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大谷翔平
blog.e-sora.co.jp
最近、ノマドやフリーランスの話題をよく見かけるので、僕も乗っかってみました。僕自身、会社員、フリーランス、経営者を経験しているし、ノマドという言葉を耳にする前からカフェなどで仕事をするスタイルをとっていたので、思うことを書いてみました。 ノマドは会社員でも可能なスタイルだけど、ほとんどはフリーランスを指すものだと思います。ノマドやフリーランスは自由で良いと言われるけど、ちゃんと稼げている人はそう言える。でも、多くの人は収入は安定しないし、実際の入金は仕事をした数か月後だったり、収入が無いというストレスと戦わなければいけない。これは想像以上にきついものがあり、年齢が上がるほどきつくなると思います。 会社員とフリーランスのどちらが良いかと聞かれると、 僕自身はフリーランス、そして起業して良かったと思えるけど、他人に簡単には勧められない。その人が、お金のストレスを出発点として、営業先の開拓、人脈
3年ほどエンジニアのフリーランスをやっていた頃は、共同事業に誘われることも多く、4社ほどと一緒にやっていました。共同事業と言っても広い意味での共同で、レベニューシェアやプロフィットシェアも含みます。ようは初期コストが無いから、タダか安い価格でWebサービスやシステムを作り、後は利益が出たら分配しましょう。ということです。 そんな経験から共同事業に関して気を付けることをまとめてみました。ちなみに資金の無い、少人数での共同を前提としています。そもそも資金があると、あまり問題も起こりません。 何を基準に一緒にやることを決めるか? 残念ながら、共同事業が予定通り行くことはありませんし、計画通りの利益が出ることはありません。話を持ちかけてくる人は皆さんすごいアイデアを閃いて、計画を練り、盛り上がっています。そして、あなたを説得しにやってきます。あなたは、スタートアップに対するシードラウンドでの投資を
よく、まずはやってみることが大切と言われます。起業の世界ではとくにそうでしょう。 何かWebサービスのアイデアがあったとして、とりあえず始めてみることのコストは非常に少なくなってきています。もちろん、そのアイデアをある程度揉んでみる必要はあるし、翌日には大したアイデアでは無かったと熱が冷める場合もあるでしょう。しかし、自分が実現したいアイデアだと思ったのなら、まずはやってみた方が良いと思います。 何かのWebサービスがローンチされて、自分も同じことを考えていたって悔しがる人がいると思います。僕自身そう思うことは多々あります。Twitterなどでそんな発言をしている人をみかけると、自分も同じことを考えていたことを表明して、自分も同じレベルだと言いたいのだろうと考えてしまいます。それなら、自分が実現すればいいのに。 あるアイデアって実はたかが知れていて、日本の義務教育のような画一的な教育を受け
先週プレスリリースしましたが、弊社サービスのAdvinerは誰でも有料相談窓口を開設できるサービスを始めました。そこで、なぜ有料アドバイスを追加したのか、そしてリニューアルしたポイントや気づきをまとめたい思います。 なぜ有料アドバイスを追加したのか? β版のローンチ当初から無料相談のみで、アドバイザーは無報酬でアドバイスをしてくれていました。これはこれで、自分の専門知識や経験を伝えることのできる言わばプロボノ的な活動の輪が広がればと思っていました。また、この業界で有名な人も登録してくれたので、当初は非常に弾みがついたのも助かりました。 とはいえ、会社としてサービスを運営している以上、マネタイズは切り離せないもので、こういったソーシャル系のサービスは、最初に外部資本を入れて利用者数を一気に増やしてからマネタイズを考えるか、最初からマネタイズとセットで手堅いビジネスをするかの選択になると思いま
最近、僕自身がスタートアップをやっている関係上、スタートアップの社長とお会いする機会が多くなり、イケてるサービスをやっている社長はイケてる人が多いなーとつくづく感じることが増えました。当たり前だけど、イケてる社長のサービスはイケてるとも言えますね。 じゃあイケてる社長のサービスはなぜイケてるかを考えてみました。 サービス=(イコール)社長 スタートアップの場合、社員は1人から多くても5人程度。多くは2~3人かな。僕は1人。そんな環境だと、創るサービスに社長の色が色濃く反映されるのは当たり前かもしれません。ビジネスモデルも、身近な問題を解決させようとしているので、社長の想いが強く反映されます。結果、スタートアップの原動力は社長自身の情熱しかないので、サービス=社長となってしまいます。 イケてるって? よく言う「イケてる」って何でしょうか?恐らく人によって違うもの。非常に主観的な尺度だろうと思
最近の自分の仕事をみていると、小説などを書く作家に似ているなと思うことがあります。もちろん僕はライターでも小説家でもなく、エンジニア出身の起業家です。 エンジニア起業家と言っても、複数人での創業だったり、受託開発が中心だったりすると、また違うと思います。あくまで、独自のサービスやプロダクトを少人数で作り、作り手の思想や哲学を色濃く反映できるサービスを実現するチームや個人です。作家的な言い方をすれば、独自の世界観を創りだすといっても良いかもしれません。 既に流行っているサービスをただ作る場合は、どちらかと言えば機能的な部分で作り込んでしまいます。しかし、既存サービスに独自のアイデアを反映させたり、まったく独自のサービスを創る場合は、思想や哲学をもって、サービスの核となる部分を作らなければ、良い意味でも悪い意味でも、人の意識を刺激することはできないし、刺激できなければ、共感も発生しないし、ファ
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