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2017/09/07 ■ 「40%コンパクトメカニカルキーボード」という世界 (Vortex Core 47key Keyboardレビュー) 自分もかなり最近知ったのですが、「40%コンパクトメカニカルキーボード」という世界があります。いわゆる「コンパクトで使いやすいキーボード」としてはたとえばHappy Hacking Keyboardが有名ですが、これでもまだキーボードのカテゴリとしては「60%」!さらに20ポイントも小さい、究極のミニマリスト中のミニマリストキーボード、それが「40%」の世界。 どれぐらい無茶にコンパクトにしているかというと まず、キーボードが4段しかない。みなさん、今目の前にあるキーボードを見てほしいのですが、最低でも5段あるはずです。それが、4段しかない。当然そうすると少なくとも数字の列が足りないわけで…カーソルキーとかファンクションキーとかそういうレベルでなく
2017/08/24 ■ スマートフォン用スタビライザーの究極系!?安価で折りたたみ可能な3軸ジンバル Snoppa M1 このblogやTwitterでもときどき話題に出しているスマートフォン用3軸ブラシレスジンバル(スタビライザー)。これにスマートフォンを装着することで「ぶれ」を抑えた動画を撮影することができます。…とはいえ、まだ「なんか仰々しいもの」とか「興味はあるけど買うほどではない」みたいな感覚がある人も多いと思います。が、これ、正直な話「スマートフォンで動画を撮る」ことを少しでもする人ならぜひ一度触ってみてほしい、そんな思いまであるアイテムだったりします。 そんな3軸ブラシレスジンバルのなかで、Indiegogoで出資を募集していた「折りたたみ可能で安価な3軸ジンバル」 Snoppa M1が届いたのでレビューしてみます。(長いので先に簡単な要約:とてもすてき) Snoppa M
2017/07/26 ■ ダイソーの600円ラジコン2台でレースをする(ための調整をする) ぼくらのダイソー万歳!!! …というわけで、いろいろなものが100円(税別)で売っていることでおなじみの、庶民の味方「ザ・ダイソー」。最近は100円(税別)におさまらない高額…とはいえ数百円(税別)の商品もけっこうありますが、そんな高額商品の中に「ラジコンカー」があるのをご存じでしょうか。ラジオ・コントロールド・カー。正真正銘、無線で制御し自走するラジコンカーです。なんとお値段600円(税別)! ダイソーで600円というとちょっとお高い印象にもなりますが、無線でちゃんと操縦できて(前進・後退・右左折フルコントロール!)600円はよく考えなくても破格です。安すぎでしょ。 で、そんなラジコンを発見した子供たちが「パパ!!!!ラジコン売ってる!!!600円!!!」とハイテンションになりながら2台買ったのは
2017/07/14 ■ GPD Pocketにジャストフィット!小型ボディバッグで持ち運ぶ必要十分なデジタル仕事セット 昨年「ポケモンGo時代のボディバッグひとつでフルカバーするモバイル環境2016」として「いかに効率的にボディバッグひとつにありとあらゆる状況に対応するモバイル環境を詰め込むか」という試みをご紹介しました。が、その後主軸となるモバイルPCが(この当時はまだ完成していなかった)GPD Winに移行し、念願のBluetoothトラックボール発売、さらにはGPD Pocketへ…となるにつれ、わずか1年で自分にとっての「モバイル環境の最適解」が変化してきました。この1年すごい!モバイルマニア感涙!機材の組み合わせ考えるだけで超たのしい!…ので、現時点での自分の最適解をご紹介いたします。 前回の記事は「屋外をアクティブに活動しながら電源・ネット・PC環境をどんな状況でも切らさない
2017/06/28 ■ 新書サイズの素敵超小型PC「GPD Pocket」が蓋を閉じると起きてしまう現象を解決する GPD is GOD! GPD is GOD! というわけで全国一億二千万人のUMPC(ウルトラモバイルPC)ファンのみなさん、GPD Pocketは買いましたか?買いましたよね?まさか買っていないなんてそんな馬鹿な話はありませんよね?まさかね? とんとこのジャンルの製品が途絶えて久しかったUMPC界に(モバイルPC、というより「携帯ゲーム機」をつくろうとしたらたまたまモバイルPCになってしまった、といういきさつで)唐突に出現した救世主「GPD Win」のことは記憶にあたらしいと思います。 このGPD Winが「モバイルPCとして」予想以上のヒットを飛ばしたためか、メーカーであるGPD社が「こんどはちゃんと(ゲーム機ではなく)モバイルPCとして作ってみるよ!」と開発したのが
2017/06/16 ■ HoloLens用アプリ「HoloAudioVisualizer」をリリースしました 仕事では触っているけど、個人でも少しは手を動かさないとなあ…というわけで、完全趣味でHoloLens用のアプリ「HoloAudioVisualizer」をつくってみました。せっかくなのでWindows storeへの登録も体験してみたい…と、ストアからダウンロードできるようになっています(※Microsoft HoloLens専用)。 機能はとてもシンプルで、HoloLensのマイクから周囲の音を拾い、音量や周波数成分にあわせて反応するオーディオビジュアライザをその場に出現させるものです。 PCでの音楽プレイヤーなどではよくあるオーディオビジュアライザですが、このアプリはHoloLens自体で音楽を再生するわけではなく、あくまでもその場の環境音に反応します。HoloLensは「現
2017/05/04 ■ “いま”手に入る“立体ディスプレイ”「Volume」が届いたよ!! 以前紹介した「立体ディスプレイ」Volumeですが、その後開発者のかたが来日したりなどありつつ、ついに我が家にプリオーダーぶんのVolume(Betaエディション)が届きましたヒャッハー!というわけで、開封+ファーストインプレッションをお届けします。 ひとまずおそらくみなさんが知りたい「で、正味立体ディスプレイとしてどうなの?」という面で言いますと「解像感や明るさ、層の分離感に原理上の課題は当然あるが、おそらく前回の記事の原理を見てみなさんが想像するであろう感覚よりもずっと“立体ディスプレイ”っぽく見え、充分に不思議な楽しさを感じられる仕上がり」というかんじ。なかなかよくできてます。 「Volume」が届いた! 届いた瞬間開口一番の台詞は 「でwwwwwかwwwwwいwwwwwww」 みなさん写真
2017/04/22 ■ マストドン(Mastodon)の面白さを維持するために絶対必要なただひとつの機能 (MobileHackerzのマストドン(Mastodon)はこちらです) ネットの一部で話題を席巻している新SNS「マストドン(Mastodon)」。前回は「おひとりさまインスタンス」として1人で使うサーバの構築を紹介しましたが、その後ドワンゴが「friends.nico」というインスタンスを立ち上げたり、ラジオのニッポン放送が独自のインスタンスを立ち上げたりと、止まらず状況は変化しつづけています。 で。 この「マストドン」、「Twitterのようなサービスで、Twitterと違って分散型」と言われても「は???それの何が面白いの???」という人が多いんでないかと思います。実際、自分で始めてみるまでは批判しまくっていたのにやってみたらころりと意見が変わった人もいるくらいです(笑)
2017/04/15 ■ マストドン(Mastodon)おひとりさまインスタンスはじめました (MobileHackerzのマストドン(Mastodon)はこちらです) ここ最近「マストドン(Mastodon)」というSNSが急速に話題になっています。Twitterのように、短文の投稿・片方向フォロー・時系列タイムラインの機能を揃えているのですが、Twitterと大きく違うのは「分散型SNS」ということ。Twtterやfacebookのように、一社のインフラに依存するものではなく、OStatusという技術に基づいた、オープンソースの、分散型のSNSなのです。 …といってもなかなかピンとこないですが、つまりは「小規模な、小さなコミュニティの間のTwitter」を誰でも自由につくることができ、さらに複数のコミュニティ間をシームレスに繋ぐことで大きなSNSとして機能する…という感じ。Twitte
2017/02/15 ■ トラックボール派感涙!待望のBluetoothモバイル親指トラックボール「Digio2 Q」レビュー みなさんM570t愛用してますか!!!愛してますか!!! トラックボール、特に親指トラックボールをこよなく愛するみなさん。M570やEX-G Trackballに依存しまくっているかたも多いかと思いますが、「モバイルに適したトラックボールがない」「というかBluetoothで繋がるトラックボールという時点で既に無い」「なので結局デスクトップではトラックボールを使っているが、モバイル環境ではマウス(ないしトラックパッド)をやむなく使う」なんて悩みはないですか!ありますよね!ありますよね!!! 私もそんな悩みを抱える悩める子羊のひとりでしたので、常日頃からあー神様、モバイルに適した親指トラックボールが突然空から降ってこないかなー、みたいなことをぼんやり思っていたのです
2017/01/29 ■ 20万円の精密機械をぶん投げろ!超絶360度カメラ「Panono」レビュー RICOH THETAを皮切りに、さまざまな製品が出そろってきた「360度カメラ」。ワンショットで空間ぜんぶを切り取るという体験は、実際に使い始めてみるとほんとうにこれがおもしろい。 一度のシャッターで上下左右、すべての方向の写真を記録する。THETA以前は手作りのカメラや特殊な撮影方法で実現するしかなかったのですが、最近はかなり製品が増えてきました。このblogでも以前「bublcam」をレビューしたことがあるほか、360camなどいくつか製品を買っては試しています。ニコンKeyMission 360、SamsungもGear 360、LGはLG 360 CAM、完成度の高いInsta360などなど、いまは360度カメラ百花繚乱といったところです。 そんな360度カメラが盛り上がる前。2
2016/12/22 ■ PSVR「Rez Infinite」を全身で体感するシナスタジアスーツを5740円で自作する この記事はドワンゴ Advent Calendar 2016 22日目の記事です。 去年:ドワンゴ Advent Calendar 2015の記事 THETA S長時間稼働ジャケットで長時間全天球ライブストリーミング 一昨年:ドワンゴ Advent Calendar 2014の記事 リアルロボットバトル バトロイド視覚システム解説(Oculus Riftで2mサイズの戦闘ロボットを操縦してみた) PSVRで遊ぶ「Rez Infinite」はほんとうにそれだけでも最高に楽しいのですが、いやほんとうに最高に最高に楽しいのですが、世の中にはRez Infiniteをマキシマムに楽しむためのアイテム「シナスタジアスーツ」というものがありまして…。これ、なにやら胴体部分と両腕、両足
2016/12/07 ■ GPD Winを仕事にプレゼンにさらに活躍させるためのアクセサリをつくった いやもう、現代に舞い降りたUMPC「GPD Win」はちっちゃなPCマニアのおじさんのハートをギュギュッとつかみまくりまして、GPD Winたんの存在はそれはそれは愛しくて愛しくてしかたないわけです。みなさんこの気持ちわかりますかね。わかりますよね。 まあそんな次第ですのでそれまでサブPCとしてはTransbook T90chiを使っていた私ですが、すっかりすべての作業環境をGPD Winに移してしまいました。毎日たいへん快適に使っております。なんといっても、GPD Winは「ケツポケットに入る」のが本当にいい。ちょっとPC持って打合せ…みたいなときに、完全に手ぶらで移動できるようになりました。 で。 あまりにも「普通に使えてしまう」PCなだけに、仕事も含めあらゆることに使っているとちょっ
2016/11/16 ■ 現代に舞い降りたUMPC 「GPD Win」の電源回りを改善する 一部に熱狂的なファンがいる(含む自分)「UMPC」(Ultra Mobile PC=超小型PC)というジャンル。ながらくこのジャンルをカバーするPC製品が出ていなかったのですが、最近「GPD Win」というPCが発売になり(スキモノの間で)大変話題になっています。 私もさっそく…というか当初のクラウドファンディングIndiegogoでは支援者番号2桁、その後の日本版クラウドファンディングMakuakeでは「先着10名」枠に入る勢いでがっつり前のめりでゲットし、そのかわいさに惚れこみまくりです(このblog記事もGPD Winで書いています)。 で。 このGPD Win、UMPCとしてとても素敵で超楽しいんですが、もともと「エミュレータでゲーム遊ぶためのAndroid機」という大変なんというかこのフリ
2016/11/07 ■ World in a jar - ジャム瓶の中の世界 - THETA写真を机の上に RICOH THETA × IoT デベロッパーズコンテストに、ひっそりと「World in a jar - ジャム瓶の中の世界」という作品を応募しまして、ありがたいことに「審査員特別賞」をいただきました。2年連続の受賞!となります。今回は昨年と違いコンテスト名に「IoT」が入り、審査基準も「IoT時代にふさわしいイノベーティブなもの」。IoTどころか今回まったくデジタルなデバイスが含まれない完全アナログなガジェットを応募してしまったのであんまり期待していなかったのですが、評価いただけたようでたいへんありがたいことでございます、、、 というわけで、この応募作品「World in a jar」を紹介したいとおもいます。 <かんたんなまとめ> ・「World in a jar」は、スラ
2016/10/03 ■ 「ホログラム」より凄い、$899の立体ディスプレイ「Volume」と、「立体ディスプレイ」という技術 「Volumetric Display」…つまり、いままでのディスプレイのような「平面」ではなく、「立体」を表示するディスプレイ。奥行も含めて、「体積」を感じられるディスプレイ装置。そんな夢のような新製品「Volume」が先日発表され、発売前の予約が始まりました。 奥行も表示される立体ディスプレイ…というと、「ホログラム」という語が思い浮かびますが、じつは2016年現在一般的に「ホログラム」「ホログラフィック」と呼ばれている立体映像の類は、ほぼすべてが「ホログラムではない」し、「立体(3D)ではない」ものだったりします(詳しくは後述します) そんななか、今回発表された「Volume」は、やはりホログラムではないものの、「立体」のディスプレイを実現しています。原理自
2016/09/27 ■ 遠隔でPCの電源を入れる、無線LAN×WoL電源ボタンをつくった 先日自宅のデスクトップPCを無線化した話を書きましたが、ここで「PCの電源ボタンだけは本体に押しに行かなきゃいけない」ことを課題としてあげたところ、複数のかたから「Wake on LANを使え」というツッコミをいただきました。まったくもって「それもそうだな」と感じましたのでWake on LANを使った物理遠隔PC電源ボタンをつくってみることにしました。 こんなかんじ(動作の様子) 完全に単機能な無線電源ボタンです。ボタンを押してから自宅内WiFiアクセスポイントに接続→Wake on LANパケットを投げる、という動作をするので押してから起動まで2~3秒ほどかかりますが、実に快適。(※電池消費量が増えますが、アクセスポイントにつなぎっぱなしにしておきボタンを押した瞬間に起動するようにすることもでき
2016/09/23 ■ 無線化デスクトップ環境を構築し家庭内ノマドの民となる ノマド(nomad)は、英語で「遊牧民」の意味。近年、IT機器を駆使してオフィスだけでなく様々な場所で仕事をする新しいワークスタイルを指す言葉として定着した。このような働き方をノマドワーキング、こうした働き方をする人をノマドワーカーなどと呼ぶ。 (知恵蔵2015から/コトバンク) 我が家でも先日大幅な模様替えを実施した結果、華麗に私の書斎部屋が子供部屋にジョブチェンジ(あるある)、私の作業スペースは「リビングのどこか」となりました。 この場面で便利なのはノートパソコン。普段持ち歩けないような大きいサイズのノートPCが売れているのはまさしくこういう「自宅内モバイル」使用目的かと思います。しかし、私の自宅での普段使いのPCは丹精込めて作り上げたVR Readyでパワフルな水冷ポータブルゲーミングデスクトップです。ど
2016/09/16 ■ Pokémon GO Plus(ポケモンGOプラス)を「開ける」よ!!! 発売前から「自作チャレンジ」などしていたこともあり、興味津々のポケモンGOプラス。本日9月16日ついに発売になったので、さっそく入手し「開けて」みました!!!! ポケモンセンター(実店舗)購入特典のクリアシール 「ポケモン ゴー プラス」 クリップ(標準添付)とリストバンドの取り替えにはドライバーが必要です けっこうちっちゃい 電池交換とカバー(クリップ/リストバンド)交換はここをプラスドライバーであける あけた 技適マーク発見 さらに開ける。すなわちPokémon GO Plus(ポケモンGOプラス)を分解します。ここから先はY字ドライバー(小) Y字ネジを3本外すと、バイブレータ用振動モータと基板が出てくる はがすとこんなかんじ 肝心の無線チップ部分がモールドされてる!? …と思ったら簡
2016/09/13 ■ Pokémon GO Plus (ポケモンGOプラス)自作チャレンジ! ポケモンGoと接続するデバイス「ポケモンGOプラス」の発売日が9月16日と決まり、いよいよポケモンGo本体にもアップデートでPlusと接続する機能が搭載されました。 となるとなんというか、小型ガジェット+自作クラスタとしては自然と「自分でつくってみたい!」ないしは「ポケモンGOプラスを自分のアプリ/デバイスから制御してみたい」という欲求に繋がるわけです。このblogを読んでいるようなみなさんも当然そうですよね? うち「自分のアプリから制御する」ほうは発売日後のおたのしみとして、とりあえず「ポケモンGOプラス相当のデバイスを自作できるか」チャレンジしてみることにしました。 今回使用したのはBLE Nano。ポケモンGOプラスはBluetooth Low Energy(BLE)規格でスマートフォン
2016/09/10 ■ 「よいUSBケーブル」のすすめ 先日自分のモバイル環境(携帯しているバッグの中身)をご紹介しましたが、ここでも「安定性を重視」と書いたとおり自分はいまUSBケーブルには少しこだわりがあります。 これまで100円ショップで売っているUSBケーブルを使い倒してみたり、充電/通信ケーブルを混在させていたりといろいろと試行錯誤してきました。しかし、以前ならともかくいまは「充電専用ケーブル」「100円ショップのケーブル」で試行錯誤する必要はほとんどなく、「良い通信対応USBケーブル」を持っておくべき、と考えています。 というわけで、先のblog記事にも書いたとおりmicroUSBケーブルは最近「Volutz」のケーブルを愛用しています。 ・カラフルかつ複数の色があるため、用途によって色分け使用ができる(例:QuickCharge 2.0対応のポートに刺しているケーブルは緑、
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