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ノーベル賞
blog.goo.ne.jp/goo1120_1948
さすらいはアントニオーニの映画『さすらい』で、日乗は永井荷風の『断腸亭日乗』です 日本でただ一人の大衆文化評論家です 昨日の夜は、家に戻ってからオリンピック開会式を見たが、これほどつまらないのも珍しい。 最初の方に、ルームランナーを走るランナーが出てきた。 昔、横浜市に宮原さんという助役がいて、ある講演で、「ルームランナー型管理職」を指摘していた。 自分は、懸命に走っているが、動いているのは自分の足だけで、周りはなにも動いていない。 このルームランナーは、今回のオリンピックの本質を現わしていると思えた。 組織委員会などは、懸命に走っているのだろうが、誰にも影響を与えず、感動はどこにもないのだ。 結局、この五輪は、最初の言い出しっぺが石原慎太郎で、都知事選の3期目に出るとき、なにも公約がなかったので、五輪誘致を言い出した邪道から始まったことが諸悪の根源なのだ。 だから、ここにはなにも世界に向
なんども見ているが、BS12で『新幹線大爆破』を見る。なんども見ているが、やはり面白く、またときどきで挿入される回想場面の抒情性がすばらしい。 この映画は、当初は菅原文太主演で企画されたが、文太が「新幹線が主役の映画なんかに出られるか」と断ったので、高倉健になったが、この交代は、作品の持つ抒情性からみれば大変によかったと思える。 菅原文太主演では、もっと殺伐としたドライなものになってしまっただろう。 そして、俳優の豊かさ、高倉健、宇津井健、丹波哲郎、千葉真一、永井智雄、志村喬、山内明、山本圭、郷英治と近藤宏、鈴木瑞穂、さらに元大映の伊達三郎と元日活の川地民夫など。 実に、豊かな俳優陣なのは、この1975年の頃、大映はすでに倒産し、日活が一般映画をやめたこと、そして新劇が興隆していたことが、この作品の俳優の豊かさを支えていたのだ。 皆、死んでしまっていて、ご存命なのは、小林稔侍と織田あきら、
さすらいはアントニオーニの映画『さすらい』で、日乗は永井荷風の『断腸亭日乗』です 日本でただ一人の大衆文化評論家です 先週なくなられた、中村とうようさんが武蔵野美術大学に寄贈された膨大なレコード、楽器、本等の、その一部が展示されているので、見に行く。8月は夏休みが長いので、お気をつけを。 まず、JRの国分寺までだが、横浜からは非常に遠い。 さらに西武バスで、住宅地を抜けると、津田塾大、創価学園、白梅大、朝鮮大を過ぎ、最後が武蔵野美術大。 新しくできた図書館・展示館の入り口のギャラリーで「中村とうようコレクション展」は行われている。 恐らく全コレクションの100分の一以下くらいだと思うが、貴重なレコードと楽器が展示されている。 中では、入り口の「ピクチャー・レコード」が面白い。 ピクチャー・レコードとは、LPレコード時代に、盤面にアーチストの顔写真等を印刷したもので、昔は結構あったものだ。
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