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大谷翔平
www.pygma.co.jp
今回は私が会議のファシリテーションを行う上で最も重視していることの1つ、「事実と解釈の区別」について、書いてみたいと思います。 最初に確認しておかなければならないのは 「事実」と「解釈」 のちがいについてです。 例えば、「スターバックスの店舗はあちこちにある。」 「これは事実でしょうか? それとも、解釈でしょうか?」 と問われて、皆様はどのように答えるでしょう。 読者のあなたは、「もちろん解釈です」とお答えになると思います。「あちこちにある」という言葉は、人それぞれの解釈に委ねられているからです。 その通り、これは解釈です。 それでは「セブンイレブンは大手企業です」は事実でしょうか、解釈でしょうか? …… こちらも読者諸兄の方にはすぐに分かってしまうかもしれませんが、もちろん、これも解釈です。「大手」という言葉が何を指すのか、人の主観が入っているからです。 「いやいや、それは屁理屈だろう。
殆どの方は子供の頃、両親や学校の先生から「勉強しなさい」と言われて、 「あ、そうだ。もう勉強しなきゃいけない時間だ。あ、なるほど!」 となったことはないと思います。 やらなければならない、とわかっていても、それ実際にやるかどうかは別の問題だからです。 では一体、どんな時に人は一生懸命行動するのでしょうか。 それは「自分で選択し、実行すると決意した場合」です。 ****** 以前、不動産会社の会議に対するファシリテーションの依頼を受け、月に一回の部課長会議に参加した時のことです。 この会社は営業一部、二部があり、その中に課長の率いる幾つかのチームがあります。 成果を見ると、その月は一部と二部の成果に大きな差がありました。 そこで、その差がどこにあるのか、成果をあげているチームがどのような取組みをしているのかを皆で共有しようということになりました。 そこで私は参加者の方々に、 「どの課長が率い
こんにちは。株式会社ピグマ、代表兼すごい会議コーチの太田智文です。 前回は、言いにくいことを言わないと、会議は一向に進まない、という話をさせていただきました。 今回は「一緒に働く人への無関心」について、少し書いてみたいと思います。 こんな格言を聴いたことがあるでしょうか。 「好きの反対は嫌いではない。好きの反対は、無関心である。」 この格言は正鵠を射ています。 なぜなら、会社において、最も危険なのは「対立」ではなく「無関心」だからです。 他のメンバーの仕事になど関心がない、どうなろうと自分の仕事さえ良ければ気にしないなど、いわば、会社でともに働くメンバーに対して「好き」も「嫌い」もない人。そういった人物が増えると、組織は危機に陥ります。 例えば、過去に私が会議をファシリテーションさせていただいた会社に、 100名ほどの営業主体の企業がありました。 「社員の大半が営業」という会社では、他の社
「何度言っても社員が変わらない」 「無駄な会議が社内に溢れてる」 「スピード感や危機感がない」 など、経営に向き合う中で、なかなか解決しない問題が”会議”で解決します。会議は本来、経営の骨となるもの。その会議がなければ起きなかった意思決定や問題解決が起きなければその会議はやってる意味がありません。本来の会議を手にいれることで、経営を変え、会社を変えるお手伝いをします。 《社員が自立的に動く組織になることで、経営者が未来に邁進できる状態を手に入れる。》 私たちが実現したい世界は、組織と人の持つ力が100%発揮された会社にあふれていること。 そして、今いる人材の力が、個人として、組織として、発揮され、成果になって現れた状態を手に入れること。 社内のスタッフが互いを尊重し、チームとして高いレベルのサービスを、すべての関わる人に提供している組織。 互いに協力しながら、自分らしく、そして、仕事を愛す
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