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大そうじへの備え
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ロック・ハイスクールの卒業生 ”ドロップアウト工場”とも呼ばれているこの高校の生徒の卒業率は、2010年代に入っても23%ほどだ。 しかし、ここの音楽プログラムを受けた卒業生の60%がプロの音楽の道を進んでいるという。 <ロック・ハイスクールの卒業生ミュージシャン> ▼パトリース・ラッシェン:70年代~80年代に一世を風靡したソウル/R&B歌手でピアニスト ▼故レオン・ンドゥグ・チャンクラー:「Bille Jean」等ジャズ、フュージョン、ポップス界で活躍したドラマー ▼レイモンド・パウンズ:スティーヴィー・ワンダーのバンドで活躍したドラマー ▼ジェラルド・アルブライト:ジャズ・フュージョンを中心に活動しているサックス奏者 ▼タイリース・ギブソン:俳優としても活躍するR&Bシンガー ▼テラス・マーティン:グラミー賞受賞プロデューサー/マルチ・プレイヤー ▼ロナルド・ブルーナー・ジュニア:プ
YAPPARI HIPHOPのAKKEEです。8月に初めてロサンゼルスへ行ってきました!ただ単に夏休みをとってケンドリック・ラマーのLA公演を目がけて旅行に行ったというだけなのですが、ロサンゼルスでも相変わらずのヒップホップ三昧で、個人的な趣味であるヒップホップ研究(フィールドワーク)が面白かったので、ちょこっと書いてみたいと思います。 L.A. HOOD LIFE TOURSを主催するThe Gameのステップ・ファーザー、ホダリ・サバブ氏 Photo by Patrick T. Fallon 滞在中にL.A. HOOD LIFE TOURSという現地ツアーに参加しました。コンプトン出身のラッパー、ゲーム(The Game)のステップ・ファーザー、ホダリ・サバブ(Hodari Sababu)氏が主催しているツアーで、ツアーのタイトル通り、コンプトンやワッツなどサウス・ロサンゼルスを中心に
昨年から急激にハマりファンになってしまったオーストラリア出身のバンド、Hiatus Kaiyote(ハイエイタス・カイヨーテ)!最新作『Choose Your Weapon』がとても素晴らしかったので普通にご紹介しようと思ってましたが、書いてるうちに長文になってしまったので、まさかのHiatus Kaiyote特集でございます。 というのも、この手の音楽に反応するであろう筆者周りの音楽好き(主にヒップホップ)の反応が鈍かったこともあり、YAPPARI HIPHOPをご覧頂いている皆様にも、この無限の独創性と創造性に満ち溢れた素敵かつドープなバンドをご紹介したく「ヒップホップ好きから観たHiatus Kaiyoteの魅力」を語ってみました。 まず、Hiatus Kaiyoteの名前をちょくちょく聞きだしたのが数年前、Melo-Xと共に来日したJasmine Solanoがとにかく興奮しながら
こちらのego tripというサイトにてDAM FUNKの“Funk-Intel-LA-chy” QuizというLAに関するQ&Aの記事が載っておりました。チェックしてみたところ、結構面白いネタ満載!日本語にしつつLAのカルチャーをディグってみました。それではいってみよう!ウェッサーイ! 1.”Slauson Swap Meet”、”Roadium”と”Rose Bowl Swap Meet”どれがベスト? 回答 : Roadium 初期のHIPHOPとかLA産のモノをディグるにはRoadiumが良いね。 その時期の音楽作品がいっぱい買えるってことでオレはRoadiumを選ぶよ。 ※3つともフリーマーケットのような青空市場ですが、1983年から1989年にかけてRoadiumでは、Dr.Dreや Tony A (aka TT Wizard)等による”Roadium Swap-Meet”とい
先日オンエアされましたblock.fmの番組「INSIDE OUT」でのシカゴ・ヒップホップ特集にSkypeでゲスト出演いただいたシカゴ在住の日本人プロデューサー、DJ KENNさん。CHIEF KEEFのストリート・クラシック“Bang”を始めとする数々のCHIEF KEEF~GLORY BOYZ ENTERTAINMENT周辺作品のプロデュースやPVディレクションでその名がUS本国で知られ、シカゴ・ヒップホップのディープでドープなサイト、FakeShoreDriveでは最大限の敬意を払われて「The Legendary DJ KENN」とも称されている氏へ、番組放送前の予習としてホストの渡辺志保さんとともに行なったメール・インタビューをYAPPARI HIPHOPさんに場所をお借りし、掲載いたします。 ※インタビューは『Concrete Green – THE CHICAGO ALLI
5lackもまじえたシックなユニット、SICK TEAMでもジョイントしていたラッパーのISSUGIとビートメイカー/プロデューサーのBUDAMUNK。両者の連名によるドープなアルバム『II BARRET』がヘッズの間で話題となっている中、洋楽ヒップホップ情報twitterアカウント、@hiphop_hype の中の人と都内某所にてハングアウトしてるとの情報をキャッチし、合流。チルしながら色んな話が聞けましたが、まずは昔話からスタート…。 Budamunk(以下、B) 「…オレ、結構前のFRONT、持ってるなぁ。JODECIが表紙のヤツとか。あとはBUDDHA BRANDとか」 ISSUGI(以下、I) 「ありましたね、COMMONが表紙のとか。WU-TANG CLANが表紙のもありませんでしたっけ?」 Hiphop_Hypeの中の人(以下、H) 「ありましたよ、結構初期じゃないですかね」
ケンドリックのラップを聴いていると、韻やリリック以外にも、リズムの取り方がとてもユニークだと感じている方も多くいらっしゃるかと思います。そんなケンドリックのラップのフロウやリズムを音楽的に分析しているRap Geniusの記事「How To Listen To Kendrick’s “Backseat Freestyle」が面白かったのでご紹介!記事の著者、マーティン・コナー(Martin Connor)さんは、米のデューク大学で音楽理論の学位をとり、ラップの分析をしているアメリカ人です。今回は、最新アルバム『good kid, m.A.A.d city』の中でも、ケンドリックの凄さが顕著に表れている「Backseat Freestyle」を例にあげて、音楽理論的に詳しく説明しています。楽譜の専門用語等がよく分からなかったので、ミスっている可能性もありますが、凄さはわかって頂けるかと思いま
Complexの記事「意味をなさないラップのライン40個」の記事がとても面白かったので訳してみました。作品完成前に誰も気づかなかったの?と思いましたが、案外聴き流してしまいそうですね!パート1とパート2に分けました。 ※パート2は後日アップ予定! 「ロック・スター オーストリッチよりフライ」- ジュエルズ・サンタナ ※残念ながら、オーストリッチという鳥は飛べない鳥だそうです。 (フライ=カッコイイ) “Rock star, flier than an ostrich.” – Juelz Santana Song: “Black Republicans” (2007) Album: Da Drought 3 「俺達は2つの都市の出身 ミネソタとフィラデルフィア」- フリーウェイ ※残念ながら、ミネソタは都市名ではなく州名です。 “We from two different cities, M
2012年の国内外ヒップホップはいかがでしたでしょうか?今年は昨年以上に、ドープな国内外の作品に出会えることができ、今の時代にヒップホップ好きでいて本当に良かったなぁと感じる機会が多かった気がします。YAPPARI HIPHOPでは、今年もヒップホップ・シーン全体や2012年の流れを総括する上では、あまり参考にならないであろう独断で選んだヒップホップの2012年ベスト作品をご紹介します! Kendrick Lamar / good kid, m.A.A.d city 購入→Amazon / iTunes ■昨年も『Section.80』をベストに選んでいたYHHですが、今年も見事ベストに選出されたケンドリック・ラマー!カリフォルニアはコンプトンというマッド・シティを舞台にしたストーリー展開に感動しつつも、リアルとは?お金とは?人生とは?人間関係とは?と、レベルは違えども、環境が全く違う日本
2012年は「バインバイン」でお馴染みのシカゴの現在17歳のラッパー、チーフ・キーフがメジャー契約など飛躍!?の年となりました。同時に、チーフ・キーフやリル・ダークらを口撃していたシカゴのラッパー、リル・ジョジョがリル・リースを嘲っている映像を公開後に亡くなっている事件、銃声の音を表している「バインバイン」(バンバン/Bang Bang)など、ネガティブな面も目立っていました。その「バインバイン」を象徴するかのようにシカゴのフッドでは毎日のように銃弾が飛び交い、アメリカ国内、特にシカゴでは「青少年による暴力」が大問題となっているようです。シカゴだけでなく、フッドと呼ばれる地域の現状はどこも同じような感じだと思いますが、チーフ・キーフが居るシカゴのフッドはどうなってるのか!?「バインバインの現実」を探ってみました。 シカゴといえば、カニエ・ウェスト、コモン、ルペ・フィアスコ、トゥイスタ、ライ
[Special] Kendrick Lamar 「good kid, m.A.A.d city」解説 米ヒップホップ各紙が高評価をつけていた2012年のマストゲットなアルバム、ケンドリック・ラマーの『good kid, m.A.A.d city』はゲットしましたか?このアルバムこそライナーノーツや詳しい対訳が非常に欲しい作品ですが、残念ながら日本版は出ないようです。ということで、TDEのエンジニア、アリさんがTwitterで紹介していたこちらのアルバム解釈を参考に補足を加えて解説してみしたいと思います。これは、アルバム全体の流れが汲めるようにした簡易な解釈で、他にも細かいストーリーが展開されています。プロの翻訳家/ライターの方にやって頂きたいのが山々ですが、筆者はプロではありませんので、誤訳など色々あるかもしれません。その点を踏まえて読んで頂ければと思います。こういった作品は様々な解釈が
ヒップホップ史上最も重要なブレイクスをコンパイルしたブレイクビート集『Ultimate Breaks & Beats』。1986年から1990年までの間にリリースされた、この25枚のコンピレーションに収められている曲たちは、DJ Premierを始め、Large Professor、Pete Rock、Dr. DreやMarley Marlな ど数多くのDJやプロデューサー陣にサンプリングされまくり、HIPHOP黄金期の大半の作品、名作でドラム・ブレイクスやフレーズを耳にすることができる。UBBを知らない人でも、あの印象的なタコのイメージは見たことがあるはず!HIPHOPに限らず、多くのダンスミュージックに影響を与えたUBBからBreak Beat Louとして知られているレジェンドLouis Flores氏にAKKEE突撃インタビューでふ!! ※UBBについて日本語の説明は下記でどうぞ!
先日、スクールボーイ・Qのアルバム『Habits & Contradictions』が奇跡のCD化&国内盤化で祝リリースされましたね!彼のアルバムが出た頃は、TDE仲間のアブ・ソウルのアルバムにどっぷりハマっており、それどころではなかったのですが、Qちゃんってどんなラッパーなの?っていう事で、Complexの記事「Who is Schoolboy Q」を簡単に日本語でまとめてみました。ちょっと遅いですが、バックグラウンドを知ってからアルバムを聴きなおすと、これまたオツでございます。まだスクールボーイ・Qを知らない方も、ちょっとでも興味を持って頂けたら幸いです。 L.Aで育ち、フットボールに親しむ 俺はロサンゼルスの51丁目で育った。ステイプルズ・センターと南カリフォルニア大学のキャンパスから数分のところだ。俺の少年時代は良かったよ。欲しいものは何でも手に入ったし。お婆ちゃんが俺の面倒をみて
昨今のUSヒップホップ作品で、またもや頻繁に名前を見るロナルド・レーガン!先日もキラー・マイクがリリースした『R.A.P. Music』(Rebellious African People Music=反抗的なアフリカ系の人々の音楽)というアルバムに「Reagan」という曲が収録されています。ヒップホップ界でのレーガン・ディスや批判は以前から行われていますが、レーガンは80年代に就任していた第40代アメリカ合衆国大統領です。何故、2012年の今でもこんなに非難されるのでしょうか?毎度お世話になっているRapGeniusが「ラップ 対 ロナルド・レーガン」(“Rap vs. Ronald Reagan“)という、ヒップホップとレーガンの関係、アメリカの歴史・政治について解説されている記事が面白かったので、補足して訳してみました。記事を読むだけで結構な勉強になるので、興味のある方は是非頑張って
RZA主演・監督したイーライ・ロス脚本のカンフー映画『The Man with the Iron Fists』の予告編が公開!鍛冶屋役としても出演中でのRZAですが、「中国の小さな村で武器作りをしている鍛冶屋が、ある日村人たちに襲撃され・・・」という粗筋のバイオレントなカンフー・アクション!だそうです。その他、ラッセル・クロウ、ルーシー・リュー、ジェイミー・チャン、パム・グリアが出演しております!予告編でもかなりの迫力ですが、無事ハリウッド・デビュー!?といっていいのでしょうか。下記ポスターになります!
ヘッズの友人2人から同じ日に「コレやばいっすよ」と耳打ちされて知ったミシガン州はデトロイトのClear Soul Forcesをご紹介!既にRoyce Da 5’9’お墨付きのグループで、E-Fav、L.A.Z.、Novelissの3MCとプロデューサーのIlajideという4人のメンバーで構成されています。それぞれ個々にライブ活動していましたが、スタジオ代を折半して共同でレコーディングすることに!たまたま同じスタジオでレコーディングしていたRoyce Da 5’9’に音源を聴かせたところ、彼らの才能に感動し「お前らでグループを組んだらどうだ?」という提案があって、結成されたグループだそうです。最近アップされたSound and VisionのClear Soul Forcesドキュメンタリー映像と共にどうぞ! https://twitter.com/#!/ClearSoulForces
RapGeniusのブログでアップされていたケンドリック・ラマーのリリックを扱った「黒人歴史月間」(ブラックヒストリーマンス) 、アフリカン・アメリカンの歴史・伝統等を祝い称える月に関する記事が面白かったので日本語でアップ!若手ラマー先生のリリックを見てみましょう。オリジナル記事を参考に編集・加筆などしています。黒人歴史月間の2月は過ぎてしまいましたが、色々学んでみましょう!「HiiiPower」の歌詞は塚田桂子さんの対訳を付けさせて頂きました。それでは、どうぞ! 「黒人歴史月間」に関しては、アメリカの黒人コミュニティ間でもよく議論されていますが、歴史は事実として認められ、敬意が払われるべきものである事に間違いはありません。俳優のモーガン・フリーマンは、黒人の歴史はアメリカの歴史であるのだから、たった1ヶ月に押し込めるべきではないと言っています。これと似たような象徴として、Rakim、KR
海岸ヒップホップの重鎮:DJ クイックにフォーカスしたYAPPARI HIPHOP初のヒップホップZINE「IT'S ALL ABOUT DJ QUIK / DJクイックのすべて Vol.1」を発行しました!
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