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残業ゼロを実現するためのビジネスハック術を紹介する、作家・佐々木正悟氏の連載企画。今回は「モラル・ライセンシング」という心理について解説した上で「サボり」を防止する仕事術をご紹介します。 なぜ週1の更新を誓ったブログが、3ヶ月放置されてしまうのか 「毎日、少しでも良いからやろう」という誓いが、なかなか長期的に続かない。そんな経験はありませんか? 「週に1回は更新しよう」などと決意したブログも、気がつくと3ヶ月間更新しないまま、といったことも、多くの方が経験しているのではないでしょうか。 仕事でも、「時間が空いたら必ずこのタスクを進める!」といった決意をしても、そもそも空いた時間が作れなかったり、時間があってもついつい一息ついてしまったり、そんな事はよくあることと思います。こんなときには「アプローチを小刻みにする」という方法が効きます。 誰もが陥る「モラル・ライセンシング」という心理 ケリー
どのように「意志力」をコントロールするか 1990年代にアメリカで流行した「ウィルパワー(意志力)」という考えが、最近になって日本で広まりつつあります。 心理学な専門用語としては「自我消耗」という単語が、この「意志力」にあたりますが、その意味を要約すれば、「意思の力にも一種の量的限界があって、使えば使うほど減っていく」ということです。 意志力にまつわる実験については、最近になって異説も出てきており、トロント大学の心理学教授であるマイケル・インズリットは「意志力は、そのときに起きていることや感じ方に応じて満ち引きする」といった見方をしています。 意志力にも、感情と同じような「満ち引き」があるとすれば、そのコントロールを身に付ければ、より長い間、意志を保つことができます。そこで今回は、意志力をコントロールしながら仕事をする方法について考えます。 当たり前だけど軽視できない「仕事をする時間」の話
コラム フリーランス女医が本音で語る女性活用 女性をチヤホヤして、周囲は我慢するような「女性活躍」は破綻する 2013年に、安倍総理大臣が「成長戦略スピーチ」の中で「成長戦略の中核をなすもの」と位置づけた「女性の活躍」。女性が輝く社会を実現するため、2016年4月には「女性活躍推進法(正式名称:女性の職業生活における活躍の推進に関する法律)」が施行されました。ただ、制度上の動きはあっても、普段働いていて何かが変わった実感が湧かない、という方も多いかもしれません。 今回は、「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)など医療ドラマの制作協力に携わり、医療の世界の第一線で働く女性、筒井冨美氏に、「現在の女性活躍推進のおかしさ」と、「女性が活躍するために本当に必要な環境」について、タブー無しで語っていただきます。 女性活躍の建前と本音 日本政府は「すべての女性が輝く社会」を目指しているそ
集中力、判断力、そして体力を奪う「孤独感」 私たち人間は、孤独感から強いストレスを受けます。これは数多くの社会心理学者や、最近では進化心理学者、生理心理学者までが指摘するところです。 社会神経科学者であるジョン・T・カシオポは、著書「孤独の科学—人はなぜ寂しくなるのか」の中で、人は孤独を感じると、集中力や判断力が低下し、睡眠の質も悪化するため、疲労感が増すことを指摘しています。 「不幸」よりも「孤独感」の方が集中力を乱す また、心理学者でライターとしても人気があるコーデリア・ファインは、著書「脳は意外とおバカである」の中で、こんな心理学の実験を紹介しています。 実験では、まず2つのグループの被験者に簡単な「人格調査テスト」を実施してもらい、1つのグループには「あなたは孤独になりやすく、結婚生活でも破綻するタイプだ」などと告げます。もう1つのグループの被験者には、孤独とは違ったタイプの不幸に
残業ゼロを実現するためのビジネスハック術を紹介する、作家・佐々木正悟氏の連載企画。今回は「待ち合わせ」を題材に、時間管理について考えます。 ビジネスパーソンは15分前に待ち合わせ場所に着いている? よく「ビジネスパーソンの心得」といった形で、「約束の15分前には待ち合わせ場所に着いておくべき」といったことがまことしやかに言われます。私は社会人になって実に20年以上が経過しているわけですが、100%これができている人に、あまり出会ったことがありません。 たとえば約束の待ち合わせ時刻というものについて、私は公私問わず「時間ぴったりに着く」ことを心がけています。おかげさまで自分の身内から「カリスマ的なビジネスパーソン」まで、幅広い方々と待ち合わせをさせていただく機会に恵まれておりますが、約8割の確率で、待ち合わせ場所には私の方が先に着いています。 私はただただ毎回待ち合わせの時間通りに到着してい
「戦力を温存したい」という気持ちが仕事の先送りを生む プロ野球チームにはふつう「抑えの切り札」という選手がいます。 一般的にはリードしている試合の最終回に登場し、1イニングだけを投げて、チームに勝利をもたらすための役割を担うピッチャーです。 「抑えの切り札」はその名の通り「切り札」であるため、リードしている試合でその選手を出せばたいてい勝利できるものですが、だからといってリードしている全試合に投げてもらうわけにはいきません。プロ野球の1シーズンはとても長く、全部で140試合前後あるわけですから、そんなことをすればすぐヒジや肩を故障してしまいます。 だからこそ球団の監督は、大差をつけて勝っている場合や、抑えの投手が連日登板している場合は、抑えの切り札を出さないということもあります。「戦力を温存」するわけです。 仕事を先送りにするときには、この「戦力を温存したい」という気持ちが働いていることが
残業ゼロを実現するためのビジネスハック術を紹介する、作家・佐々木正悟氏の連載企画。今回は、モチベーション管理に関する仕事術です。 モチベーションが冷える前に 仕事に対するモチベーションが最も高くなるのはいつでしょうか? 私の経験では、最もモチベーションが高い状態は、「仕事の終わる直前」です。マラソンに置き換えてもらえば、イメージしやすいかもしれません。42.195キロのゴールにたどり着く直前付近では、人は最後の力を振り絞って、ゴールテープまで全速力で進むことができます。そのタイミングで「次の仕事」の仕込みをやってしまう、というのが私の提案です。 仕事を完全に完了したあとだと、次の仕事をはじめるために、モチベーションをもう一回「温め直す」必要が出てきてしまいます。冷えたものをもう一度温め直すのは、とてもエネルギーを使います。モチベーションが冷える前に、次の仕事をはじめるきっかけを作ってしまえ
残業ゼロを実現するためのビジネスハック術を紹介する、作家・佐々木正悟氏の連載企画。今回は、PDCAサイクルが苦手な人が、簡単にこのサイクルを身に付けていくためのタスク術をご紹介します。 PDCAサイクルが苦手な人は、特に「C」の部分が苦手 「PDCA」という言葉を、一度は聞いたことがあるという方は多いのではないでしょうか。「PDCAサイクル」は、ビジネス書などでも頻繁に取り上げられています。 一般的には計画(Plan)、実行(Do)、点検・評価(Check)、改善(Act)、というサイクルを回すことによって、生産効率を高めたり、生産物の品質向上を持続していくという理論のことを言います。 しかしながら、これが苦手という人が一定数いらっしゃって、その中には特にCの部分、結果を振り返ったりレビューするのが苦手、という方が多いようです。 人間はそもそも「ネオフィリア」 人間というのは、種の特徴とし
繰り返しやっていることを、優先順位も考えないまま取り組んでしまうのをまず、ガマンしてみることです。それだけでも時間の使い方がうまくなることがよくあります。 本文より引用(位置No.249/1800) ※引用番号は電子書籍のページを示しています。 本書で説明されている「タスクシュート時間術」の一番の本質は、この部分によくあらわれています。仕事の優先順位を徹底させることで、時間を増やしたり仕事の処理スピードをあげたりしてくれるメソッドなのです。 考えてみてください。生活の質を上げるために必要なのは、悪いことを断つことではありません。悪いことは悪いと自覚できる時点で断ちやすいともいえます。本当に難しいのは、優先度Aの仕事を優先度B以下の仕事よりきちんと優先することなのです。 単に「毎日やっているから」「やったほうがいいから」「気になるから」という理由だけで、本当にやるべきことを後回しにしてしまっ
残業ゼロを実現するためのビジネスハック術を紹介する、作家・佐々木正悟氏の連載企画。今回は、サッカーの「リフティング」のように仕事を進めていくタスク術をご紹介します。 仕事という「ボール」をリフティングしていく スポーツに得意なもの、苦手なものがあるように、仕事にも人によって得手不得手があるものです。プレゼン資料作成なんか簡単だという人もいれば、とにかくそれだけはやりたくない、という人もいるでしょう。そんな苦手で面倒な仕事をなんとかするために、「リフティング方式」を試してみて欲しいのです。 ご存知の方がほとんどかと思いますが、リフティングとは、サッカー用語で「手以外の体の部分を使って、ボールを地上に落とさず打ち上げ続けること」です。リフティング式タスク管理法では、仕事を「ボール」に見立てます。ここからは具体的な方法を解説しましょう。 「スケジュール化」で、仕事が自分に戻ってくるようにする ま
残業ゼロを実現するためのビジネスハック術を紹介する、ベストセラー作家・佐々木正悟氏の連載企画。今回は、『WILLPOWER 意志力の科学』というビジネス書の内容を参考に、「意志力」を意識した仕事術をご紹介します。 「人の意志はあてにならない」という前提 以前の記事で登場した、『スタンフォードの自分を変える教室』の中で注目作として紹介されていた著作に、『WILLPOWER 意志力の科学』があります。本書は心理学者であるロイ・バウマイスターの著書で、一時大きな話題になったのですが、最近はある程度「常識化」してしまったのか、取りざたされることは少なくなっています。 ご多分に漏れずというか、この本でも「意志の力はあてにならない」という認識がまず前提にあります。意志力をタイトルに掲げながら「意志の力は絶対だ」といったタイプの本がめったにないというのは、面白い現象だと思います。 意志力とは、本書によれ
会員限定 特集 採用学4周年記念セミナー・杉浦二郎氏講演(後編) 書類選考、面接、一切なし!「即、採用コース」はなぜ成功したのか 「なぜ採用をするのか?」採用の本質を問い続ける中で見えてきたのは、「シンプルにそぎ落とすこと」の大切さでした。今回は、採用学4周年記念セミナー(株式会社ビジネスリサーチラボ運営)の講演から、シンプルさを突き詰めた採用事例「即、採用コース」についてご紹介します。 ※この記事は採用学4周年セミナー・杉浦二郎氏講演「母集団って本当に必要? 採用成功の鍵は、シンプルにそぎ落とすこと」の続編です。 【参照】「採用学」服部泰宏氏が語る、データ分析を活用するための2つの条件 杉浦 二郎(すぎうら・じろう) 株式会社モザイクワーク・代表取締役社長 2015年9月まで三幸製菓人事責任者を務め、同年10月より現職。株式会社モザイクワークを設立し、採用プランナーとしても活動中。また、
残業ゼロを実現するためのビジネスハック術を紹介する、ベストセラー作家・佐々木正悟氏の連載企画。今回は心理学的なアプローチから、仕事のパフォーマンスを向上させる方法をご紹介します。 注意の残留を引き起こしてしまう、「ながら仕事」に要注意 心理学では「注意の残留」と呼ばれる現象があります。これは1つの作業から、別の作業へと「スイッチ」しても、意識の一部は元の作業のことを「モニタリング」しているという考え方です。 ごく簡単に言えば、プロ野球中継をラジオで聞きながらものを書いていたとします。「打った!」というアナウンサーの声で意識が野球のほうにスイッチされると、また仕事に戻ったとしても、しばらくはラジオの方に注意が残留するのです。 ですので、心理学的には、音楽を聴きながら、ラジオを聴きながらといった「ながら仕事」は「注意の残留」を引き起こしやすく、集中力は散漫になるということが言えます。 しかし、
残業ゼロを実現するためのビジネスハック術を紹介する、ベストセラー作家・佐々木正悟氏の連載企画。今回は、1993年の出版から現在まで多くの人々に影響を与えている野口悠紀雄氏の著書「『超』整理法」を解説した上で、佐々木氏独自の書類整理法「365方式」をご紹介します。 参考:【業務ガイド】文書の管理方法・運用ルールの定め方 整理術の名著「『超』整理法」から学ぶ 文書の電子化が進み、書類の整理で困っているという方は減ってきているかもしれません。ただ、自分自身が紙の書類を使わずとも、取引先はじめ相手側が紙書類を好むということは往々にしてありますし、依然「書類の整理」は仕事の効率化のためには重要なテーマではないでしょうか。 「書類整理」といえばなんといっても野口悠紀雄さんの「『超』整理法」が有名でしょう。「『超』整理法」登場以来、整理術の議論は終わったとする印象すらあります。 この方法の何が画期的だっ
残業ゼロを実現するためのビジネスハック術を紹介する、ベストセラー作家・佐々木正悟さんの連載企画。今回は、これまでとは少し違ったアプローチの「タスク整理術」を紹介します。 ちっとも進まず、時間ばかりが経ってしまう仕事があったら 「この仕事はちっとも進める気がしないし、あれこれ悩んでいる間に時間ばかりが経ってしまう」という仕事、ありますよね。 あるいは、普段ならサクサク進められるのに、急にその日だけうまくすすめられない、といった日もあるでしょう。 そんなときに役立つ意外な方法があります。これは、手法自体はよく知られているのですが、「仕事を進めるために使う」と言われるとやや意外に思われるかもしれない方法です。 とにかく頭の中を、何でもいいので書き付けていく その方法とは「頭の中身を書き出す」ということです。書き出すところは紙でもPCのメモ帳でもかまいません。とにかく、自分の頭の中を書き出してみま
残業ゼロを実現するためのビジネスハック術を紹介する、ベストセラー作家・佐々木正悟さんの連載企画。今回は、「仕事を先送りしない」ための具体的な施策を紹介します。 不毛な自問自答で時間をムダにしない 仕事というものは、とにかく先送りせず、少しでもいいから前に進めていけば必ず終わります。先送りしないためには、まずは仕事に手を付けることが何より重要です。 ここで、「鶏が先か、卵が先か」という状況に陥らないように気をつけましょう。 そもそも仕事に手を付ければいい。でも仕事に手を付けることを先送りしたくなる……こういった無限後退的な自問自答が、一番ムダなのです。 このような不毛な自問自答で時間をムダにすることなく、確実に「仕事に手を付ける」いい方法があります。それは「仕事に手を付けるときにはすでに、着手した状態にしておく」ということです。 過去に手がけた仕事を再利用する 私はよくこの手を使います。たと
(出典:けものフレンズプロジェクト公式Webサイト) 人気テレビアニメ「けものフレンズ」で監督・シリーズ構成などを務めた「たつき監督」が、自身のTwitterで同アニメの制作から「外れる」と報告したことが、波紋を広げている。 コンテンツ産業が普及した現在、企業がタレントやクリエイターと共同で事業を行うことは珍しくない。また、一般に認知されていなくても、特定の個人が、サービスの開発・展開に大きく関与していることは少なくないだろう。 一方、近年はSNSの普及にも目覚ましいものがある。コンテンツ産業においては、関係者が個人のアカウントでサービスを宣伝するなど、ファンとの関係構築を行うことが浸透している。アニメ「けものフレンズ」のたつき監督も、自身のアカウントで積極的に情報を発信していた。 このように、関係者が個人として行うSNSの情報発信に、企業はどのように対応すればよいのだろうか。今回のケース
残業ゼロを実現するためのビジネスハック術を紹介する、ベストセラー作家・佐々木正悟さんの連載企画。今回は、これまでに執筆した本の中で、もっとも反響の大きかったテーマを扱います。 「仕事の先送り」は誰しもが経験してしまうこと 気乗りのしない仕事をついつい先送りにしているうちに、気がつくとプロジェクトの締め切りが迫ってきて大変なことになる。こういうことはよくあることで、そんな経験は1度もない、という人はかなり珍しいと思います。 私はいわゆるビジネス書をこれまで40タイトル以上出してきていますが、その中でもっとも読まれたのが「先送り防止系」の本です。このテーマは、それだけ多くの人にとって悩みの種なのだろうと思います。 私自身ももちろん「先送りに悩む系」の人間です。小さいころから頻繁に先送りを繰り返しては痛い目にあってきました。自分で書いた「先送り防止系」のタイトルには「いつも先送りするあなたがすぐ
残業ゼロを実現するためのビジネスハック術を紹介する、ベストセラー作家・佐々木正悟さんの連載企画。今回は観客と仕事のパフォーマンスに関するお話です。ある心理学者は、仕事のパフォーマンスを調べるために、「あの生き物」で実験を行いました。 人間は、常に他人の目を気にして生きている 私たちは、他人の目というものを気にします。 ギャラリーが存在していなければ、プロのアスリートのパフォーマンスといえども著しく低下します。そのむかし閑古鳥の鳴く川崎球場まで出かけて、しょっちゅう「ロッテ・オリオンズ」(現千葉ロッテマリーンズ)を応援していた自分には、これが実感として分かる気がします。 ビジネスパーソンも、その仕事の「プロ」です。当然、仕事のパフォーマンスは、大観衆が見守っているのと、たった1人でやっているのとでは、大幅に違ってきます。 「あの生き物」もギャラリーが気になっていた 心理学者は「なぜそんなこと
特集 なんですか、そのありがた迷惑なプレミアムフライデーとやらは…。 「アリキリ」働き方改革アニメで話題に サイボウズ広報が真意を語る 企業向けグループウェアで知られる株式会社サイボウズが、日本経済新聞に掲載した全面広告が注目を集めています。 広告は「働き方改革に関するお詫び」と題するもの。「世の中の働き方を変えたい」という想いで働き方の改革に取り組んできたにもかかわらず、働き方改革が本質的な取り組みになっていないことについて、「私たちの意思はまったく伝わっておりません。」「なんですか、そのありがた迷惑なプレミアムフライデーとやらは…。」「私たちが伝えたかった『働き方』とは、そういうことではないのです。」と痛烈な言葉で切り込んでいます。 この新聞広告は、サイボウズの20周年キャンペーンの一環として掲載されたもの。先がけて公開された「働き方改革、楽しくないのはなぜだろう」という特設サイトでも
残業ゼロを実現するためのビジネスハック術を紹介する、ベストセラー作家・佐々木正悟さんの連載企画。今回は、残業を生んでいる「ある心理」についてのお話です。 ちょうど半年後にやってくる「ある問題」 2017年度も残すところ半年足らずとなりましたが、ちょうどこれから半年後の時期に、悲鳴を上げる方がたくさんいらっしゃるというお話を税理士さんからお聞きしました。いわゆる「確定申告問題」です。 2018年の確定申告期間は、2月16日(金)〜3月15日(木)だそうですが、税理士さんがおっしゃるには、法人の責任者・個人事業主問わず、毎年1〜3月になるとこの「確定申告問題」で慌てる人がとてもたくさんいるそうです。 「領収書を後でまとめて処理する」≒「領収書を混ぜる」 この種の話を聞くたびに、なんともいえない、もったいないような気持ちを抱きます。税理関係の処理は「毎日」行うべきで、個人事業主であればそれはなお
残業ゼロを実現するためのビジネスハック術を紹介する、ベストセラー作家・佐々木正悟さんの連載企画。今回紹介する時間管理術は、漫画家の吉田戦車さんのエピソードがきっかけになっているようです。 吉田戦車さん「仕事している時間を計ってみた」 「伝染(うつ)るんです。」で知られる漫画家・吉田戦車さんは、ふとした思いつきから「仕事をしている時間と、休憩時間をストップウォッチで計った」というエピソードを漫画に描いています。 これはなかなか画期的な試みです。「そう?」と思う人も、この行動を実際にやったことはおそらくないでしょう。 私が思うに、自分自身に正直になるなら、たとえ朝から晩まで会社にいるとしても、その8割以上を「間違いなく仕事をしている!」と言える人はそれほど多くはないはずです。 私の会社経験でも、観測範囲内、つまり左右と目の前で仕事をしていた同僚諸氏が、一分のモレもなく仕事をしているなんて光景は
特集 面白法人カヤックインタビューvol.3 空き工場を立て直し! 「エゴサーチ採用」合格者の検索結果はアツかった 採用難の時代をものともせず、求人への応募を殺到させる、カヤックの「面白採用キャンペーン」。第1回のインタビューでは、人事のみよしこういちさんに「面白採用ができるまで」を質問。第2回のインタビューでは、「エイプリル採用」の合格者・小坂祐貴さんに、採用に至るまでのエピソードを伺いました。 連載3回目となる今回は、「検索で自分の情報が一番上にくるワード」を送ることで採用にエントリーできる「エゴサーチ採用」の合格者、野村岳史さんにお話を伺いました。 野村 岳史 1989年5月19日生まれ。一橋大学社会学部在学中に起業し、さまざまな事業に取り組む中で、ものづくり総合支援施設「Garage Sumida(ガレージスミダ)」の立ち上げに参加。 事業を軌道に乗せたあと、「エゴサーチ採用」にエ
コラム ステファン・サグマイスター氏講演 「サバティカル」が仕事に創造性を生む! TEDで喝采された新たな働き方 Stefan Sagmeister – Design and Happiness/Andreas Dantz 7年働いたあとは、1年間まるごと休暇を取って、エネルギーを充電しつつ新しいアイデアを練る――こんな一風変わったスタイルで仕事人生を組み立てているのは、オーストリア出身のデザイナー、ステファン・サグマイスターだ。彼は2009年に開催された講演会「TED」で、この長期休暇がいかに創造性を保つ上で重要な役割を果たしているかについて、豊富な経験談を交えて語った。(以下、抄訳) どれほど情熱を抱く仕事でも、やがてはマンネリ化してくる ニューヨークでデザイン・スタジオを経営する著名デザイナーのサグマイスターは、7年ごとに1年間丸々スタジオを閉めてしまう。馴染みのクライアントからの依
コラム データが会社を強くする! 北野唯我のロジカル採用理論 「新卒で何人採る?」に答える、人事担当者が把握すべき5つのデータ あなたの会社では、採用に「データ」を活用できていますか? 「@人事」では今月から、「北野唯我のロジカル採用理論」と題したコラムを連載します。執筆するのは、株式会社ワンキャリアのチーフアナリストとして、採用市場の分析に取り組む北野唯我氏です。 北野氏は、ボストン・コンサルティング・グループで事業戦略立案業務を担当した経験を持ちながら、ご自身のブログ記事が度々話題になるなど、マルチな才能を発揮しています。 第一回となる今回のテーマは『新卒採用で採るべき人数』です。 経営陣が悩む質問「新卒を何人採ればいい?」に定量的に答える 「我々みたいな会社は、何人ぐらい新卒で人を採れば良いんですか? 北野さん」 この質問は、つい最近、とあるベンチャー企業の社長さんと話したときに聞か
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