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中東情勢
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国を守るとはどういうことか? 憲法9条についての議論では必ず、軍隊がなくて国を守れるかという話になります。しかし国を守るとはどういうことでしょうか?普通の市民は、自分たちの生命財産を守ってくれることを想像するでしょう。 しかしそれは違うようです。 栗栖弘臣という自衛隊制服組のトップははっきり違うと言っています。この人はいわゆる「超法規発言」というものをして、当時の防衛庁長官から解任されています。その栗栖氏は2000年、小学館文庫から本を出して、「国を守る」ということについて、次のように述べています。 今でも自衛隊は国民の生命、財産を守るものだと誤解している人が多い。政治家やマスコミも往々(しばしば)この言葉を使う。しかし、国民の生命、財産を守るのは警察の使命であって、武装集団たる自衛隊の任務ではない。 自衛隊は国の独立と平和を守るのである。警察法と自衛隊法に書いてある。 この場合の国とは、
<現在の右翼の天皇制への考え方> 靖国神社の国家観、日本会議など右翼の考え方の一端を中西輝政の本「皇室の本義」から示します。ここで中西が言っていることは、まるで日本人が古来から天皇を崇拝してきたし、それが日本的なことなのだと、もともと天皇崇拝が自然なことであるかのように言っています。しかし島薗進は、実はそれらは明治維新以降の、特に昭和始め以降に国民に教化されてきたものであることを研究で示しています。中西の言ってることは一見論理的だがほぼ戦前の天皇制(=国家神道)の復活でしかありません。 以下、「皇室の本義」中西輝政&福田和也、PHP出版、2005年(以下引用部分は全て中西の発言)から 中西輝政(=右翼)の天皇観の要点 天皇は本来は元首である(天皇が古来から主権者であり、現在の憲法はおかしい) 天皇は国家的な祭祀(大嘗祭など祖先への礼拝)を行うから尊い 日本人は本来的に日本の心(やまとごころ
島薗進氏論文:「国家神道はどのようにして国民生活を形づくったのか?―明治後期の天皇崇敬・国体思想・神社神道」(所収、京都仏教会監修『国家と宗教―宗教から見る近代日本』上巻、法蔵館、2008年7月、243−284ページ。) この論文は島薗進氏が「国家神道」論の混乱を克服するために書いたものですが、未だ国会図書館にも収納されておらず、読むのが難しいため転載しておきます。これは島薗進氏のブログ(http://free.jinbunshakai.net/shimazono/index.php?itemid=82)に掲載されたものです。 概要:国家神道とは何かが混乱している。従来参照されてきた村上重良の考え方はおおむね妥当だが国家に支えられた神社神道との見方に傾きがちで、国民が自らそれを担った点が見過ごされており、又その影響力を大きく見積もりしすぎだ。これに対し新田均など(右翼的な)神社神道系の学者
lovelovedog氏(別名:愛・蔵太、旧ハンドル名:ホソキン、[H]、★まゆみ、細田)のはてなキーワードへの攻撃の顛末(歴史修正主義者lovelovedog氏の愚行) 2008年4月8日現在、lovelovedog氏がキーワード編集をやめ、掲示板での議論を完全な敗北のまま放棄し、自分のブログでも多くの方のコメントを拒否した。これにより彼は自分の間違いを受動的な形で認め、この件が一応終了したと思うので、後で事の始終を知りたい方の為に記録するものです。 <事件の概要> はてなキーワード「集団自決」に関して集団自決がどのように日本軍に強いられたものかを書いたabesinzouの記述(2007年11月15日)に対し、lovelovedog氏はまるで文科省のようにその殆どの部分にイチャモンをつけ削除した。このため編集合戦が始まり他のキーワードに広がりながら約3ヶ月続いた。あきらめたabesinz
(注記)幣ブログ4/9の記事ははてなスタッフからの下記メールに従い削除し、5/10付けでアップし直しました。 2008年4月16日メール はてなスタッフの中川と申します。いつもはてなをご利用いただきありがとうございます。 さて、このたび、id:abesinzou様にご利用いただいているはてなダイアリーの下記記事 http://d.hatena.ne.jp/abesinzou/20080409 につきまして、現在は非公開の氏名や勤務先がハンドルネームと関連づいて紹介されており、プライバシーの侵害にあたるとして、細田均様より削除申し立てが参っております。 つきましては、削除についてご検討いただけますでしょうか。 もし、削除に応じられない場合には、その理由をお知らせください。申し立て者にお伝えいたします。 もし、情報の削除あるいはご返信がいただけない場合は、7日間の猶予をもってダイアリーを非公開
慰安婦に関してテレビなど公開の場で、きちんとした知識のある方と否定派の方が正面から議論した例は非常に少ないでしょう。かつてテレビ朝日の深夜の討論番組「朝まで生テレビ」で吉見義明氏が出演した事があるだけで、全国ネットでは2007年にアメリカ下院での決議があった時も含め、その後はないように思います。しかし関西ネットのローカル局では2005年4月10日という河野談話が出た時期にも行われていました。ここでの議論は番組自体は強い否定論的立場にもかかわらず、登場した識者(高校教師)のしっかりした知識と断固とした態度により「否定派の完全な敗北」に終わった例です。私は最近これを視聴したのでここで紹介したいと思います。 ◆「慰安婦は強制だったのか」読売テレビ番組「たかじんのそこまで言って委員会」第87回 2005年4月10日放送(視聴率11.8%) →ネットで視聴可能(http://takajintv.bl
<天皇の直接的な戦争指揮に関する疑問と回答> 以下は、山田朗教授の「大元帥 昭和天皇」(新日本出版社,1994年)の、あとがきより抜粋したものです。 「昭和戦争史に果たした天皇の役割とその戦争責任」 昭和天皇はどれだけ戦争に関わったのか?天皇の戦争責任を否定する直接的な戦争指揮に関する次のような質問について、山田朗教授(関東学院大)は専門の近代軍事史の研究成果から答えています。 (疑問) 天皇は軍事には素人で、戦争には主体的には関わらなかったのではないか? 戦争は軍部の独走であり、天皇はそれを抑えようとした平和主義者だったのではないか? 天皇は戦争について実態を知らなかったのではないか?(軍部は天皇に情報を与えなかったのではないか) 天皇が決断したからこそ、戦争が終わり平和になったのではないか? (回答)山田朗氏が自著のあとがきでまとめたもの 戦争への天皇の主体的関与について 天皇は「御下
「はだしのゲン」は非常によく知られた漫画だが、その中には激しい天皇批判がこめられている事はあまり言及されないように思う。しかし実は著者中沢啓治氏は、非常にはっきりと天皇の戦争責任と天皇制そのもの日本の民主主義への脅威を認識し、怒っている。以下の2007年8月に浅井基文氏(広島平和研究所)によるインタビューにはそれが明確に述べられていた。以下、天皇に関する部分を抜き出し、多少の注記をつける。 要点は以下であろう 戦前でも天皇制の害悪を明確に認識していた人はいたし、彼らははっきり天皇制を拒否した なぜ天皇制は恐ろしいのか?=日本人を支配するための仕組みであるから 中沢氏は60年前天皇制が日本人に及ぼした害悪を裁くべきだし、当然天皇制は廃止すべきだと考えている 60年前も今も、中沢氏のように天皇制の害悪を認識した人、とそうでない人(日本では多数だ)との認識と行動の差は大きい 「ゲンは怒っている」
メモ:id:nagaikazu氏の以下のコメントおよびその結果を保存するため http://d.hatena.ne.jp/noharra/20080404#p2 nagaikazu 2008/04/05 14:27 (前略)lovelovedogさんは「一般人」ではないでしょう。ブログをざっと拝見しただけですが、あの方の書物に対する知識、読書量は「一般人」の域をこえており、私ごときただの専門バカは、足もとにもおよびません。「一般人」としたのでは、lovelovedogさんに失礼だと思いますよ。 それから、lovelovedogさんは、裏・歴史学ともいうべき(この場合の歴史学とは史料実証主義という方法くらいの意味です)の方法を意図的にとっているので、その面かしてもとうてい「一般人」とはいえません。 通常の「史料実証主義」はテクストをコンテクストにそって読みます。そのためにいわゆる「専門的知識
<lovelovedogが政治について無知をさらけ出したので批判する> キーワード「集団自決」「富山真順」「歴史修正主義」を荒らして叱られたid:lovelovedogは政治性に関して馬鹿な事をブログ書いている。彼はあまりに無知であるのでここではきちんと批判しておく。 http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20080403/gizi >歴史修正主義批判者のほうが圧倒的に自分の政治的立場を明言し 一般に日本で歴史修正主義者とは、南京大虐殺を否定する人、従軍慰安婦の軍の強制性を否定する人、沖縄戦「集団自決」への軍の強制を否定する人を指しています。そしてそこで争われている事は、事実の有無であり、政治的見方の差ではありません。例えば南京大虐殺では、笠原十九司ら正統派の研究者が発表しているのは、当時の公式記録に捕虜殺害が記録されているという事実であり、それをどう見るかと
<lovelovedog君の宿題リスト> lovelovedogは「集団自決」「富山真順」「歴史修正主義」などのキーワード編集の是非に関して、D_Amon氏が用意してくれた掲示板で議論を始めたが、自分に勝ち目がないのでもう投げ出そうとしている。 http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20080329 そこで、ここまでの彼の掲示板の議論経緯での宿題を整理しておく。おそらくこの掲示板を読んだ人(あるいは書いた人も)は少しも議論が進んでいないように思い、もはや退屈していると思うので。lovelovedog氏がどのように議論に答えられず、回答すべき「宿題」を抱えたまま、もう逃走の準備にかかっている事を明確にしておくためである。 掲示板「歴史修正主義の定義について」での3/27深夜までの発言ツリーの関係から見て、lovelovedogの「宿題」は下記と思われる。 現在議
lovelovedog氏が自分のブログで私を嘘つき呼ばわりしているので、回答しておく。 http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20080318/uso lovelovedog氏は上記ブログで「集団自決@20071120094820」をあげ これがキーワード「集団自決」の最初でオリジナルだと言いたいらしい。上記のキーワードを執筆したのがlovelovedog氏であり、私より先だと言いたいらしい。 しかし、これはまったくの嘘! なんでこんなすぐわかる嘘を書くのだろう? この人は本当に「頭が悪い」! 「集団自決@20071120094820」(B)の記事は、それ以前の記述にlovelovedog氏がやたら要出典をはりつけただけで、実は彼はなにも書いていない。そしてその元の記述とは、私が2007年11月15日に以下で書いたものだ。 http://d.hatena.ne
<キーワードの件で私の考え方を示しましょう(3/22幣ブログの続き)> pr3さんからトラックバックで厳しいコメントを戴きました。 http://d.hatena.ne.jp/pr3/20080322/1206192304 おそらく私の3月22日のブログを読んだ人で同じように考えている人も多いと思います。以下でレスの形で私の考えを示しましょう。 >はてなダイアリーキーワードはネットの共有財産−blogは違います >共有財産上で個人攻撃をするのは論外 最初にこれには私も同じ考えです、ブログは個人の考えを自由に書けるが、キーワードは「なんらかの形」で共有されていますね。ただはてなキーワードではその基準は大変曖昧だと思いますよ。実はこの曖昧さが私が皆さんに呼びかける理由の一つです。しかし逆にlovelovedog氏はそれをウィキペディアと同じと考えているようですね。またlovelovedog氏は
<はてなに対する歴史修正主義者の攻撃に一緒に対抗してください> 今、 はてなキーワード「集団自決」「富山真順」「歴史修正主義」 に対して歴史修正主義者 id:lovelovedog からの攻撃がやみません。これを止めることに皆さんご協力ください。 なぜなら これらの事柄についてこの人は詳しくは知らない事を自分で認めつつ、自分だけの勝手な論理(「僕の知らないことは書かせない」「僕の欲しい情報を出さないなら書かせない」)でキーワードを改ざんし、歴史を歪めているからです。 はてなキーワードは、はてなの会員にはあまり重視されていないようですが、実はネット上では非常に重視されています。つまりGoogleの検索ではウィキペディアと同様に常に上位に表示され、多くの「何も知らない読者」が読む可能性が大きいのです。そのキーワードを改ざんし歴史を歪める、これは許せません。 そして、昨日pppさんからいただいた
3/16はひどい歴史修正主義者からのはてなキーワードへの攻撃がありました。そこであった歴史修正主義者の「頭の悪さ」をもう一つ別に紹介しましょう 本来の意図を隠す虚偽の説明をしても自分で気がつかない 歴史修正主義者はキーワード:歴史修正主義者に以下のように書いておいて id:abesinzou氏がレッテル貼りとして使用しているキーワード。 更に、こう言い訳をする。 事実の記述であり、「レッテル貼り」は中傷語ではない このキーワードははてな利用者個人を非難する語ではない、常識だ 信じられない! また 更に別に個人攻撃のためのキーワードを作成し はてなキーワード:頭が悪い、を作成し以下のようにそこで個人攻撃を行う id:abesinzou氏が自分の日記の中で使う中傷語。 →http://d.hatena.ne.jp/abesinzou/20080316#p1 集団自決、富山真順、歴史修正主義など
キーワード頭が悪いについてはktuo2002氏が削除予定に変更してくれた、ありがたい。 ktuo2002 『個人かどうかの問題ではなく、公共性の問題。この類のキーワードを登録すること自体、ハーブ関連のキーワードを改竄する者と同等の行為であり、許されるものではない』 (2008/03/17 11:34) うすうす気がついていたが、はてなキーワードへのイタズラは他でも起きているらしい。困ったものだ。 スパムのハーブ キーワード荒らしのやり口 http://ktuo2002.g.hatena.ne.jp/keyword/%e3%82%ad%e3%83%bc%e3%83%af%e3%83%bc%e3%83%89%e8%8d%92%e3%82%89%e3%81%97 どうしてこういう事をするのだろう?特に個人名自体をキーワードにして、そこに批判めいた事を書くのは、すぐに激しい対立がおきる問題だし、最
従軍慰安婦の深層
3/16はひどい日で歴史修正主義者から何回も攻撃された。 どうやら歴史修正主義者は「頭が悪い」らしく、また暇でもあり、こうした攻撃をやめないらしい。 そもそも歴史修正主義者は「頭が悪い」ので、自分が「頭が悪い」事を理解できないし、社会常識やより高度な知識を備えた他人とどう付き合えばいよいかわからないのであろう。 id:lovelovedog 歴史修正主義者の記憶の悪さ 更に記憶も悪いらしく自分が過去に書いたことも忘れている。 http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20030209/p3 ■キーワードに登録するのにふさわしくない言葉 そういう言葉狩りみたいなことはあまり俺の頭の中には出てこない。すごい・微妙な言葉を使う人に関しては「そういう人なんだな」とは思いますが。まずそうなのは固有名詞で、当人が公開していない・公開されることを望まない情報入りのコメントが添付
15:25 集団自決、富山真順、歴史修正主義など はてなキーワードへの歴史修正主義者からの攻撃がまたあった。 こいつは本当に頭が悪い。 id:lovelovedog この人は自分ではその対象について詳しい事実を知らない事を自身で認めていながら http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20071130/jiketu 相手から反論があれば知識がないので、まったく答えられず なおかつ、自分の楽しみのために、歴史を捏造し、他人を中傷することを平気だ http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20080116 こうした人が、平気な顔をしてそれを楽しみにしているのが、ネットの裏の顔だろう 16:15 本日2回目の攻撃、本当にこの歴史修正主義者は頭が悪い 集団自決@20080316152816 (2008/03/16 15:28:16)lovelov
<歴史修正主義者の自己矛盾かつ欺瞞> はてなダイアリーのキーワードへの歴史修正主義者の攻撃がやまない。 この人は項目「集団自決」についてなんら専門的な知識を持っていないことを 自分で認めながら、にもかかわらず、他人の「より内容の豊富な記述」を削除しようとする。さらには別の項目「富山真順」では、キーワードの中に自分のブログを書き込み、自分のブログの宣伝に使っている。 数日前のぞいたら、今度は嘘をついてキーワード自体を削除しようとしている。 すなわち、2/21に「重複しているから削除」と書いているが、同時にもうひとつの項目は自分の気に入るように「内容のまったくないもの」に書き換えており、従ってその時点では重複していないし、内容のある真実の情報はまったく削除されている訳だ。 嘘や欺瞞という行動は歴史修正主義者のやり方のひとつです。本当に困ったものだ。 集団自決@20080221214901 (2
はてなキーワード「富山真順」もキーワード「集団自決」と同じく歴史修正主義者の攻撃にあっている。以下はそこでの、タワゴトである。 id:abesinzou氏が再三テキスト修正をおこない、キーワード合戦化しているキーワード。 どうしてこの人物は、はてなキーワードを他人の非難に使うのだろうか?こうした恥知らずな行為は記録に止めておくことにする。 コメント欄を読むとこれを書いた人物は、「兵事主任」に関しての自分のブログをキーワードに書き込み、NHKの大変興味深い番組「NHKアーカイブス・村を変えた246枚の召集令状・NHKスペシャル赤紙が来た村〜誰がなぜ戦場へ送られたのか〜」を消し去ろうとしている。 この番組はアーカイブとして全国のNHK放送局で視聴できるはずだ。また私は録画して所有している。この番組では兵事主任がいかに徴兵において重要な役割をしており、終戦時に田舎の村の書類さえ焼却されたことがわ
はてなキーワード「集団自決」が歴史修正主義者の攻撃にあっている。以下はそこでの、タワゴトである。 集団による自害。狭義では沖縄戦など、太平洋戦争での民間人の強制集団死。 id:abesinzou氏が再三テキスト修正をおこない、キーワード合戦化しているキーワード。 →富山真順 →歴史修正主義 他人を批判するブログは書きたくないが、はてなキーワードを他人の非難に使うようなこうした恥知らずな行為は少なくとも記録に止めておくことにする。 コメント欄を読むとこれを書いた人物は「集団自決」に関して自分が知識がないことを自認しており、本来は知識がなく自分でも何が正しかわからないはずなのにキーワードを編集している。その上更にこうした個人批判をしているようである。困ったものだ。
集団による自害。狭義では沖縄戦など、太平洋戦争での民間人の強制集団死。 「集団自決」という言葉は戦後使用されはじめたもので、当時は玉砕と言っていた。現在ではその実態が字句と異なるので<強制集団死>あるいは<集団死>、または括弧づけで表記されることが多い。現在2008年度教科書に反映される専門家の見解が公開されている林博史(関東学院大学)の文科省への回答書 <日本軍の強制であるのかについて> 自決とは元来軍人が自ら責任をとって死ぬことであり、沖縄戦でいう「集団自決」では自分で判断できようもない14歳以下の子どもも多く死んでいる(注1)。当時、住民は米軍に捕まればむごたらしく殺されると、日本軍から教え込まれたが、実際に捕まった時にはまったくそのような事はなく、日本軍(友軍と呼んだ)に騙された、日本軍に死に追い込まれた、という認識がすぐに広まった。また玉砕せよと訓話をし、手榴弾を渡した当の日本軍
従軍慰安婦(または慰安婦)とは日中戦争や太平洋戦争中、朝鮮や日本などから動員され、兵士相手に慰安所(買売春施設)で性の相手となることを強要された女性たちです。1991年韓国の元慰安婦 金学順さんの名乗りでと補償と謝罪要求があってから一般に広く知れ渡りました。しかしネット上にはあまりに歪んだ情報が溢れています。本ページは出典を明らかにしつつ慰安婦について正しい情報をお届けします。 <全体目次> 1章 従軍慰安婦とは何か 2章 強制連行はあったのか 3章 河野談話とは何か 4章 研究者の意見はどうなっているのか 5章 元慰安婦の証言は信用できるのか 6章 従軍慰安婦問題とは(どんな論争があるのか?)http://d.hatena.ne.jp/abesinzou/20070503 参考書・リンク一覧http://d.hatena.ne.jp/abesinzou/20070502 当時は売春婦と考
秦郁彦が「慰安婦は志願だ」とし「史実を世界に発信する会」が引用した米軍文書は存在しない可能性が高い。そもそも「史実を世界に発信する会」なんて誰も無視していたが、どうやらその代表者の茂木弘道というのはとんでもない、無知な人間らしい。 これはまず、日本の有志による調査と要求による素晴らしい、オリジナル(!)な成果が元です ●Stiffmuscle氏の問題提起 http://d.hatena.ne.jp/Stiffmuscle/20070820/p1 これに対し続報があり、Stiffmuscle氏がその後も調査を実行し、史実を世界に発信する会に電話したところ、茂木弘道氏に連絡がとれ、彼もその文書を持っていない事、彼ら自身が再度調査しても発見できなかったそうです。この経緯がStiffmuscle氏ブログに続報として掲載されています。 ●「史実を発信する会」の茂木弘道氏から返事(Stiffmuscl
従軍慰安婦問題で、はてなダイアリーで凄い記事が書かれている。 文書公開のお願い http://d.hatena.ne.jp/Stiffmuscle/20070817/p1 秦郁彦氏、尾形美明氏、加瀬英明氏に対し、" Composite Report on three Korean Navy Civilians List No. 78, dated 28 March 1945, "Special Questions on Koreans" (U.S. NARA)というタイトルのついた文書の公開を切望する。 このようなタイトルがついた、上記の内容のような文書があるかどうかを、2007年7月17日に、メールでNARAに問い合わせてみた。 2007年の8月14日(日本時間8月15日)にNARAより返事が来たが・・・ NARAが保管している記録文書の中にその報告書は見当たらなかった。 秦郁彦は私がか
秦郁彦が1999年に出版した「慰安婦と戦場の性」という本はどの位読まれているのだろうか?しかし、明らかにこの本には知られていない事実がある。まずはこの林博史氏の記事を読んで頂きたい。 http://www32.ocn.ne.jp/~modernh/paper44.htm 林博史(秦郁彦『慰安婦と戦場の性』批判、週刊金曜日、290号、1999年11月5日) この本は、ずさんな仕事の代表的なケースでしょう。この小文でも紹介したような、写真や図表の無断盗用、資料の書換え・誤読・引用ミス、資料の混同、意味を捻じ曲げる恣意的な引用・抜粋などの例をリストアップしてみたのですが、膨大な量になりあきれてしまいました。 秦郁彦の「慰安婦と戦場の性」には写真・図版の無断使用(盗用)、無断改竄があるのはこれ以前に前田朗氏が雑誌記事(秦郁彦の「歴史学」とは何であるのか?、戦争責任研究、2000年 春季)で指摘して
日本軍「慰安婦」問題に関する声明 日本の戦争責任資料センター 2007年2月23日 現在、アメリカ議会下院において、日本軍「慰安婦」問題に関する決議案(H.Res.121)の審議が行なわれている。これに関連し日本国内で、麻生太郎外務大臣をはじめ政府・自民党の関係者から、日本軍「慰安婦」問題に関する基礎的な事実を否認しようとする発言が続いている。また、これまで日本政府が、1ヵ月当たり6万ドルもの巨費でロビイストを雇い、日本軍「慰安婦」決議をめぐるアメリカ議会の審議に影響を与えようとしてきた事実なども、各種報道機関によって伝えられてきた。 こうした事態を放置しておくと、歴史的事実が歪曲されるだけでなく、日本社会の国際的な信用を大きく失墜させることになりかねない。決議案の提案議員たちが強調するのも、決議の採択が日米関係の強固な結びつきをそこなうどころか、むしろ日本軍「慰安婦」決議による「慰安婦」
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