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日本でもハリウッド版ゴジラの公開が始まりました。 このハリウッド版ゴジラの製作を手がけたのはアメリカに2005年に設立された「レジャンダリー・ピクチャーズ(Legendary Pictures)」という映画会社です。歴史の古いハリウッドに於いては十分”スタートアップ”と言える新しい会社なのですが、驚くべきことに手がける映画のほとんどがヒットし批評家や映画ファンからも高評価という打率の高さ。以下は設立後に手がけた映画ですが… バットマン ビギンズ(2005) スーパーマン リターンズ(2006) レディ・イン・ザ・ウォーター(2006) アントブリー  (2006) ビール・フェスタ 無修正版 ～世界対抗・一気飲み選手権(2006) マシュー・マコノヒー マーシャルの奇跡 (2006) 300  (2007) 紀元前1万年 (2008) ダークナイト(2008) ウォッチメン(2009) オ

昨日、千葉幕張メッセにて開催された造型の祭典「Wonder Festival 2013[Winter]」（通称：ワンフェス）を見に行ってきました。ところが今回プレス取材申し込みをするのをうっかり忘れて一般参加してしまったためにvsmediaに記事を掲載できません…。ということで内容ごとにそれぞれの個人ブログ（これと造型ブログ、実家のブログ、英語ブログ）に書き分けるという裏技を使いたいと思います。 で、ここではタイトルのとおり3Dプリンタについて書きたいと思います。最近、TwitterやFacebookでクリス・アンダーソン氏の著書「MAKERS」に触発されたと思しき意識高い系の人達が「海外ではこんなにデジタルファブリケーションが盛り上がっているのに日本は全然ダメだ！」「3Dプリンタ系のスタートアップすらいない！」「3Dプリンタのビジネス見本市すら行われていない！」と言っているのをよく見かけ

先日TechCrunchにて超便利な無料Webサービスを発見しました。 Biodigitalの驚異の3Dバーチャル人体は医療、教育に大きな可能性―有料版はカスタマイズも可能 BIodigitalというスタートアップが公開している「Biodigital Himan」という無料の人体3DCGモデルです。TechCrunchでは医療関係や教育での活用例を挙げていますが、私としては造型屋にとって必須となるサービスだと思いました。 画像はクリックで拡大↓ こんな感じの人体骨格の3Dモデルが無料で見放題。これは男性の骨格ですが女性の骨格もあり、自由に切り替えが可能です。 角度の変更、拡大・縮小も自由自在。指の先まで見る事ができます。 骨格だけでなく、内蔵や血管、神経、筋肉などのパーツを加えて見ることも可能。どのパーツを加えるかも細かく設定可能です。 骨格全身に筋肉を加えてみたところ。 利用に専用プラグ

最近「Sculpteo」という無料のiOS向け3Dモデリングアプリを落としたのですがこれが他のモデリングアプリと一線を画す面白さでヤバいです。 これの面白さは「iOSアプリ」ならではの機能があること。他のモデリングアプリは「iPhoneやiPadの画面上でぐりぐり指でモデリング」するタイプがほとんどですが、これはモデリングの「基礎」となる形があらかじめ数パターン用意されており、それと「カメラ」の機能を組み合わせて形を作ります。 こんな感じに花瓶やマグカップ、コップの基礎が用意されています。 まずカメラを使った造型から試してみます。 こんな感じに適当なものを撮影すると… 自動的にアウトラインを抽出して… 花瓶の形に反映してくれます。アプリの製作例では人の横顔の形を使っていますね。 このアプリの凄いのはモデリングして即データアップロード&3Dプリントの発注もできること。さらにモデリング時に値段