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ブックマーク / mainichi.jp (985)

  • 鹿嶋土砂崩落 保育施設建設に市職員 許可前に立ち会う /茨城 | 毎日新聞

    鹿嶋市神野の土砂が崩落した保育施設建設現場で、業者が市の開発許可を受ける前に着工し、市職員が立ち会っていたことが、市への取材で判明した。職員は施設や工事の担当ではなく、許可前だったことを知らなかった。市は部署間の連携不足だったとしている。 一方、市議会は20日、土砂崩落への対策を求めた住民らの請願を全会一致で採択した。市は今後、崩れた土砂を撤去したうえで、さらなる崩落を防ぐ応急措置を検討する。 市によると、問題の土地は今年9月、地権者側が社会福祉法人に売却。地域住民の話では、10月31日に工事が始まった。付近一帯は地中に遺跡が埋まっている可能性があり、文化財保護法に基づく手続きが必要だった。

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  • 県立歴史館と山梨県立考古博物館、防災など連携協定 /長野 | 毎日新聞

    県立歴史館(千曲市)は22日、収蔵品の貸し借りや防災対策の協力などを目的に、山梨県立考古博物館と連携協定を締結した。笹正治館長は「博物館としての歴史は私たちよりはるかに長く、いろいろな形で学ばせていただきたい」と話す。 長野、山梨両県は、黒曜石を中心とした文化財群「星降る中部高地の縄文世界」が昨年、文化庁の日遺産に認定されるなど歴史的、文化的なつながりが深い。県立歴史館では開館25周年を記念した「土偶展・中部…

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  • 川崎市市民ミュージアムの地下部分水没 約23万点の美術品など収蔵 | 毎日新聞

    東日を縦断し大雨をもたらした台風19号の影響で、川崎市の川崎市市民ミュージアムの地下部分が水没した。地下には、19世紀末のロートレックのポスターなど約23万点のコレクションを保管する収蔵庫があり、同館は貴重な資料に影響が出ていないか心配している。電気設備が使用できなくなったため、同館は当分の間、全面休館を決定。開催したばかりの「田河水泡と子供マンガの遊園地」展などを中止とした。 同館によると、屋外の駐車場から雨水が入り込み、機械室などが水没。このため、13日からポンプ車で排水しており、16日中にも排水作業が終了する見込みだという。 同館は、ポスター、写真、漫画映画フィルム、ビデオなど全国最大級のコレクションを収蔵している。収蔵庫は別の部屋を隔てた先にあり、金庫のような厚い扉に守られているが、電気設備が使用不可能になったため、普段行っている温湿度管理もできていない状況だ。佐藤美子学芸部門

    川崎市市民ミュージアムの地下部分水没 約23万点の美術品など収蔵 | 毎日新聞
  • 黒染め指導禁止を通知 全都立中高に東京都教委 | 毎日新聞

    東京都教育委員会は、すべての都立中学校と高校に対し、生徒の生まれつきの髪を黒く染めさせる指導を禁止する通知を出した。これまでも黒染め指導をしないよう各校に口頭で求めてきたが、不適切な指導が根強く残っているとの指摘を受け、禁止の考えを文書で明確に示すことにした。 通知は4日付。問題行動に対する指導も含…

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  • 20日と28日「はにわの日」 群馬県立歴史博物館がイベント | 毎日新聞

    群馬県立歴史博物館(高崎市綿貫町)は、8月20と28の両日をごろ合わせで「はにわの日」と定め、記念イベントを開く。各日午後3時~3時半、特別に所蔵品の人物埴輪(はにわ)と円筒埴輪に触ることができる。予約不要。 同館では9月1日まで企画展「集まれ! ぐんまのはにわたち」を開催している。群馬は、国指定…

    20日と28日「はにわの日」 群馬県立歴史博物館がイベント | 毎日新聞
    shig-i
    shig-i 2019/08/14
    群馬県立歴史博物館のハニワの日
  • 藤原宮跡に古代の地震の痕跡 「白鳳」後か、奈文研で時期特定進める | 毎日新聞

    奈良県橿原市の藤原宮跡の発掘調査で、一部施設の造営前に強い地震があった痕跡が見つかった。「南海トラフ」で起きた684年の白鳳地震より後の地震の可能性があり、奈良文化財研究所(奈文研)埋蔵文化財センター遺跡・調査技術研究室の村田泰輔・研究員(災害考古学)が時期の特定をさらに進めている。 藤原宮跡で地震の痕跡が見つかったのは初めて。村田研究員が、宮跡中枢部の大極殿院で溝の土壌をエックス線撮影するなど…

    藤原宮跡に古代の地震の痕跡 「白鳳」後か、奈文研で時期特定進める | 毎日新聞
    shig-i
    shig-i 2019/08/06
    日本書紀か続紀でわかる?藤原宮の造営前で“「南海トラフ」で起きた684年の白鳳地震より後の地震の可能性”
  • 玄奘三蔵が描いた仏教国か 古代遺跡から仏典写本 - 毎日新聞

    アフガニスタン中部のメス・アイナク遺跡で、7世紀ごろに作られたとみられる仏教経典の写の一部が見つかった。アフガン考古局が26日までに明らかにした。古代遺跡から写が見つかるのは珍しく、栄えた仏教都市だったことを裏付ける発見。小説「西遊記」の三蔵法師として知られる玄奘三蔵が、旅行記「大唐西域記」で描いた仏教国「ブリジスターナ」である可能性が高まった。

    玄奘三蔵が描いた仏教国か 古代遺跡から仏典写本 - 毎日新聞
    shig-i
    shig-i 2019/07/27
  • 福岡・太宰府市 ふるさと納税で「令和」と「ブラタモリ」コース | 毎日新聞

    福岡県太宰府市は25日、ふるさと納税制度を活用し、太宰府の歴史文化に詳しい市職員がガイドとして令和ゆかりの地などを案内するツアー「古都(コト)消費」を9月から開催すると発表した。「ふるさとチョイス」のサイトから5万円を寄付すると参加できる。 ツアーは令和コースとNHKテレビ番組「ブラタモリ×鶴瓶の家族に乾杯」(1月2日放送)で紹介された場所を訪ねるコースの二つ。令和コースは客館跡、大宰府政庁跡(坂…

    福岡・太宰府市 ふるさと納税で「令和」と「ブラタモリ」コース | 毎日新聞
  • 公文書クライシス:保存ルール、大臣もなし 全官庁で 廃棄、散逸の恐れ | 毎日新聞

    大臣が在職中に保有する公文書について、退任時に保存するルールがないことが、大臣のいる全14官庁への取材で判明した。複数の大臣経験者らによると、退任時に文書を持ち出したり、自ら処分したりするなど対応はバラバラで、廃棄や散逸の恐れがあるという。一方、経済産業省では、大臣に示した文書を半年後にサーバーから自動削除するなど廃棄につながる動きがあることも判明。識者は「大臣の政策判断の検証が困難になる。保存のルールが必要だ」と指摘している。 毎日新聞は大臣を擁する14の中央官庁に対し、大臣が官庁幹部らから受け取る説明資料などに関して、退任時の保存や持ち出しのルールがあるかを聞いた。

    公文書クライシス:保存ルール、大臣もなし 全官庁で 廃棄、散逸の恐れ | 毎日新聞
  • まほろば再発見:池田遺跡(大和高田市) ユニークな埴輪出土 /奈良 | 毎日新聞

    大和高田市の池田遺跡は一面に広がる水田の下に埋もれた多数の古墳から、着飾った貴人やガードマンのような人物などユニークな姿の埴輪(はにわ)が出土したことで知られる。水はけの悪い低地に古墳が造られたのには理由があった。【大森顕浩】 福祉施設の建設に伴い1998~99年に約9000平方メートルの水田などが調査され、5世紀前半~6世紀前半の古墳が約10基確認された。一辺が10~30メートル程度の方墳や前方後円墳で、墳丘は後の開墾で消滅し、周濠(しゅうごう)だけ残っていた。出土した遺物はコンテナ箱で500箱以上もあった。 注目を浴びたのが写実性に富む埴輪だった。「盛装した男子埴輪」は高さ41センチ。三角形の飾りを立てた冠をかぶり、髪の毛を結んで両耳の横に垂らす髪形「みずら」をしている。矢を入れる武具「靫(ゆぎ)」をリュックサックのように背負う。大和高田市教委文化財係の北中恭裕さんは「靫だけの埴輪はよ

    まほろば再発見:池田遺跡(大和高田市) ユニークな埴輪出土 /奈良 | 毎日新聞
  • 町課長が公文書野焼き 火災発生も公表せず 和歌山・湯浅町 | 毎日新聞

    和歌山県湯浅町役場の50代の男性課長が昨年5月、廃棄予定の公文書115キロを野焼きして火災を引き起こし、廃棄物処理法違反罪で、湯浅簡裁から罰金40万円の略式命令を受けていたことが8日、同町への取材で分かった。同町は「行政は野焼きを取り締まる立場。軽率な行為で町民の信頼を損ね、誠に遺憾」としている。 同町によると、保存期間の過ぎた公文書は専門業者に委託し、溶解処…

    町課長が公文書野焼き 火災発生も公表せず 和歌山・湯浅町 | 毎日新聞
  • クローズアップ:百舌鳥・古市古墳群 世界遺産、公開に壁 | 毎日新聞

    アゼルバイジャンで開かれている国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会で6日、国内19件目の世界文化遺産登録が正式に決まった百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)古墳群(大阪府堺市、羽曳野(はびきの)市、藤井寺市)。構成資産のうち大山(だいせん)古墳(仁徳天皇陵)など主要な古墳が、宮内庁管理の「陵墓(りょうぼ)」という特殊な存在であることから、研究者からは「祝福ムードの陰で、保存管理や名称といった課題が置き去りにされるのでは」と懸念の声も上がる。

    クローズアップ:百舌鳥・古市古墳群 世界遺産、公開に壁 | 毎日新聞
  • 粟国でハブ7匹目 県衛生研、定着判断は保留 /沖縄 - 毎日新聞

  • 大分・小部遺跡から大型建物の柱穴出土 赤塚古墳近く 埋葬者の居館か | 毎日新聞

    大分県宇佐市の小部(こべ)遺跡から、古墳時代前期(3世紀後半~4世紀後半)の大型建物跡を示す柱穴が出土したことが分かった。3、4キロ離れた所に同時代の前方後円墳・赤塚古墳(国史跡)があり、そこに葬られた権力層の居館の可能性があるという。古墳と居館がセットで確認できるものは全国的に珍しいとして、市は国史跡指定を目指す。 17日の市議会で、高橋宜宏議員の一般質問に答えた。答弁などによると、小部遺跡は弥生終末期から7世紀初頭の遺跡で、古墳前期が中心。1983~2000年度に17回にわたって調査された。

    大分・小部遺跡から大型建物の柱穴出土 赤塚古墳近く 埋葬者の居館か | 毎日新聞
  • 金鈴塚古墳:秘密、漫画で教えます! 木更津市教委、全小学校に冊子配布 /千葉 | 毎日新聞

    国内で唯一、純金製の鈴が発見された木更津市の「金鈴塚古墳」。出土品の国宝化を目指す同市教育委員会が子どもたちに同古墳の魅力を伝える漫画冊子を作成し、市内の全小学校への配布を始めた。漫画の主人公は小学3年生のタヌキ「ポン太くん」で、仲間と一緒に同古墳の成り立ちを探る。 タイトルは「教えてきさポン!金鈴塚のひみつ」(A4判、カラー12ページ)。物語はポン太くんたち同級生5人が先生の引率で同古墳を見学に訪れる場面から始まる。同級生の疑問は「古墳って何だあ」。そこで…

    金鈴塚古墳:秘密、漫画で教えます! 木更津市教委、全小学校に冊子配布 /千葉 | 毎日新聞
  • 高齢人口急増「2040年大量孤独死社会」の恐怖 | 介護崩壊~2040年への序章 | 毎日新聞「医療プレミア」

    「介護」と言われても具体的なイメージはなく、「その時が来ればなんとかなる」と思っている人が多いだろう。これまではそれでも良かった。しかし今後はそうはいかない。高齢化で介護や医療のインフラは圧倒的に足りなくなり、「家族介護」の時代に逆戻りしかねない。人口は減り、国の財政がさらに悪化し、年金不安も増す。この最悪シナリオの主役は高齢者だけでなく、国民全員だ。2040年に向かって何が起ころうとしているのか。【毎日新聞医療プレミア/吉永磨美、鈴木敬子】 <連載「介護崩壊」トップページはこちら> 「民間経営の有料老人ホーム」に1カ月27万円! 年をとって施設に入るとき、いったいどのくらいの費用が必要かみなさんはご存じだろうか。名古屋市のサトシさん(仮名、80歳)の例を紹介しよう。 介護付き有料老人ホームで暮らすサトシさん。入所してもうすぐ2年になる 2年前に血管の病気を患い、認知症が進行したため市内の

    高齢人口急増「2040年大量孤独死社会」の恐怖 | 介護崩壊~2040年への序章 | 毎日新聞「医療プレミア」
  • 無断切り取りの学芸員は功労者 博物館だれも逆らえず | 毎日新聞

    記者会見で経緯を説明する赤沼英男上席専門学芸員(右)と千田貴浩副館長=盛岡市の県立博物館で5日、小鍜冶孝志撮影 岩手県立博物館(盛岡市)の学芸員が所有者に無断で金属製の文化財の一部を切り取っていた問題。5日の同館の記者会見には、無断切り取りをしていた赤沼英男上席専門学芸員(61)人も同席して謝罪した。赤沼氏を知る関係者は「保存処理のすべてを仕切り、大きな権力を持っていた」と語った。【小鍜冶孝志、日向米華、藤井朋子】 赤沼氏は1980年の開館当時から博物館に勤務する最古参の学芸員。以前から金属製文化財の保存や修復に精通する東北有数の研究者だった。東日大震災後は、津波をかぶって傷んだ被災地の古文書や標などを応急処置・修復する「文化財レスキュー」と呼ばれる分野で同館の陣頭指揮を執って一躍脚光を浴びるようになり、メディアに多数取り上げられた。「レスキューで孤軍奮闘していた功労者」とも評価され

    無断切り取りの学芸員は功労者 博物館だれも逆らえず | 毎日新聞
    shig-i
    shig-i 2019/06/06
    目的がすっきりしない
  • 「Wの悲劇」と呼ばれ 文化財無残 「ひどい」無断切り取りに被害自治体 岩手県立博物館 | 毎日新聞

    自治体から預かった文化財を無断で切り取った問題が発覚した岩手県立博物館=盛岡市上田で2019年6月4日、鹿糠亜裕美撮影 文化財を守るはずの博物館が、貴重な出土品をひそかに切り取っていた。岩手県立博物館は4日、200点もの無断切り取りを認め、その理由について「通常の手続きで了承を取っていると思った。伝達不足だった」と内部の連絡ミスとの釈明を重ねた。切り取られた形状から、関係者は「Wの悲劇」と呼んでいたといい、文化財を預けた自治体にも大きな衝撃を与えている。

    「Wの悲劇」と呼ばれ 文化財無残 「ひどい」無断切り取りに被害自治体 岩手県立博物館 | 毎日新聞
    shig-i
    shig-i 2019/06/05
  • 文化財200点、無断で切り取り 岩手県立博物館の学芸員 | 毎日新聞

    自治体から預かった文化財を無断で切り取った問題が発覚した岩手県立博物館=盛岡市上田で2019年6月4日、鹿糠亜裕美撮影 東日の遺跡から出土した文化財を保存処理・分析している岩手県立博物館(盛岡市)の学芸員が、所有者に無断で金属製の文化財の一部を切り取る行為を繰り返していたことが判明した。毎日新聞の取材に「これまでに200点くらいやっていた」と認めた。専門家は「所有者の了承なく文化財を傷付けることは研究者のモラルに反する」と批判している。【小鍜冶孝志、藤井朋子】 無断切り取りは2014年に同館で発覚し、当時課長だった学芸員が同県野田村の平清水(ひらしみず)など2遺跡から出土した約30点の切り取りを認めていたことも今回の取材で判明した。学芸員は当初隠蔽(いんぺい)しようとしたことなども含めて文書訓告処分を受けたが、同館は調査対象を広げず、問題を公表しなかった。同館の対応が問われそうだ。

    文化財200点、無断で切り取り 岩手県立博物館の学芸員 | 毎日新聞
  • 新谷古新谷遺跡:発掘の須恵器に氏族名「凡直」 今治 /愛媛 | 毎日新聞

    「凡直」と刻まれた土器。「凡直」の下の一文字は「万呂」の合わせ字と考えられるという=愛媛県今治市で、中川祐一撮影 県埋蔵文化財センターは16日、今治市新谷の新谷古新谷(にやこにや)遺跡で古代氏族、凡直(おおしのあたい)氏の文字が刻まれた須恵器が県内で初めて発掘されたと発表した。19日午後1時から現地説明会を開く。 須恵器は形状などから8世紀後半ごろのものと考えられ、上部が欠けているが小型の長頸壺(ちょうけいつぼ)と推定される。直径約7センチの底部に「凡直」、その下に「万呂」を合わせたと考えられる1文字、右横に「龍」と推定される字が刻…

    新谷古新谷遺跡:発掘の須恵器に氏族名「凡直」 今治 /愛媛 | 毎日新聞