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ドラクエ3
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本日より牛生肉の新衛生基準が施行された。 その内容を要約するとこうだ。 ・生食用の牛肉は、その表面から1センチ以上の部分を 60℃以上で2分以上加熱しなければならない。 ・これに違反した場合、2年以下の懲役、 または200万円以下の罰金が科される。 あらためて読むと驚かれる方も多いのではないだろうか。 「表面から1センチ以上を2分以上加熱した肉」はもはや「生」ではない。 論理上は、分厚い肉を加熱して回りを切り取れば「生」で出せるが、 その場合、当然ながら価格は跳ね上がる事になる。 また、罰金がかなり高額(飲酒運転ですら100万以下の罰金だ) であるため、飲食店にとっては非常に強制力が強いルールだ。 死者を出した事件に端を発する法改正であるがゆえ、 短絡的にこの法律に反対しようとは思わない。 だが今日を境に、日本の「牛肉の生食」という食文化が 衰微の方向に大きく舵を切る事になるのは事実なのだ
東京都世田谷区弦巻2-9-11 TEL:03-5426-0350 17:00-23:00(肉がなくなるまで)/無休 予算:4000〜5000円 予約可 駒沢エリアにまたひとつ名店が誕生した。駒沢大学駅から徒歩で15分以上はかかる静かな住宅街に09年にオープンしたこちら、一見喫茶店のような外観だが侮ってはいけない。何しろカウンターの向こうでは用賀の行列店「ら・ぼうふ」の元店長が腕をふるっているのだ。 メニューには「ら・ぼうふ」譲りのコストパフォーマンスが高い肉が並ぶ。特に素晴らしいのは並もののレベルの高さ。「並カルビでお店の実力が分かる」なんていう人もいるが、千円を大きく下回るこちらのカルビやロースには大満足間違いなしである。またホルモンも適度に取り揃えているので、これらを軸に特上舌冊(たんざく)焼や生醤油で食べる特上牛冊焼などの「今日のおすすめ系」を織り交ぜていくという考え方でオーダーを組
東京都港区新橋1-11-1 TEL:03-3572-1129 17:00-23:30(金17:00-25:30)/日休 予算:2500〜4000円 予約可 焼肉店という業態も一昔前に比べてずいぶんと多様化した。さまざまなコンセプトを打ち出す店が次々と現れる中、立ち飲みならぬ"立ち焼き"スタイルも登場したが、雰囲気はさておき焼肉のクオリティという面で満足出来るところはなかなか出てこなかった。そこに満を持して登場したのが新橋「まるに」なのだ。 店内に入るとまず目に飛び込んで来るのは土間に置かれた赤いドラム缶。天面には炭火コンロが仕込まれ、ドラム缶を囲むようにしてスタンディングで焼肉を楽しむようになっている。奥にはカウンターもあり、普通に座って食べることも可能だ。庶民的な佇まいではあるが、ドラム缶のサイドに描かれた和風のイラストや、赤を挿し色に使った店内のカラーリングには洒落心を感じる。 メニュ
今まで何度か、雑誌からの取材を受けた事はあるが、殆どが「美味しい焼肉屋を教えてほしい」というものだった。それだけに、今回の話はとても興味深かった。 「どのホットプレートが一番美味しく肉を焼けるか?」 各メーカーのホットプレートに、薄切り、厚切りの肉、それに塩とタレのバリエーション。この膨大な組み合わせを実際に試すところが「日経トレンディ」の恐ろしいところだ。もちろん、我々もこういう企画は大好きである。 それにしても、最近のホットプレートは進化している。普段は外でしか焼肉を食べない我々ではあるが、各社の工夫と、それによる焼き上がりの良さには正直驚いた。モノによってはかなり店の焼き加減に近いところまで持っていけるものもある。ま、出来れば肉のタイプに合わせて2-3種を使い分けたいところではあるが。 家焼きにご興味ある方は是非、本日発売の日経トレンディ11月号をお手に取っていただければ幸いです。
東京都目黒区駒場1-21-9 TEL:03-3468-7001 18:00-24:30/無休 予算:3000〜5000円 予約可 渋谷と三軒茶屋の喧噪から少し距離を置いたロケーション。こういう場所には、ありきたりな店とはちょっと違う、ひとひねりの工夫が効いた店が似合う。例えば、淡島通り沿いに小料理屋のような佇まいで店を構える、この「丹虎」のような。 1Fはカウンターとテーブル、2Fは座敷席。決して広くはないは不思議とくつろげるのは、独特の隠れ家的な雰囲気のおかげだろうか。焼きファシリティはガスコンロ。メニューはホルモン中心でかなりリーズナブルな設定だ。他に比べると少し高いが(それでも東京の店にしてはじゅうぶん安い)特上のタンはまずまずのクオリティ。いわゆる内臓ものならば、白縞腸などが間違いのないチョイスだ。 だがもちろんそれだけでは終わらない。この店の嬉しいところは、土鍋ごはんがあるところ
ヤキニクエストでは以前から「お店の情報を出先でも見たい」 というリクエストをいただいていました。 簡易版のモバイル対応サイトは作っていたのですが 電波の通じないところでも見たい、もっと情報量が欲しい... などの不満点が聞こえていたのも事実。 そこでそれらを一気に解決すべく、㈱エアのご協力を得て 皆様の焼肉ライフをより充実させるiPhoneアプリをつくりました! アプリ名は「YAKINIKU 101(ワン・オー・ワン)」。 焼肉まわりの情報をこれでもかと詰め込んだアプリです。 ======================================= まずは「厳選焼肉店情報」。 サイト未掲載店10店*を含む101の「絶対外さない焼肉店」を掲載。 地図アプリや電話**と連動しているので、予約や訪店もスムーズに。 エリア別、価格帯別、利用シーン別、部位別で好みの店を探せます。 気になった店
焼肉は客が最後の仕上げを行う料理である。言い換えれば、心構えや焼き方ひとつで味わえる感動は大きく違ってくるという事だ。肉のポテンシャルを最大限に引き出したい、自分好みの肉に仕上げたい、極限の感動を追求したい・・・という方のために、我々が数百回に及ぶ実践の中で開発した焼きテクニックの数々を、ここにご紹介する。
仮店舗住所 大阪市淀川区十三本町1-14-20 山崎屋ビル2F TEL:06-6390-1739 平日 16:00-23:00 土・祝 12:00-22:00 休日:日・月曜の祝日 予算:4000~6000円 要予約 2014年5月21日、仮店舗にて営業再開 2014年3月、近隣一帯の火事に巻き込まれ店舗が焼失。一日も早い再開が待たれる。 大阪・十三駅前。小さな商店街のアーケードの脇に伸びる幅の狭い小道。立ち飲み屋や串カツ屋が並ぶ、まるで終戦直後にタイムスリップしたかのようなエリアの一角に小さな焼肉屋がある。赤いのれんに「請来軒」の文字が目印だ。 店の一階はラーメン屋のような作りで、テーブル席もいくつかあるがメインはカウンターに腰掛けて焼くスタイル。二階は中規模の宴会も可能な位の広さの座敷部屋になっている。お勧めなのは断然一階のカウンター席だ。昔ながらの日本の焼肉屋といった風情が楽しい事も
東京都世田谷区駒沢5-16-9 TEL:03-5706-4129 17:00-24:00/月休 予算:4000〜7000円 予約可 *2013年10月の改装により調理の様子が見えるカウンター席は無くなった。その分調理場が広くなった事に加え、今ではオペレーションもすっかり確立されている。今後もますます美味しい焼肉を提供してくれるだろう。 駒澤大学の駅から少し離れところにある新しい店だ。外観は焼肉店らしくないおしゃれな雰囲気で、さすがは高級住宅街の店という感じ。中に入ると1Fは8席ほどのカウンター。2Fは4人掛けのテーブルが4つというコンパクトなサイズである。 こちらの店に行くならカウンター席が断然お勧めだ。何故ならこのカウンター、キッチンの中で肉を切っている様子が客側からよく見えるようなつくりになっているのだ。推測ではあるが、敢えてそうしているのではないだろうか。まだ若い(と思われる)マスタ
東京都世田谷区深沢3-3-13 TEL:03-5707-5575 18:00-26:00(日祝18:00-22:00)/火休 予算:5000~8000円 予約可 東京・深沢といえば緑の多い高級住宅地というイメージだ。ここ「米沢屋」はそんな住宅地の商店街の中にぽつりとある小さな店。墨文字風の看板や壁に竹を使った外観はなかなかオシャレで、客層も「ご近所の品のいい家族」風な人達がメインの店である。 しかし、こと肉に関しては上品どころの話ではない。とにかく「どデカい」肉達が次々と登場して我々を圧倒してくれるのだ。席につくとまず出てくるのは大きなトングとハサミ。カルビだろうがタン塩だろうがホルモン系だろうが、全てトングを使わざるを得ないほどの大判・厚切りで供される。それらを目の前に置かれた七輪でジュウジュウと焼き、頃合いをみてハサミでジョキジョキと適当なサイズに切って食べる、というのがここのスタイル
東京都港区赤坂3-18-12 TEL:03-3586-5456 17:00-24:00(土17:00-21:00)/日祝休 予算:4000〜7000円 予約可 ネオンきらめく夜の赤坂の路地裏に、奇跡のように佇むオンボロな木造の一軒家がある。にぎやかな一ツ木通りとみすじ通りをつなぐ薄暗い小道に小さく光る黄色の看板。この看板に導かれるように更に細い道を進んだ突き当たりである。引き戸を開けて中に入ると一階はテーブル席、二階は座敷。天井の低い煤けた店内には煙と香ばしい匂いが漂う。勢い良く肉が焼ける音、サラリーマンたちの熱気を帯びた会話、二階席の廊下から階下に向かって注文を叫ぶ声。すべてが入り交じってまるで高度経済成長期の場末のような空間を作り出している。 メニューにはミスジやイチボなどの希少部位の名も並ぶが、お勧めしたいのは「牛一匹」「牛半分」という名のセットメニュー。牛は"一匹"ではなく"一頭"
東京都世田谷区奥沢6-31-16 TEL:03-3703-4129 17:00-24:30(日祝16:30-23:00)/無休 予算:4000~6000円 予約可 自由が丘で焼肉といえば必ず名前が挙がる有名店。それもそのはず、店の前を通るといつも大勢のお客さんでにぎわっているのが見える。 ここのウリはネギタン塩・ネギカルビなどの"ネギ塩系"。「まんぷく」から始まって一頃一世を風靡した味だ。近頃はずいぶんネギ塩人気も落ち着いたとはいえ、やはり食べてみると美味しい。肉自体は決して驚くような質ではないのだが、ネギの味付けが絶妙なので元の5割増くらいに感じる。結果としてなかなかいける味になっている、というところだろうか。 お勧めの肉は、その味付けネギを使ったホルモン塩。噛めば噛むほど味の出るホルモンとネギが絶妙なタッグを組んでいる。もう1つ、同じネギを使った「ネギメシ」が結構いける。肉がなくてもど
東京都品川区小山3-23-17 TEL:03-3785-8545 17:00-24:00(日祝17:00-23:00)/無休 予算:4000〜6000円 平日のみ予約可 都内で最長のアーケードがある商店街「パルム」を有し、暮らしやすい住宅地として有名な武蔵小山。そんな庶民的・人情派な土地柄にふさわしい焼肉店が「元山」である。 店内は住宅街の焼肉店としては比較的広く、そして清潔。多くの地元客(と思われる人々)でいつも賑わっているが、ひとたび足を踏み入れればその理由はすぐに分かるだろう。まず接客が気持ちよい。十分な人数のフロアスタッフが常にてきぱきと動き回り、元気な声と笑顔で対応してくれる。次にメニュー。例えば同じ部位でも薄切りや角切りなどカットを変えて、食感のバリエーションを出したりといった工夫がされていて、選んでいて楽しい。その日のお勧めはホワイトボードに。価格は住宅街であることを考えると
大阪府大阪市浪速区難波中1-15-3 TEL:06-6632-6375 11:30-22:00/第2・3水休 予算:3000〜5000円 予約可 路地裏にひっそりと佇むロケーション、風格のある、悪く言えばオンボロな店構え、そして極上の肉質...正直言って、我々はこの組み合わせに弱い。店の見た目と肉の味とのギャップがひときわ大きな感動を呼ぶからである。その意味で「多平」は、まさに3拍子が完璧にそろった店だ。 場所は大阪・なんばの駅前。御堂筋と環状線が交差するにぎやかな表通りから路地裏に入るととたんにローカルな空気に包まれる、その風景に見事なまでに溶け込んでいる。空色の暖簾に赤で書かれた屋号を探せばすぐに見つかるだろう。 薄暗く小さな店内には表の世界とは違う時間が流れているかのような雰囲気がある。席はカウンターがいくつかと、小さめのテーブルが4つほど。その上にはガスコンロが置かれている。客層は
沖縄県石垣市浜崎町2-5-18 TEL:0980-83-5641 17:00-22:30/水休 予算:4000~6000円 予約可 近年、一部で注目されている石垣牛。その石垣牛を供する焼肉屋の中でも最高峰と呼び声高いのが、ここ「やまもと」である。とにかく地元・石垣島では知らない人はいない。島を頻繁に訪れるダイバー達に美味しい店はと聞けば必ず名が上がり、旅行ガイドを開けば必ず載っている。つまり東京で言えば「スタミナ苑」ばりの超人気店なのである。 そういう訳で店は常に超満員である。当日ふらりと訪れてもまず入れない。また、予約をしておいたとしても、それが遅い時間ならば人気のメニューは売り切れになっているということもしばしばである。確実に食べたいならば旅行の1~2週間前に、しかも開店直後の時間、つまり17:00頃で予約を取っておくのがベストだろう。そこまでする価値はある店だ。 お勧めしたいのはまず
東京都目黒区上目黒2-6-9 マルモビル1F TEL:03-3719-7025 11:30‐14:00・18:00-22:30(土日祝17:30-22:30)/無休 予算:4000~6000円 予約不可 中目黒駅から徒歩2分。商店街の一角にぽつりとあるこの店を目立たせているのは、連日出来る人だかりだ。 この人気の秘密は低価格で提供される上質肉の数々にある。普段なら財布が気になって食べられない厚切り・霜降り肉をここぞとばかりに食べられるのだ。特にゲタカルビは厚み・ジューシーさのバランスが申し分ない。食べ応え十分の、肉好きにはたまらないメニューだ。後は黒板を見てその日のお勧めからオーダーするのが無難。カルビ・ロース系の肉ならばどれもまず間違いないだろう。 予算に余裕があったら是非食べたいのが「ガツン焼」。極上ステーキレベルの美しい霜降り肉を軽く炙ってわさび醤油で食べる。鼻腔をくすぐる上質な脂の
大阪府大阪市天王寺区下味原1-10 TEL:06-6773-1300 17:00-23:30(土日祝日16:00-24:00)/火(祝の場合は翌日) 予算:2000〜4000円 予約可 言わずと知れた焼肉の町、大阪・鶴橋。駅前の一角に焼肉屋がひしめくこの町でもひときわ人気なのがこの「空」だ。店内は狭くカウンター中心の簡素な造りでいかにもホルモン焼屋らしいのだが、店の外にまで地元客と思われる人々が列を作って待っている。 ホルモン系の種類は非常に豊富。まずはメニューを見てみよう。ミノ・レバーなど誰でもおなじみのものはもちろん、ヨントン・プップギ・アキレスフェ...など、聞いたことのないような名前がズラリと並んでいるのに驚くだろう。ホルモンマニアにはたまらないラインアップである。だが普通の人でも心配はない。メニューの裏にも簡単な解説はあるし、分からない事は店員さんに聞けば親切に教えてくれる。それ
東京都台東区根岸1-5-15 TEL:03-3874-8717 17:00-26:00/無休 予算:3000〜5000円 予約可 鶯谷駅...山手線沿線でありながら、東京都民でもなかなか降りることのない場所だ。正確には、特定の用事がある人以外には縁のない駅である。知らない方の為にズバリ言ってしまえば「風俗とラブホテルの街」-これが一般的な鶯谷に対する認識だろう。 そんな街に上質肉を安く供する焼肉屋がひっそりとあるのだから東京というところは面白い。「鶯谷園」は駅から徒歩3分ほど、ホテル街を抜けた大通り沿いに位置する。その名の通り鶯谷の街に溶け込んだその素朴な外観からは想像もつかない質の肉が食べられる驚きの店だ。 まず食べて欲しいのは「特上ヒレ」。ヒレとは思えぬほどにサシがぞんぶんに入った、ステーキ状の肉の塊がどんと出てくる。これを軽く炙っておろしポン酢で食べる。そこいらの高級焼肉店に負けない
東京都練馬区貫井3-10-2 コイケビル2F TEL:03-3970-2257 17:00-23:30(土日祝16:30-23:30)/無休 予算:3000〜4000円 予約可(週末は5名以上から) 今や東京でも指折りの人気店となったこの「牛蔵」。富士見台というローカルな立地ながら毎晩のように入店待ちの客で行列が出来るその理由は、なんと言っても希少部位を格安で提供していることだろう。いま東京の焼肉界で起こっている"希少部位の価格破壊"とでもいうべき現象の火付け役となったのは、間違いなくこの店がきっかけとなっている。 その価格とは、黒毛和牛のみすじやサーロイン、ざぶとんなどの部位が軒並み1000円を切るというもの。肩三角やランプは780円と、ちょっと常軌を逸しているほど安い(どちらも07年度時点)。並モノに至っては500円台が主流。繁華街ではないとはいえ、東京でこれだけの安さなのはにわかに信
東京都渋谷区桜丘町27-1-101 TEL:03-3461-1865 16:00-22:30(土日祝日16:00-21:30)/不定休 予算:10000~15000円 予約可 渋谷はセルリアンタワーの裏手。だらだらとした細い上り坂を上がっていくと左手に「処女牛」と大きくかかれた店が見える。普通の人ならば「処女牛って何・・・?」とひるむに違いない。他にも「食べ放題」などの文字も踊り、正直あまり入る気になれない外観だ。 案の定、入ってみても特に期待は持てなそうな雰囲気だ。そのまま食べ放題コースを味わって帰るのも悪くはないのかもしれない。しかしこの店には、文字通り「裏の顔」があるのだ。テーブルに出されたメニューには目もくれず、店員さんに「今日は美味しい肉入ってますか?」と尋ねてみよう。そう、まるで高級な寿司屋でネタの仕入れ具合を尋ねるかのように。そこからはめくるめく「裏メニューの世界」に誘われる
東京都渋谷区宇田川町11-1 松沼ビル1F TEL:03-3464-6448 19:00-23:30(土18:30-23:30)/日祝休 予算:3000〜5000円 *おまかせは8000円〜12000円程度 予約不可 (開店直後および20:00からの外席のみ可) ページ下段にある記事はこの店をはじめて訪れたときに書いたものだ。今読み返しても、これはこれでゆうじの一面を表しているとは思う。しかしあれから数年、幾度となく足を運んだ末に確信した事がある。ゆうじの真の価値は「おまかせ」コースにある、という事だ。 「おまかせ」を下支えしているのは、一皿一皿の完成度の高さである。肉ひとつひとつの鮮度や適切な下処理はもちろんだが、部位ごとの特徴を最大限発揮させるためのカッティングの工夫や味付けの追求によって生まれるクオリティの高さ。いったい店主はどれだけの時間肉と対話し、焼肉というものについての探究を積
東京都目黒区上目黒3-16-13 CUBE M B1F TEL:03-5722-3805 18:00-23:30/月休 予算:4000〜7000円 予約可 *2011年に閉店情報を確認。 近年、焼肉激戦区と化している中目黒駅周辺。その中にあって他とは少し違うポジションを築いているのが「深山」である。駅前の喧騒から離れ、歩くこと約5分。小さな明かりに細い書体で書かれた店名を見つけたら、そのビルの地下一階に店はある。 店内をのぞくと高級隠れ家風の雰囲気に一瞬身構えてしまうが、ひとたび入ってしまうと非常に居心地の良い空間だ。その訳は、"お洒落だが気取りすぎていない"ところだろう。よく見るとメニューに書かれた「スーツを着た牛」やら、カウンターに設置された「竹やりのような吸煙装置」など、遊び心を感じるアイテムもちりばめられている。店員も皆ホスピタリティにあふれ、人柄がにじみ出ているような接客をしてく
東京都世田谷区中町5-21-8 TEL:03-5707-0291 17:00-22:00/無休 予算:4000~5000円 予約不可 *ただし平日17:30-/20:00-の2回、コースメニューのみ予約可 住宅街の一角、寂しい通り沿いにぽつんとある喫茶店のような佇まいの店。店内には所狭しと飾られたフィギアと、大型モニターに流れる80年代洋楽のビデオという風変わりさ。しかし週末ともなれば常に「待ち」の客が店の外まであふれる行列店だ。 その秘密は高い肉質にある。かなり上質、かつ安い。この店の実力は500円のカルビと600円のロースに象徴されている(04年9月再訪時、カルビとロースは690円に値上がり)。これでも充分美味しいのだ。特にロースは噛むほどに赤身肉の旨味がしっかりと味わえ、かつ柔らかいという高品質な一品。驚愕のコストパフォーマンスといえる。上タン塩賄い焼き580円も超リーズナブルで美味
なぜ焼肉屋にはこうも「穴場」と呼ぶべき店が多いのだろうか。このサイトでも多くの隠れた名店を紹介してきたが、こと「穴場度」でいうとこの店はかなりの高ポイントになるだろう。 場所は目黒・油面の交差点付近。目黒というと華やかな印象だが、この辺りは意外と駅からも遠く、なかなか訪れないエリアである。目黒通りから一本入った小さな商店街を進むと、ほどなく見つかる小さな小さな焼肉屋。ここが「ともたん」だ。 店内はテーブル3つ、うち1つは2人がけなので満席でも10人しか入れない広さ。迎えてくれるのはマスターとおかみさん。二人とも愛想をふりまくようなタイプではないがここの肉はどれもしっかりとした味付けで供されるのが特徴的。正肉ならば塩ものはすり下ろしたニンニクがベース、タレものには甘めの濃いもみダレが絡めてある。ホルモン系にはまた別の味付けがされており、マスターが味付け上手なことがうかがえる。 印象に残った肉
東京都代田区三崎町2-10-3 TEL:03-3230-2921 17:00-25:00/無休 予算:6000〜8000円 予約可 本店は北千住にある老舗。店内は昔ながらの正統派焼肉屋という雰囲気だ。女性店員はみな韓国の民族衣装・チョゴリをモチーフにした制服を着ているが、中身は韓国料理店というよりはバリバリの日本式焼肉である。 この店の自慢は松阪・近江牛使用の肉質。特に「上タン塩」と「巻きロース」はかなりのレベル。上タンは生タン特有の甘みが嬉しい。厚みも薄すぎず厚すぎずで食べやすい。つまり歯ごたえも楽しめ、かつ肉々しさがTooMuchではないのだ。肉の甘みと香りを楽しむためにはレモンは使わない方がいいかもしれない。 そして目玉の「巻きロース」はまさに「ザ・霜降り」という感じの肉だ。しゃぶしゃぶやすき焼きでの最上級にあたるレベルの肉だろう。よく霜降りの肉を評して「溶ける」という言葉が使われる
よろにく 東京都港区南青山6-6-22 ゆうじ 東京都渋谷区宇田川町11-1 やまがた屋 大阪府大阪市北区曽根崎新地1-9-12 焼肉くにもと 東京都港区浜松町2-12-2 金竜山 東京都港区白金3-14-1 【閉店】金龍苑 東京都荒川区荒川5-15-7 焼肉食堂ジェット 兵庫県芦屋市西山町2-4 肉料理カオリちゃん 広島県広島市西区観音町13-11 みすじ 東京都港区赤坂3-16-3 Cossott'e 東京都世田谷区弦巻2-9-11 たけ仙 山形県山形市富の中2-8-10 明月館 肉上手 佐賀県佐賀市大財1-6-23 みょうが屋 宮崎県宮崎市末広1-7-7 金剛園 福岡県福岡市東区八田1-11-21 芝浦 東京都世田谷区駒沢5-16-9 三宿トラジ 東京都目黒区祐天寺2‐14‐7 満月 兵庫県神戸市中央区下山手通8-7-3 多平 大阪府大阪市浪速区難波中1-
兵庫県神戸市中央区下山手通8-7-3 TEL:078-361-3292 17:00-23:00(日17:00-22:00)/火休 予算:3500〜7000円 予約可 大抵の焼肉屋にはその店のウリとなる肉や料理がある。しかし裏を返せば、全てのメニューのレベルが総じて高いという店はなかなか見つからない、ということでもある。もしもそれを不満に思っている人がいたら、是非お勧めしたいのがこの「満月」である。 場所はJR神戸駅と元町駅のちょうど中間くらい。JRの線路沿いの大通りから一本入ったところに、何とも魅惑的な赤ちょうちんと暖簾を見つけることが出来たら、幸せの焼肉体験までもう少しだ。 「満月」の全方位的な実力を体感するには「おまかせコース」を頼むのが一番だ。たっぷりのキムチやナムルを盛り合わせた前菜から始まり、刺身・塩焼き・そしてタレ焼きと続くのだが、とにかく全てがハイレベルなのだ。コースには正肉
東京都荒川区荒川5-15-7 TEL:03-3806-6175 18:00-23:00/火休 予算:4000~6000円 予約可 *2009年1月29日をもって立ち退きのため閉店。良い移転場所が見つかれば営業再開するとのこと。 誰がこんなところに最高の焼肉があると思っただろうか。 京成線新三河島駅。駅前でも人影まばらなこの街の、ガード下にぽつんと佇む一軒の小さな焼肉屋。うら寂しいその店構えは、一般常識を持ち合わせた人ならばまず飛び込みで入るような事はしないだろうと思わせる。勇気を出して入ってみると、店内は座敷3席テーブル2席ほどの小ささで決して綺麗とはいえない。切り盛りするのは70前後の老夫婦。先客はラフな格好の地元客が数組。壁の短冊型メニューはありふれた品揃えを示す。テーブル上には小さなガスコンロ。ここまでは期待させるものは何1つない。しかし、ひとたび肉が運ばれてくると状況は一変する。
よろにく 東京都港区南青山6-6-22 ルナロッサ南青山B1F TEL:03-3498-4629 18:00-23:00/無休 予算:10000~12000円 予約可 路地裏店やオンボロ店に名店が多いのは焼肉の面白いところではあるが、一方で「高級焼肉店」というと昔ながらの画一的でステレオタイプなスタイルを抜け出せていないところが多いように思う。そんな中、2007年に青山・骨董通りに誕生した「よろに・・・ ゆうじ 東京都渋谷区宇田川町11-1 松沼ビル1F TEL:03-3464-6448 19:00-23:30(土18:30-23:30)/日祝休 予算:3000〜5000円 *おまかせは8000円〜12000円程度 予約不可 (開店直後および20:00からの外席のみ可) ページ下段にある記事はこの店をはじめて訪れたときに書いたものだ。今読み返しても、これはこれでゆうじの一面を表しているとは
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