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ドラクエ3
blog.livedoor.jp/babatune06
2021年11月30日 岡嶋二人「クラインの壺」 久々のミステリー。 岡嶋二人の最高傑作とも名高い、岡嶋二人最後の作品。 その名の通り、二人組の作家だけど、89年にコンビ解消。その理由などは井上夢人著「おかしな二人 岡嶋二人盛衰記」が詳しい。(主に井上夢人の相棒の徳山惇一が仕事をしないのに取り分が一緒という愚痴) 「バラバラの島田(荘司)」に対して「誘拐の岡嶋」というふたつ名があって、誘拐ものミステリーには定評がある。 ……と周辺情報には詳しいのだけど、実際、読んだことがあるのは「99%の誘拐」だけだった。(「おかしな二人」も読んだけど、井上夢人名義だし、エッセイだし) 解散後30年も経過してるけれど、未だにその作品の名が忘れ去られておらず、ミステリとしての評判を保ち続けているのは、その作品としての完成度の高さゆえか。 大学四年生で出版社に応募したゲームブックの原稿を、謎の会社に拾い上げら
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