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2012年9月6日のブックマーク (10件)

  • 中山元『フーコー入門』

    中山元 199606 『フーコー入門』 ちくま新書(660+税) [bk1] Polylogos http://www.nakayama.org/polylogos/ フーコーサイト http://www.nakayama.org/polylogos/philosophers/foucault/ 要約:北村健太郎(立命館大学大学院先端総合学術研究科) 書はその名の通り、フーコーの入門書である。フーコーの仕事は現代社会を考える上で重要であり、かつ多彩である。そのため、フーコーは「一貫性がない」という印象を持たれることも少なくない。中山氏はその点を鑑み、「フーコーの中での一貫性」というものを考慮した上で書を執筆している。フーコーの思考の軌跡を追いながら、フーコーは何を考えたのか、簡潔にまとめている。 この要約では、私の関心に近い第2章・第4章・第5章を中心にまとめている。中山氏が要約した「

  • 松岡正剛の千夜千冊

    先週、小耳に挟んだのだが、リカルド・コッキとユリア・ザゴルイチェンコが引退するらしい。いや、もう引退したのかもしれない。ショウダンス界のスターコンビだ。とびきりのダンスを見せてきた。何度、堪能させてくれたことか。とくにロシア出身のユリアのタンゴやルンバやキレッキレッの創作ダンスが逸品だった。溜息が出た。 ぼくはダンスの業界に詳しくないが、あることが気になって5年に一度という程度だけれど、できるだけトップクラスのダンスを見るようにしてきた。あることというのは、父が「日もダンスとケーキがうまくなったな」と言ったことである。昭和37年(1963)くらいのことだと憶う。何かの拍子にポツンとそう言ったのだ。 それまで中川三郎の社交ダンス、中野ブラザーズのタップダンス、あるいは日劇ダンシングチームのダンサーなどが代表していたところへ、おそらくは《ウェストサイド・ストーリー》の影響だろうと思うのだが、

    松岡正剛の千夜千冊
  • 『知の考古学』 - 松岡正剛の千夜千冊

    nebokegao
    nebokegao 2012/09/06
    「方法は思想である」
  • http://www.greenwood.co.jp/~k-aki/js_console/

  • http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0860.html

    nebokegao
    nebokegao 2012/09/06
    「サルトルの実存哲学は一言でいえば、人間という存在に「本質」があると思いこむ思考法を拒否するところから出発/自分を「私の外」へ関係づけることによって関係的な自己を発見する試みを執拗に展開」
  • 欧州型社民主義者としての与謝野馨氏 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    その欧州型社民主義者が、激烈なインフレファイター(デフレ肯定論者)かつ財政再建論者というのが、これまたなんとも日的というか・・・ 昔hamachan先生が言われていたように >ヨーロッパで普通に「レフト」というと、こんなに失業があるのに欧州中銀はなぜ利率を引き上げるんだと文句をつける側です。 のはずなんですが。与謝野氏はご高齢なので、戦後のインフレあたりでトラウマになるようなご経験があったのでしょうかね。私の父親も、祖母が積み立てていた当時の学資保険がインフレでパーになった経験があって、アンチインフレに関してだけは当に理屈が通じないので・・・ 欧州型福祉社会 与謝野氏は「戦後の長い間続いた自民党政治の社会保障に関する政策は、アメリカ型ではなくてヨーロッパ型であった」と発言し、さらに「欧州型社民主義に近い路線」としている。 しかし、与謝野氏の発言は、自由主義的に対する社会民主主義的との対

    欧州型社民主義者としての与謝野馨氏 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    nebokegao
    nebokegao 2012/09/06
    「政権交代で再び「事業仕分け」に熱狂するある意味でネオリベラル感覚全開の時代に逆戻りし、今ようやく再び、福祉国家再建の政策に再転換しようとしている」
  • JavaScriptテストの基礎知識と使えるフレームワーク6選

    JavaScriptテストの基礎知識と使えるフレームワーク6選:フレームワークで実践! JavaScriptテスト入門(1)(1/3 ページ) しっかりとJavaScriptの“テスト”を行うために、最近のJavaScript事情やテストを取り巻く環境、今注目のテストフレームワークを6つ紹介する JavaScriptでもテストを書こう @ITの読者の方たちのほとんどは、どのような言語を主に利用しているのかなどの違いはあるにせよ、日常的にプログラムを書いている方たちが多いかと思います。 アプリケーションを作る、ライブラリを作成する、オープンソースプロジェクトに貢献するなど、皆さんがプログラムを書く場面はそれぞれいくつかあるはずです。それらプログラムを書く場面に共通して大切な習慣の1つとして、「作成するプログラムに対しては必ずテストコードを書く」ことがあるのは、誰にでも同意してもらえることでし

    JavaScriptテストの基礎知識と使えるフレームワーク6選
  • 2012.04.21 小林 耕平 Kohei KOBAYASHI blalnClass 1/2

    小林 耕平 [このほうきはあなたであり、そして順序もあるので、はき出すことで並べ換え、語ることもできる。] 作者は自分の作品にことばによって見方を示すことができます。それは、ひとつには作者の理想であり、他人から見ると作者の思い込みのようにも受け取れます。「作品の見方を示すことば」を作ることを試みたいと思います。 このパフォーマンスでは、わたしの立体作品をゲストにプレゼンテーションする様子を、公開撮影という形式で来場者に観て頂く予定です。そして、撮影された映像は今後、立体作品をプレゼンテーションする映像作品として展示する予定です。 ゲスト:山形育弘(core of bells) カメラ:池田武史(core of bells) 立体作品:尾竹隆一郎(美術家) 日程:4月21日(土) 開場:18:00 開演:19:30 入場料:1,200円/学生1,000円http://blanclass

    2012.04.21 小林 耕平 Kohei KOBAYASHI blalnClass 1/2
  • 斎藤環『原発依存の精神構造―日本人はなぜ原子力が「好き」なのか―』|書評/対談|新潮社

    原発依存の精神構造―日人はなぜ原子力が「好き」なのか― 斎藤環 原爆を落とされても、原発事故が起こっても、なぜ原子力信仰は揺るがないのか。安全/危険の不毛な二項対立を越えるには、どうすればいいのか。象徴・反復・否認・両価性・無常観……精神分析的視点から、親/反原発を問わず全ての日人の心に潜在する「享楽」の正体を読みとく。閉塞状況に風穴を開ける新しい脱原発論。 ISBN:978-4-10-314052-8 発売日:2012/08/31 書は二〇一一年九月から二〇一二年五月にかけて文芸誌「新潮」に掲載された斎藤環の連載評論「“フクシマ”、あるいは被災した時間」をまとめたものである。単行化にあたりタイトルが変更された。新しいタイトルは書全体の紹介となっており、連載時のタイトルはその出発点にあった問題意識を伝えている。原発事故は我々の時間意識を完全に変更させてしまった――これが

    nebokegao
    nebokegao 2012/09/06
    「フクシマ」の象徴化への抵抗(國分功一郎)
  • サルトルの 『嘔吐』 をちらちらと読み返してみた - 遠方からの手紙:楽天ブログ

    2008.01.25 サルトルの 『嘔吐』 をちらちらと読み返してみた (8) カテゴリ:文学その他 今は亡きサルトル先生の 『嘔吐』 というと、主人公のロカンタンが公園でマロニエの根っこを見ているうちに 「吐き気」 をもよおすという場面が有名だが、この小説の重要な脇役に 「独学者」 という人物がいる。 むろん、これはロカンタンが勝手につけたあだ名なのだが、この人物は町の図書館に何年間も通い詰めては、そこの蔵書を著者名のアルファベット順にひたすら読み続けているのだそうだ。ロカンタンはこの 「独学者」 について、こんなふうに描写している。 七年前のある日、彼は意気揚々とこの部屋に入ってきた。そして四方の壁をぎっしり埋めている数限りない書物を眺め回して、ほとんどラスチニヤックのように、「ぼくたちだけで、人類の全知識を所有するんだ」 といったにちがいない。 それから彼は、最右端の第一段の棚から

    サルトルの 『嘔吐』 をちらちらと読み返してみた - 遠方からの手紙:楽天ブログ