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買ってよかったもの
blog.goo.ne.jp/ka_hayst
まだまだ寒い日が続きますね。冬は大嫌いです。 寝起きも悪くなるし、きっと前世はトカゲなのでしょう。 さて、前回で紹介したテストケースの重要な欠陥ですが それは、「ファイルに対する編集内容が、明確に記載されていない」事です。 Excelで「編集」と言っても、文字列の追加、フォントの変更、 数式の参照元変更、画像の読み込み、オートシェイプの挿入、 マクロの記録など、ユーザーが編集できるものは様々です。 その内容を、テスト設計者や実施者の頭の中で理解できていたとしても、 ドキュメントに残っていなければ、第三者には全く伝わりません。 もし仮に、「フォントサイズを変更して上書き保存しても、再度ファイルを開くと フォントサイズが保存前のまま変わっていない」というバグが後から発覚した場合、 そのテストを本当に実施できていたかどうか、追跡できない可能性があります。 テストケースは単なる手順書ではなく、記録
私がHAYST法の学習を始めたきっかけは上司からの指示だったのですが 同じ部署に詳しい人が居なかったので、必然的に独学する事になりました。 数学アレルギーで、特に予備知識も無かった私には困難な作業であり、 おそらく習得するのに、人一倍時間を費やしたと思います。 ネットでHAYST法について調べてて、このサイトにたどりついた人の中には きっと、私と同じような境遇の方もおられるだろうと想像していますので、 今回は、私が学習に使用した資料をまとめて紹介させて頂きます。 まず基本は、富士ゼロックス秋山さんによるJaSSTの資料です。 http://www.jasst.jp/archives/jasst05w/pdf/S4-1.pdf http://www.jasst.jp/archives/jasst04/pdf/B1ap.pdf この資料だけで、8割方の事は学習できます。 個人的には列の結合や線
なかなかパソコンに向かう時間が無く、あやうく三日坊主になるとこでした。 今日はテストケースの書き方について考えた事。 他にも色んな呼び方があるかと思いますが、ここで述べるテストケースとは、 テストの条件や手順が記載された「確認項目」の事を指します。 このテストケースの書き方ひとつで、テストの精度は大きく変わりますし、 テスト結果の信頼性や、トレーサビリティ(追跡可能性)にも影響してきます。 では題材として、Excelの「ファイル上書き保存機能」が正常に動作する事を 確認するには、どのようなテストケースが必要になるか考えてみましょう。 この機能が正常に動作するという事は、ファイルを新しく編集した内容が 同じファイル名のまま保存される、という事ですから テスト手順と期待される結果を単純に考えると、以下のようになります。 <テスト手順> ファイルの内容を編集し、上書き保存を行う <期待結果> 編
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