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構造と脱構造に関するpengin-stellaのブックマーク (9)

  • 及び腰ストラテジー - 内田樹の研究室

    普天間基地の移転問題がなかなか解決しない。 問題がなかなか解決しないのは、誰もが満足できるソリューションが存在しないからである。 当たり前のことを言うな、と言われそうだが、「誰もが満足できるソリューションが存在しないとき」に「早く、誰からも文句のでない決定を下せ」と言い立てるのはあまり賢いふるまいとは思えない。 「できるなら、しているよ」 ということである。 「先送り」というのはひとつのアイディアである。 これについてはかつて春日武彦先生から含蓄のあるお話しをうかがったことがある。 精神科に通ってくる患者の中にはしばしば家族関係のしがらみで「どうにも身動きならない」という窮状にあるものがいる。 あちらを立てればこちらが立たずという状況である。 そういうときには「先送り」するという手が有効だと春日先生はおっしゃっていた。 先送りにしているうちに、原因となっていた家族の誰かが死んだり、入院した

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    pengin-stella 2009/12/19
     あ~単に"素材"として→多分(人間である)>首相も、(略)「何が最適解だかぜんぜんわからないので」(略)ときっぱりとした「及び腰」を示せばよろしいかと思う>が趣意/ 但し軽々に「素材」とするの是非は別…/
  • 寛也さんが来た - 内田樹の研究室

    水曜日は鶴澤寛也さんの講演とワークショップ。 寛也さんは今年の4月のアートマネジメント副専攻のインターンシップの受け入れ先を矢内賢二さんに探してもらったときに、「渡りに船」というか「地獄で仏」というか、そういうタイミングでインターン生たちを受け容れてくださった方である。 当日、私は別の仕事があって、打ち上げの席に後から参加して、そのときはじめてお目にかかったのである。 江戸前の、まことに粋な方で、私は衝撃のあまりブログ日記に「玲瓏なる美女」と、ふだんあまり用いない形容詞を動員したほどであった。 そのときに、今度『考える人』のインタビューに出てくださいとお願いしたらご快諾いただき、『考える人』のときには、今度大学に来てワークショップしてくださいとお願いしたらご快諾いただき・・・というふうに「とんとん」と話がまとまってその日を迎えたのである。 ワークショップにはもう少し学生たちが集まってくれる

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    pengin-stella 2009/12/02
     う~ん…【今回のmyお土産】:→>内側から「生きる」ことである>//
  • 『内閣府参与の湯浅誠さん「ワンストップ・サービス・デイは一歩前進だが壁は厚い」』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 一昨日(11/20)は全労連結成20周年記念集会で3つの講演を聞いて、夜は松山大学教授・大内裕和さんと反貧困ネットワーク事務局長・湯浅誠さんとの反貧困対談を聞きました。4つとも面白かったのですが、湯浅さんの内閣府参与としてのビビットな話の要旨を最初に紹介します。(※同年代の大内さんと湯浅さんは東大時代からの知りあいだそうで、大内さんの発案でこの対談が企画され、主催も大内さんを中心とした実行委員会です。by文責ノックオン) 大内 新政権の内閣府参与になる経緯を聞かせてください。 湯浅 みなさんもご承知のように、高い失業率、派遣切りなど、いま雇用をめぐって大変な状態にあります。このままだと昨年以上に深刻な事態になると、私たちは指摘してきました。それに対応する各種行政の窓口がバ

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    pengin-stella 2009/11/22
     正直「主」よか「湯浅誠」で食いついてみる/ブッタ切りっぷりが歳振るごとに冴える!→>じつは何の権限もありません>/そしてこのリアリズムが湯浅!!→>矛盾を抱えたまま、いかざるを得ない>/
  • 少年漫画の王道とは?〜スケール勝ちとは時間軸の因果が逆転することをまわりに感染させること - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

    先週のラジオの「王」論が非常に広がりを見せて、LDさんが喜んでいました。ツイッターで、相当さらに広がったしね。そのあとで、mixiでいずみのさんが、僕の言っていることは3年前から変わらないって、ほめて(?)くれたので、確かにそうだなーと過去の記事を、掲載してみます。これって、僕のいつも考えていることの核心の議論なんで、これよく読んでおくと、あらゆることにつながると思うので。ちなみに、明日の11時からもLDさんと続きのラジオをする予定です。 http://ameblo.jp/petronius/entry-10019433285.html ↑この記事の再掲ですね。あともう少しで、アメブロの記事はほとんど(60%ぐらい?)移し終わるので、そうしたらどこかで閉鎖しようかな〜と思っています。実際にどうするか分からないですが・・・・。このときは、ネギまのゆえと超の話で盛り上がった・・・3年前くらいで

    少年漫画の王道とは?〜スケール勝ちとは時間軸の因果が逆転することをまわりに感染させること - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
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    pengin-stella 2009/11/18
     ふと気が付くと「迸る熱いパトス」が「思い出を裏切」ったかどうかは定かでないものの爆走していた/ そんなで【ブクマ】/ ちなみにジブンは「聖書」は革命史として読んだ、です。拝//
  • WHITE ALBUM 後半 二十頁 恋愛は理屈じゃない。そう語り合う恋人達は、詩人、評論家、哲学者 » だい亜りー

    素晴らしいまでの狂気、狂気、狂気。 まさかこんな展開になるなんて予想だにもしなかった。いや、想像はできていた。けれど想像の斜め上のさらにその先を行くあまりにも「過剰」な「絵」の展覧会に背筋が凍りつくような戦慄をおぼえたのですよね。 予想を覆す形で、「絵」は文字通りの意味でも贋作だった。けれどそれはあまりにも過剰に「贋作」であった……か。 多分、英二は「絵」を見た瞬間に自分が歩んできたスターダムを遥かに凌駕する「至高」を「観て」しまったのだと思う。 英二の取り乱しっぷりは凄まじいよね……狂気だよね……。あれだけ「絵」に突き動かされたのに、それをおぼえていなかった、というのは思うに好きな片想いのあの娘の顔だけが、頭の中で思い描けないあの感覚と似ているんじゃないかな……なんて思ってしまったり。けどその存在は自分を全否定するまでの「至高」であって、頂点なのよ。 そしてそれはとてもじゃないけど、彼の

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    pengin-stella 2009/11/15
    「至高」でなければ「止揚」で良い、そこに至るまでの自分探し(内なる「本物のジブン」)過程が「本物/偽物」観、かと。//今後、収斂/群像譚で制作チョイス//カオス抜け出して「主」様の「筆」に期待//「あがく!」//
  • 夢想する『WHITE ALBUM』 ~「赤い糸」と「夢幻」に寄せて書き綴るエッセイ~ » だい亜りー

    由綺と理奈の対立によってますます混迷を極めていく『WHITE ALBUM』(以下:W.A.)の物語でありますが、巧みなカメラワークや映像技法の解説はより詳しい人にひとまずおまかせするとして、その映像の中に散りばめられた情報を元に思い描いたものを吐き出してみたい。 それは間違っていてもいい、むしろ確実なものではなく曖昧なものであったからこそ積極的に目を向けられることのなかった「偽」と書き殴られた「絵」や、省略されたそれぞれの「過去」を刻んだアルバムの頁を、 想像を膨らませながらその先にあるこの物語の当の枠組みを夢想してみよう 、というのが今回の趣旨です。 そのため、今までのエピソードを省みて感じ取ったもの、感想という形でそれらをよく練りなおして、吟味して、僕が感じ取ったものをお話してみたいと思います。 まず、このW.A.の物語はぼうっと画面を眺めているだけではただ目の前の取り留めもない偶像

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    pengin-stella 2009/11/12
     おおっ、「主」様吹っきれたかのように「筆」快進撃v/ ええ、コレと思った作品に思ったままに斬り込んで行く、それが「主」様の「筆」の性質(たち)かと思うし、読み手の楽しみでもあります♪。/
  • WHITE ALBUM 後半 第十九頁 飽きるから次に進めるという。大抵は、進む前にもう飽きてるみたいだけど » だい亜りー

    圧巻の修羅場。 由綺が見ていなかった冬弥を巡る現実に、とうとう彼女は気づいてしまったようだ。 由綺は……無垢で他人を否定なんてできないから、その押し寄せてくる激情の荒波を自分の手を噛みちぎるまでに苦心して噛み殺そうとする。この手でぶつもんか、と血を流す彼女の無垢は、ここまで来ると狂気だよなぁ。自分への自信のなさが彼女を自傷へと導き、それでも頑なに待ち続けようとする由綺は、自らが冬弥から離れていっているということに気が付いていないのかもしれない。 ぶちなさい、は理奈の流儀なのよね。彼女はどこまでも自分に真摯で、正直であろうとする。その一方で絶対に信念を曲げまいとする彼女の姿勢は、なるほど確かに由綺とは対称的なカラーだ。 周りを巻き込んで正直に自分の我を通そうとする理奈と、周りを抱え込んで自分を抑圧する由綺という二人のカラー。けれどその質は冬弥への想いではなく、「アイドル」へと志向することで

    pengin-stella
    pengin-stella 2009/11/11
    / 「主」様の雲間が晴れた様で、素朴に嬉しいv/ 展開:⇒たった2枚の'冬弥の側の'カード「思い出す」「好きになる」。が…知らないところで先に提示される#18そして#19/カードの価値は有りやなしや/
  • Rubyを最大63%高速化した中学生は超多忙!

    金井仁弘(HN:CanI)氏                    撮影:平沼久奈 ハンドルネームCanIの由来は、「“Can I”→キャナイ→カナイ」。C#、Visual Studio、Microsoft .NETとマイクロソフト製品が大好きな「.NETer」と自称する 筑波大学付属駒場中学校は、東京都内にある中高一貫の国立校だ。入学試験の偏差値と東京大学への進学率の高さから“東の筑駒、西の灘”と称される進学校である。強いのは受験だけではない。国際情報オリンピックや国際数学オリンピックでは、同校の生徒が毎年のように金・銀メダルを制するなど才能あふれる理数系人材が多数在籍している。 金井氏はこの夏の「セキュリティ&プログラミングキャンプ2009」(2009年8月12~16日)に参加し頭角を現した中学生プログラマである。 今年に入って、Ruby 1.9のフィボナッチ数列による演算(多倍長加算

    Rubyを最大63%高速化した中学生は超多忙!
  • 『アクセル・ワールド〈3〉夕闇の略奪者』 川原礫著 - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

    読了。おもしろいなぁ。 この作者は、コンスタントに面白いです。販売しているものは全作品読んでいるが、どれも水準を一つも落とさない。これは才能だなぁ。なんというかエンターテインメントをよく分かっている感じがする。売れる路線の作り方とかそういったこともろもろ含めて「プロの安定」を感じる。商業主義の汚い部分と自分がやりたいことのバランスの取り方が凄くいい感じがする。これだけ安定感を見せつけられると、ぜひとも、この『アクセルワールド』をある程度書ききって、イロイロな可能性へ飛躍してほしいなぁと切に思う。この人、ライトノベルの作家で終わらないと、きっと。いや、それがどういうこと?といわれると難しいのだが、、、これくらいの安定した「モノ書き」の才能は、これだけでは終わるまいと思う。なぜならば、素晴らしいジャンルだとは思うが、ライトノベルには、構造的な弱点があるので、気の才能がある人は、「ここ」だけに

    『アクセル・ワールド〈3〉夕闇の略奪者』 川原礫著 - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
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