サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
買ってよかったもの
blog.livedoor.jp/z6520-daf
音声トラックの波形の見方について、これまで自分が学習した点をまとめておきます。 ↓これが普通の波形。 ↓これがいわゆる海苔波形。 オーディオ界隈では「海苔波形=悪」という見方が浸透してきてますが、何がどう悪いのか、これを大きく3つに分けます。 1.ダイナミックレンジ(Dレンジ)が小さいということ。 2.ヘッドルーム(上部の隙間)が0(ゼロ)であること。 3.クリップ(波形の欠損)が起きていること。 こうして3つに分割して考えた場合には、幾つか考えなければいけない点があります。それを順次説明していきます。 1.ダイナミックレンジについて。 Dレンジというのは、大きい音と小さい音の差のことで、海苔波形の場合にはDレンジは小さいことになります。なので、大きな音ばかりの音楽の場合は、必然的に小さくなるので、一概に悪いとは言えません。 問題が起きるのは、本来は小さな音が大きく、大きな音が小さく加工さ
こんにちは。 昨今のいわゆるハイレゾ界隈では、「ハイレゾ対応イヤホンは嘘」だと言うのは常識です。が、それに対する真相はと言うと、「対応していようといまいとどっちでもいい」なので、殊更に目くじらを立てるものではないと思っています。 ただまあ、その結果、間違った知識が流布して、「ハイレゾ音源を持っているけど、対応イヤホンを持っていないので聞けない」。という発言がツイッターなどで飛び交っていると、それってどうなのと思わずにはいられません(^^;)。 恐らくは、その辺りの言説の裏には、ハイレゾ音源を買った→音は鳴るけど、大していい音じゃない→ハイレゾ対応イヤホンじゃないから、本領を発揮できていないんだろう、という意識の流れがあるのではないかと思います。 「いい音って何か」、「ハイレゾだったら何が変わるのか」。この辺りのことは複雑ですので、明快に回答するのは難しいです。恐らくは、そういう経験のある人
「マスタリング・エンジニアが教える 音楽の聴き方と作り方 (CD-EXTRA付き) 」小泉 由香 (著) この本の感想、というより、私が重要だなと思った箇所について、メモしておきたいというのがこの記事の趣旨です。 筆者の小泉由香氏については、以下の記事も参考になります。 インタビュー劇場 小泉由香(オレンジ) その一 |日本製のみの市 ハイレゾ版『First Love/宇多田ヒカル』徹底研究 〈前編〉~マスタリング・エンジニアと探る、テッド・ジェンセン氏のハイレゾ・リマスター この本の趣旨は、マスタリングとは何か、ということですが、専門用語や機材の説明のようなとっつきにくい薀蓄のようなものはなく、平易で分かり易い本になっています。 が、音の奥行き、位相、音圧等の言葉は、抽象的なのでハードル高いかも知れません。かと言って核心となる部分なので省くわけにもいきません。そこで付属のCDでマスタリン
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『blog.livedoor.jp』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く