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体力トレーニング
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今年最初の記事ですが、タイで盛んなサイコロ博打・ハイロー( ไฮโล )について紹介します。 ハイローは、別名・「スーン タム(สูง ต่ำ)」といい、東南アジア諸国で盛んな魚蝦蟹やカジノにある大小と同じ類いのもので、親は3個のサイコロを使い、子は出目を予想してレイアウトにチップを張ります。 タイのサイコロは、1の目が魚の目のような二重丸で、1と4の目が赤く、角が角張っているなどの特徴があります。 タイの賭博用品店には、この角張ったタイ骰子が目印として飾られています。 バンコクのプラカノン運河にかかる橋の下付近には、このような賭博用品店が、何軒か立ち並んでいます。 店は狭いですが、中にはサイコロを振る壷皿が、所狭しと陳列されています。 タイでは、賭博用具は政府の公認がないと製造販売できないので、トランプやサイコロは他の国に比べて少し高価になっています。 タイで賭博は公式に禁じられています
5月15日に立東舎より「賭けずに楽しむ日本の賭博ゲーム (立東舎)」という本が出版されます。 この本は、日本の様々な賭博を図版入りで紹介しているものです。 よく知られた丁半やチンチロリン、どぼんなどの他、チイッパやヨイド、賽本引き、受け将棋、えちょぼ、3人六百間の詳細など、マニアックなものも含めた30種類の賭博遊戯を紹介しています。 全体の構成は、以下のようになっています。 ■PART1 サイコロゲーム チンチロリン/丁半/ちょぼいち/きつね/賽本引き/ヨイド/チィッパ ■PART2 花札ゲーム こいこい/六百間/むし/えちょぼ ■PART3 地方札ゲーム おいちょかぶ/京かぶ/かちかち/五枚株/手本引き/くじゅろく/シリンマ ■PART4 トランプゲーム どぼん/きりふ/オール/ソロ ■PART5 麻雀牌ゲーム 麻雀ポーカー/一通消し/東天紅サンマ/十半/ブー麻雀 ■PART6 その他の
双天至尊堂の新作である、誰でもすぐに遊べる手本引きセットが完成しました。 6月1日のゲームマーケットにて、特別価格(3200円)で販売を開始いたします。 この手本引きセットは、一箱の中に、張り札30枚(6×5枚)、繰り札12枚(6×2枚)、モク札6枚、通り・半丁札10枚(5×2枚)、衝立て(一つ)、配当盤5枚、碁石5個、解説書(8頁)が入っており、最大6人まで遊べます。 今回の手本引きは、ゲームとして、誰でもすぐに遊べるように、様々なアレンジが加えられています。 ■配当が一目瞭然になる配当盤を開発 本来であれば、札の向きや並びで配当を示すのですが、倍率が記されているので、その必要が無くなっています。その為、3~4点賭けは形が統一されています。 ■片手で札をたぐる必要無く衝立てを用意 本来は片手で札をたぐって選び、手拭に包んで出すのですが、札をたぐるには訓練が必要なので、衝立ての後ろで札を入
双天至尊堂は現在、6月1日のゲームマーケットに向けて新作を製作しております。 今回出品しようと思うのは、日本の傑作推理ゲーム「手本引き」です。 従来の手本引きは、全て揃えようと思うと値段が高く、入手困難であり、配当も細かくて分かりづらいという面がありました。 そこで、その問題を解消すべく、一つの箱に全ての用具が入った廉価な「手本引きセット」を制作して、多くの人にこの面白いゲームを遊んでもらおうと考えています。 今回、多くの人が複雑な張り方でも判り易く遊べるように、上に札を載せることで一目瞭然となる配当盤を製作しました。 これにより、誰もが簡単に手本引きを遊べるようになっています。 今回の手本引きは、製作物の種類が多いので、制作費が予想以上にかかってしまいましたが、なるべく敷居を低くして多くの人に遊んでもらいたいので、ゲームマーケットでは、なるべくお手頃価格(3千円位)で提供できるようにした
2012年9月23日に開催される第23回三鷹国際フェスティバル(10:00~15:30)で、世界の盤上遊戯を体験できる催しをゲーム仲間と共に担当することになりました。 井の頭公園の西園で行われるこの催しでは、各国の料理と共に、世界の盤上遊戯を遊ぶことができます。 今回の要請は、西アジアとオセアニア、ヨーロッパ、アフリカ地域のゲームを紹介してほしいというものでした。 紹介予定のゲームは、オーケイ、マンカラ、スラカルタ、ムトレレ、各地域のドミノやチェッカー、バックギャモン、ラミイキューブ、そしてヨーロッパのドイツゲームなどです。 そこで、実物のないスラカルタとムトレレの盤を製作しました。 スラカルタはインドネシアのゲームで、今回紹介する地域ではないのですが、ゲーム仙人K場さんの意向で紹介されることになりました。 画像はスラカルタの別案。合計2種類製作しました。 スラカルタの盤 ムトレレは、ニュ
本日より細田守監督のアニメ映画「サマーウォーズ」が、全国で一斉に公開されます。 この映画では、花札の「こいこい」が重要な役割を果たしているということで、先日、「サマーウォーズ」のパンフレットとムック本に使用する花札の記述について取材を受けました。 劇中で登場するのは花札の「こいこい」で、本編中に度々登場するだけでなく、最も重要な場面でも「こいこい」の勝負が行われます。 花札に纏わる部分は劇中のみならず、祖母役の声を花札と因縁浅からぬ大女優・富司純子さんが演じています。 富司純子さんといえば、仁侠映画・緋牡丹博徒シリーズで女渡世人として全国の賭場を渡り歩く役を演じており、『緋牡丹博徒・花札勝負』等、花札が表題になっている映画にも出演していることから、花札と実に縁が深い女優であると言えるでしょう。 映画「サマーウォーズ」では、日本の伝統的な文化や生活習俗、風土などがノスタルジックに描かれており
この度、世界遊戯博物館と世界遊戯博物館ブログを刷新致しました。 世界遊戯博物館は、今から15年程前に作ったサイトなので、時代と共にシステムが古くなり、更新が難しく滞ったままになっていました。 ブログは時折更新していましたが、世界遊戯博物館の方は、長い間手つかずのままでしたので、これを機に新しいサイトで様々な情報を発信していこうと思います。 新しいサイトとブログは、以下のものになりますので、今後、何卒よろしくお願い致します。 世界遊戯博物館 世界遊戯博物館ブログ ※このブログもそのまま旧博物館内のブログとして残しておきますので、ご覧頂けたらと思います。 今年、最初の記事ですが、中華圏の謎のゲームについて書いてみたいと思います。 その謎のゲームとは、手本引きと類似したもので、シンガポールのTVドラマ「双天至尊(1993年)」の第一話に登場します。 この双天至尊は、天九や牌九の最強役である「双天
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