17日、宇都宮市の住宅で、この家に住む60代の男性が胸を刺されているのが見つかり、死亡した事件で、警察は、50歳の妻を殺人の疑いで逮捕しました。警察は現場の状況などから、妻が無理心中を図った可能性があるとみて、動機などを詳しく調べています。 17日、宇都宮市の住宅の寝室で、この家に住む会社役員の熊田晃さん(64)が胸を刺されて倒れているのが見つかり、死亡しました。 逮捕されたのは、同居していた妻の熊田三枝容疑者(50)で、夫の晃さんの左胸を包丁で刺すなどして殺害した疑いが持たれています。 妻も17日、寝室で胸に刺し傷がある状態で見つかり、前橋市内の病院で治療を受けていましたが、搬送される際に「夫を殺害した」などと話していたことから、警察は回復を待って、19日逮捕しました。 調べに対し「夫を包丁で刺したことは間違いありません。自分の胸も自分で刺しました」などと供述し、容疑を認めているというこ