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思想に関するnebokegaoのブックマーク (251)

  • 軽率な診断発言について - Freezing Point

    ツイッター上での議論ですが、お返事があまりに長くなったことと、 広く知っていただきたい論点を含むことから、こちらに掲載します。 よろしくお願いします。 一部のフェミニズムがことさら男女の性差を無きものとしようとするのは、アスペルガーの症状であろう。 2012-11-18 21:22:36 via web 確認のために、質問させてください。これは、「一部のフェミニズムは議論を間違っている」という主張ではありませんよね。議論の間違いなら、これからの努力で改善があり得ますが、あなたがおっしゃったアスペルガー症候群は、脳髄それ自体の問題だとされています。 @kay_shixima 2012-11-19 22:45:12 via web to @kay_shixima つまりあなたは、フェミニズムを標榜する一部の主張者について、「あの人たちは、脳髄それ自体に問題がある」と、鑑別診断上の判断を提案され

  • 「自覚されないままの生産様式」としての党派性 - Freezing Point

    党派性というと、 怒り出す人があとを絶たないし、「いつでも勝てる議論だ」とも言われる。 しかし、これが生産様式を問い直す議論であると考えれば、 その必要性も見えてこないだろうか。 論じる自分も、一定の生産様式を生きている。 そしてそれは、必ずしも適切な形をしていない。 その「適切さ」は、ある形を実現したらもうそれでOK、ではなくて、 つねに改編を迫られている。*1 物の時間を生きるとは、そういうことでしかあり得ないじゃないか。 《論じる》とは、固定をもたらすものとされる。 結論は間違っているかもしれないが、その「方針」だけは揺るがない と、気で思い込まれている。 あなたのような生産様式で固定しては困る。こっちは生身なのに。 生産様式と生産関係をすでに生きていて、リアルタイムで変動せざるを得ない ――その意味での党派性を話題にできている論者は、今のところいない。 各論者は、自分の思考方針

    「自覚されないままの生産様式」としての党派性 - Freezing Point
    nebokegao
    nebokegao 2013/02/19
    「《党派性≒生産様式》があるとは、身体があるということに等しい。身体性を、中立公正に自覚し尽くすことは出来ない」
  • n11books.com

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    nebokegao
    nebokegao 2013/02/17
    「2つの文脈における「平面性」」
  • 《党派性≒超越論性》を不可視にする、あれこれ - Freezing Point

    卓也+志紀島啓 「アスペルガー化する社会」 以前には何度か議論をご一緒したこともあるお二人ですが(参照)、なんと、 私が提案したグァタリ・ラボルド周辺の問題意識は、黙殺されています。 こだわるべきだと思ったのは、たとえば以下のご指摘でした。*1 松卓也: ラカンは母子関係は母と子の二者関係であることは一度もなく、そこにはつねに最初から第三項としてのファルスが関わっていることを強調しています。つまり、母体的システムの運動以前から、実は超越論性の萌芽としてのファルスはすでに駆動している。ここが重要です。つまり、経験論から超越論が発生するといっても、それは経験論においてすでに超越論的なものが経験論を下支えしているからなのです。これはカントによる経験的、先験的=超越論的の対立の導入以後、近代哲学が暗黙の前提としてきたことです。 ラボルド周辺では、超越論的なものが「うまくいっていない」、その不

    《党派性≒超越論性》を不可視にする、あれこれ - Freezing Point
    nebokegao
    nebokegao 2013/02/16
    「党派性の内部では、もともと「いいね!」しか許されなかったわけで、アーキテクチャは、それを可視化しただけとも言える」
  • 純粋スキゾ批判:Critique of Pure Schizo / kay shixima blog:対談「アスペルガー化する社会」松本卓也+志紀島啓をPDFで公開 - livedoor Blog(ブログ)

    Furchtlos bleibt aber, so er es muss, der Mann Einsam vor Gott, es schützet die Einfalt ihn,

  • 名著13 パスカル『パンセ』

    パスカル『パンセ』 原発事故やユーロ危機など、今ほど人間の理性の限界が明らかになった時代はありません。そこで「100分 de 名著」6月シリーズでは、理性の落とし穴を鋭く指摘し、物事を謙虚に受けとめることの大切さを記した名著、パスカルの「パンセ」を取りあげます。 「パンセ」は、フランス語で「思想」を意味します。「人間は考える葦である」「クレオパトラの鼻が低かったら世界は変わっていただろう」など、様々な名言が散りばめられています。 著者のブレーズ・パスカル(1623-1662)は、思想家であると同時に科学者でした。計算機の発明や大気圧の研究で知られ、気圧の単位・ヘクトパスカルにその名を残しています。「パンセ」は科学者の視点で、人間の心の特徴を分析した書と言えます。 パスカルが生きた時代のヨーロッパでは、科学が著しく進歩し、キリスト教に基づく世界観に疑問の声があがり始めていました。そして人間の

    名著13 パスカル『パンセ』
  • 人間の条件と物語論の接点 (岡野)

    今回は、広い世界をあなたにお届けしたいのです。やっとのことで、当に最近になって、わたしは世界を心より愛しはじめました。今ようやく、世界を愛することができるのです。感謝の気持ちから、今度の政治理論に関するわたしの作品を「世界への愛 Amor Mundi」と呼びたいと考えています[Arendt and Jaspers 1992:264.(アーレントからヤスパースへの一九五五年八月六日付けの手紙)]。 は じ め に -アーレントをとりまく両義性- アーレントの主著『人間の条件』が出版されてから四十年が経過した一九九八年に出版された第二版への序文として、つぎのような文章をカノヴァンは寄せている。 [『人間の条件』を]織り成す糸は非常に複雑なので、多くの異なる読解の余地が存在している。アリストテレス派、現象学者、ハバーマス派、ポスト・モダニスト、フェミニストをはじめ、その他多くの人々が、この豊か

    nebokegao
    nebokegao 2013/02/12
    「「世界があなたに敵対している」ときに、いかなる「世界とのかかわり」が可能なのか、どこに「世界への愛」を見い出すのか、といったアーレントの切実な問いかけ」
  • ここまで読める、連れて歩ける→岩波文庫青帯で読める西洋思想の基本書70冊

    Author:くるぶし(読書猿) twitter:@kurubushi_rm カテゴリ別記事一覧 新しいが出ました。 読書猿『独学大全』ダイヤモンド社 2020/9/29書籍版刊行、電子書籍10/21配信。 ISBN-13 : 978-4478108536 2021/06/02 11刷決定 累計200,000部(紙+電子) 2022/10/26 14刷決定 累計260,000部(紙+電子) 紀伊國屋じんぶん大賞2021 第3位 アンダー29.5人文書大賞2021 新刊部門 第1位 第2の著作です。 2017/11/20刊行、4刷まで来ました。 読書猿 (著) 『問題解決大全』 ISBN:978-4894517806 2017/12/18 電書出ました。 Kindle版・楽天Kobo版・iBooks版 韓国語版 『문제해결 대전』、繁体字版『線性VS環狀思考』も出ています。 こちらは10刷

    ここまで読める、連れて歩ける→岩波文庫青帯で読める西洋思想の基本書70冊
  • ICC オープニング・シンポジウム: 「ネットワーク社会の文化と創造」 - Freezing Point

    パネリスト: 宮台真司、 斎藤環、 藤幡正樹、 浅田彰(司会) サイト左側のところから、動画でシンポジウム全編を視聴できる。 めっちゃおもしろいひきこもりに関しては、54:40 あたりから、それ以後のやり取りなどがキモ。 キーワードは「再帰性」。 ▼すでにinflorescenciaさんが文字起こししてくださっているが、自分のためにあらためてメモ。 斎藤環 (1:01:45〜) 自己言及ブーム → 社会の心理学化・心理の社会学化 【患者さんが自己解説を始めてしまう】 内省の過剰が社会性の回避につながる。 ひきこもっている人は、カルトには絶対行かない。 自分がカルトだから。 フロイトのモデルでは、自分の問題の所在を意識化できれば症状は軽減する。 しかし今は逆で、問題意識が高まれば高まるほど問題が大きくなってゆく。 勉強して、病理に詳しくなればなるほど治らなくなってゆく。 それゆえ課題はむ

    ICC オープニング・シンポジウム: 「ネットワーク社会の文化と創造」 - Freezing Point
    nebokegao
    nebokegao 2013/01/11
    「ひきこもっている人は、カルトには絶対行かない。自分がカルトだから。問題意識が高まれば高まるほど問題が大きくなってゆく。それゆえ課題はむしろ、「再帰性のサイクルをいかに止めるか」になる」
  • 形式的禁止――無宗教ゆえの処方箋 - Freezing Point

    内面や環境・関係性の技法として最重要の、 形式的禁止 + 再帰的組み替え について、もとになった議論を引用しておく。 イデオロギーの崇高な対象 作者: スラヴォイジジェク,Slavoj Zizek,鈴木晶出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2001/01メディア: 単行購入: 3人 クリック: 49回この商品を含むブログ (66件) を見るpp.59-70 より。 以下の引用部分で、強調は全て引用者。 われわれのいう「社会的現実」とは、究極的に倫理的構成物である。 それは、ある種の「あたかも・・・・のように」に支えられている(われわれは、あたかも官僚制の全能を信じているかのように、あたかも大統領が人民の具現であるかのように、共産党が労働者階級の客観的利益の表現であるかのように、行動する)。 その信念(ここで再び思い出さねばならない。 信念は絶対に「心理的」レベルで捉えてはならない。

    形式的禁止――無宗教ゆえの処方箋 - Freezing Point
    nebokegao
    nebokegao 2013/01/05
    「行為によって、すでに信じてきたことを認識するのだ/信仰とはすなわち死んだ、理解不能な文字への服従である。」
  • 存在論的ダイエット - Freezing Point

    【承前】 事という行為を、《デアル》 と 《ガアル》 を咀嚼する営みにする(参照)。 制作過程のような、存在論的な事。 飢餓状態を、「形式的禁止」で慢性化させる。 そのことじたいに快楽がある → 驚くほど味覚が鋭くなる。 少しだけ口に入れて、ひとくち ひとくち、味わいつくす。→「心理的に満腹なので、もう要らない」にもなる。 ご飯やパンなど、炭水化物系のすべてを、心理的に 《ケーキやアイスクリーム》 と同じ位置づけにする。→ 「ご褒美としてべる」の自己暗示。 気に入ったものは味付けせず、素材そのものを味わう。 存在の近くにいるために。 「痩せたいのに、たくさんべるのをやめられない」のは依存症的だが、 体重が減ってくると、こんどは体重が減ることに依存的になる。 ごまかしようもなく当に「減っている」ことに気づいたときの、あの麻薬のような快感は、 カロリー摂取すべてに罪悪感を持つのに十分

    存在論的ダイエット - Freezing Point
    nebokegao
    nebokegao 2013/01/05
    「「痩せたいのに、たくさん食べるのをやめられない」のは依存症的だが、…ごまかしようもなく本当に「減っている」ことに気づいたときの、あの麻薬のような快感は、カロリー摂取すべてに罪悪感を持つのに十分だ」
  • 「権利行使には義務が伴う」というフレーズに対するよくある誤解 - 脱社畜ブログ

    昨日、片山さつき氏の人権天賦説放棄発言についての記事を書いたが、この記事に対する反応で、「権利行使に義務が伴うことは自然」という反論をする人がtwitterなどを見るとちらほらいたようである。 この、「権利行使には義務が伴う」というフレーズほど、誤解されているものは無いと僕は思う。今日は、その指摘をしておこう。 よくある間違いなのだが、この「権利行使には義務が伴う」というのは、「義務を果たすことによって、初めて権利が付与される」という意味ではない。権利行使を義務の対価と考えるのは、(近代の自由主義的な考え方の下では)正しくない。例えば、かつては日にも一定額以上納税をしないと選挙権が無かったという暗い時代があったわけだが、「権利を義務の対価」と考えると、このような考え方を肯定することになりかねない。 「権利行使には義務が伴う」というのは、もっと単純な話である。例えば、僕には選挙権がある。投

    「権利行使には義務が伴う」というフレーズに対するよくある誤解 - 脱社畜ブログ
    nebokegao
    nebokegao 2012/12/24
    「「権利行使には義務が伴う」というのは、僕(国民)が権利を行使できるように、 国家が義務を負うということ」
  • 長崎『革命の哲学』:左翼過激派運動の思想を、過去のものとしつつ思想史的にふりかえろうとするまじめな本。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    革命の哲学――1968叛乱への胎動 作者: 長崎浩出版社/メーカー: 作品社発売日: 2012/11/24メディア: 単行購入: 10人 クリック: 441回この商品を含むブログ (3件) を見る 60年代安保から70年代に至る学生運動というのは、人によっては大仰にまつりあげてしまうし、人によってはまったく笑止と切り捨てる。自分がその末席(あるいは上席でもいいけど)に名を連ねていただけで、実践闘争の荒波にもまれた革命の闘士気取りになっちゃってるお調子者も多い一方で、その挫折をあまりに真摯に受け止めすぎて、こもってしまう人もいる。もちろん、実際にはそのお調子者ほど「頼むから黙ってて」的な泡沫で、黙っている人ほどもう少しあの時代の話をしてほしい人々だったりする、というのもいろんな場面で見られることではある。そしてそのお調子者どもは、最近のジャズミン動乱だの反原発デモだので、ついに自分の時代が

    長崎『革命の哲学』:左翼過激派運動の思想を、過去のものとしつつ思想史的にふりかえろうとするまじめな本。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
    nebokegao
    nebokegao 2012/12/24
    「「プロレタリアート」って何/そのばらつきは、ある種の革命思想のあいまいなところの吸収装置ともなっていて、一方でそれがまたほころびのもとでもあった」
  • 日本版ポリティカルコンパスについて

    版ポリティカルコンパスについて ポリティカルコンパスは、各人の政治的および経済的立ち位置を調べるページです。 家はPolitical Compassにあり、多くの日人の関心を集めました。日語訳は霞ヶ関官僚日記を参照してください。 しかし日米では感覚や文化の差異もあり、日人がやるとやたらとリベラル左派に判定されてしまいます。また日人にはピンと来ない項目も多く含まれます。というわけで試しに日版を作ってみました。 現在の日版ポリティカルコンパスは、ドラフト3版です。こちらでお試し(要JavaScript)ください。正常に動作しない方は、下記の「注意」を参照し、動作環境の詳細を障害報告掲示板に報告してください。 よくある質問とその答えのページを作りましたので、ご利用ください。 古い版は、このページの下部にある「バックナンバー」コーナーからご覧ください。 更新履歴は更新履歴にありま

    nebokegao
    nebokegao 2012/12/22
    各人の政治的および経済的立ち位置を調べるページ
  • 左派ってこれからどうするのか - どんな懐かしさをおぼえるとしても

    選挙の前後に「左派(左翼)のこれから」についていろいろツイートしていた。ちょっといじったら一つの文章になりそうだったので、まとめ。 8−90年代の個人主義(というか、反集団主義)的なムーブメントが共同体主義をへて排外的なナショナリズムにつながっていく流れっていうのは、00年代の前半には見えてきていたかな、と思う(このへんは、たとえば薬害エイズと拉致事件の言説分析などをやると面白い。同じフォーマットが左翼的な主張から右翼的な主張に転用される様子が実によくわかる)。 こういう思考の特徴というのは「自己への愛」がそのまま「国家(世界を包含する共同体)への愛」につながっていることで、その先駆的で極端な形のとしてのオウムから「量産型」としてのセカイ系、ややマイルドなあり方としてのJリーグまで、色々な形がある。そこで問題なのは、対話が存在しないことだ。「敵」と話し合わないのはもちろんだが、「仲間」だっ

    左派ってこれからどうするのか - どんな懐かしさをおぼえるとしても
    nebokegao
    nebokegao 2012/12/20
    「マスに対する働きかけの面で左翼・リベラルは敗北した」
  • これまで地上に現れたすべての思想ideasのつながりを1枚にまとめたインフォグラフィック

    Author:くるぶし(読書猿) twitter:@kurubushi_rm カテゴリ別記事一覧 新しいが出ました。 読書猿『独学大全』ダイヤモンド社 2020/9/29書籍版刊行、電子書籍10/21配信。 ISBN-13 : 978-4478108536 2021/06/02 11刷決定 累計200,000部(紙+電子) 2022/10/26 14刷決定 累計260,000部(紙+電子) 紀伊國屋じんぶん大賞2021 第3位 アンダー29.5人文書大賞2021 新刊部門 第1位 第2の著作です。 2017/11/20刊行、4刷まで来ました。 読書猿 (著) 『問題解決大全』 ISBN:978-4894517806 2017/12/18 電書出ました。 Kindle版・楽天Kobo版・iBooks版 韓国語版 『문제해결 대전』、繁体字版『線性VS環狀思考』も出ています。 こちらは10刷

    これまで地上に現れたすべての思想ideasのつながりを1枚にまとめたインフォグラフィック
  • 紀伊國屋書店 イベント案内

    キノベス!紀伊國屋書店スタッフが全力でおすすめするベスト30 KINOKUNIYA BEST BOOKS

    紀伊國屋書店 イベント案内
  • 本が好き! Book ニュース

    Bookニュースをリニューアルしました! 新しいデザインでより読みやすくなったと自負しております。 http://www.honzuki.jp/news/ 今回のリニューアルに伴い、RSSのURLも変更になりました。 リーダーなどにご登録してくださっている場合は、 お手数ですが併せて設定の変更をお願いいたします。 http://www.honzuki.jp/news/?feed=rss 今後も、マニアックな情報を配信していきますので、 よろしくお引立てくださいますようお願いいたします。

  • 名無し委員会 「いまここにある蜂起」をめぐって

    人文書院 @jimbunshoin 情況12月別冊「思想理論編1 〈公共〉に抗する―現代政治的理性批判」が近刊とのこと。市田良彦、王寺賢太、小泉義之、佐藤淳二、長原豊、沖公祐、箱田徹、長崎浩、笠井潔、名無し委員会、馬渕浩二、菅孝行、廣瀬純。http://t.co/ipfXG6EL 2012-11-05 09:52:16 河村書店 @consaba 12/11 情況12月別冊「思想理論編1 〈公共〉に抗する―現代政治的理性批判」市田良彦、王寺賢太、小泉義之、佐藤淳二、長原豊、沖公祐、箱田徹、長崎浩、笠井潔、名無し委員会、馬渕浩二、菅孝行、廣瀬純。http://t.co/EbiDfICE 2012-11-05 21:50:51

    名無し委員会 「いまここにある蜂起」をめぐって
  • いまここにある蜂起 Ⅰ-Ⅱ - 名無し委員会

    (承前) 第二の蜂起 労働主義のフィクション/生命資のプロパガンダ 「働くことは良いこと!」「働かなければ生きていけない!」「やりがいのある仕事を見つけよう!」などという言葉が叫ばれる。よく聞く言葉だが、「当の言葉」ではない。「おはようございます」という言葉はよく聞くが、当の言葉ではない。この挨拶は、むしろ「物/偽物」を超えたところにその働きが隠されている。 働くことの「美徳」について、われ/われが自分で言ったり、他人から聞かされたりしている内容を、ここでは「労働主義」と呼ぶ。われ/われはそのような労働主義の言葉に気をつけなければならない。なぜならば、実際には当でも偽物でもなく、ただ言葉が使われることだけが目的だからだ。この手の言葉は使われれば使われるほど、効力を発揮する実に厄介な代物だ。 この労働主義のスローガンを裏返してみよう。現状にノーを突きつける、もっとも手軽でもっとも効

    いまここにある蜂起 Ⅰ-Ⅱ - 名無し委員会