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アメリカ大統領選
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art | 文芸同人UMA-SHIKA 第5号の表紙を描きました。目次《小説》東京の友だち 森島武士(id:healthy-boy)《エッセイ》アベベ通り 吉田鯖(id:yoshidasaba)《小説》温泉観音の思い出 フミコフミオ(id:Delete_All)《小説》青毛のマスタングの恋と冒険 宮本彩子(id:ayakomiyamoto)《小説》鳥たちと霊感 紺野正武(id:Geheimagent)《小説》幽世ミュータント黙示録 保ふ山丙歩(id:hey11pop)《小説》稔実くんの家のパソコンとアルファベットの習熟状況について ココロ社(id:kokoroshai) 『UMA-SHIKA』第5号の表紙と目次 - 文芸同人UMA-SHIKA(公式)残念ながら、今号で最終巻となります。そして、今号の収益は義援金とさせて頂きます!!!ずっと最終巻は旭日旗にすると決めていて、主宰から「最終巻に
tubuyaki | 蟻たちはその小ささによって生き残った蝶たちはその軽さによって傷つかなかったしなやかな言葉もまた大地震に耐えるだろうだが今は言葉を慎んで私たちのうちなる沈黙の金を四大に伏した者たちに捧げよう四川大地震のときに谷川俊太郎さんが書かれた詩です。先日谷川俊太郎さんご本人の朗読を聴くことができました。講演会はずいぶん前に予約していたのですがまさかこんな大災害が起こるとは思ってもいなくて。恵まれた幸運に感謝します。四川のときはすぐに詩が書けたれど、今回は書けなかった。やっぱり四川の災害は自分にとって遠かった。近すぎると何も、書けない。そうおっしゃってました。この中の「私たちのうちなる沈黙の金」はね。義援金のことなんだよ、とも。その日は練馬美術館へ鹿島茂コレクションのグランヴィル展を観に行った帰りでした。あまりの絵の巧さと毒々しさ。国芳の鳥獣戯画以上の禍々しさ。コレクション数も想像
art, book | 今年買った美しい画集。ジョルジュ・バルビエの「永遠のエレガンスを求めて」。ジョルジュ・バルビエ画集:永遠のエレガンスを求めてposted with amazlet at 10.12.26鹿島 茂 六耀社 売り上げランキング: 296102 Amazon.co.jp で詳細を見るアールデコです。わたしのなかでヴォーグの表紙を描いていたジョルジュ・ルパプとごっちゃになってしまっていました。ルパブ画像をネットでせっせと集めてたのですが気付くとバルビエがまざってたりして。ファインアートではなく、グラフィック・アーティストとして活動していたためにアートシーンからは黙殺されているそうです。オークションで暦本が出ててすごく欲しかった…。ときどき高級古書として現れるバルビエの作品。装幀ももちろんポショワールの色が美しい。一番好きなのはこの絵。こっちがルパプ。モードとイラストレーショ
art | @東京大学総合研究博物館小石川別館オーストラリアの現代美術家、ケイト・ロード。フェイクファーやアクリル樹脂を使って、架空の動植物の「標本」を制作するアーティストです。装苑ではじめて知ったのですけれど、毒気のある色鮮やかでキュートでデコラクティブな作品に乙女心をくすぐられました。その作品が東京大学総合研究博物館小石川別館にて、選び抜かれた収蔵品とともに展示されると言うのですから、もうこれはわたしぜったいすきなはず。そう思って、ようやく本日いくことができました。小石川別館は、重要文化財である旧東京医学校本館。朱の色が印象的なすてきな建物でした。古びたフローリングの部屋に、アンティークの書庫や椅子と共に骨格標本や学術標本や建築模型や什器、剥製などが展示されています。大きな白緑色の窓枠から見える紅葉した風景もなんとも美しく、どこか懐かしく、ここに住みたくなってしまうほど。懐かしかったの
tubuyaki | (ええ、今回もリサイクルエントリでございます)表紙を描かせて頂きました「UMA-SHIKA」4号、いよいよ今週末12月5日、文学フリマで発売ですよ。前回よりもさらにパワーアップ&パンプアップ212ページ!!過去最大のボリュームでお届けします! 『UMA-SHIKA』第4号目次《小説》キリストノミコト ココロ社(id:kokorosha)《往復書簡》権威のない世界文学評議会 紺野正武(id:Geheimagent) 石間異路(id:idiotape2)《小説》絶滅と初恋 ヨグ原ヨグ太郎(id:yoghurt)《小説》ブラックボックス ムラシット(id:murashit)《小説》走らずの馬 宮本彩子(id:ayakomiyamoto)《小説》新しい太陽の都 紺野正武(id:Geheimagent)《小説》理由 フミコフミオ(id:Delete_All)《小説》新世界の銀行
tubuyaki | 持病眼精疲労首コリ肩こり腰痛お日様の元ではサングラス必須。いきがってるんじゃないの目が辛いんです。眼科で目薬3種類処方して頂いていますそれでもショボショボするので手浴する手首から下を45〜6℃のお湯につけとくとほえ〜てなります肘と目はつながっているので肘浴もなかなかよいですそういえばゲルマニウム温浴続けてる方います?耳を手のひらで温めると頭痛に効きます耳たぶひっぱると目の疲れが取れます耳を放射状にじわーと押し伸ばすのも頭皮のこわばりに効きますたるみにも効きます、効くはずですそれでも頭皮がガチガチなのでモルティを噴射モウガ Lモルティ薬用育毛ローション180g出版社/メーカー: ツムラライフサイエンス発売日: 2010/04/08メディア: ヘルスケア&ケア用品この商品を含むブログ (2件) を見る育毛剤だけどスウスウしてちょうきもちいいサクセスでもいいけどオッサン臭い
art | 12月5日文学フリマにて発売になります、文芸同人『UMA-SHIKA』第4号の表紙を描かせて頂きました。今年話題になった国といえばもうお分かりでしょう、チチチ!レレレ!ビバチレ!のあの国です。受難、そしてすばらしい奇跡、でしたねえ。鉱業相のゴルボルネさんがまたかっこよくてねえ…。えーとチリの独立の父ベルナルド・オイギンスさんを描きました。調べてたらすごいモミアゲの人でした。国章に「鹿」がいたのでやったね!とばかりにそのまま描きました。ててて手抜きじゃないもん。詳細はこちらまで12/5(日)文学フリマにて、『UMA-SHIKA』第4号を発表します! - 文芸同人UMA-SHIKA(公式)
fashion, book | ”Fashion of the 20th Century: 100 Years of Apparel Ads”pucci買ったらこれをおすすめされたのでジャケ買いしました。20世紀ファッション広告のアーカイブ本です。すてき!昔の広告はイラストレーションなのですが下着の広告とか溜息が出てしまう。エレガント。でもインチとセンチ勘違いしててけっこうな大きさ…。電子書籍だとか持ってる本を「自炊」するとかいう時代に逆行して大型本が増えていくわたしの部屋。 Fashion of the 20th Century: 100 Years of Apparel Adsposted with amazlet at 10.09.05Jim Heimann Alison A. Nieder Taschen America Llc 売り上げランキング: 44760 Amazon.co
art, book, fashion | 素数を数えないほうのプッチのお話です。数えるかもしれないけど貴族出身のファッションデザイナーのお話。イタリアの老舗ブランド、エミリオ・プッチのすべてがつまった1冊が出版されました。全世界1万部限定発売、全世界1万人のファッショニスタ、いやファッションマニアに入ってやりましたよ(鼻息)Pucci: Pucci Fashion Storyposted with amazlet at 10.08.28Vanessa Friedman Alessandra Arezzi Boza Taschen America Llc 売り上げランキング: 4339 Amazon.co.jp で詳細を見るtaschenのページに行くと一部内容が見られます。プッチのファブリックに包まれた美しい布装幀でやってきました。プッチの布貼りだなんてちょう贅沢…。しばらくうっとりと撫で
movie | 最高。とにかく最高です。ぜひ映画館に観に行ってください。ノーラン監督とディカプリオが組むと聞いていて、わたしちょう楽しみにしていたのですけども、予告編からもう絶対最高て思ってたけどやっぱりノーラン監督すごいです。もうどうなっちゃうんだろうてゾクゾクバクバク、手に汗握り、爪は食い込み、全身緊張状態でした。映画が終った時、はああああ、すごかった…と疲労感。ぐったりとしてしまうくらい、すごかったです。夢の多重構造に飲み込まれた、そんなかんじ。しばらく現実に帰ってきた実感がしなかった。ああ夢から醒めたら夢で、夢見てたらその夢で、夢見てる夢の夢ばかり。むかし仏教の経典かなにかで「思いどおりの夢を見る方法」があって、「夢の中でこれは現実だ」と思うことと、「現実の中でこれは夢だ」と思うこと、そんなことが書いてあったことを思い出しました。(先日「こんな夢なら私起きるわ」て怒りながら目覚めた
fashion, book | 昨年心を震わせたあの映画がDVD化されましたよ。ファッションが教えてくれること [DVD]posted with amazlet at 10.07.05ビデオメーカー (2010-07-02) 売り上げランキング: 363 Amazon.co.jp で詳細を見るファッションが教えてくれること - ヨネログ Front Row アナ・ウィンター ファッション界に君臨する女王の記録posted with amazlet at 10.07.05ジェリー・オッペンハイマー マーブルトロン 売り上げランキング: 6516 Amazon.co.jp で詳細を見る同時期に発売されたのがこちらの本です。アメリカ版『ヴォーグ』編集長、アナ・ウィンターのバイオグラフィー。これからの方はぜひあわせて読んで頂きたい。完全主義者で冷酷なクールビューティ、1600億ドルの世界的産業をた
art | @国立新美術館おともだちから色がきれいでボタンもあってとてもすてきだったと伺っていて、ぜひ行ってみたかったけど、病床の身だったので諦めていたのですが、まだやってる、と気付いて最終日に大急ぎで観て参りました。間に合ってよかったです。ちょうどその日に「ほぼ日」で糸井さんがルーシーリーについて書かれていたので混んでるだろうなと思ってた以上に混雑していて、日本の陶芸人口てすごい!と改めて認識しました。個性的なのに無口なたたずまい、うすいうすい繊細なフォルム、膨大な釉薬の知識から生み出される独特の色遣いは前評判とおり、すばらしかったです。ラッパがりんごを飲み込んだようなフォルムの花器、花森安治のイラストをそのまま形にしたような鉢。すこし均衡を崩したかたちはとても有機的。以前左右非対称のものにはげしい拒絶反応を示す人がいたことを思い出したり*1。コーヒーセットの内側は白く、外側のチョコレー
art, fashion | 前衛下着道…この魅惑的な展覧会名に惹かれて岡本太郎美術館へ。元ジャーナリストの下着デザイナーという予備知識しか無く、会場についてはじめてああ鴨居玲のおねえさんなんだ!とびっくり。(ちょういい男なのにちょうおどろおどろしい絵画なのでググってみてください。安井賞で知って脳裏に焼き付いた思い出、てゆかトラウマ?)白いぶかぶかのズロースしかないような時代に「チュニック」を起業し、はじめてポップな色彩の軽いナイロンチュールの下着をデザインし「スキャンティ」と名付けた女性、ショー形式の発表会を開いた女性、エッセイストでもあり画家でもあり、映画も撮影した経歴、ともするときっといまでいうマルチアーティスト。それが鴨居羊子さんです。チュニックの下着は昭和30年代のものとは思えない、いまでも充分通用するかわいらしさ。Mary Greenやホオアナ・デ・アルコのよう!スチール写真は
art | 高橋真琴の夢とロマン展@八王子夢美術館ここ数年は少女画の展覧会が続いててわたしとても幸せ。いよいよ本打ち登場、かもしれない、高橋真琴先生の展覧会へいってきました。毎年個展を観に行っているのですが50数年の作家人生から230点もの作品が一同に集まるだなんてもう観る前から武者震いです。乙女相手に。ああああ絵そのものがやわらかく発光しているよう…。デビュー当時の漫画作品や商品化されたグッズ(欲しい!)(しかしなぜこの書体を絵にかぶせてしまうのもったいない!という気持ちも…)、庭の花々やペットのシマリスやうさぎ日常のなかで描かれた愛に溢れたデッサン、先生の使われている画材も展示されていました。キンキンに尖らせてあったセピアの色鉛筆たちに感動しました。各メーカーの微妙な色の違いによって使い分けられてるのですね…。使う絵具はほんのすこし、少しずつ少しずつ重ねてあの透明感にあふれた色彩がうま
tubuyaki | いよいよ今週末の文学フリマで発売です!「UMA-SHIKA」も3号目になりました。「UMA-SHIKA」の表紙は「革命」を裏テーマにしているのですが、今回は赤いキリストと呼ばれたチェ・ゲバラに敬意を表しましてキューバです。「玖馬」で表4は「カクカクシカジカ」としました。でも乗ってるのは騾馬(ラバ)です、なんて微妙な小ネタ…。革命家は偉大な愛によって導かれる。人間への愛。正義への愛、真実への愛愛のない真の革命家を想像することはできないはふーん、かっこいいですよね!(でもベニチオの映画は寝ちゃった…わたし戦争映画苦手なのかな) 『UMA-SHIKA』第3号は前回よりもさらにパワーアップした内容でお届け。そしてこの豪華執筆陣!キャー! 《小説》鴨くん、いままで悟りをありがとう ヨグ原ヨグ太郎(id:yoghurt)《単著ブロガーに会 いに行こう》ココロ社 ロ ング・インタビ
art | 動物の浮世絵画像を貼ってみる:ハムスター速報 水棲動物の浮世絵画像を貼ってみる:ハムスター速報 最近のこんなエントリーのおかげで浮世絵熱が再燃、ちょうど府中美術館で歌川国芳展が開催中との情報を知り、早速いってきました。ボストン美術館展のときから歌川国芳をまとめて見たいなあと思っていたのでうれしい!期間中展示替えが行われており、前期は22日までだったそうで、わたしが見たのは後期作品です。そして出品作品はすべて「ある一人の方」のコレクションなのだそうです。ギョエー。当時浮世絵はかけそば1杯の値段だったそうです。でもいまは…?描写の細かさ、重なる色版、紙の凹凸や風合い。つくづく版画は実物を見るべきだと思った。膨大な作品の数々は肉筆でない錦絵なのであって、彫師、刷師の共同作業なのであって、どんなサイクルで仕事をしていたのかと。ドラマティックな迫力の構図、画面を埋め尽くすにぎにぎしい絵づ
art | 構造デザイナーというお仕事もはじめて知ったのですがそもそもわたくし建築が数学だと言うことをすっかり忘れていたのですね。苦手な数学が幾何学が物理学が力学がこんなにうつくしいデザインとしてストラクチャーとして生み出されるという事実。その発想の元となるエレメントはすべて身の回りの自然から。「自然がつくる最高のデザインを幾何学的に解明し、それを自身のデザインに落とし込む」原点は芸術と同じであっても、違うプロセスを経たアイディアの数々はとても新鮮で衝撃的なものでした。「エレガントな宇宙」…「構造と力」…と読んだことも無い本の題名がぐるぐるしたのでした、というかわたしにとってアルバムの名前ですが。バルモンドの撮影した写真やメモ、リリカルな言葉の数々が巨大なタペストリーとなり迷路のように展示されています。天才の脳内を旅する感覚です。 「H_edge」これが観たかったのですー。すごくきれい。帰
movie | 悪夢を撮らせたら右に出るものはいない、テリー・ギリアムの新作「Dr.パルナサスの鏡」見て参りました。舞台装置も衣装もCGも音楽もすばらしかったわー。テリー・ギリアムの悪夢はすばらしく怖いので何度も観たくないのですけどもこれは何度も味わいたい甘い悪夢。ああわたしもうヒース・レジャーにめろめろしてしまってマトモな感想が書けそうにありません…。もうなんなのあのひとったらと思い返してはぽわわんとしてます。もーーちょうかっこよかったよー!(じたばた)ダークナイトを何度見てもあまりの邪悪っぷりに「このひとほんとにヒースなのかしら」と思ってしまって実感が沸かなかったんですけど(ダークナイトで首吊って退場したら今作で首吊って再登場ってすごい!)これが遺作になってしまったんですね。かなしい。まさに隕石のように花火のように強烈な光を放って燃え尽きた人でした…「カサノバ」もっかい見よう…。ヒース
art | @ワタリウム美術館なんの予備知識もなく、「ちいさいおうち」というテーマについて考えてたところにふと目に止まったのがこの展覧会の告知でした。もともとメキシコの色彩がすきだったのだけど。真っ白な部屋にまるで絵を描くように配置された鮮やかな壁面。その黄色とピンク、まるでマーク・ロスコみたい。そして壁一面の大きな窓には十字架、のような窓枠。バラガンスタイルを確立したと言われる私邸「バラガン邸」が、オリジナルの家具とともにそのまま再現された展示となっていました。構成は妹島和世+西沢立衛/SANAA。 私邸というプライベートな空間が美術館に再現されているという状態、そしていろんなひとが入れ替わり立ち替わりするこじんまりとした寝室、というのはなんだか奇妙な感じ。ちょっとくすぐったいような感じ。4Fの寝室がわたしはいちばんすきで、壁には素朴なキリスト磔刑像とゴールド一色に塗られたタブローがかけ
tubuyaki | ケータイのお仕事をしたら小西康陽さんとコラボしてた!そんなわたしのお仕事がようやくローンチ。詳細は本家まで!
tubuyaki | 遠路はるばる来てくださった皆様、ご購入頂いた皆様、ありがとうございました。おかげさまでUMA-SHIKA2号、前回を上回る売り上げとなったとのことやったやったやったーーー!万々歳ですー!!!!わたし寝坊しちゃったんですけども、ブースにポスター貼った途端続々と売れたのを見て小躍りしましたよ。読者の方に手に取ってもらえるまでがわたしの仕事であり、これからは筆者のみんなのところに賞賛の言葉が雨あられと降り注ぐことでしょう!叱咤激励もじゃんじゃんぶつけてあげてくださいね!当日は午前中で帰らなくてはいけなかったので、お会いできなかった皆様残念です。せっかくオシャレして行ったのに…。あとmurashitくんの折本で鼻をかむというパフォーマンスをし忘れました。残数僅少ですけども通販も受け付けてます。みんな急いで!
tubuyaki | 「第九回文学フリマ」◆開催日 2009年12月 6日(日)◆時間 開場11:00〜終了16:00(予定)◆会場 大田区産業プラザPiO(京浜急行本線 京急蒲田駅 徒歩 3分、JR京浜東北線 蒲田駅 徒歩13分)フミコのとこから人がいっぱい来るのであわてて更新します!前回に引き続き表紙を描かせて頂きました文芸同人「UMA-SHIKA」第2号がいよいよ12月6日お目見えです!みんな蒲田でかかってこいや! あ、まちがえた 『UMA-SHIKA』第2号《小説》ナイルの賜物(id:healthy-boy)《小説》書物と城(id:Geheimagent)《小説》ヨアンナと教授(id:ayakomiyamoto)《小説》とりあえず墓をあばけよ(id:yoghurt)《小説》絹子 あるいは美徳の些細な不幸(id:anutpanna)《小説》ブレインデッド(id:Delete_All)
movie | このスチールがかっこよくてたまらなくてDVD化を待ち望んでおりました。フランク・ミラー初の単独監督作品「ザ・スピリット」。もうオープニングからゾクゾクきますこのひとが死んでも生き返るヒーロー(むしろゾンビ)フランス人なのかしらという勢いの女ったらしのなかなかいい男なんですけどブルース・ウェインより愛がもてなかったわ。わたしブルースはけっこうすきなの変態でもお金持ちだから。敵役はオクトパスむしろサミュエル・L・ジャクソンのコスプレ映画っていうか(なんぞ?!)むしろヨハ子のコスプレ映画っていうか(看護婦さん!)ドS全開のスカーレット・ヨハンソン最高です。全篇スタイリッシュでクール。モノトーンとほんの少しの鮮烈な赤が織りなす映像美。そして女優陣が美を競うかのようにエレガントで眼福でした。看板(スチール)に偽りなし!
movie | あんだけリアルクローズの連ドラ化を待ち望んでいたのに一回も観てないんですよ。だってわたしの理想の男性である田淵優作が西島くんなんだもの…西島くんが「ユーコのソーセージ食べさすぞ」やるの?あの暗い瞳で?山本太郎のままが良かったのに…とか、蜂谷が孝太郎だなんてチャラいよう(セレクトショップより丸井の店員がお似合いよ?)……とか、男性陣のキャストでなんだか萎えてしまったのでした。一回くらいはみようかなっ。そんなわたしが公開早々観てきたのは「ファッションが教えてくれること」。『プラダを着た悪魔』のミランダのモデルと言われるアナ・ウィンターのドキュメンタリーです。アメリカ人女性の10人にひとりが読むという米版ヴォーグ編集長。有名デザイナーも彼女の意見を参考にし、ファッションショーも彼女が来ないと始まらない。ハイファッションとチープファッションを融合させたスタイリングをはじめたのも、9
movie | マイケル・ジャクソン 『THIS IS IT』観てきました。素晴らしかった、です。マイケル・ジャクソンにさほど興味が無くてもこれはぜひ映画館で経験すべきです。わたしはもう「50歳になったマイケルは10年ぶりに〜」というナレーションのところから(いっと最初ですね)涙があふれてきて、こんなにずっと涙がとまらなかった映画ははじめてでした。全身全霊をかけて、より最高のものを、完璧なものをつくっていこうとするマイケル。次々と溢れだす多彩なアイディア。「ベッドから這い出るように」「月光に浸る感じに」言葉は穏やかなのにとても真摯で力強くて。そこにいるのは死後報道されてきたような生き急いでる人ではありませんでした。ダンサーたちは息を切らしているのに彼はほとんど息を切らすこともなく、なんとも軽やかで、重さをまったく感じさせないのです。ただただすごかった。キング・オブ・ポップ。ブルージーンを歌
movie | 大事なことは3回言いました。ではなくシャネルの映画を3本見ました。大学生のときSPUR読みながら「一生ひとつのブランドを着続けるとしたらどこがいい?」という夢のクエスチョン。わたしが答えたのはシャネルだったけど、その気持ちはいまも変わってないですよ。「ココ・シャネル」「ココ・アヴァン・シャネル」の公開。両方観に行くってもんでしょう。「ココ・シャネル」はシャーリー・マクレーンのシャネル、「ココ・アヴァン・シャネル」はオドレイ・トトゥのシャネル。「ココ・シャネル」は英語のシャネル、「ココ・アヴァン・シャネル」はフランス語のシャネル。強いて言えば「ココ・シャネル」はデザイナーとしてのシャネル、「ココ・アヴァン・シャネル」女としてのシャネル。かな。この2本は見比べるとアプローチがちがっていっそうおもしろかったです。「ココ・シャネル」結果から言ったらわたしは断然シャーリー・マクレーン
travel, art | 週末はブラザー(っていうかブラジャーっていうかオッサン)たちと掛川にいきました。青い空、碧い海。夏のように照りつける日差し、雲の間からはレンブラント光線。ウソのように空いた沼津IC。昼食もとらず西方向にひた走っ(ていただい)た先は掛川花鳥園…ではなくて資生堂企業資料館。大人の社会科見学だよ。1992年に開設された資生堂の歴史のすべてがつまった資料館。わたし化粧の歴史はもちろん、企業としての資生堂の歴史がだいすきなんです。10年くらい前、2ちゃんねるの化粧板で話題になったドルックス化粧品。ドラッグストアの片隅に必ず置いてある化粧品。流麗な資生堂唐草の文様。むらさき、水色、桃色、みどり色の液体が入った化粧瓶。価格帯は600〜800円。薔薇のシール、赤い水のオイデルミン(拭き取り化粧水のほう)。500円。この化粧品を使いはじめた時にレトロ資生堂を紐解くことになりました
art, book, fashion | @横浜人形の家当日になって予定がぽっかり空いたので、神様がいってこいってゆってくれてる!と思い、はるばる横浜までいってまいりましたバービー展。行けないと思ってたからみんなの写真(ココとかココとかココとか)をじっくり眺めたと言うのに脊椎反射だよねえ。狂った。狂ったよ。狂ったように撮った。撮りに撮ったよ。あまりに真剣な眼差しだったのか人形の家の方がひとうひとつ丁寧に説明してくださいました。楽しかった…。先日この本でバービーの歴史を頭に叩き込んでおいてよかった…。バービーからはじまったposted with amazlet at 09.10.05茅野 裕城子 新潮社 売り上げランキング: 346564 Amazon.co.jp で詳細を見る バービー初号機。1959年3月9日生まれ(New York Toy Fairにてデビュタント)(あたしとおたんじょ
music | 宍戸留美の楽曲「井の頭にて」に真珠子がインスパイアされて制作したミュージックアニメです。「抱いてもらおう、裸になろう」というこの歌のメッセージを真珠子は「野生に戻る」という解釈において取り組みました。愛と資本主義という強烈な欲望の中で私たちはどうやって生きていったらいいのかしら・・・。わたしと一緒に中毒になってくださるかしら。
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