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こんにちは!インフラエンジニアの木村奈美です。 今回は、RDSのパフォーマンスインサイトを活用して問題を解決した事例を紹介します。 はじめに 今回のシステムは、 ALB + EC2 + RDS (Aurora MySQL) というオーソドックスな構成となっています。 ある時期から、EC2上のアプリケーションで5xxエラーやレイテンシー悪化が頻発するようになりました。 CloudWatchでメトリクスを確認すると、EC2の問題と同時刻に、RDSインスタンスのCPUUtilizationの上昇とFreeableMemoryの低下が観測できました。 RDSのCPUUtilizationが上昇し、FreeableMemoryが低下している 同時刻にDatabaseConnectionsが増えていることからアクセス数の増加を疑いましたが、ALBのRequestCountには特に目立った増加は見られま
こんにちは!インフラ担当の木村奈美です。 今回は、JMeterを使って均等に負荷をかける方法をご紹介します。 はじめに 負荷試験の要件によっては、ゆるやかな負荷を均等にかけたい場合があります。 例えば、分間100件のリクエストを均等に実行し、これを10分間継続させるには、どうやって設定すれば良いでしょう? 分間のリクエストを均等にしたい 答え 結論から言うと、以下のように設定します。 なお、ここでは話を分かりやすくするために、サンプラー数は1つとしています。 スレッドグループ スレッド数: 100 Ramp-Up期間: 1分(60秒) すべてのスレッドが起動するまでの時間 この時間内で、 等間隔に スレッドが起動する ループ回数: 10 定数スループットタイマ ターゲットスループット: 1.0 ループが一気に実行されてしまわないように、スレッド単位のスループットを設定する 実際の設定例は以
唐突ですが、この記事をご覧になっている皆様が開発に携わっているアプリは、Accessibleでしょうか。アクセシビリティと一口に言っても、VoiceOverのような視覚に頼らないアプリの操作方法をサポートすることであったり、前景色(文字色など)と背景色とのコントラスト比を十分に持たせて視認しやすい色使いにしたり、ボタンのタッチ領域を十分に広くしてボタン操作を容易にするなど、様々なことが関係してきます。 この記事をご覧になっているということは、少なからずアクセシビリティに対する興味・関心を持っていらっしゃると思います。 弊社には、デザイナ・エンジニアを中心にアクセシビリティに強い関心を持つメンバーがいます。さらに、とてもありがたいことに、会社としてもAccessibleなアプリを作れるということを強みの一つにしていこうよ!ということで、業務の一環として、iOSアプリを開発するにあたってアクセ
これは フェンリル デザインとテクノロジー Advent Calendar 2019 5 日目の記事です。 ウェブ共同開発部の小原です。 フェンリルではほぼ毎週「ウェブ勉強会」という社内勉強会を開催しています。 この勉強会は約 3 年前から継続しており、最近第 100 回目の開催を迎えました。 長く継続したことでいくつかわかったことがあります。 100 回を良い機会と捉え、これまでを振り返ってみたいと思います。 どのような勉強会か? まず「ウェブ勉強会」がどのような勉強会か紹介します。 ウェブ勉強会は社内でいくつかある勉強会のうちの一つです。 週に 1 回、1 時間、会議室に集まって実施します。一部リモートです。毎回、一人または二人が自由なテーマでスライドを用いた発表をします。主にウェブ共同開発部のエンジニアメンバーが自由に参加します。 数人のチームで運営しています。 発表テーマは自由なの
こんにちは、門多です。 BoltzEngineはv3.0で、APNsがサポートするHTTP/2に対応したプロバイダ認証トークン方式(JSON Web Token形式)のプッシュ通知に対応しました。また、BoltzEngine v3.1からはFCM HTTP v1 APIにも対応します。 これらのプロトコルはどちらもHTTP/2に対応していますが、net/httpをデフォルトのまま使っても、想定していたほどの通知速度を出すことができません。 これはnet/httpが遅いというわけではなく、短時間で何万リクエストも発行するプッシュ通知での利用が特殊なケースだからと思いますが、 この製品は速度をひとつの特徴としているので、HTTP/2でも一定の速度を出す必要がありました。 まだ改善の余地はあると思いますが、なぜデフォルトだと速度が出ないのか、と、速度を出すために行った実装を紹介します。 (※ こ
こんにちは、アプリ部の門多です。 GoモジュールはGo 1.11から利用可能な公式の依存性管理ツールです。これはgo.modファイルにモジュールとバージョンを記録しておき、ビルド結果を固定するために使いますが、通常は、参照するモジュールのバージョンが公開されている必要があります。例えば、 module github.com/lufia/mod require ( github.com/lufia/backoff v1.1.0 github.com/lufia/httpclientutil v1.0.0 ) のような依存関係を持つ場合、2つのモジュールは適切な形で参照できる状態でなければいけません。手元の $GOPATH/src に存在していたとしても参照されないので、リポジトリで公開され、適切なタグが必要です。 一般的にはそれほど困りませんが、オリジナルのパッケージにバグがあって修正したけ
本書の目的 ウェブセキュリティを手軽に学びたいひと向けに、簡単な学習環境の構築方法を紹介する 材料 Java ウェブブラウザ(今回はFirefoxで解説します) ローカルプロキシ「Burpsuite」 アドオン「HakoniwaBadStore」 (https://github.com/ankokuty/HakoniwaBadStore/releases/download/v1.0.2/HakoniwaBadStore.jar) この時点で想像がつく人は、「まとめ」以降を参照ください。 概要 こんにちは、ウェブ共同開発部の堀井です。 東京オリンピックが近くにつれ、「サイバーセキュリティ」というキーワードを目にする機会が増え、「SQLインジェクションによる情報漏洩」や「クロスサイトスクリプティングによるサイト改ざん」といった専門用語を目にする機会も多くなってきました。 開発者がセキュリティを
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