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アメリカ大統領選
blog.livedoor.jp/zenhibi
万年筆を買ったらすぐに書き味を試してみたくなる。たいていお店で買ったあと近くの喫茶店に入る。コーヒーを注文し席につくと、待ちきれなくなり買った万年筆を取り出してみるのだ。たいていの万年筆はカートリッジインクがおまけにに付いている。それを万年筆にセットして試し書きを行う。その時たいていある事態が起こる。万年筆からインクがなかなか出ないのだ。ペン先を強めに押して書いてもちっともインクが出ない。すぐに書けないことほどイラッとすることはないものだ。ついペンを振ってしまい、遠心力や加速を付け、ペン先からインクを出そうとがんばる。結果インクがボタっと垂れるという結末である。垂れるぐらいならいいが、それが飛んで服を汚したりすると、泣きたくなる。 初めて万年筆を買った時には万年筆のインクがすぐに出ないことがよく理解できない。もしかして不良品なのではと思う人もいるはずである。説明書にもすぐにインクが出てくる
「いや待てよ。今でも万年筆が沢山あって使いきれないほどなのに、これ以上増やしてどおするんだ」 と心の中で呟いた。 「万年筆があまりにも当たり前になりすぎてる。きっとこの状態で万年筆を買い足しても、そればかり使ってしまって他はほとんど活用されなくなってしまうのでは」 と危惧した。 万年筆は快適である。ただしいくつか問題もある。その一つにインクの渇きが遅い、水に弱い、ペン先が乾燥しやすいという問題である。カーボン系のインクも出てきているのでそれらを使えばいいのだが、カーボン系はいろいろと面倒な所も多い。 そこでパーカーの「インジェニュイティ 5th」である。この筆記具は第5世代の筆記具という売り文句でパーカーが発売した製品である。簡単に言えば、ボールペンの良さと万年筆の良さを合わせ持った筆記具ということになる。 問題点もある。まず値段が高い。本体の軸だけで2万円ほどする。交換用のリフィルが10
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