静岡県の川勝知事の“コシヒカリ発言”をめぐり、県議会の臨時議会が24日に開かれることになった。自民党会派は知事への不信任決議案を臨時議会で提出することを決めた。 10月、川勝知事が御殿場市には「コシヒカリしかない」などと発言した問題で、自民党と公明党の会派は臨時議会の招集を求めていた。17日、臨時議会の日程は24日で決定し、自民党会派は知事への不信任決議案を臨時議会で提出することを決定した。また、不信任決議案が可決された場合のその後のスケジュールについても確認したという。可決された場合は、知事が、議会の解散か辞職を選択することになる。しかし、可決には高いハードルが伴う。可決するには出席議員の4分の3以上、全員出席した場合は51人以上の賛成が必要だ。自民党だけでは届かず、現在、態度を検討中の公明党や、反対を明確にしている、ふじのくに県民クラブの議員の賛成も必要となる。不信任案成立の可能性につ