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ご覧の男性は、チョーンシー・モーランさん。およそ100年前に、ニューヨークの見世物小屋で「ファットマン」として人気を呼んだ人物だそうです。 確かになかなか立派な体格ではありますが、いまアメリカをちょっと探せば、これ以上の肥満体なんていくらでも見つかりますからねぇ。この1世紀で、どれだけ肥満が世界中に広がったかが実感できる1枚でした。
OutsideOnline.comが掲載していた、「手軽に健康になるための31の方法」が面白かったので、ちょっと意訳しつつご紹介。中には多少ウケ狙いのネタも入ってますが、全体的には良いことを言ってます。 個人的には、11番の「年収1,000万円にこだわるな!」がお気に入り。高い年収にこだわることがストレスになり、逆に幸福度と健康を損なってしまうケースが多いんだそうな。 あと、20番の「ジューサーを買おう!」も激しく同意。これだけ手軽に野菜を取れる方法は他にないでしょう。ただし、ブレビル社のジューサーはお高いので、私はパナソニックの MX-X58-SWを使っておりますが。1.酒を飲もう!1日1杯のアルコールは、突然の心停止を予防してくれる。 2.風邪の予防注射を打とう!ウイルスだらけの仕事場に戻ったらおしまいだ。 3.おやつの時間はクルミを食べよう!クルミは血圧を下げ、身体のストレスをやわら
ピッツバーグ大学が発表したジャーナルに、「10代のころに読書よりも音楽を聞いていると、うつ病にかかりやすくなるよ!」というレポートがあってビックリ。 この研究者チームは、メディアの種類を「テレビか映画・音楽・ゲーム・インターネット・雑誌か新聞・書籍」の6つに分類したうえで、10代の被験者たちが、どれだけ各メディアの影響を受けているかをチェックしたそうな。すると、音楽に接する時間が多かった被験者は、他のメディアに比べて、8倍もうつ病にかかる確率が高かったんだとか。 このレポートからは、「音楽を聞くからうつ病にかかる」のか「うつ病にかかったから音楽を聞く」のかはよくわからんのですけど、いずれにせよメディアとうつ病の関係がここまでハッキリ出た研究は珍しいような。 ちなみに、逆にうつ病にかかりにくくなるのが読書で、なんと発症のリスクが10分の1にまで減ったんだとか。読書好きとしては嬉しい結果ですけ
「他人を信じやすい人は、決してダマされやすいわけじゃない!それどころか、ウソを見抜く能力が人一倍高い!(かもしれない)」と主張する、トロント大学のナンシー・カーターの論文(2010年)が、なかなかおもしろいです。 カーター教授によれば、被験者たちにウソを見抜かせるテストを行ったところ、人を信じやすい人ほどウソのサインに敏感で、嘘つきを言い当てる精度も高かったんだとか。不思議なことに、他人を信じやすい人ほど、ウソをつく人にありがちなサイン(体をもぞもぞさせたりとか、声の調子が変わったりとか)に注意を向けやすい傾向があったそうな。 論文には実験の結果しか書いてないもんで、なぜ信じる者ほどウソを見抜けるのかはわかりません。一瞬、「じゃあ、他人を簡単に信じるように心がけたほうがダマされにくくなるってことか?」などと思ってしまいましたが、よく考えれば、「もともとウソを見抜く能力が高い人は、他人を信じ
友人がデビッド・デアンジェロとジェフリー・ミラーの対談音源を貸してくれたので、リスニングの勉強がてら抄訳してみる。デビッド・デアンジェロは、アメリカで一二を争う大きさのナンパ学校の経営者(「マグノリア」でトム・クルーズが演じたキャラみたいな感じ)。ジェフリー・ミラーはニューメキシコ大学で進化心理学を研究してる人で、対談にもある通り、著書の「恋人選びの心」(岩波書店・絶版)は性淘汰の仕組みを手際よく解説した良書。1___________________________________________________________________デビッド・デアンジェロ(以下D):どうも!デビッド・デアンジェロです。今回のゲストは「恋人選びの心」を書いたジェフリー・ミラー。彼は「進化心理学」の教授で、男女の関係についてメチャクチャ面白い理論を発展させた人なんだ。心理学の本は数千冊ぐらい読んでき
先日、仕事で知り合った30代なかばの某ライターさんは、仕事の話しをしているときはいたって普通なのに、打ち上げの場になると急に「エクリチュールが…」とか「ルサンチマンが…」とゆーカタカナ語を連発する人で、メールの文体は『spamさんとの会話は、ある特定の方向で強度を持っていて、非常に有意義でした』みたいな感じ(笑)。 で、言ってることの大半がわからないので、だいたいは「はー、そうなんですかー」と笑顔でうなずいていたわけですけれど、繰り返し聞いてるうちに「この人がよく使う単語は、もっと適正な言葉に置きかえができるなー」と思ったわけです。 以下、そのリスト。左が置換前、右が置換後です。 相対的=人それぞれ重層的非決定=人それぞれニヒリズム=かっこつけパラダイム=常識イデオロギー=思いこみテクスト=文章エクリチュール=文章コンテクスト=話の流れコード=お約束アイデンティティ=わがままアフォーダンス
■DTPとは、力仕事とみつけたり さっきまでひたすらエクセルデータをイラストレータへ流し込む作業をやっていて、半日かけて167項目のリストを流し込んだら、続けざまに712項目のデータが来た。ということで、今週は更新がとどこおるような気がします。 Permalink | コメント(0) | トラックバック(0) | 21:06
■「共感する女脳、システム化する男脳」を読んで、男女の会話スレ違い問題を考える(笑) えーと、「共感する女脳、システム化する男脳」は、自閉症研究で有名なイギリスの教授が書いた、女脳と男脳の差異についての本です。とゆっても、「女=言語能力が高い」「男=空間把握能が上手」とゆー例のベストセラーとか、「女は金星人だ!」みたいな単なる煽り話ではなく、「女脳=共感能力」「男脳=システム化能力」との切り口を示したうえで、信頼性の高いデータを元した議論をつみあげた点がポイントになってます。 ここで著者さんが強調するのは、システム化にも共感能力にも、どちも進化上に適応した理由があるんだよーということで、ネットでたまに話題になる男の会話は解決策の提示がメイン、女はグチを聞いてくれればOKみたいな話は、この本の議論をベースに発展させていくと面白そう。 例えば、ここでid:white_cakeさんがおっしゃる
■ノヴァ悲報 中野で、ちょっとレアなものを見つけてしまいました。 この「ノヴァ悲報」なるタイトルの同人誌、カバーデザインから、ついバロウズのファンブックのようなものを想像してしまいますが、実態はさにあらず。 なんとこれ、学ランを着た山形浩生さんと柳下毅一郎さんが、あんなことやこんなことをしまくるという、世にも珍しい文科系やおい本なのです! この後は、山形攻めの柳下受けというポジションで、アレなシーンがひたすら続きますが、掲載すると猥褻物陳列罪に問われそうな描写が満載なので割愛(笑)。ストーリー自体はあってないようなものの、ネームにバロウズのカットアップ手法を使っていたりして、2人への愛情の深さが感じられます(特に山形さんへの愛情が感じられる・笑)。 ちなみに、後半の4コマコーナーでは、町山智浩さんまでが登場し、柳下さんが山形さんと町山さんとの間で揺れ動くという地獄のような展開になっていきま
■三次元とノイズ もー、たびたびご丁寧な説明ありがとうございます。では再びkanoseさんにお返事をー。 環境的要因だったら、パソコン通信、そしてインターネットの普及が大きいと思う。 ふむふむふむ。いや、お説ごもっともだとは思いますし、実際これが正解なんだろうとは思います。ただ、個人的にはもっとフロシキを広げた説明が好みなので、もちっと萌えと不景気の関連は考えてみたいとこですねー。まー、ざっと調べたところだと、萌えとデフレの関係について発言してる本職の方は田中秀臣さんぐらいみたいなので(http://blog.goo.ne.jp/hwj-tanaka/e/da9e2acc0d121521c93e7a96059927f7)、この辺については「最後の『冬ソナ』論」でも読んで出直してきまーす(笑)。 で、本題。 二次元ポルノを好む層は、抜きアイテムとしてだけではなく、フィクションの恋愛も楽しみた
■冷たい焼きイモを、エセインテリっぽく評論してみる わかりにくいタイトルですけど、あのね、さっき帰り際に近所の八百屋で焼きイモを買ったんですよ。そしたら、閉店間際だったせいで蒸し器の電源が落ちてて、ちょい冷たくなったイモが出てきてね。それはそれで美味しかったんですけど、やっぱり暖かいほうがいいよなー、と。そしたら、「なんで人間は暖かい焼きイモを好むんだろう」という疑問が湧いてきたんですよ。 で、思いついたのが次の2パターンの説明です。 その1。文系エセインテリっぽい評論。 生命とは、熱をともなう活動である。故に、我々の内部には、生命への耐え難き欲求が埋め込まれ、常に駆動への機会をうかがっている。すなわち、暖かい焼きイモとは、我々の生への渇望を投影するに容易い存在であるため、我々は暖かい焼きイモを嗜好するのである。 その2。理系エセインテリっぽい評論。 人類の感覚センサーは、常に食への安全性
■トラックバックにお返事するよ! まずは、kanoseさんのこれ。 萌えブームは端的にエロゲーの普及というのが大きな要因としてあるかと。あと、女性の社会進出も。 それまでもエロゲーあったじゃんという指摘もあるだろうけど、それまでのエロゲーが『同級生』に代表されるようにナンパ師(=ハンターとか肉食動物的)が主人公だったけど、女性にやさしくすることはできるけどくどけない草食動物的な人間にフィットする話がリーフの『雫』(1995年)で開拓されて、1997年の『ToHeart』でブレイクするという流れ。 小娘の思いつきに丁寧なコメントをいただいちゃってすいません(笑)。勉強になりました。 まー、確かに大きな要因はエロゲー普及なんでしょねー。ただ、この手の話をすると、だいたいモチベーション要因からの見方が多くなるので(更科さんの文章は固有名詞がよくわからなかったですけど、これもやっぱりエロゲー購入者
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