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アメリカ大統領選
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メガストア系書店や、セレクト・ブックストアの雑誌売り場、そして街の洋服屋やカフェのフライヤー置場を注意深く観察してみると、グラフィティ、HIP HOP、ファッションなどあらゆるジャンルのインディ・マガジンやフリーペーパーが何かを待つようにカオス状に溶け合って並べられていることに気づくはずだ。果たしてこの嗅いだことのないフレッシュでウキウキした香りは何を予兆しているのか。新たなるカルチャーの胎動なのか。インディ・マガジン編集長たちの話に耳を傾け、その謎を解きほぐしてみよう。
出てこない、出てこない(笑)。「MARS」と書いて、スウェーデン語で「マーシュ」って読みます。昨年12月に日本に来てた教授とスタジオに入って、3人で音を出してるうちに彼がいくつかのアイディアを残していったものにぼくたちが手を加えて、曲にしたという。これは聴くとわかりますけど、リズムのビートがないんですね。 もともと、ぼくの中では、ニューウェーブっぽい曲をやりたくて。細野さんがスタジオにちょっと遅れてきた時に先にギターのフレーズを弾いてみて、だいたいの構成を作ったんです。そこに細野さんが音を加えてから、「歌を入れた方がいいよ」って。それで、シバオカさんに参加してもらいました。 そのスウェーデン語の詩が、すごくシリアスな内容なんですよ。それと、実際に雨がふった日に車のワイパーの音を録ってきて、ループにして入れたら、とてもドラマチックになって。クロード・ルルーシュの『男と女』みたいに仕上がりまし
今年前半の話題を独占した奥田民生のツアー【ひとりカンタビレ】。ステージ上にレコーディング機材を持ち込み、奥田がたった一人で全部の楽器を演奏し歌って録音し、一日で1曲を仕上げるという前代未聞の試みだった。時間に限りがある中で、ドラム、ベース、ギター、ボーカル、コーラス、必要があればキーボード、タンバリン、観客の手拍子などをダビングする。もちろん奥田の持つ音楽知識と技術があればこその快挙なのだが、なぜ奥田はこの特殊なツアーを敢行したのだろう。【ひとりカンタビレ】の成果がアルバム『OTRL』としてまとまった今、ツアー前のトライアルと最終日、金沢の様子などを思い出しながら語ってもらった。 (取材・文/平山雄一)
今年で結成10年、メジャーデビューして5年を迎えたPerfumeから、およそ1年ぶりとなるDOUBLE A-SIDEシングル『不自然なガール/ナチュラルに恋して』が届いた。「ナチュラルに恋して」は、今春からオンエアされている「NATURAL BEAUTY BASIC」のCMソングに起用された楽曲で、今までに無かったテンポ感が新鮮。また、本CMにはメンバー自身も出演、パリの街中を舞台に、「NATURAL BEAUTY BASIC」の春服に身を包んで弾むように歩く姿が印象的だ。コンセプトは「女の子が新しい服を着る時のワクワクする気分と新しい季節のハッピー感」。女の子なら誰もが思わず共感するテーマと、3人の愛らしい姿に、大きな話題となっている。初のファンクラブ会員限定ライヴハウスTOURを終え、今後さらなる活躍が期待されるPerfumeの最新ボイスをお届けしよう。
「COSMIC BOX」はYUKIにとって大きな変化の節目となる重要なシングルである。ここ数年、自身が歌詞を書くこと、歌うこと、そして生きることそのものについて考えてきたひとつの答えが、突き抜けるようなメロディで鮮やかに描かれている。ジャズのセッションのごとく熱気を帯びたサウンドと、恋をモチーフにしながらどこか懐かしくて胸がキュンとする言葉と、気持ちのまま生々しく歌いあげられたヴォーカル。その全てがこれからのYUKIの歩みを明るく照らし出すかのような力に満ち溢れている。この曲の制作に関してはもちろん、今回の変化にいたるまでの心の動きを振り返りながらディープに語ってくれた。 (取材・文/上野三樹)
結成20周年の記念日となる9月16日、初の日本武道館公演を大成功のうちに終えたピロウズが、早くもニュー・アルバム『OOPARTS(オーパーツ)』をリリースする。「今が良いから記念日を祝える」という山中さわお(Vo&G)の言葉通り、バンドとしての充実感と清々しい気分に溢れた爽快なロック・アルバムとなった本作。しかし、そんなアルバムを“OOPARTS=時代にそぐわない遺物”と名付けたのは、なぜなのか? シングル「雨上がりに見た幻」を含む全10曲入りの一枚となった本作についてはもちろん、日本武道館公演の感想から21年目のピロウズについてまで、バンドのフロントマン=山中さわおに、じっくりと話を聞いて来た。
「明日に架かる橋」は、さっき、神宮司くんも言っていたけど、この曲って、打ち込みを導入しただけじゃなく、テクノ・ポップ的なレベルまでアレンジが昇華されていますよね。アルバムにあっては、このサウンド・アプローチが際立っていますね。 この曲って、実は2年前からあった曲で、その時はドラムもまだ8ビートで。作った時も4つ打ちを入れたいなとは思っていたんですけど、去年の7月のプリプロで持っていた電子ドラムを入れたうえで、曲を切り張りしてみようってことになったんです。その前の時点では、1番の歌詞があって、そこでは<夢見てOK>って言っていたんですけど、何かふわふわした嘘っぽいものを感じていたんですね。でも、プリプロでのトライアル、それから僕達も色んな経験を経てきたことで、エンタテインメント的な距離感が掴めて来たんですよ。それによって、説得力が増したと思うし、<夢見てOK>って言っちゃっても良いかもなって
デビューから9年の間にオリジナル・アルバムだけで7枚リリースし、その他にもフィーチャリング・アルバム、ライヴ・アルバムなど、たくさんの楽曲を発表してきたAI。最近は映画監督としても才能を発揮しているほど。今回は、ファン投票からの選出10曲も含めた人気曲が揃った、待望のベスト・アルバム『BEST A.I.』をリリース。「それぞれの曲に凄い思い出やストーリーがあるから、話し出したら止まらなくなるかも……というAIから、曲が生まれた裏話から、子供の頃の話 も含めて、たっぷり貴重な話を聞いてきました。 (取材・文/伊藤なつみ)
今年2009年は、the pillowsにとって、結成20周年となる記念すべき一年に! 2月に行われたアコースティック・ツアーを始め、6月3日に同時リリースされる2枚のベスト盤、同じく6月からスタートする対バン・ツアー、そしてthe pillowsの結成日である9月16日に行われることが発表された初の日本武道館公演(!)など、アニバーサリー・イヤーを盛り上げるべくスペシャルなイベント&リリースが続々と発表されている。そのフロントマンでありソングライターである山中さわお(Vo&G)は、果たして今、自らの足跡をどのように捉え、何を感じでいるのだろうか?独占ロング・インタビューを一挙掲載! (取材・文/麦倉正樹) うーん、そうだな…僕等の中では、今年の2月にやったアコースティック・ツアー(【20th Anniversary LATE BLOOMER SERIES 02 ~BLUE SONG WI
結成20周年というthe pillowsのアニバーサリーイヤーを祝うスペシャルサイト!!! 新着情報をいち早くお知らせする【NEWS】、the pillowsの20年間を辿る【HISTORY】、メンバーの知られざる一面を暴露!?【BLOG】、the pillowsの真骨頂とも言えるライヴの模様を詳細に伝える【REPORT】、そして、メンバーのインタビュー、対談などの企画をお届けする【SPECIAL】など、一年を通して様々な角度からthe pillowsの本質に迫ります!
早く感想が聞きたいんですよ。第一印象って人それぞれ違うと思うので、タイトルだけ聞いて想像してたのと全然違ってたとか、めっちゃかっこ良いとか、結構かわいいですねとか、いつも色んな反応があるから楽しみにしてるんです。 発売される前って、自分が聴いて「めっちゃ良い!」と思ってる気持ちを、メンバーとスタッフさんとでしか共有出来ないってことがすごくもどかしいんですよ。「ここのこれが、あーでこーで…」ってみんなと話したいのに話せないから(笑)。でもリリース日が近くなると、本屋さんに行くのも楽しみになるし、CD屋さんに行くのも楽しみだし、こういうwebの音楽サイトでバーッて取り上げられてたりしたらすごく嬉しい。ケータイに届くメルマガのニュースの中に、“Perfume新曲発売!”とか見付けると、必ず保護(笑)。自分達の名前がいっぱい出てくると嬉しいです。
2007年に発表されたシングル『ポリリズム』で、その名を一躍全国へと広げたPerfume。一度聴いたら耳から離れないポップなテクノ・サウンドと3人のキュートな存在感が話題となり、昨年はシングル、アルバム共に音楽チャートの上位を席巻。11月には日本武道館2デイズを成功させるなど、アーティストとしての大きな成長と注目度の高さを証明するような活躍を見せてきた。そんな彼女達が、いよいよエキサイトミュージックに初登場!新生活に向けての期待や不安が描かれたニューシングル『ワンルーム・ディスコ』の話題を軸に、今回も作詞・作曲を手掛けている中田ヤスタカとの制作舞台裏や、彼女達自身の新生活エピソードなどを訊いた。 (取材・文/山田邦子、スチール撮影/www.kazumichikokei.com)
1位 味噌汁 お味噌汁が好きです。一番好きなのは、玉ねぎだけのお味噌汁です。 2位 オードリー春日さん テレビに出ていると嬉しくなります。 3位 みどり色 服でも小物でも、みどり色だと魅力的に見えます。 1位 マンガ『昴―スバル―』 今一番お気に入りのマンガです。バレエを通して沢山の人と出会い、辛いこと、それを乗り越えた時の幸せ、今ここでこうしていられる有難みなど、色々と考えさせられるマンガです。続編の『MOON』も是非読んで欲しいです。 2位 アロマキャンドル これは1年前くらいからハマっているんですけど、今もずーっと好きですね。やっぱり今もバニラが好きで部屋中甘ったるい匂いにしてます。アロマじゃないけど、“Candle JUNE”さんのキャンドルの色がキレイで好きです。 3位 SONPUB(サンパブ) アーティストでかなりカッコイイです!!最近は毎日聴いてテンション上げてます♪AYUS
『グーグーだって猫である』など主演映画の公開が相次ぎ、女優としての活躍が目覚しかった今年の締めくくりに、小泉今日子がニュー・アルバムをリリースする。前作「厚木I.C.」からおよそ5年半振り、と少し時間が空いた今作のタイトルは『Nice Middle』。「中年の星になりたい!」と語る彼女から同年代への温かいエールが込められた作品に仕上がっている。TOKYO NO.1SOUL SET、藤原ヒロシ、Elvis Woodstock名義のリリー・フランキーなど豪華ゲスト達が多数関わって、ヴァリエーション豊かな楽曲が生まれた。“エール”とは言っても、声高な応援ソングなんて一曲も入っていない。年を重ね、経験を積んできた大人の女性だからこそ到達出来る恋愛観・人生観が自然な言葉で綴られるラヴ・ソングもあれば、遊び心満点の自虐ソングもある。その、切なくてロマンティックで、ちょっと笑えてかわいらしい、まるで彼女
僕にとってライヴ・アルバムというのは、スタジオ・アルバム+ライヴならではの熱気・・・では済まされないんですよ。熱気はもちろんですが、ライヴならではのアレンジ変更、インプロヴィゼイションの部分が多ければ多い程、ライヴ・アルバムならではの価値があると思っています。セレクションもそんな感じになっていますよ。 まずは、コレだろうね。もし聴いたことのない人がいたら、速効手に入れて!そして、良いと感じるまで何度も聴いて下さい。って、最初から持ってかれるとは思うけど。ジョニの曲は掴みどころがなく、難解な部分も少なくないんだけど、歌唱力と超豪華ジャズ・フュージョン・オールスターズの演奏で心に残る名演に。ジャコとマイケルを聴くアルバムでもある。
1位 Cajun Dance Party『The Colorful Life』 UKのキッズで、多分みんなまだ10代だと思うんですけど、5人組のロックバンドです。ギターとか全然巧くないんですけどね、発想がすごく面白いんですよ。突然ヘンな展開になったりして、聴いてると「え!?こっからそっちに行くんだ」みたいな面白さがあるんです。 2位 Just Jack『Overtones』 彼はUKのシンガーソングライターなんですけど、すごい聴いてますね。アルバム作りの参考にもしてました。ディスコものとかが多いので、それ系を作る時なんかは特に。なんか、曲のテイストも好きだし、センスも良いので、アルバムで「ココに何か入れたいな」っていう時に、彼のことが頭に浮かんだりしましたね。 3位 Perfume『GAME』 推し過ぎって怒られるんですけど(笑)、今一番聴いてます。個人的なエレクトロブームの一番最後の方で
06年の復活以来、その勢いをますます加速させ、ニューシングル『ツアーファイナル』を完成。今年、デビュー20周年を迎え、9月21日には14年振りの日本武道館ライヴも控えている筋肉少女帯。そして、4月に発表したアルバム『We ate the machine』を引っ提げ、ワールドワイドにライヴ活動を繰り広げるPOLYSICS。今回は、筋少の大槻ケンヂとポリのハヤシによる、ロック先輩後輩対談が実現した。多感な10代の頃に筋少の活躍振りに憧れたハヤシは、POLYSICSを結成して間もない時に、大槻のソロツアーのギタリストも務めていたこともあったのだ。二人の付き合いは、実に10年以上。この個性豊かな二人が、筋少のニューシングル『ツアーファイナル』の話を含め、なんとも彼ららしいユニークなトークを展開したぞ。 (取材・文/土屋恵介、スチール撮影/近藤誠司、動画撮影/福富雅士、 動画編集/松橋直樹)
昨年の秋に行われた全国ツアー【FUNK FIRE TOUR'07】。私は東京公演を拝見しましたが、とても楽しそうなスガさんの姿が印象的でした。
第11回目を迎える今回の総力特集は、4月23日に約1年振りのメジャー7thアルバム『We ate the machine』をリリースする“世界”のPOLYSICS。1999年のデビューアルバム『1st P』以来、様々なポリワールドを展開し、ありとあらゆるジャンルの枠を飛び越えてきた。まさに、360度敵なし!! 結成10周年を迎えた昨年秋のUSツアーから、引き続き今冬もEUツアー→国内ツアーへと、世界を飛び回る彼らの真相を暴くときが来た! 今回は、3月19日に発売された10thシングル『Pretty Good』に加え、4月23日に発売される7thアルバム『We ate the machine』についてのインタビューや、恒例のメンバー直筆による『履歴書』、頭のてっぺんから足の先まで魅力に迫る『徹底解剖』や必須アイテムを紹介する『マストアイテム5』、4月14日に赤坂BLITZで行われるライヴの模
記念すべき第10回目となる総力特集に登場するのは、1月23日にニュー・アルバム『音楽の子供はみな歌う』をリリースするサンボマスター。 2000年の結成以来、心に響く日本語の歌詞とストレートなロックサウンドで着実にファンを増やし、2003年にオナニーマシーンとのスプリットアルバム「放課後の性春」でメジャーデビューした彼ら。その音楽は、一般リスナーだけでなく、著名人の心をも鷲掴みにし、サンボマスターは一躍ロックスターに躍り出た。 しかし、彼らのことはまだまだ知られていない部分も多い。熱い音楽を生み出す、その人間性をもっと知ってほしいと思い、Excite Musicではこの総力特集でサンボマスターを丸裸にした。 最新アルバム『音楽の子供はみな歌う』のロングインタビューをはじめ、恒例の直筆による『サンボマスター 履歴書』、サンボマスターが結成された2000年から今までを時代と共に振り返る『00年代
今回の作品は初のソロ作であるとともに、ゲーム音楽という特殊なインスト作品集でもある。普通に考えると奇妙なものですが、非常に藤原らしい音楽の結晶として聴けました。藤原はきっと、小さい頃からこういうゲーム音楽を作りたかったんじゃないかなと思ったんですが、どうですか? 藤原基央(以下、藤原):多分、作りたいと思っていただろうと思うんですけど、仮面ライダーになりたいなとか、それくらいのレベルですよね。「ま、ならねえだろうな」っていう(笑)。というか、いつの間にか忘れている程度ってことですね。でも、ゲームの音楽だったり、映画の音楽だったり、そういうものには昔から興味を持って聴いていたと思います。
大ヒットアニメ「極主夫道」放送局追加決定! 2021/08/24 (火) 07:30 Rooftop Netflixで制作され、日本で配信開始よりランキングTOP10(総合)でNO.1を獲得し、全世界でも大反響を呼んだ大ヒットアニメ「極主夫道』。そして、津田健次郎が家事の道を極めんとする姿を描くおまけ... 2分でできる睡眠改善トレーニング満載『2分間セルフケア リセット上手な私になる』発売! 2021/08/24 (火) 07:00 Rooftop 株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワンは2021年8月20日に『2分間セルフケアリセット上手な私になる』(コリンヌ・スウィート著)を刊行。忙しい現代人に必要な、良質な睡眠のためのトレーニング・仕事や... 山下達郎、1991年発売の『ARTISAN』の最新リマスター盤が3位【オリコンランキング】 2021/08/24 (火) 04:00 オ
待望という言葉は、まさにこういうバンドのアルバムのためにあるのだろうし、実際にその「待ち望む」気持ちをがっちり握りしめてくれるアルバムがここにあるという事実に、生と音楽を繋ぐ歓喜の温かさを覚える。『orbital period』は、常に壮大にして、同時に繊細なまでに小さな本質を射抜くバンプ・オブ・チキンの5枚目の結晶と呼ぶべきアルバムであり、それは音楽的にもメッセージ的にも物語性としても、さらなる成熟と進化と推敲が成された17曲が88ページのブックレットと共に心の旅を綴る最高の音楽集である。全員28歳になる今年に、「28年周期で人生が回る公転周期」という意が表わされたタイトル『orbital period』。どういう道程を経て4人はこのアルバムを創り上げたのか? 丁寧に話を進めていった――――。 (取材・文/鹿野 淳 [http://musica-net.jp/]、撮影/古溪一道)
★48P撮り下ろし写真集 ★紙ジャケット仕様 ★三方背BOX(White/Blackの2種) ★「ビスケット」ビデオクリップ&「ゆきんこaround the world」シーズン1(全12話)を収録
いつもそうだけど、特に最初にコンセプトがあるわけではないんだよね。(事務所に)スタジオが出来てから作業することが日常になっているから、ある程度曲がたまってきた段階で、最初は無意識で作っていたものに共通性を自分で発見して、それがアルバムのコンセプトになっていく。それがいつものパターンなんだ。『Point』(2001年10月リリース)の時は、1つの方向性に向かって、「シンプルなものを作ろう、音をそぎ落としていこう」って意識があったんだけど、今回はリミットはもうけず、わりと思うがままにやってみようかなっていうのはあったんだ。結果、音数が多いものにはならなかったけどね。あとは録音の仕方は決めていた。今までの16ビットじゃなく、24ビット96キロって情報量の多いものでやるって。あとは、スタジオはここを使うとか、基本的にレコーディングに参加するのは自分とミキサーの高山さんとプログラマーの三島さんの3人
『Middle Tempo Magic』『Merry Andrew』に続く3枚目のフル・アルバム『shabon songs』が遂に完成した。前作からおよそ1年振りにリリースされるニュー・アルバムの収録曲は、シングル曲「TEXAS」「The Still Steel Down」をはじめ、どの曲もバラエティーに富んでいて、強烈な個性を放っている。今回のインタビューでは、『shabon songs』に収録された曲がどのように生まれたのか、昨年行った春のツアーと冬のツアーが今作にどのような影響を与えたのか、そして1枚目のアルバムと2枚目のアルバムからどのような変化があるのかをじっくりと語ってもらった。 2007.02.14 ON SALE CD+DVD【初回限定生産盤】 ※<初回限定特典DVD>2006/04/28に、SHIBUYA-AXで行なわれた LIVE "Merry Andrew"から、6曲
第7回目となる総力特集は、2/14に3rdアルバム『shabon songs』をリリースするシンガーソングライター、安藤裕子。 幼い頃から絵を描いたり、ものをつくることを好み、大学在学中から映画制作の世界を志す。その後流れ流れて、俳優のオーディションで初めて人前で歌った歌を評価されたのがきっかけとなり、曲作りを始め、2003年7月、ミニアルバム『サリー』でデビュー。音楽活動を中心に、自身のジャケットワークや雑誌の連載、ラジオパーソナリティーなどで幅広く活動中の注目シンガーソングライター。 今回は、3rdアルバム『shabon songs』のリリース・インタビューや彼女自身が手掛けたアートワーク、造形物など紹介する『安藤裕子ギャラリー』の他、詳しいプロフィール『安藤裕子 履歴書』、安藤裕子の魅力を解き明かす『徹底解剖』、好きな物、愛用のアイテム等を紹介する『フェイバリット10』、安藤裕子本人
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