する。経営とITの歴史に関しては、優れた教科書が多いが、著名な学者がどのような論文で何を提供したかという内容が多い。ここでは、むしろ当時の実務者が体験・見聞したり感じたことを中心にする。古いことなので、記憶違いもあろう。 参考文献 企業でのITへの期待は、時代とともに変化してきた。上図は、経営におけるITの概念、それに影響を与えた情報通信技術、IT概念によるIT部門や利用部門の変貌などの概略を示したものである。 新概念が提唱されたからといって、直ちに全企業がそれを採用することにはならない。「販売システム、生産システム、会計システムなどの情報システムは、互いに連携しているので、全社的観点から設計されべきであり、そのためには組織の壁を越えた体制が必要である」ことはEDPSやMISの時代にいわれていたのに、現在でも中小企業
参考文献 Wikipedia「オペレーションズ・リサーチ」 http://ja.wikipedia.org/wiki/オペレーションズ・リサーチ 「日本オペレーションズ・リサーチ学会40年のあゆみ」 http://www.orsj.or.jp/~wiki/shiryou/3.html 「日本オペレーションズ・リサーチ学会40年のあゆみ」 http://www.orsj.or.jp/~wiki/shiryou/3.html G.B.Dantzig「LINEAR PROGRAMMING」 http://www2.informs.org/History/dantzig/LinearProgramming_article.pdf ダンチッヒによる線形計画法の回顧 本サイトの関連ページ 「OR(オペレーションズ・リサーチ)」OR技法の解説 「情報検索系システム」データマイニングなどの解説 ORの年表
キーワード 破産確率、勝率、損益率 破産確率とは Aの当初の資金をn、Aが勝つ確率(勝率)をpとします。Aが勝てばa円をBから貰い、負ければb円をBに払うというゲームを行います。このとき、k=a/bのことを損益率といいます。 そして、Aの所持金が (幸運にも)m円になる・・・このmを目標金額という (不幸にも)0円になる・・・破産するという まで、勝負を続けるとします。 このとき、Aがm円を得る以前に破産する確率を破産確率といい、Q(n) で表します。 この破産確率を求めるのが、ここでの目的です。 p=0.5、a=b=1ならば、統計的には損得がないので、当初の資金nには無関係のように思われます。 ところが、実際には勝ち続けたり負け続けたりすることが多くあります。右のグラフは、乱数を用いて勝負を判定させ、上のゲームを、100回行ったときの、Aの持金の増減を示したものです(このような動きをラン
スタートページ> Javascript 美しい数式グラフ HTML5のCANVASによるグラフの作成 はじめに 中学生になったとき、y = x2 のグラフの美しさに感動しました。その後、三角関数や媒介変数などを用いたグラフに接しました。特に、簡単な数式なのに、思いがけないグラフになることに感動を覚えたものです。 その後、長い時間がたち、年金生活になりました。HTMLのCANVAS機能を知り、昔の思い出がよみがえって、若い人にその感動を押し付けようとして、このようなページにしてしまったという次第です。 ご利用方法 感動しない人でも、ちょっとしたグラフを描きたいことがあるでしょう。フォームに式を入れるだけでグラフが描けるツールにもなっています。 さらに、自分でもグラフ作図のプログラムを書きたい人には、「コード表示」によりソースコードが見えるようにしました。 これらのプログラムでは、CANV
図をクリックすると拡大図が別ウインドウに表示されます。 政策・業務体系(BA) 経営戦略の明確化とかビジネスモデルの策定のプロセスです。対象となる業務・システムの範囲と最適化の方向性を優先順位をつけて明確に示す体系です。この体系で作成されるドキュメントには,業務説明書,機能構成図,機能情報関連図,業務流れ図があります。 業務説明書 業務・システムの管理・運用体制や最適化に向けた責任体制を明確化したものです。一般に簡潔な文章で記述されます。以下の文書は,それを具体的に詳細化したものであると位置づけられます。 機能構成図(DMM:Diamond Mandala Matrix) 業務機能を階層的に3×3のマトリックスで表現します。中央のマスに業務名を書き,その周囲のマスに中央の業務を構成するサブ業務を,左上から時計周りに業務の順序に合わせて記述します。中央のマスを目的だとすれば,周囲のマスはそれ
「Hobbes' Internet Timeline - the definitive ARPAnet & Internet history」(英文) http://www.zakon.org/robert/internet/timeline/ 「Computer History Museum - Exhibits - Internet History」(英文) http://www.computerhistory.org/exhibits/internet_history/ Melih Bilgil「History of the Internet」(英語動画) http://vimeo.com/2696386 ブロードバンドタワー,ヤフー。制作NHKエンタープライズ「ニッポンの挑戦 インターネットの夜明け」(動画) http://yoake.yahoo.co.jp/ 総務省「情報通信白書
スタートページ> (主張・講演、 Web教材) 歴史> データベース 多次元データベース(MDDB)と データウェアハウス(DWH)の歴史 MDDBとその周辺用語 航空機のコックビットのように、必要な情報をパソコン画面に表示し、簡単な操作で多様な情報が得られる仕組み、あるいはそれを実現して提供する技術をBI(Business Intelligence)という。 BIの機能のうち、基幹系システムで収集した数値的データを整理して蓄積しておき、エンドユーザが任意の切り口で検索加工、分析する利用形態をOLAP(Online Analytical Processing)といい、その実装をデータウェアハウス(DWH:Data WareHouse)という。 データウェアハウスでのデータベースには、多次元データベース(MDDB:Multi-Dimensional Database)が適している。 参照
スタートページ> Javascript> 外部ファイルの読込> Ajaxによる非同期読込 配列データの読込(プレーンテキスト) 2次元配列のデータをもつtxtファイルやCSVファイル(子ファイル)を読み込み、行列[i][2] の形式にします。 ここでは、文字列の加工が重要なので、「正規表現」を参照してください。 (前提)このページのhead部に次のスクリプトが記述されています。 <script> function ファイル読込(ファイル名, 読込後処理名) { var XMLHR = new XMLHttpRequest(); XMLHR.onreadystatechange = function() { if (XMLHR.readyState == 4 && XMLHR.status==200) { var 読込文 = XMLHR.responseText; var 読込後処理 =
学習のポイント プログラムを作成するにあたっては、ロジックの誤りを防ぐようにすること、保守・改訂が容易にできるようにすることが大切です。それには、自分にも他人にもわかりやすいプログラムにする必要があります。 わかりやすくする手段の一つとして、プログラムを個々の機能に分割して(モジュール分割して)、そのモジュールを構造的に整理するのが効果的です。 ここでは、モジュール分割の方法とその評価基準であるモジュールの強度と結合度について理解します。 キーワード モジュール、構造化設計、モジュール分割、モジュール強度、モジュール結合度 モジュールとは、部品のことです。コンポーネントということもあります。一連の機能を行う複数のプログラム群や一つのプログラムを指すこともありますし、プログラムを細分化したサブプログラム(サブルーチン、関数)あるいはプログラム内での処理ブロックを指すこともあります。 構造化設
ScriptにHTML内の指定場所の内容を取り出したり、その内容を変更して指定場所に書き出すことにより、HTMLを動的に変化させることができます。その一連の関数に関する個人的メモです。 getElementById(id) getElementsByName(name) getElementsByClassName(class) getElementsByTagName(tag) getElementById(id) getElementById("aaa")は、HTML中の「id="aaa"」で指定した個所を読んだり、指定した場所に書き込んだりします。 =========
主要年表 1961年 CTSS:TSSの実現 1964年 DTSS:最初に広まったTSS 1969年 ARPANET開始:インターネットの前身 1971年 レイ・トムリンソン、コンピュータ間での電子メールに成功 1975年 メッセージ転送プロトコル 1975年 MsgGroup:世界初のメーリングリスト 1976年 UnixにTCP/IPが組み込まれた 1976年 UUCP:最初の第3者中継 1976年 COMET:最初の商用メールソフト 1977年 ARPANET電子メール交換ガイドライン 1978年 最初のスパムメール 1979年 USENET:巨大な学術用ネットワーク 1979年 東京大学、構内での電子メール開始 1981年 sendmail:著名なメール転送エージェント 1982年 最初の絵文字 1982年 SMTP:電子メール送信・配信プロトコル 1984年 DSN導入 1984
TOP500(Supercomputer Sites) http://www.top500.org/ 1993年に開始され、独マンハイム大学や米テネシー大学などが共同で運営しているプロジェクト。世界中のスーパーコンピュータの性能を計測し、毎年6月と11月に上位500機について、多様な分析結果を公開。 情報処理学会「コンピュータ博物館 スーパーコンピュータ」 年表: http://museum.ipsj.or.jp/computer/super/index.html 誕生と発展の歴史: http://museum.ipsj.or.jp/computer/super/history.html Wikipedia「スーパーコンピュータ」 http://ja.wikipedia.org/wiki/スーパーコンピュータ Wikipedia「スーパーコンピュータ技術史」 http://ja.wikip
シグモイド関数、ゴンペルツ曲線、ロジスティック曲線、ロジスティック回帰分析。オッズ比、ロジット 参照:JavaScriptの計算プログラム 生物の個体数、新製品の販売数、プログラムのバグ発見数など、当初は少なく、中途で大きくなり、その後また少なくなるような現象は多くあります。それを時間の推移と累積量をグラフにすると、下図のようになります。これを成長曲線といいます。 基本的な形式にシグモイド関数があります。 代表的な成長曲線に、ロジスティック曲線とゴンペルツ曲線があります。両者とも、似たようなS字型の曲線で、時間xが経つにつれ、増加が止まり一定値Kに近づきます。 その違いは、増加を規定する考え方、すなわち dy/dx にあります。 ロジスティック曲線 dy/dx = Ay (K-y) ゴンペルツ曲線 dy/dx = Ay e-cx 両者とも現在の個体数に比例して増加しますが、減少要因がロ
シリーズの構成 1 データベースの歴史(概要-全体の流れ) 2 階層型データベースとネットワークデータベース 3 関係データベース 4 オブジェクト指向データベース 5 XMLデータベース 6 多次元データベースとデータウェアハウス 7 インメモリデータベースと列指向データベース 付 年表 データベースそのものはデータの持ち方だけであり、特別な技術を伴うものではない。そのデータをアクセスするための言語やそれを解釈して実行するためのソフトウェア、データの一貫性や可用性を保つためのシステムが必要になる。それをデータベース管理システム(DBMS:Database Management System)という。 また、データベースを実現するには、DBMSの理論だけでなく、それをソフトウェアとして作成する必要があるし、それはOSや言語に影響をうける。さらにハードウェアに実装する必要がある。 ここでは、
File API<Javascript<木暮 スタートページ> Javascript File APIのテスト File API のテスト結果の個人用メモです。 私が理解できたことのメモですので、正確性には疑問がありますが、それなりに動作します。 使用ブラウザのFile API対応確認→例0 ローカルファイルの属性(ファイル名やサイズなど)の読込み(FileList) ダイアログボックスによる指定 基本的な方法→例1 this を用いた記述の簡便化例2 ドラッグ&ドロップによる指定→例3 フォルダも対象にした拡張(Directory)→例4 ローカルファイルの内容の読込み(FileReader)→例5 File APIとは File APIは、ローカルファイルをアクセスできる機能です。 一般に、HTMLでアクセスできるファイルは、セキュリティの観点から、Web側にあ
国での統計調査の基本となる「日本標準産業分類」では、情報サービス業は、大区分「G 情報通信業」(2007年改定以前はH)、中分類「39 情報サービス業」として位置付けられ、さらに細分されています。(図表) 情報サービス業に関係する統計のうち、定期的に調査をして、その結果をWeb公開している主なものを掲げます。 指定統計「事業所・企業統計調査」、 「経済センサス」 (説明) 指定統計とは、国勢調査のように、統計法に基づき、5年ごとに国が行う調査で、報告の義務に関する規定があります。全産業の全事業所を対象にしたものです。、事業所の名称、所在地、経営組織、開設時期、従業者数、事業の種類などを調査します。売上高などの経理項目は調査しません。 「経済センサス‐基礎調査」が平成21年度から実施されており、「事業所・企業統計調査」は平成18年度が最後になりそうです。 経済産業省「企業活動基本調査」 (説
JavaScriptの起源 1995年 JavaScriptの開発、Netscape Navigator 2.0に実装 JavaScriptは、Netscape社のブレンダン・アイク(Brendan Eich)によって開発された。 当初はLiveScriptと呼ばれていた。その頃、Sun Microsystems(現Oracle)が開発していたプログラミングJavaが脚光を浴びていた。それにあやかってJavascriptとしたのだそうである。言語として、JavaとJavascriptはなんら関係はない。 Netscape社は、1994年にWebブラウザNetscape Navigatorを発表した。それまでにもいくつかのブラウザは存在したが、このNavigatorはHTML標準への準拠度が高かったこと、実質無料配布されたことにより、発表以来すぐに絶対的なシェアを獲得した。 Microsof
スタートページ> Web教材一覧> オペレーションズリサーチ> 待ち行列 待ち行列の概要 オペレーションズ・リサーチ技法の一つである「待ち行列」について学習します。ここでは,その概要として,待ち行列とはどのようなものか,待ち行列で用いる用語・概念,ケンドールの記号による分類などを理解します。 キーワード 待ち行列,ケンドールの記号,リトルの公式 待ち行列の概念 待ち行列とは お店のレジを考えましょう。客がレジに到着し支払をして(これを「サービスを受ける」といいます)去っていきます。到着したときにレジが空いていれば,待たずにサービスを受けられますが,サービス中の人がいる場合には,自分の番がくるまで待ちますので行列ができます。待ち行列の理論(Queing Theory)とは,このような系について,待たないでサービスを受ける確率,行列の平均長さ,到着してから去るまでの平均時間などを計算する理
電子書籍ビジネスと電子書籍リーダーの歴史 ●1971年 Project Gutenberg発足(書籍のデジタル化運動の始まり) 1980年代後半~1990年代前半:オフライン電子書籍 当時はオンライン環境が整っていなかったそれで大量データの配布にはCD-ROMが使われていた。 1985年 CD-ROM『最新科学技術用語辞典』(三修社) これが国内最初のデジタル書籍だといわれている。 その後、『広辞苑第三版CD-ROM版』(岩波書店)、『模範六法昭和62年版CDーROM版』(三省堂)、CD-ROM版『現代用語の基礎知識』(自由国民社)などが刊行された。 CD-ROM書籍では、読みやすくするための工夫、検索や参照の機能が求められる。持ち歩くには小型化も必要である。それに応えて、書籍リーダー専用機が出現した。 出典:Yahooニュース「DD-1―ソニー」 http://headlines.yah
最小二乗法では回帰を用いました。変数間の関係では相関を用いました。対応する変量xとyの間の関係度合を表す尺度に回帰と相関があります。では、回帰と相関とは、どこが違うのでしょうか? 違いのイメージ xとyの変数があります。回帰ではxを説明変数、yを被説明変数といいます。説明変数が1つの回帰を単回帰、変数が2つの相関を単相関といい、説明変数が複数のときを重回帰、変数が3つ以上のときを重相関といいます。重回帰や重相関に場合は複雑になるので、別章にまわし、ここでは単回帰と単相関について取り扱います。 回帰とは、xが決まればyが決まるという関係(x→y)で、それに対して、相関とは、xとyが同等の関係(x-y)だという違いです。 例えば、xを身長、yを体重としたとき、身長から体重を推定できないかと考える(体重から身長を推定することは考えない)のが回帰であり、方向性を考えずに、身長と体重の間に関係があつ
高品質のソフトウェアを効率よく開発すること、保守改訂が容易なソフトウェアにすることが重要であることは、プログラムが出現した当初から認識されていた。 これが深刻になったのは1960年代末である。コンピュータが広く用いられるようになるのに伴い、プログラマが不足してきた。システムの規模が大きくなるのに伴い、システムが複雑になり、システムの品質を維持することが困難になってきた。 NATOは1969年にソフトウェアエンジニアリング会議を開催した。このような状況をソフトウェア危機(Software Crisis)であるとし、それを解決するためには、ソフトウェア開発を工学的な観点から方法論や手法を整備すること、すなわち、ソフトウェア工学(Software Enginnering)が必要だとしたのである。 この指摘もあり、1970年代には、ERDやDFDなどの図法、ウォータフォールモデルなどのシステム開発
コンピュータ出現以前に、特に米国では、紙カードを用いた大量データ処理が行われていた。それをパンチカードシステムとかタビュレーティングマシンという。そこでのカードやカード穿孔・読取装置は、コンピュータシステムでも、ディスプレイ付のキーボードが普及する1970年代中頃まで用いられていた。 参考URL Wikipedia「タビュレーティングマシン」 http://ja.wikipedia.org/wiki/タビュレーティングマシン Early Office Museum「Punched Card Tabulating Machines」 http://www.officemuseum.com/data_processing_machines.htm 和田 英一「川口式電気集計機及び亀の子型穿孔機」 http://museum.ipsj.or.jp/guide/pdf/magazine/IPSJ-
χ2検定の応用 χ2検定の応用として、観測値(実験値)と理論値(計算値)との間に差があるかどうかを検定することを適合度検定といいます。これに関しては「適合度検定」で取り扱います。 また、2つの因子がそれぞれ2つの水準をもつとき、差があるかどうかをχ2検定で簡単に検定する方法があります。これに関しては「2×2分割表」で取り扱います。 F分布と推定・検定□ 分散分析 主としてF検定を応用した分野に分散分析があります。これに関しては別章「分散分析」で取り扱います。 Excelによる統計分布値の計算 Excelには、これらの分布での確率と値を求める関数があります。そのテンプレートがstat-suisoku-keisanにあります。ダウンロードして利用してください。 理解度チェック 第1問 全国の成人男性の平均身長を、無作為に選んだサンプルから推定する場合、全国の成人男性のことを元集団といい、選んだ
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