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社会を正気に保つ学びとは? powered by masaharu's own brand of life style! (この記事が参考になると思われた方は人気blogランキングにアクセスしてください。) 雑誌『世界』8月号に「自殺したくなったら、図書館に行こう」いのちを育てる図書館員の群像(虫賀宗博、pp.214-225)という記事が掲載されている。滋賀県にある能登川町立図書館と他の3つの図書館を紹介しているのだが、読みすすむうちに、タイトルは決して大げさなものではなく、図書館は私たちが生きていくことに深く関わるところなのだということが伝わってくる。そして、「ほんものの図書館」とは何か、図書館員の専門性とは何かを考えさせてくれる。 能登川町立図書館長の才津原哲弘さんのことばを記事から拾ってみよう。 (能登川町立図書館は)「死角が多く、目が届かないところが多いように設計されています。」
社会を正気に保つ学びとは? powered by masaharu's own brand of life style! (石山寺公式ブログ「石山寺 四季のたより」より) JR石山駅を出たバスが商店街を抜けて京阪石山駅付近にさしかかると、急に視界が開け、豊かな水をたたえてゆったりと琵琶湖にそそぐ瀬田川の景色が目に飛び込んでくる。静かな川面をミズスマシのようにすべっていくカヌー。晴れた日には広い空のかなたに湖南アルプスを望むこともできる。やがてバスが石山寺山門前を通過するころには、この土地の清々しい気に包まれて身も心もすっかりリラックスしている。そして、ほどなくバスは滋賀大学石山キャンパスの西門に到着する。 この大学で例年夏に開講されている学校図書館司書教諭講習の講師をお引き受けして11年になる。担当してきたのは「学校経営と学校図書館」「学習指導と学校図書館」「読書と豊かな人間性」の3科目。
社会を正気に保つ学びとは? powered by masaharu's own brand of life style! 学校は、知識と技能を効率的に身につけて上級学校に送り出すことに追われて、ともすると、子ども一人ひとりの成長を助け、民主主義社会の担い手を育てるという視点が抜け落ちてはいないだろうか。学校が卒業・進学のための通過点になり、テスト結果への依存を強めていることが、子どもの学ぶ意欲を削ぎ、自分の考えで行動しない、従順な子どもを生み出しているのではないか。読書についても、社会や共同体との関係を抜きにして(つまり文化の問題としてではなく)個人の問題として、「よく本を読む子どもは学校の成績も良い」とか「将来の役に立つ」などと語られることが多い。そんな学校の教育システムに埋め込まれた学校図書館に、この矛盾から抜け出す道はあるのだろうか。 少し前の話題だが、内田樹さんが、8月18日(木)
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