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本当に退任しちゃうのね西野さん。 というわけで短くも充実していた、西野ジャパンのまとめ。 凡庸だが陳腐ではない 今回のW杯も含めて、西野監督の"実績"が普通に言って立派なものであるのは論を待たないと思いますが、では例えば西野監督が監督学校なり塾なりを開いた時に、そこで何を教えるのか何を教われるのかと想像すると、意外とよく分からないというか何事かは学ぶものはあるんだろうけれど入学金の振り込みには慎重になるところがあるというか(笑)、まあそういう感じだとは思います。 それぞれの状況で概ね常になにがしかのものは示して来た有能な監督なのは間違いないんですが、一方でこれといった"方法"なり定式化言語化されたものが見当たらず、"何"を教わりに行ったらいいのかというビジョンが持ち難いという。(笑) "不立文字"なら"不立文字"でもいいんだけれど、そもそも伝えるものがあるのか"門外不出"にするにしても"門
僕は勿論J開幕以来の22年間、ぶーぶー言いながらなんやかやと(笑)ヴェルディの試合を見続けている人間ですが、それ以外にもちょいちょい、折に触れて浮気をしています。 具体的には、 '06~'10 浦和レッズ (参考) ・・・ギド、オジェック、エンゲルス、フィンケ時代 '08~'13 FC東京 (参考) (参考) ・・・城福、第2次大熊、ポポヴィッチ時代 '13?~'15 ジェフ千葉 (参考) ・・・鈴木淳、関塚時代 といったところ。 浦和レッズについては、'06ギド・レッズに惚れ込んでその流れで、別ブログを立てて完全にヴェルディと並行で、ACL等も含めて期間中びっしり、見られるものは全試合見てますね。 FC東京については、積極的に興味があったのは城福時代のみですが、それで生まれた愛着とMX中継の存在によって、少なくともホーム戦に関しては期間中ほぼ全試合見てるはず。 千葉については鈴木淳時代の
なんか色々と詰まった試合。 ロシアW杯アジア2次予選 日本代表 △0-0△ シンガポール代表 (埼玉スタジアム2002) 面白いは面白かった。 ・"トレーダー分岐点"、という感じ。(銀河鉄道999) ・いや、別に深い意味は無いです。(笑) ・各方向それぞれの戦術や、日本代表の各世代の選手たちの現状が、様々に入り混じって交差しながら表現された、パノラマチックな試合というか。 ・その"パノラマ"の壮大さや開放感躍動感は、やはりハリルホジッチという監督の存在感によってもたらされたもので、例えばザッケローニだともっとスタティックなものや最初からある程度色というか偏りの決まったものに、どうしてもなったろうと思います。 ・ハリルホジッチというのはとにかくほとんど無限に状況の"超越"を目指す人で、"閉じる"必要が出て来るまで一切閉じない、むしろ最後の最後まで閉じない可能性も低くないだろうなという、そうい
まあ順調。 キリンチャレンジカップ2015 日本代表 ○4-0● イラク代表 (日産) 進捗のペースは早いですけど、ただここまでは行けると、分かっている。 ・改めて思うのは、日本代表の学習好きというか、いかに"指導"に飢えているかということ。 ・ハリルさんの手腕は勿論としても、この習得スピードというか"反応"の良さというか。 ・そういう日本代表に余計な自主性を与えたジーコやザックの罪というか、"女心"の分かってなさというか。(笑) ・黙って抱いてやれば良かったんだよ! ・...失礼しました。(笑) ・まあジーコはある意味抱いたのかも知れませんけど、ザックが見せたのは正に、"見せかけの優しさ"ですよね。(笑) ・気弱なというか。 ・モテない方のやつ。(笑) ・アギーレでもちょっと中途半端というか、もっと言ってくれていいのにという物足りなさ落ち着かなさを、選手たちは感じていたと思います。 ・彼
まあそうなる可能性を考えて、あのエントリーも書いたわけですが。(笑) SAMURAI BLUE(日本代表) ハビエル・アギーレ監督との契約を解除 (JFA) 大仁邦彌 公益財団法人 日本サッカー協会会長 コメント 日本サッカー協会(JFA)は日本時間の2月2日夜、アギーレ監督の代理人弁護士より、スペインのバレンシア予審裁判所がアギーレ監督の八百長疑惑に関する検察側の告発を受理したという事実を確認しました。 この報告を受けてJFAは本日、役員及び関連部署の責任者を集めて会議を行い、今後の方針を議論しました。その結果、JFAはアギーレ監督と契約を解除するという結論に至り、その後、アギーレ監督に通知し、本人もそれに同意しました。 (中略) 告発が正式に受理されたことで今後、アギーレ監督が召喚され、また起訴される可能性も考えられます。6月にはワールドカップアジア予選が控えており、今後日本代表チーム
今日にもアギーレかという、何とも落ち着かない状況ですが、さりとて土日にあげても誰も読んでくれないので(笑)、無理にでも今日に。 前回を踏まえての、日本代表現代史の概観。 (フル代表) オフト('92~'93) → ファルカン('94) → 加茂('95~'97)/岡田('97~'98) → トルシエ('98~'02) → ジーコ('02~'06) → オシム('06~'07)/岡田('07~'10) → ザッケローニ('10~'14) (五輪代表) アトランタ西野('95-'96) → シドニートルシエ('99-'00) → [トゥーロンU-21小野('02)] → アテネ山本('03-'04) → [トゥーロンU-23&]北京反町('07-'08) → ロンドン関塚('11-'12) ・・・オフト以降、アトランタ以降の、それぞれの"代表"監督の推移。 赤がヨーロッパ人、青がブラジル人、紫
ほれ見たことか、とは言いませんが。 ブラジルW杯Gリーグ 日本代表 ●1-4○ コロンビア代表 (ペドロ プロエンサ) やっぱりな、という結果にはなってしまいました。 ・...これ実は、初戦のコートジボワール戦について途中まで書いて、やっぱりやめた時の書き出しなんですけどね。(笑) ・記事番号参照のことというか。(他にも色々書いたので一応保存しておいた) ・回り回って、結局この感想で良かったのかなと、そういう感じになってしまいました。 ・とりあえずこの試合は、いい試合マシな試合(内容)、感動すべき試合だったんでしょうか。 ・ううむ。まあ感じ方は人それぞれですけど。 ・何て言いますかね、最近のザックジャパンの言うところの"攻撃的な"戦いを見ていると、よくある「悪夢」の中で、何かに追われて逃げようとしたり反撃しようとしたりしているのに、頑張っても頑張っても手足が思うように動かなくてアップアップ
ちょっと水沼さんが、ザックジャパンの現状と、それをめぐる僕のも含めた様々な「論」自体の整理になかなか有用だと思える面白いコラムを書いているので、それに従って実際に少し整理を試みてみたいと思います。 ザックジャパンについては簡単に言うと、 1.ザックが色々と駄目である。 2.だから選手がもう勝手にやっている部分がある。 という、大筋としてはほとんどの人が一致する観測に、加えてベラルーシ戦後に本田が新たに告白した、 3.W杯用に新しいことをやっている最中である。 という、つごう3つの主な論点が現在あるわけですが。 これらの論点及びそれらどうしの関係性を、"大筋"という以上の細かさで水沼さんは記述していて、それによってクリアになることや自分が雑だった(笑)ことがいくつか見えて来て、面白かったです。 <元日本代表 水沼貴史が語る>メンバー固定の弊害が出ているザックJ (THE PAGE) アルベル
東京降格予算大幅減でJ2定着危機/J1 (日刊) 東京が2000年のJ1昇格以来初めてJ2に降格した。前節まで勝ち点36の15位と残留圏内だったが、すでにJ2降格が決まっている17位京都に0-2で完敗。浦和に4-0で大勝した神戸が勝ち点38の15位に浮上したため、勝ち点2及ばなかった。 (中略) 初のJ2降格で来季はクラブ存亡の危機に立たされる。スポンサー料、入場料の減収は避けられず、村林社長は「(来季予算は)大幅な減収。全選手を残したいが、当然出る選手はある」と強化費の削減を示唆。今野、平山、MF石川、東京Vから期限付き移籍のFW大黒らの主力も、高額年俸のため放出する可能性が出てきた。日本代表GK権田についても、村林社長は「代表選手というレベルでJ2に残ることがいいことかどうか」と複雑な胸中を明かした。 まあ、しかし、酷かったですね、最終節のFC東京は。 J1第34節 京都 ○2-0●
ここまではまあ、来れるんだよね。 親善試合 日本代表 △0-0△ 韓国代表(ソウル) そっか、"キリンチャレンジ"はついてないのか。(笑) 結果的に妙な&極端な方向(接近展開、オカナチオ)に行ってしまったので分かり難いですが、オシムがあえて「日本化」という看板を掲げてやっていたサッカーに、(就任前の)岡田監督がつぶやいていたという違和感、その時にそうではない「日本」的なスタイルとして基本的にイメージしていたサッカー、"普通の"チームというのは、大雑把に言えばこういうものだったろうと思います。それこそ"ゾーン""プレス"の、素直に先にあるものというか。 ・・・・まさかいち「評論家」として、いきなり"接近・展開・連続"をやれなんて、言うわけないですからね(笑)。あくまであれは「監督」として、実効的な機会を与えられた時に、改めて/あえて打ち出した自分の色であり、応用問題であり。 最終的には(まあ
内幕や力学はともかくとして、結果として表れたものについて。 岡田ジャパン全体というよりも、本大会(まで)の数試合限定の総括。 岡田ジャパンの「前提」 岡田”監督”が代表/札幌/Fマリで実績として示して来たもの、「現有戦力の過不足ない取りまとめ」「守備を中心とする(トップではなく)ボトムの確保・堅固化」という能力 ・・・・『岡田監督正式就任によせて』('07.12.7) タイトル通り、就任直後に僕が書いた文章ですが、岡田監督の能力がここらへんにあるというのは、始動前からほぼ衆目の一致したところだったと思います。 そりゃあ、手堅く予選突破ならこの人だろうけどさ。おそらく選手の能力そのままの試合は見せてくれるだろうし。ただ、それ以上はないだろうねえ。 日本人監督の中でおそらく最もリアリスティックな監督であることは横浜FMで実証済。ただ、100あるうちの100の力を出させることは得意だが、逆にオシ
一応予告した”文体””描写”論なんですが、読んでもらえば分かるように、別に特にエヴァンゲリオンが・・・・という話ではないんですよね。遥か広大な(?)話。 ちなみに某所よりなぜ僕は「エヴァン」と略すのかという疑問が寄せられて(笑)、特に意識してなかったのでなんでだろうと考えてみましたが、潜在的には多分、”エヴァ”と略した時のある種の周辺文化感というか定着感というか、基本的には「エヴァンゲリオンが好きだ!」or「重大だ!」という気持ちを背景としたそれに、距離を感じているからだと思います。 だからと言ってエヴァ”ン”である必然性は無いわけですが(笑)、それについては多分、「エヴァンゲリオン」という固有名詞を、(後に明らかになった)「アダム」に対する「エヴァ」というよりも、evangel=福音(伝道者)という、より普遍的というか漠然としたキリスト教概念と関連付けて、認識していたからだと思います。
福西が引退決意、今後はタレント活動も(スポニチ) 02年日韓、06年ドイツ大会と2度のW杯に出場した元日本代表MF福西崇史(32)が現役を引退することが25日、明らかになった。 昨年11月30日に東京Vから戦力外通告を受けて移籍先を探していたが、オファーのあったJ2愛媛や韓国Kリーグの釜山とは条件面で合意せず、引退の意思を固めた。近日中に正式発表される。 うーん。事情は違いますが、中田ヒデの引退とかに近い、後味の悪さかなと。 やっぱり余力残し過ぎるのは、あまり美しくないですね。美学というより、程度問題として。持ってるものは使わないと。 まあ福西の場合は、プライドやエゴが障害になっている部分はある(プレイスタイルの選択自体も含めて)にしても、基本的には条件的・金銭的な問題のようですけどね。釜山のオファーって、いくらぐらいだったんだろ。まさか愛媛より安いということは、ないと思うんですが。(でも
その1、その2、その3、その4、その5。 なんかこんな面白いニュースも入って来てまた色々考えたくなりますが、それはともかく。 思わず長大になってしまったのと、後半は山のあなたの空遠くのヨーロッパの話が多くなってしまったので、「要はどうなんだ」「それはサッカー一般orJリーグにはどう関係するんだ」というところに集中して、まとめてみたいと思います。 ”サッカーが儲からない”わけ ~基本 ・そもそも儲けを第一義にしていない。 ・存在意義は地域的文化的政治的シンボル、目標は勝利と名誉。 ・収支目標はトントン、入ったら入っただけ選手を買うのが基本。 ・財務に無頓着。困った時は公共性を盾に、自治体・政府か、地元の金持ちにお願い。 ・客単価等、儲けの機会拡大にも無頓着。(スタジアム使用の自由度の低さも関係) ”サッカーが儲からない”わけⅡ ~リーグ構造 (MLB) ・事実上一層の完結した最上級リーグの収
糞詰まりと気まぐれ、”V””F”双方に、今年の特徴(?)を出しあった試合ではありましたが。 J1第6節 東京V ●1-2○ FC東京(味の素) 楽勝ムードが一転守勢・・・・というより何やら”無抵抗”にズルズル勝ち点を丸ごととりはぐれて、こういう試合をやっていてはいけませんね、とにかく。 城福サッカーへの興味という一身上の都合から、実は今季FC東京の試合は、リーグ戦5節全て見ていたりするんですが。 その「偵察」結果がどうだったかというと、分からん!というのが一番の感想で(笑)。システムもメンバーも毎節(それも前節の結果との因果関係が良く分からないまま)コロコロ変わるし、一試合の中でイケイケの時とグダグダの時が交互するのはまあ未完成チームだからかも知れませんが、戦い方自体も高らかに『ムービングフットボール』を謳った割りには、守備的な時は最初からきっぱり守備的で。”試行錯誤”という以上に策謀好き
漫画原作 ダンジョン飯 (Wiki) 原作 - 九井諒子 監督 - 宮島善博 副監督 - 佐竹秀幸 シリーズ構成 - うえのきみこ また食い物系異世界(?)かよと引き気味に見始めましたが、凄く面白い。"食い物"に関しても"異世界"に関しても、「斬新」というよりは「成熟」という感じで、先行作品たちからの論理的帰結をじっくり腰を据えて深めたみたいなそんな印象の作品。とても見易い。 そもそもが仲間が"食われた"という始まりを、ちゃんと悲しみはしつつそれはそれとして淡々とその現実的処理・対応に話を進めてるのが、最初から凄いと言えば凄いですけどね。魔物食に対する好奇心のドライさ含めて、見ようによってはサイコっぽくもある作者さん。(笑) 原作者は漫画家で、「『ひきだしにテラリウム』で第17回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞」などという実績が既にあって、実力は確かな人のよう。 監督はTVアニメ初
挑発的な邦題で、一瞬サッカー寄りのイデオロギッシュな本かと思いますが、客観的かつ率直に両スポーツの社会経済的構造について比較した良書でした。 原題は”How Americans Play Baseball and the Rest of the World Plays Soccer”。 ・・・・うーん、これはこれで挑発的かも(笑)。”Rest”ってああた。 ちなみにサッカー部門はイギリスの、野球部門はアメリカの経済学者がそれぞれ書いているよう。”Football”ではなくて”Soccer”になってるのも、アメリカの読者を意識してのことでしょうね。 例によって特に面白かったところの抜粋&コメントで。 「はじめに」 より 「本書の執筆で明らかになったのは、あるスポーツのアイデンティティにとって極めて重要となっている伝統は、そもそも偶発的な事情から形成されたということである。野球はもっとサッカー
ワタシは誰でしょう。とりあえず読みの方はなかシマです。 今は亡きテレ東の隠れた人気番組「秋葉な連中」でも見たことがない限り(僕はこれ)、普通の生活をしていたらまず知る機会の無い人だろうと思います。一応最近ではSUICAのCMなんぞにも出てるらしいんですが、僕でさえ特に記憶はありません。お世辞にも個性的な顔とは言えないしなあ。 よく聞く紹介文句としては『名古屋のコスプレイヤー』、それ系のイベントやらショップやらに出没してそれなりに報酬を得たりしながらさりとてどっぷり芸能界に浸るわけでもなく、恐らくは浸るつもりもなく、普通の事務仕事もこなしつつでも世間的な認知としては”アイドル”。ウーン、何なんだか。 パッと浮かんだ形容は「セルフプロデュースアイドル」だったりするんですが。 基本的にかなり頭の良いコなんだと思います。今やっているブログはその筋(どの筋?)では絶大な人気を誇っているらしくググると
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