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ノーベル賞
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7月に長崎県で幼児が中学生に殺害されるという事件がありました。連日の事件報道により、ほとんどの人がこの事件の概要についてはご存知だと思います。この事件に関連して、加害者少年の顔写真と称するもの(実際には無関係の人の写真がほとんどだったとのこと)が添付された一種のチェーンメールが出回るなど、様々な流言が飛び交い、当サイトの掲示板でも、宮崎で長崎の事件発生を受けたらしい噂が広まっているという新聞記事が紹介されました。その記事にあった、噂の対応に当たったという関係者の方の談話の中に、「今まで聞いた事がない悪質な噂」という旨の発言があったのが印象的でした。実際には、この事件の概要は既存の都市伝説とかなり酷似したものであり、宮崎で広まった噂というのもこの都市伝説を宮崎向けに焼き直したに過ぎないものです。既存の都市伝説とはすなわち、ショッピングセンターのトイレで幼女がレイプされて・・・・・・という話で
『オルレアンのうわさ』とは、1969年5月、フランスのオルレアンに流れた女性誘拐の噂の事です。エドガール・モランの同名著書から名前を借りて、当サイトではこの噂のことをそう呼んでいます。この噂に関する主な情報はこの本から得ているので、まずは、この本の内容に沿って噂の概略を。 オルレアンは、パリの南方100kmほどのところにある、当時人口十数万人の地方都市でした。この街にあるブティックで、女性が消えると言う噂が流れたのは、1969年5月のことでした。最初期のうわさは、若い女性がブティックの地下にあるという試着室に入ると、催眠性のある薬品を嗅がされたり薬物を注射されたりして、前後不覚になったところを誘拐され、外国の売春宿に売り飛ばされていく、というものです。当初は1軒だけだとされていた、女性誘拐を行なっているブティックは、次第に数を増やしていき、最終的には全部で6軒のブティックと靴屋が、この事実
早いもので、あの震災の日から10年の歳月が経とうとしています。 その時、なぜか目を覚ましていた事を覚えています。早朝にもかかわらず、です。ひょっとすると、動物たちを「前兆行動」に走らせるのと同じ何かが私の中にも存在していて、それが普段よりも2時間近く早い時間の目覚めをもたらしたのかもしれません。そのことは今回の話とは関係ありませんが、すでに白みかかっている東の空をぼんやりと眺めているうちに、部屋の中の調度類がガタガタと揺れ始めました。当時住んでいた愛知県東部の震度は3程度だったと、ぼんやりとながら覚えています。その後、朝のニュース番組で震源は阪神地方、神戸の街を中心にかなりの被害が出ているらしいことを知りました。その時はそれきりになりましたが、いつもと同じように登校してしばらくすると、「未曾有の」と形容するのがピッタリの、甚大な被害が出ているという校内放送がありました。そのような放送からし
1923年(大正12)9月1日午前11時58分。相模湾を震源地とするマグニチュード7.9の巨大地震が、関東地方を襲いました。世に言う関東大震災です。死者・行方不明者は合わせて10万人以上。あまりに被害の程度が酷いためか、資料によりこの数にはかなりの変動があります。10万人は、想定される犠牲者数の最低ラインと見るべきなのかもしれません。地震の被害はやはり、人口の密集する東京で大きかったのですが、東京府内(当時)の犠牲者の実に85%までが焼死だったと言われています。 震災当時、修羅の巷と化していた東京近郊では、もう一つの惨劇が発生していました。事実無根の流言蜚語に踊らされた人々が、次々に無辜の朝鮮人を虐殺していったのです。 元来、巨大地震などの激甚災害襲来直後には、情報の空白が生まれ、その中でさまざまな流言蜚語が生まれるといわれています。関東大震災の時にもやはり、根拠の定かではない怪しげな噂が
韓国において公に日本文化が開放されるようになったのは1998年のことでした。これ以降、出版物や各種映像作品などが段階的に開放されていく事になるのですが、それはあくまで公の話です。実際のところ日韓両国が地理的に接近している事もあり、水面下ではそれ以前から日本文化の韓国流入が進んでいました。 その傾向はアニメの分野においても同様です。もっとも日本アニメの韓国流入は、盗作という形でも進行していました。通常ルートで日本のアニメ作品が韓国へ入ることがなく、従って視聴者にばれないのをいいことに、日本作品の似非が韓国のアニメ界に浸透していきます。ロボットアニメの金字塔といわれるガンダムも、盗用の被害にさらされた作品のひとつでした。そしてこうした風潮は、日本のアニメオタクにも広く知られたものでした。そんな中、嘘かまことか、マニアの間で奇妙なうわさがささやかれるようになりました。 公式には存在しないこと
こっくりさんについては、今更改めて説明するまでもないのかもしれません。1970年代に子供たちの間で爆発的に流行し、社会問題にまで発展した、あの占い遊びです。私が小学生時代を過ごした80年代に入ると、さすがに盛りは過ぎていたようですが、それでもその噂は時折耳にする事が出来ました。あくまでも噂だけであって、ついに自分で実行することはありませんでしたが、一世代上の方ともなると、自分自身でこっくりさんを体験したという人もかなり多くなるようです。「キューピッドさん」、「エンジェルさん」などというものもあります。私が現役の小学生時代に身近で行われたらしいという噂を聞いた事があるのは「分身さん」などという名前でしたが、これらは呼び名が違うだけで、行われる行為にさしたる違いはありません。また、こっくりさんそれ自体も「狐狗狸」などという曰くありげな漢字をあてられる事があります。 こっくりさんの起源には諸説
一人の男性があるとき、バーで魅力的な女性を見つけ急速に親密になった。そして二人は一夜を共にしたのだが、楽しい一夜が明け、目を覚ますと相手の女性は姿を消していた。代わりに、バスルームの鏡には、真っ赤な口紅でこう書かれていた。 「エイズの世界へようこそ!」 上のような話は、俗に『エイズの世界へようこそ』とか、『エイズ・メアリー』、または『エイズ・マリー』と呼ばれる都市伝説です。男性が主人公のエイズ・メアリーに対し、主人公が女性の、『エイズ・ハリー』と呼ばれるバージョンもあります。 ある女性が旅先で、一人の男性と出会った。この男性は優しく知的な物腰をしており、ルックスも悪くない上に、経済力もあった。まさに絵に描いたような理想の男性で、彼女はすっかり彼に一目ぼれをしてしまった。そして二人は、一晩中愛し合った。 やがて、女性が帰途に着く時がやって来た。男性は女性になにやら小さな箱を手渡し、「
その昔、『ロンパールーム』という子供向けテレビ番組があった。ある日、その番組の中のゲームで進行のお姉さんが一緒にいる子供たちに「き」のつくものを言わせようとした。すると1人の男の子が言った。「キンタマ」。お姉さんは困ってしまい、「きれいなものを言って」と言うと、その男の子は「きれいなキンタマ」と答えた。その直後、番組は一時中断し、しばらくして再開されたとき、男の子が座っていた席にはクマのぬいぐるみが置かれていた。 かなり有名な話のようだ。いかにもありそうな話で、実際に見たという人も結構いるらしい。都市伝説では不思議な体験をするのは話者の友達だったり、友達の友達だったり、話者本人でないことがほとんどだということを考えると珍しい例ではある。ところが、上の話の印象ではいかにも生放送中のハプニングという感じがあるのだが、同番組が生放送番組だった可能性というのは低いといわれている。最近ではこの話に対
<BODY> <P>このページを表示するには、フレームをサポートしているブラウザが必要です。<BR> ・・・・・・思わせぶりな名前。・・・・・・期待を裏切る中身。<BR> 怪しい話の吹き溜まり、<A href="top.htm">ディープダンジョンver2.1</A></P> </BODY>
2003年の年末、佐賀県でとあるチェーンメールが飛び交いました。内容は、当地にある佐賀銀行の経営不安・経営破綻の可能性をほのめかすものでした。もちろん、この内容は全くのデマでした。約2ヵ月後の2004年2月17日、佐賀県警と佐賀署がこのデマメールを送信した佐賀県内の女性を信用棄損容疑で書類送検しています。このことが報道されたときに、騒動がどの程度の広がりを見せたかについても報じられていました。それによると、騒ぎの時に引き出された現金の額は、前年同日に比べて120億円ほど多い約180億円、件数にして3万2000件増の9万2000件だったとのことです。(2月17日付 読売新聞Web版より) ところで、これとよく似た騒動が、佐賀銀行から30年前の1973(昭和48)年の12月13日に、愛知県で発生しています。当時としてはそこそこ大きなニュースとして取り上げられたようで、その頃の記憶がある人も少な
早いもので、あの震災の日から10年の歳月が経とうとしています。 その時、なぜか目を覚ましていた事を覚えています。早朝にもかかわらず、です。ひょっとすると、動物たちを「前兆行動」に走らせるのと同じ何かが私の中にも存在していて、それが普段よりも2時間近く早い時間の目覚めをもたらしたのかもしれません。そのことは今回の話とは関係ありませんが、すでに白みかかっている東の空をぼんやりと眺めているうちに、部屋の中の調度類がガタガタと揺れ始めました。当時住んでいた愛知県東部の震度は3程度だったと、ぼんやりとながら覚えています。その後、朝のニュース番組で震源は阪神地方、神戸の街を中心にかなりの被害が出ているらしいことを知りました。その時はそれきりになりましたが、いつもと同じように登校してしばらくすると、「未曾有の」と形容するのがピッタリの、甚大な被害が出ているという校内放送がありました。そのような放送から
はじめに うわごとのとなり 遠くへ行きたい お城スコープ 戦国を騙る 塩竃インソムニア リンク アー板 与太板 2008.4.2 お城スコープの新たな地平を求めて 掃き溜めブログ・ 夕庵(せきあん) 出張リンク 妖怪王 医学都市伝説 山ちゃんガハハ うまい棒バカ一代 DrShin's Website 峠と旅 ORRの道路調査報告書 Stranger NGY Blofeld's Egoistic Linker Toppy.Net たまちゃんのページ 所持品リスト(仮称) since 1 Sep.2001
きっかけはカーネル・サンダースだった。 都市伝説の方で『カーネル・サンダースの呪い』を取り上げた時に参考にした本、『人形の誘惑』の中に、招き猫に関する章があった。その中で引用されていたのが『聞書 遊廓成駒屋』(神崎宣武、1989、講談社。以下『成駒屋』)である。具体的にどのような文脈で引用されていたかは、さすがに少々淫猥なのでここでは割愛するが、その時に、今まさに取り壊されようとしている遊郭に残されていた古道具から遊郭の往時の姿を探ろうとするこの本のアプローチに興味を持ったのである。残念ながら、『成駒屋』は現在絶版になっているようである。 話が前後するが、中村遊郭は名古屋駅西一帯に存在していた遊郭のことだ。さすがに地元に関する出版物だけのことはあり、愛知県図書館の郷土資料書架でこの本『成駒屋』を見つけることができた。ただし、館外持出不可。そこで、簡単にこの本の内容に目を通したところ、非常に
知人に「2ちゃんねら」と呼ばれる人種の人がいます。この「2ちゃんねら」という呼称が、どういった人たちに対して使われるものであるのかについては明確な基準がありません。外見上の特徴から分かると言うものでもありませんし(中には分かる場合もありますが)、自称されているのを聞いた事も、あまりありません。私などは、「戦国英雄ネタ・三国志、戦国時代」板に足繁く出入りしているクチなので、2ちゃんねら(三戦板住人)という事になるのでしょうか。実のところ、都市伝説ネタがカテゴライズされるオカルト板へは、定期的にネタ漁りに出かける程度です。三戦板では当然の如く「無名武将@お腹せっぷく」として書き込みまでしているのですが。 話が脱線しました。前出の知人と話していると、時々話のシメに「まぁ、2ちゃんだから」と言うフレーズが使われます。どことなく諦観さえ漂わせる響きがありますが、事情のわかる人にしてみればこの「まぁ
「妖怪くねくね」のことは、「のようなもの」も含めれば、メールや掲示板で過去に何度か投稿を受けています。 別に知らなかったわけではないのです。しかし今までこのサイトで取り上げずに来たのは、伝えられる「くねくね」の話のいずれもが、伝聞調で語られるうわさ=都市伝説ではなく、あくまで一次情報、つまり個人の超常現象体験談だったからです。周縁領域も適当につまみ食いしている関係で、おそらく傍目には放漫にやっているようにしか見えないであろうこのサイトも、実はうわさや迷信の類に限って取り上げるように心がけてはいるのです。今回「くねくね」のことを取り上げるのは、変節というよりは無心に「くねくね」の情報を投稿してくださる方の存在を心苦しく思ってのことです。「くねくねは守備範囲外です」と宣言しても良いのですが、それではそっけないので…といったところです。ただし、「くねくね」の正体に関する考察ではなく、「くねくね
ある婦人が仕事から帰ると、飼っていた大きなドーベルマンが床に横たわりあえいでいた。 彼女はすぐにドーベルマンを車に乗せて獣医のもとに向かった。しかし、獣医にも呼吸困難の原因がわからなかったので、犬が呼吸できるようにするために器官を切開し、のどにチューブを入れなければならないと言った。そして、その手術は見るにしのびないものだと獣医は説明し、ドーベルマンを一晩預けて自分は家に帰ったほうがいい、とも婦人に告げた。 婦人が家に帰ると電話が鳴っていた。電話に出てみると先ほどの獣医からで、彼が言うには「すぐ家から出るんだ!隣の家に行って警察を呼びなさい!」。獣医は手術をして、犬が呼吸困難になった原因を突き止めたのだ。犬はのどに詰まらせたあるもののために呼吸困難になっていたのである。そして、犬がのどに詰まらせていたものは人間の指三本だった。警察が彼女の家に到着し、血痕をたどっていくと、そこには犬に指を食
ここでは管理人が収集した怪しいうわさを紹介しております。 もちろんここに掲載された話が唯一絶対のものではありません。 なおこのページの構成は、上が管理人の収集した話を掲載したデータ集、 下がうわさ話にまつわる四方山話を書き綴ったコラムになっております。
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