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ドウシシャ ダイガク キョウイク カイハツ センター ネンポウ : センター カツドウ ホウコク 同志社大学教育開発センター年報 : センター活動報告 データ種別
科学技術振興機構主催「サイエンスアゴラ」参加・対話ワークショップ「本音で語る研究費問題」(2015年11月14日、科学と社会ワーキンググループ企画)講演・討論から。 先進国で見劣りする論文数 5月に国立大学協会へ「運営費交付金削減による国立大学への影響・評価に関する研究」というレポートを提出した。トムソン・ロイター社、経済協力開発機構(OECD)、文部科学省科学技術・学術政策研究所などのデータを基に分析した結果を報告したものだ。 人口百万人当たりで国ごとの論文数を比較してみると、日本が減少しているのが分かる。先進国の中で最低だ。1論文当たりの被引用数も世界平均レベルで、先進国に差をつけられている。ハンガリー、リトアニア、ポーランドといった国と同程度でしかない。 研究者1人当たりの論文数で見るとどうか。研究時間を考慮した研究者数で比較する必要があるが、日本の総務省統計では単に人数しか把握して
福岡教育大学(福岡県宗像市)は5日、教育学部の50代男性教授が執筆したスポーツに関する五つの論文に盗用があった、と発表した。処分は検討中という。 大学側によると、告発を受けた日本学術振興会から昨年5月に連絡を受けて調査し、指摘された3論文で盗用を認定。さらに2論文で盗用を認定した。教授は参考にした論文や文献を挙げていたが、引用と自分の論考を区別せず、記述が似ていることなどから盗用と認定。このうち三つの盗用は悪質性が高いとした。 指導した学生2人の卒業論文からの盗用も認定されたが、教授は、資料やアイデアを示したので権利は自分にある、などと説明。五つの論文について「盗用したつもりはない」と話しているという。記者会見で桜井孝俊副学長は「倫理観の欠如に尽きる。慚愧(ざんき)に堪えない」と語った。 大学側は、教授による大学院生らへの研究指導を停止しており、担当授業についても近く判断する。
2015年10月19日、オープンアクセス(OA)雑誌PeerJは同誌およびコンピュータ科学分野の姉妹紙PeerJ Computer Scienceで、従来の生涯投稿料モデルの他に論文ごとにAPC(論文処理費用)を支払うモデルも開始することを発表しました。論文ごとに支払う場合のAPCは695ドルです。 PeerJは一度会費を支払うとその後は生涯、論文掲載の権利が得られる生涯投稿料モデルを採用したことで話題を集めていました。今回、一般的な論文ごとのAPCを採用した理由について、PeerJのブログでは研究機関の中には多年度に渡る年会費や個人的な会費を研究費から支払うことを禁じている機関も多く、生涯投稿料モデルでは私費から支払わざるを得ない場合があったことを挙げています。また、PeerJでは複数の著者がいる論文については全著者が会員である必要がありますが、著者数の多い論文では支払いが高額になる場合
2015年10月26日のNature誌ニュース記事で、米科学アカデミー紀要に掲載された論文”The incidence and role of negative citations in science”が紹介されています。 この論文の著者はマサチューセッツ工科大学のChristian Catalini氏らです。Catalini氏らは免疫学者の協力を得て、論文を否定的に引用する際に使う表現を収集し、自然言語処理技術によって”Journal of Immunology”誌に掲載された約16,000本の論文の、76万以上の引用の中から否定的な引用を特定しました。 分析の結果、引用先の研究を批判する等、否定的な目的で行われる引用は全引用の2.4%に過ぎず、否定的に引用されたことのある論文の割合も全体の7.1%にとどまりました。さらに、否定的に引用されるのは専ら被引用数自体が多い、注目された論文で
オープンアクセスの早期実現のために 原文:Nature 495, 442-443 (2013年3月28日号)|doi:10.1038/495442a|Advocacy: How to hasten open access インターネット上の学術文献に誰もが無料でアクセスできるようにするオープンアクセス運動を支持する3人が、論文の「発見されやすさ」から自国語への翻訳まで、この運動を次の段階に進めるための処方を提案する。 方針の足並みをそろえる時期が来た ALMA SWAN SPARC(国際学術情報流通基盤整備事業)Europe、欧州広報部長 近年、オープンアクセス出版に関する方針の策定が各機関で急激に進み、差し迫った問題を生じるに至っている。研究文献のオープンアクセス化を5年以内に完全に実現しようとするなら、機関ごとにばらつきのある方針の足並みをそろえる必要がある。複数の研究助成機関から助成
世界的な情報サービス企業であるトムソン・ロイター(本社米国ニューヨーク、日本オフィス:東京都港区)は、「トムソン・ロイター引用栄誉賞」を発表いたしました。本賞は学術論文の引用データの分析により、ノーベル賞クラスと目される研究者を選出し、その卓越した研究業績を讃える目的で発表されています。2002年より毎年9月の発表が恒例化され、14回目となる本年は日本人研究者2名を含む合計18名が受賞しました。 日本からは、医学・生理学分野において2名の選出が発表されました。京都大学大学院理学研究科教授の森和俊氏は、小胞体内の変性タンパク質の検出と修復によるメカニズムの独自発見により、また大阪大学免疫学フロンティア研究センター(WPI-IFReC) 教授/副拠点長、大阪大学特別教授の坂口志文氏は、制御性T細胞と転写因子Foxp3の特性と機能に関する独創的な発見において、それぞれの功績が讃えられ今回の受賞と
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