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長く事業を続けていると効率よく仕事を回すことが上手になり、生産性があがる。半面、大きな改革はしづらくなる。 *************全体会議の話から************************************** アークコミュニケーションズを設立した時に、7つの基本理念を作りました。 「私たちは、変化に対応できることが重要だと信じ、新しい仕事やしくみに積極的に取り組みます。」は6番目に書いた言葉です。 この考えにいったった古人の知恵が二つあります。 一つ目は、ダーウィンの言葉と言われている、生き残りしもの。 『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるでもない。唯一生き残るのは、変化できる者である』 進化論を唱えたチャールズ・ダーウィンの言葉だと思うと、説得力がありますね。 最も強く、最も賢かった恐竜がなぜ生き延びられなかったのか。 それは、地球の気候の変化に対応
管理項目がとてつもなく多く、スケジュール管理やTO DO管理が不得手な私には、公私の区別をせず、納期で優先順位などつけずにその場でやらねばどうしようもないということだ。
新潟県の小千谷でスキーオリエンテーリングの大会が昨日あったので、全日本チャンピオンの堀江選手にヘッドカメラをつけてもらった。(競技がしづらくなるので、本人はとても嫌だそうだが) 私を含めたスキーオリエンテーリング愛好者にとって、はるか遠くから滑ってくる堀江さんにあっという間に抜かれるのはよくあることで、堀江さんの早さはよく知っているつもりでいた。
私は外部の助けを借りながら時間の制約を出来るだけ外して仕事をしているので、時間制約のある中で成果を出して働くワーママには本当に頭が下がる。 そんなワーママ大里より、スキーオリエンテーリング全日本チャンピオンの堀江守弘選手の方がよっぽどワーママに共感できる立場にいる。12年連続日本チャンピオンで、先週ノルウェーの世界選手権大会から帰ったばかりだ。
アークコミュニケーションズの翻訳事業部の男性社員Aさんが育休をとるらしいと社内に情報が流れだしたとき、ワーママたちは心配した。 前職で育休を4カ月とって復帰した女性マネージャーは、「育休を取ることには反対しないけど、2~3か月で十分だよ。長すぎない?メンタルにやられない?」 別の女性社員は、「私はずっと専業主婦で子育てしてきたけど・・・・24時間子供とだけ向き合うのはしんどいですよ」 私も、「最初は働くために子供を保育園に預けていたけど、今や子供を保育園に預けるために働いているようなもんだものね~。保育園でプロに育ててもらう時間があったほうが安心。」などと発言した。 Aさんは笑いながら言った。「どうして女性陣の皆さんは、ご自分と僕が一緒だと思うんですか!僕は大丈夫ですよ!せっかく男の僕が育児に向き合おうと思っているのにそんな水をさすようなことを言わないでくださいよぉ」 全くもってその通りで
経営者って、自分の会社のビジネスのことは知っていても、意外と労務の知識は少ないものだ。 翻訳事業部の男性社員が1年育休を取るという話を色々な経営者の方々にした時、いくつか面白い反応があった。 「えっ、男の人が産休とってどうするの?」 =>産休と育休は違います。男の人は赤ちゃんは産まないので、産休はとれません。 「えっ、男の人にも育休ってあるの?」 =>はい、あります。育休は男女平等の権利です。 「へぇ~、儲かっているねぇ。働かない人に給与も払えるんだ。うちは無理」 =>会社は社員が育児休暇を取得中に、給与を保証する義務はありません。 社会保険料も育児休暇中は免除されます。 雇用保険から育児休業給付金が出るので本人は無収入ではありません。 育休を取ろうと思って、色々調べている社員の方からすると、一部の経営者の「無知さ」ぶりに腰を抜かすだろうが、子育てから遠い人々の認識は「そんなもの」なのであ
「私ね、この年で言うのも恥ずかしいんだけど、保育園の息子の友達に対して、自分のことをおばさんって呼べないの」とあるワーママが言った。「ははは、一世代上の私だって言いたくないんだから当たり前じゃない?」って言おうとしたら、「え~?そう?私言えるよ~だって子供たちからしたら、●●ちゃんちのおばちゃんじゃない?どってことないよ」と2~3人のワーママが応えた。彼らの方がよっぽど私より大人度が高い。 自分のことを自分で「おばさん」と呼ぶのは・・・自意識過剰と言われればそれまでだが、あまり嬉しくない響きの言葉である。 呼び方は大事だ。言葉はそのコミュニティの文化を現すし、言葉を変えることで文化も変わると思っている。 政治家を「先生」と呼ぶことから、勘違いが始まるのではないかと個人的には思っている。(そう言えばその昔「先生」と呼ぶと罰金を払わせる政治家がいたが・・・流行らなかったな) 社内で階級名で呼ぶ
あっという間に1年が過ぎ、早稲田大学スポーツ科学科修士1年制コースを無事修了した。 私も新入社員?のように、気分新たに仕事に望んでいる。 どのコミュニティにも、それなりのしきたりがあるので、新入社員はさぞかし、社会人としての様式にこれから戸惑うことであろう。ほとんどのしきたりは、自然と「慣れ」ていくものだ。 しかしながら、そのしきたりを優しく教えてくれる先輩が身近にいると、不要な恐れも少なくなる。新入社員にお薦めしたいのは、そういう素敵な先輩をいち早く見つけて、目をかけてもらえるよう努力することだ。 かくいう私も、先日素敵な先輩から教えていただいた。 ありがたいことに、卒業式でご挨拶をさせていただくことになったので、どんな挨拶を例年しているのかなぁと思い、1期上の先輩にご挨拶文を見せていただくことにした。 その先輩のアドバイスは内容ではなく、「せっかくなので巻紙に印刷したほうがよいよ」 「
大木さんのエントリー「英語は会話力よりも、英語に対する恐怖からの脱却」には共感する。 その恐怖を植え付ける要因はいくつもあるので、別エントリーで書いてみたいのだが、大木さんのように「正しい発音で話せる自信がないから、話さなかった」のが理由であれば、こちらの対処は比較的ロジカルに出来る。 これだけ長いこと英語を勉強している私たちであるが、たいていは、会話の練習や文法や語彙を勉強しているのであって、「英語の発声・発音のしかた」を習ったことがある人は、大変少ない。 年齢が若かったり、いわゆる耳が良いを言われる人は、聞くだけで、音をまねられる。 しかし、聞くだけで発音がまねられなかった人は、そのまま発音の仕方を勉強をすることもなく、人から発音を修正されることもなく、英語の勉強を積み重ねていくことになる。 ここで、発音なんて気にならないわ!と積極的に話す性格なら問題ないのだが、発音が気になって話せな
息子に「まず8じにむかえにくること」と手紙をもらって、ちょっとだけ気になったことがあった。 週1回、ファミリーサポート(区がコーディネートする区民によるベビーシッター。良心的なサービスを低価格で提供)を利用してシッターのご家庭で息子を預かっていただいているのだが、2か月ほど前にシッターが変わったのだ。 息子は内弁慶でなので、新しい環境に慣れるのに時間がかかるタイプだ。 ウルトラマンダイナのYouTubeを見たいから早く連れて帰れというリクエストであることは重々承知なのだが、もしかしてシッターの家でいごごちが悪いのかなぁとも思い・・・・ そこで、いつもより早く迎えにいったところ、シッターのご家庭にいる6歳の女の子であるA子ちゃんが出迎えしてくれた。 「あのね、今日初めて、たくさん話したのよ!」と嬉しそうに息子とのエピソードを話してくれた。 えっ、2か月も今まで預かってもらっていたのに、今頃や
平成23年の12月2日に「東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保に関する特別措置法」が公布されたのを覚えていらっしゃる方はいるであろうか? そしてとうとう、この1月から所得税・法人税・住民税に対して実施されるのである。 すぐさま最も影響が出るのは、源泉徴収であろう。 1月以降の源泉税率が 支払金額 × 10.21%(旧源泉税率10%+復興特別所得税率0.21%) と今までの10%から0.21%増えるのである。 アークコミュニケーションズは翻訳者やWEBクリエーターなど、多くの個人事業主とお取り引きをさせていただいている。企業として徴収の義務があるので、税制が変わることの周知と、報酬計算の変更をこれから行わなければならない。 税金って高いなぁと感じても、ひとつひとつどうなっているのか知っている日本国民は少ないであろう。(実は私はこの復興特別所得税のことをすっかり忘
小俣さんの「忙しい」というのは、時間的に忙しいことだけではないを読んで共感したので一言。 経営者は、「作業」よりも、「考えること」や「チャンスに食いつくためにすぐに動ける余地を残す」ために忙しいのだということには、同意することしきり。 ところでこの話、経営者だけでなく、学生の立場でも同じことを感じる。 この4月から早稲田大学スポーツ科学科社会人修士1年生コースに籍を置いているのだが前期(9月まで)は本当に地獄のようだった。 毎日18:15から1921:25まで、土曜日は9:00から夜遅くまで授業があったので、かなり(物理的に)忙しかった。 一体いつ仕事をしていたのだろう?(失礼!)と記憶にない。 さて、10月からは授業ががくんと減り、論文を書くフェーズになった。 だから、忙しくないかというとそういうことはない。 むしろ、精神的には今のほうが忙しい位だ。 大学で単位を取る(授業を受ける)とい
田中さんの「「反面教師」を自称しちゃいけないと思う」を読んで、自戒を。 人に注意をするとき、普通の人は「人様に注意を出来るほどの人間ではない」「自分も出来ていないのに」と思う。また、「こんなことちまちま注意していたら、モラルが下がるよな」と感じもする。 社会的生活を行う上では、このような謙虚な姿勢と思いやりが、よい循環を生むことも多いと思う。しかし、ビジネスの上では逆である。 人様に注意出来るまで修行を積んでいては、永遠に注意など出来ない。ちまちま注意しなければ、伝わらないことのほうが多い。気付いていても、ついつい流されてしまう人たちに自省する場も提供できない。 さて、それでも注意したくない願望に捉われてしまった時、どう自分自身を鼓舞しているのかというと・・・ STEP1:「人に注意をしたくないのは、その人のためにならないからではなく、自分が嫌な思いをしたくないからである」 念仏のようにこ
今週の月曜日にアンドロイドを買ったのだが、年末の忙しさにまぎれてそのままにしてあり、本日から使用開始。今だ苦戦中。 この浮気を社内でつぶやいたり、ネットでつぶやいたりしたところ、共通の反応が! 「いったいなぜ?」「アンドロイドからiPhoneに浮気した人は多いけど、逆は聞かないよ」 主な理由は下記の5つであるが、どうも説得力がないらしい。 1. 一番の理由は携帯を一台にまとめたかったこと 電話はau、スマートフォンはiPhoneで2台もっていた。やっぱり2台は不便だし、コストもかかる。そこで1台に。 スキーオリエンテーリングで山にこもる私としてはsoftbankでは圏外が多く、auにまとめることで決定。(だったらdocomoがいいじゃないと突っ込まれたが) ところで、昔、私はdocomo, tuka, vodaphone(時代がわかる!)の3台を持っていた時もあるので、その時代を知っている
飲食店でのPC利用:利用しない人には利用する人の気持ちがわからないように、利用する人にも利用しない人の気持ちがわからない パソコンの飲食店での利用における話題が、オルタナトークでとりあげられている。 岩永さん主張のとおり、他人が飲食店でパソコンを使っていることに不快を感じるかどうかには個人差があり、明快な線引きはない。お互い気を使い合うというまぁ解決策にしかならない解決策が王道だ。 一方、ルールは明快だ。飲食店には、倫理的な差別以外は、禁止事項を作ることが出来、それがお店の差別化につながる。 例えば、全館禁煙のように。同じようにPC禁止も、納得がいく。 一見ファミレスで問題ないであろうと思われる店でも、顧客サービスや差別化においては有効なこともあるだろう。 竹内さんのファミレスでなぜ?って言うのはわからないわけではないが、想像の範囲で言うと ・一杯のコーヒーで1日中居座る顧客が増え、商売あ
昨日東京商工リサーチが、日本一多い社長の名前は「鈴木茂」と「佐藤誠」という調査結果を発表した。 この記事を見て、163人の鈴木茂さんと佐藤誠さんはどういう気持ちだったのだろうか? 162人のライバルたちには勝つぞ!という気持ち?それとも、成功した同姓同名のライバルにあやかりたいという気持ち? 同姓同名で何が困るって、識別がつかない(間違われる)ことだ。 しかしながら、インターネットがこれほど普及する前は、同じ地域にいない限り、同姓同名が出くわすことも少なかったはずだ。たとえ同じ地域にいても、狭いコミュニティだから、同姓同名がいることが知れわたり、不快?や不便?はあっても、著しい不具合は少なかったに違いない。 しかし、悪評がたったらどうなるだろうか?今も昔も同じなのだろうか? 個人的には、インターネット時代は、情報の拡散するスピードが速いので、悲しい取り間違による被害が拡大しやすいと感じてい
中にいる当人は感じなくても、その会社会社には「社風」がある。転職する立場にない私は、他社の社風を感じる場が好きである。 さて、先週末、YAHOO!JAPANの方が主催したPresentation Cafeに参加した。 20名弱の参加者のほとんどは現役とOBだった。 当日私が感じ取ったYAHOO!JAPANの社風は・・・・(以下独断と偏見) 本音あり、ちゃかしありで、意見闊達、オープン 笑いがあり、明るくて、カジュアル お行儀がよい子と言うよりちょっとだけやんちゃ 前向きだけど肉食系の臭いはしない 適度にオタク系 計画というよりは自発系 15年前はベンチャーの代表格だったけど、今やIT業界ではEstablishmentだ。 その割には、社員にFreshさを感じる。お友達になったら楽しいだろうな、一緒にいたいなと思わせる若者たちである。 さて、そのPresentation Cafeだが、きっか
さて、会議を減らしてもまだ12分しか削減できていない。目標10%の42分まであと30分。 <メールの処理に一番時間がとられているのはわかっているのだが・・・> 時々自分の作業時間分析をすることがあるのだが、私の時間の占有率が高いのはメールの処理だ。このメールの処理には様々な要素が含まれている。 ・顧客とメールのやりとりをする営業的な要素 ・マネージャーとしての承認業務や報告受領 ・メルマガを読むなどのインプットを増やす要素、 ・WEBサイトのコンテンツを書くなどアウトプットの要素 ・業務外のメールのハンドル。 これらの割合まで正確には調べていないが、自分の時間をとられすぎていると感じている。 う~ん、時間換算するのは難しいので、今ある問題点を少なくとも解決しよう! ・WEBメールに切り替える パフォーマンスを気にして、メールをダウンロードしていたのだが、同じメールを何度も違う装置でダウンロ
先日出席したビジネスワイヤ・ジャパン代表の小林氏の英文ニュースリリースの書き方の要点」のセミナーでも英文ニュースリリースはPlain Englishに準拠すべきというお話が出た。 プレインイングリッシュとは明瞭、簡潔、専門用語を避けることを重要視した言葉遣いのことを指している一般的な言葉である。 読み手が簡単に理解できるように、読み手の力量にあわせて、平易に書こうという目論見である。 ビジネスの世界でプレインイングリッシュというと、米国証券取引委員会(SEC)が発行しているA plain English Handbookに準拠した書き方を意味していることが多いと思う。 これはもともと、SECの開示書類におけるガイドラインだが、このガイドラインはジャーナリズム・ホームページ・Emailなど幅広く応用できると言われている。 専門用語を使わず、明瞭に、簡潔に書くのだから、プレインイングリッシュは
上場をしていない小さい会社の会計は、経営者や社員が仕事をする上で役に立つことが一番だと思っている。 ビジネスをする上で定められているルール(たとえば決算資料を作ること)は、第三者の目からも会社の経営状況がわかるためのものだから、本来は経営者や社員に役立つはずである。 しかしながら、ルールというのはなぜかルールを守ること自体に意義が見いだされやすく、決算書を作るために会計をしているような状況に陥りがちだ。 そういう迷路に入りそうになった時に、この本を読むと、会計というルールを通して何に精力を払わなければいけないのか考えるきっかけとなる。 さて、アークコミュニケーションズは月次で決算を行い、スタッフに公開している。 この規模の会社としてはかなり会計に力をいれている会社だと思うのだが、考え方は非常にシンプルだと自負している。 1.自分が漕いでいる船がすいすい動いているのか沈みそうなのかオールを漕
大震災での日本人の振る舞いは世界中で賞賛されている。 不幸を分かち合い助け合い、略奪は起こらず、規律正しく、毅然とした態度は、日本人として誇らしい。 さて、復興作業において、日本人らしい気配りだなぁと思った事件をふたつほど紹介する。 ■全部で5千万円以上?避難所で現金配る2人組 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110423-OYT1T00651.htm?from=top 現金を避難所で配るというかなり大胆な善意の行為をした方がいたのだが、『話を聞きつけたほかの被災者からは「不公平だ」と訴える電話が市に寄せられており、市は「志はありがたいが、被災者に公平に配れる義援金として送ってほしい」と呼びかけている。』 ■アメリカの慈善団体の職員のボヤキ(アメリカ人の友人から聞いた話) 100人いる避難所に支援物資の食糧を配ったときのこと。たまたま手持ち
佐川さんのように生花を教えられたらかっこよいが、色々なレベルで国際交流に貢献できるものだ。 そもそも、「国際交流」って何だろう?私自身異国に住んでいた時、日本人であることを意識しても国際交流を意識したことはなかった。何かに貢献したくて、ボランティアで日本語を教えたりはしていたが。 私がこの言葉を意識したのは、スキーオリエンテーリングのマスターズ世界選手権大会に出場するようになってからである。 オリンピックしかりだが、スポーツの世界大会の目的のひとつに、国際交流があると私は思っている。国籍に関係なく、同じ条件でフェアに競い合い、勝者を称え、参加者を尊重する~オリンピックなどの世界大会に参加する選手は、今やこのことを当たり前のように感じているのかもしれないが、これってちょっと前まですごいことだったのだ。 また世界大会に関連する人は選手だけではない。出場する選手はわずか数百(数千、数万人)だった
楽しい:言葉の定義が世代で違うことが、ずれを生む要因。実は仕事への気持ちはそれほどずれていないのでは? 「仕事が楽しい」という言葉を安心して使えるのは、アラフィフ世代に対してである。 この言葉を使って意図していることに、ずれがないからである。 永井さんや大木さんや坂本さんを始め、オルタナ有名ブロガーの多くは同世代になるのだが、 ・苦しくても人(世の中)のためになるから楽しい ・ほとんどが面白くなくても、トータルで意義があると楽しいと感じる ・どんな仕事でも捉え方やり方によって楽しくなる ・人のためと言いながらそれは自分に返ってくるから楽しい のようなコノテーションが「楽しい」にはある。 ところで、お客様のために苦労をしたり、地道な努力をして、仕事をしようと思っている人は世代を超えてもたくさんいる。 ところが、世代によって言葉の使い方・受け止め方が違うので、「楽しい」という言葉を使ったとたん
就職ガイダンス:正しい選択肢(職業や組織)を探そうとするから悩み焦るんだよね。でもそんなものはありません。 東大女子学生対象の就職ガイダンスに出席した。 いつも思うことながら、私が教える事より学生から私が得ることの方が数倍大きい。彼らの発するエネルギーは素晴らしく大きく、とても気分が高揚する。 25年前に卒業した私が、今の就活におけるノウハウを教えることにはあまり意味がない。しかし、就職活動の意味とその後歩んだ道が25年後にどのようになっているのかをいくつか示唆することは出来る。そこから感性の高い学生が何か感じ取るかどうかだけだ。 ある学生が「焦ったって迷ったってしようがないのに、どうしてそうなるんでしょうね?」と自嘲気味につぶやいた。 東大の女子学生は昨今の厳しい就職事情を思えば、随分恵まれている。 それでも、「仕事も一生懸命したい、家庭だって大事にしたい、それをするにはどの仕事を選べば
坂本さんのエントリー「今朝は自分の会社で好きなことを50個挙げてみます」と同じことを先日のアークコミュニケーションズのワークショップでしている。 ワークショップ講師の本間正人さんから、「5分間、アークの素晴らしさ・強みを書き出してください」と言われ、10人のスタッフが各々書き出し、その後、思いを共有した。 最初の20ほど紹介すると ・プロフェッショナルの集団である ・創業以来ずっと黒字 ・上司とのコミュニケーションがとりやすい ・社内に外国人スタッフがいる ・性格の悪い人がいない ・良いお客さんが多い ・外国語に関するワンストップソリューションが提供できる ・育児休暇を1年とった男性社員がいる ・社長のネットワークが広い ・社長の存在そのもの ・交通の便のよいとろこにオフィスがある ・自由である ・やりたいたいことを実施できる環境がある ・休みがとりやすい ・提案・企画力がある ・コンペに
本日午後は効率よく4社ほど回った。うち3社は、私のあまりよく知らない業界実態や会員組織のことを教えていただく訪問であった。 ご担当者の方は皆さん、ご親切に私にわかりやすく説明下さり、「なるほど~」を口に出したり心の中でつぶやいたりだった。 さて、知らないことを聞くのはわくわくして大変楽しい。ゼロだった知識が急に増えていく。ご担当の方が話してくださるすべてが自分の血となり肉となる。 それはまるで、1000ピースのジグソーパズルのピースがあっという間に50くらい埋まるような嬉しさ。 しかしながら、経営者の習性としていい話を聞けば聞くほど、落とし穴が気になる。本物のジグソーパズルならまず端から埋めていって、全体の大きさを把握できるが、このような聞き取り調査では、ばらばらとたまたま50ピースがはまっただけで、その情報だけで、自分の展望通りなのか推測するのは極めて危ない。 ところが、知らないことにつ
ある時、学生インターンに「その資料(中国語)のコピーをとってね」と頼んだ。 すると、「、(読点)と,(カンマ)の両方があるので、統一したほうがよいのではありませんか?」と教えてくれた。なかなか気が利く学生インターンである。えらいぞ! しかしながら、これは正しい。 中国語が論理的で素晴らしいなぁと思うのはこの二つを使い分けているところだ。 「、」: 単語を並列して並べる 「,」: フレーズの意味の区切れに用いる のだ。 Yahooのサイトに書いてる文言を引いてきたがこんな感じである。 <簡体字> 中国雅虎之服务与资料是基于「现状」提供,而且中国雅虎明确地表示拒绝对于「服务」、「资料」或「产品」给予任何明示或暗示之保证,包括但不限于,得为商业使用或适合于特定目的之保证。中国雅虎对于因「服务」、「资料」或「产品」所生之任何直接、间接、附带的或因此而导致之衍生性损失概不负责。 <繁体字> 當你在
予実管理をして 1. 自分が見積もった作業時間内に仕事は終わっているのか? 2. 自分が予定した日に作業を行っているのか? を常に意識していると、おのずと作業改善が図られるから不思議だ。 予定作業時間内に終わることが大事なので、作業予定時間を単に長くしても解決するのだが、当初の予定時間内に終わるよう工夫をすることの方が多い。 たとえば、ITmedia2回目の連載記事「買うと決める瞬間」の執筆はめちゃめちゃ早かった。 前回の経験(「グローバルサイトの構築」の執筆)から、文才がないくせに些細な細かいところでぐちゃぐちゃ悩んでしまうことがわかったので、社内のスタッフとブレストをして、何を書くのかを決めたのが功を奏した。 さて、時間が正確に把握できれば出来るほど悩みの深い問題も出てくる。つまりその週(日)に出来ないのが明確なので、計画にすら乗せることすらできなくなってしまう作業が出てくるのだ。 そ
前エントリーで、業務改革を伴わないワークライフバランスは破たんする旨を書いたが、それでは、会社のしくみとしてではなくまず自分個人で、時間当たりの生産性の改善に取り組むにはとりあえずどうしたらよいのだろうか? 先日のオルタナティブブロガーズミーティングでアクセンチュアの中さんが、コンサルタントたるもの、自分(の時間)が商品になるので、juniorのコンサルタントには予定と実績の管理をするように指導しているとおっしゃっていたが、まさしくこれだと思う。 私は3日坊主の天才なので、毎日しなければいけないことはしないことにしている(爆)しかし、予定と実績の管理は、非常に有効なベーシックな手段なので、時々1週間限定で行う。 私のやり方は簡単。 1週間分(または前の日に1日分)、30分単位(場合によっては15分)でスケジュール帳に予定を書き込む。そして、実際にしたことも書き込み(私の場合はこちらはエクセ
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