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大谷翔平
foamy-capriccio.seesaa.net
その1で下調べして、その2で必要なパッケージのインストール&virt-installで仮想マシンの作成を行ったものの挫折して、その3でvmbuilderを使ってようやく仮想マシンの作成を行えたにも関わらずいろいろトラブルに見舞われて、その4でその主原因がわかったと同時に動機の半分も消滅してしまったKVMの話の続き。今回はその2で失敗したvirt-installコマンドによる仮想マシンの作成リベンジです。 その3では、BIOSの設定だけでなく、そもそもの作成方法も間違っていました。virt-installの場合、まずは仮想ディスクファイルを作成する必要があったみたいです。というわけでディスクを保存するディレクトリと仮想ディスクファイルを作成します。mkdir ~/VirtualMachine/intrepid-amd64-2 kvm-img create -f qcow2 ~/Virtual
その1で下調べして、その2で必要なパッケージのインストール&virt-installで仮想マシンの作成を行ったものの挫折して、その3でvmbuilderを使ってようやく仮想マシンの作成を行えたにも関わらずいろいろトラブルに見舞われて、その4でその主原因がわかったと同時に動機の半分も消滅してしまい、その5まできてvirt-installコマンドの、その6でkvmコマンドの基本的な使い方をようやく把握できたKVMの話の続き。今回は仮想マシンの世代管理とか複製とかです。 変更不可な状態で仮想マシンを起動する kvmコマンドの-snapshotオプションを使えば、仮想ディスクファイルを読み込み専用で開き、変更点については/tmpディレクトリに差分ファイルを開き書き込みます。これにより、既存の仮想ディスクファイルに変更を加えることなく仮想マシンを起動できるようです。kvm -m 512 -boot
Ubuntu Linux 7.10 Gutsy Gibbonをインストールしよう第十話(目次はこちら)。今回は日本語でTeXを利用可能にするためのパッケージをインストールし、設定します。 歴史的経緯 TeX/LaTeXは組版ソフトとして世界的に有名なソフトです。特に複雑な数式の入力・表示が容易なので、学術系でよく使われています。TeX/LaTeXには基本的な機能しか備わっていないので、より便利に使うためにはいろんなパッケージが必要です。それをひとまとめにし、簡単にインストールできるようにしたのがTeXディストリビューション(解説)であり、以前までの主流がteTeXでした。アスキーのpTeXはteTeXをベースに、縦書きなどの日本語特有の機能を使えるようにしたものです(ここでは、texコマンドを日本語化したptexと、latexを日本語化したplatexの両方をあわせてpTeXと呼びます)。
Ubuntu 8.04 LTS Hardy Heronをインストールしよう第二話(目次はこちら)。今回はインストールした後、初回起動時にまずやっておいたほうがいい細かい設定あれこれです。 無事インストールされたら、特に問題もなくログイン画面が表示されるはずです。ぽんぽんっという音が鳴ればなおよし。グラフィックカードや液晶ディスプレイが認識されていなければ、黒い画面しか表示されないかもしれません。その場合は、いくつかの方法で/etc/X11/xorg.confを修正する必要がでてきます(それ以外にも原因があるかもしれません。大抵はハードウェアの自動認識に失敗しただけです)。その方法についてはGoogleや日本語フォーラムで検索してください。ネットワークがちゃんと設定されていれば、起動後右上に以下の画像のような赤いアイコンが現れて「新しいアップデートがあります。通知アイコンをクリックしてくださ
Ubuntu 8.04 LTS Hardy Heronをインストールしよう第四話(目次はこちら)。今回はUbuntuの紹介記事では必ずと言っていいほど特集される、デスクトップ効果についての簡単な紹介です。 例のごとくうんちくから デスクトップ効果(もしくは、3Dデスクトップや視覚効果とも)とは、従来の平面表示だったOSの操作画面を最新のビデオカードの機能を積極的に使うことでより立体風に表示するよう改良したもので、将来的にはより使い易いデスクトップにしていくことを目指しています。Windows Vistaでも、一部のエディションではWindows Aeroという形で導入されていて、CMなどで見た方も多いはずです。LinuxではCompiz/Compiz Fusionが今のところ最有力候補となっています。 Ubuntuでも以前からいろいろな形で利用できましたが、7.10で晴れて公式サポートされ
Ubuntu 8.04 LTS Hardy Heronをインストールしよう第一話(目次はこちら)。今回はとりあえずインストールするだけです。 インストールするマシンの構成は以下の二つ。ノートパソコン(hpのCompaq nx6310/CT)CPU: Celeron M 430 1.73GHz Memory: 512MB Chipset: Intel 940GML Express Display: 15.0インチ TFT(1,024×768/XGA) LAN: Broadcom(無線LANは付属せず)グラフィック・音声(出力)・ネットワークは自動認識してくれます。その他は未確認。 研究室のパソコン(DellのOptiplex GX620 (PDF))CPU: Pentium 4 3GHz(2CPUs) Memory: 1GB Chipset: Intel 945G/P Graphic: Ra
Ubuntu Linux 7.04 Feisty Fawnをインストールしよう第七話(目次はこちら)。今回は各種動画が再生できるように設定します。前提として、基本設定編の日本語版セットアップ・ヘルパを実行時に"ubuntu-restricted-extras(制限のあるパッケージ集)"がインストール済みであることとします。このパッケージ集には、動画には欠かせない特許の絡むファイルの再生に必要なパッケージが含まれているからです。 といっても以前にも書いた通り、僕は動画自体よくわかっていません。とりあえず、動画プレーヤーの設定とFirefoxプラグインの設定が主体になるかと思います。また、この内容は常に最新版であるとは限りません、特にレポジトリ関係は常に変わるので、うまくいかなかったり疑問が生じたのなら、おそらく一番まとまっていて最新の情報になっているであろう、UbuntuGuideの"Mul
参考:dvipdfmxで東風フォントを埋め込む方法ptetex3 のフォントの集中管理 PDFファイルにフォントを埋め込みたい場合があります。ptetex3だとそのへんの設定を簡単にできるようにちゃんと御膳立てをしてくれています。 まず、ptetex3インストール時にmake fontしていることが重要。このコマンド時にインストールされているフォントなら大抵必要なシンボリックリンクなどを自動的に作ってくれます。ptetex3インストール後に新しいフォントをインストールした場合は別途設定が必要になります。そのへんの詳しいことは上記参考サイトの「フォントの集中管理」を読まれたし。 例1:IPAフォントを埋め込む 既に$TEXMF/fonts/map/dvipdfm/ディレクトリ(Ubuntu Edgyにインストールしたptetex3の場合$TEXMF=/usr/local/teTeX/sh
Ubuntu Linux 7.10 Gutsy Gibbonのカスタマイズ方法を解説する「おまけ編」(目次はこちら)。第四話は7.10で導入された諸々の新機能(人によってはお節介機能)を切る方法です。 「Windowsと比較すると、Linuxは古いパソコンでも動く」という話はよく聞きますが、それはある面では事実であり、別の面では嘘です。つまらない言い方をすると「使い方次第」です。最新のWindowsと同程度のことをしようとすると、やっぱりそれなりのスペックは必要になります。ただし、Windowsは最新かその一つ前の、高スペックなパソコンが必要になるバージョンしか手に入れられないのに対して、Linuxは「古いパソコンでも動く」バージョンという選択肢も用意されています。 たしかにUbuntuは、最新機能を使う場合それなりのスペックが必要です(それでもWindows Vistaに比べればはるかに
Ubuntu Linux 7.10 Gutsy Gibbonをインストールしよう第四話(目次はこちら)。今回は7.10の目玉機能、デスクトップ効果についての簡単な紹介です。 例のごとくうんちくから デスクトップ効果(もしくは、3Dデスクトップや視覚効果とも)とは、従来の平面表示だったOSの操作画面を最新のビデオカードの機能を積極的に使うことでより立体風に表示するよう改良したもので、将来的にはより使い易いデスクトップにしていくことを目指しています。Windows Vistaでも、一部のエディションではWindows Aeroという形で導入されていて、CMなどで見た方も多いはずです。LinuxではCompiz/Compiz Fusionが今のところ最有力候補となっています。 Ubuntuでも以前からいろいろな形で利用できましたが、7.10で晴れて公式サポートされるようになりました。インストール
一ヶ月以上前にリリースされた、Ubuntu 7.10 Gutsy Gibbonのインストール手順と細々した設定の自分用メモです。日本でもUbuntuが着々と普及してきたおかげで、色んな人が日本語でもっと素晴らしい記事を書いてますし、困ったら日本語公式フォーラムを検索したり尋ねたりするという手段もありますし、有益な本も販売されていますし、雑誌でも特集記事を組んでもらってますので、通常はそちらを参考になされた方がいいかもしれません。インストール編基本設定編ブラウザ・メーラ設定編デスクトップ効果編CDのリッピング編楽曲管理編携帯音楽プレーヤー編動画設定編メッセンジャとボイスチャット編TeX編その他便利なツール編Linuxを使うなら当然知っておくべきようなことでも、知らないことを前提としてなるべく丁寧に書くようにしています。なもんで、冗長もいいとこ。基本コンセプトは他のマシンにインストールするよう
Ubuntu Linux 7.10 Gutsy Gibbonをインストールしよう第一話(目次はこちら)。今回はとりあえずインストールするだけです。 インストールするマシンの構成は以下の二つ。ノートパソコン(hpのCompaq nx6310/CT)CPU: Celeron M 430 1.73GHz Memory: 512MB Chipset: Intel 940GML Express Display: 14inch TFT XGA LAN: Broadcom(無線LANは付属せず)グラフィック・音声(出力)・ネットワークは自動認識してくれます。6.10まではBIOSの起動(電源入れてからGRUBメニューの表示まで)に時間がかかっていたのですが、その不具合は7.04以降解消されました。その他は未確認。 研究室のパソコン(Dell Optiplex GX620)CPU: Pentium 4 3
Ubuntu Linux 7.10 Gutsy Gibbonをインストールしよう第八話(目次はこちら)。今回は各種動画が再生できるように設定します。前提として、基本設定編の日本語版セットアップ・ヘルパを実行時に"ubuntu-restricted-extras(制限のあるパッケージ集)"がインストール済みであることとします(インストールはこちらをクリック)。このパッケージ集には、動画には欠かせない特許の絡むファイルの再生に必要なパッケージが含まれているからです。 といっても以前にも書いた通り、僕は動画自体よくわかっていません。とりあえず、動画プレーヤーの設定とFirefoxプラグインの設定が主体になるかと思います。また、この内容は常に最新版であるとは限りません、特にレポジトリ関係は常に変わるので、うまくいかなかったり疑問が生じたのなら、おそらく一番まとまっていて最新の情報になっているであろ
Ubuntu Linux 7.04 Feisty Fawnをインストールしよう第八話(目次はこちら)。今回は人によっては連絡を取るために欠かせない道具となっている、インスタントメッセンジャーとボイス・ビデオチャットに関するソフトウェアあれこれです。 Linuxでもいくつかのソフトウェアを利用できますがそれぞれに一長一短があるので、要求機能の全てをなるべくカバーできるように、Pidgin(Gaim)、Skype、Ekiga、WengoPhone、Jabbinという5種類のソフトウェアについて解説していきます。ここではインスタントメッセンジャーと言えば主にテキストチャット機能を重点に置いたソフトウェアで、ボイス・ビデオチャット機能を重点を置いたものはインターネット電話と呼ぶことにします(VoIPとはちょっと違うらしい)。 ボイス・ビデオチャットに関しては、ハードウェアが原因で動かないこともある
Ubuntu Linux 7.04 Feisty Fawnをインストールしよう第九話(目次はこちら)。今回は日本語でTeXを利用可能にするためのパッケージをインストールし、設定します。 歴史的経緯 TeX/LaTeXは組版ソフトとして世界的に有名なソフトです。特に複雑な数式の入力・表示が容易なので、学術系でよく使われています。TeX/LaTeXには基本的な機能しか備わっていないので、よりヘヴィに使うためにはいろんなパッケージが必要です。それをひとまとめにしたTeXディストリビューションがteTeXであり、日本語を使えるようにしたのがアスキーのpTeXです。 ところがteTeXは2006年以降アップデートされないことが発表されました。そこで最近はteTeXに代わるTeX Liveというディストリビューションが注目されています。teTeXに含まれるパッケージのライセンスの問題もあって、Debi
これまでのインストールガイドでは、ソフトウェアをインストールするためにapt-getコマンドを使ってきました。ところが、いろんなサイトを閲覧しているとaptitudeコマンドを使っているところがけっこうあります。この二つの違いはなんなのでしょうか。そしてどちらを使うべきなのでしょうか。 Googleで"apt-get vs. aptitude"と検索すると、そのものずばりの記事やスレッドやフォーラムの投稿なんかが見つかります。やっぱみんな気になっているのね。ここでは、一番まとまっていたと思われるYet Another Linux Blogのこのエントリを基本に説明していこうと思います。 結論から言うと、「Ubuntuで使うなら今はapt-getに統一しておいた方がいいよ」ということらしいです。実際、非公式なUbuntuGuideのGeneral NotesのところでもAll referen
Ubuntu Linux 7.04 Feisty Fawnのカスタマイズ方法を解説する「おまけ編」(目次はこちら)。第三話は現在最もホットな分野とも言われる3Dデスクトップの導入方法です。 追記(2007/12/17):このエントリにアクセスしてくる人が多いようなので追記しておきます。3Dデスクトップを利用できる環境で、最新のUbuntu 7.10を利用する場合はこのような手間をかけずとも最初からインストールされています。詳しいことはこちらのエントリを参照してください。内容的にはほとんど変わりません。 例のごとくうんちくから 3Dデスクトップとは、従来の平面表示だったOSの操作画面を最新のビデオカードの機能を積極的に使うことでより立体風に表示するよう改良したもので、将来的にはより使い易いデスクトップにしていくことを目指しています。Windows Vistaでも、一部のエディションではWin
Ubuntu Linux 6.10 Edgy Eftをインストールしよう第五話。第一話(インストール編)と第二話(基本設定編)と第三話(ブラウザ・メーラ設定編)と第四話(動画設定編)はそれぞれのエントリを参照されたし。今回は、日本語でTeXが利用できるようにします。 歴史的経緯 TeX/LaTeXは組版ソフトとして世界的に有名なソフトです。特に複雑な数式の入力・表示が容易なので、学術系でよく使われています。TeX/LaTeXには基本的な機能しか備わっていないので、よりヘヴィに使うためにはいろんなパッケージが必要です。それをひとまとめにしたTeXディストリビューションがteTeXであり、日本語を使えるようにしたのがアスキーのpTeXです。 ところがteTeXは2006年以降アップデートされないことが発表されました。そこで最近はteTeXに代わるTeX Liveというディストリビューションが
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