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fondriest.hatenablog.com
www.linksfraktion-berlin-mitte.de 以下が翻訳である。 平和像を守ろうー性的暴力の犠牲者の記憶を可能にするために 地区議員集会で以下を決議されたい。 いわゆる「平和像」をブレーマー通りとビルケン通りの角に設置するというコリア協会による芸術のための都市空間の特別使用許可依頼の認可取り消しを撤回されるよう区役所に要請する。 加えて、許可された展示期日と道路工事によって延期された実際の展示期日の間に生じた数週間の分だけ一時的な展示の延期が許可されるべきである。 さらに区役所は設置依頼者とともに、「平和像」を継続的に地区に展示するための解決法を見出すべきである。地区議員集会もそれに加わる。 根拠 第二次世界大戦における日本軍による東アジア女性の組織的な性的搾取(いわゆる慰安婦)についての歴史的事実は明白である。ベルリンの歴史とそれを踏まえたミッテ区の自己理解を背景と
公式にはベルリン・ミッテ区のフォン・ダッセル区長は、少女像の解説文の表現に問題があることを設置許可取り消しの理由としているが、そのテキストをコリア協会がFacebookで公開していたのでその翻訳を挙げておく。 ベルリン・ミッテ区 少女像解説文 (訳)第二次世界大戦において日本軍はアジア・太平洋全域で数えきれない位の少女と若い女性を性奴隷制度へと強制しました。この平和の像は、これらのいわゆる慰安婦達の苦しみを記憶に留め、1991年8月14日に沈黙を破り、その様な犯罪が繰り返される事に世界的に反対する生存者の勇気に敬意を表すものです。 ハンブルグでの展示の際のテキストは以下である。 ハンブルグ・少女像解説文 (訳)この「平和の少女像」は、第二次世界大戦中日本軍によってアジア・太平洋全域でいわゆる「慰安婦」として軍売春宿で性奴隷制度へと強制された数十万人の少女と若い女性の苦しみを記憶に留めるもの
www.rbb24.de 以下、上の記事の翻訳である。行政、法律用語に誤りがあるかもしれないが大目に見られたい。日本政府がまたも恥知らずな行為に及んだことには驚きはないが、よりによって緑の党の区長が圧力に屈したことに驚いた。彼の最後のあたりのコメントを見る限りまだ事態を把握していないようである。妥協は不可能であろう。 日本と韓国協会の争い モアビートの平和の像はさしあたり撤去されない ベルリン・ミッテ区は、10月14日までにモアビートの「平和の像」を撤去せよという命令をさしあたり撤回した。区は直前に裁判所に提出された協会の緊急請求に対応した、と火曜日にベルリン行政裁判所の広報はrbb24に語った。彫像は「行政裁判所の根本的な評価が提出されるまで」撤去されないと、シュテファン フォン・ダッセル区長(緑の党)は火曜夜説明した。 モアビートのブレーマー通りとビルケン通りの角の記念碑は性的戦時暴力
私が覗いているツイッターアカウントにもしばしば出てくるErscheinung44@Erscheinung35という「リベラル」な人がいるが、この人がまたデタラメで差別的発言をしていたので、批判しておく。 私自身は、ツイッター社が差別発言を容認しその批判者のアカウントを停止するような体質の会社であるからツイッターをしていない。見ると彼はブログを持っているので、そこにコメントしようと以下の文を書いたのだが、投稿しようとするとアメブロ会員のみ可だったので、本人の目に入らないかも知れないがここに挙げておく。もしツイッターアカウントを持った何方かがこれを読まれたら本人に知らせて頂ければ幸いである。 私はツイッターをやっていないのでここにコメントさせてもらいますが、あなたのこのツイートについてです。 https://mobile.twitter.com/Erscheinung35/status/122
南ドイツ新聞の記事 https://www.sueddeutsche.de/kultur/kriegsverbrechen-japanische-reflexe-1.4562767の翻訳である。報道がないなあと思ってぼちぼち翻訳していたら週刊金曜日でこの問題が取り上げられたようだがせっかくなのでアップしておく。写真はハンブルグでの展示のものである。 日本的反応 ケヴィン シェーアシュミット 日本の罪は否定されていないとは言え、ドイツでも「慰安婦像」をめぐって怒りがある。 8月初め日本の名古屋市の「愛知トリエンナーレ」である展示が閉鎖された。その理由は第二次世界大戦中に日本の戦地売春宿での強制売春婦として連行された朝鮮人女性に捧げられた「慰安婦像」を展示したことである。韓国人彫刻家の Kim Eun-sungと Kim Seo-kyungによる「平和の少女像」はこの戦争犯罪の想起のための原形
(注)quagmaさんから批判を受けた点について、とりあえず追記で説明をしましたがその後考慮の上、やはりその表現は差別的で問題があると判断したため削除、修正しました。体験談ということで私の主観的印象をそのまま書いてしまいましたが、少なくとも客観データをもって語るべき内容でした。不快に思われた方、また該当の人物に謝罪します。 先日、私の住んでいるところではないが難民受け入れについての説明会があったので行ってみた。それについて報告する。特別に記録を取ったりはしていないので質疑応答は記憶によるものである。 説明会があったのは、郊外にある人口2万人足らずの地区。大きな商業地もない住宅地である。区議会選挙での得票率はメルケルのキリスト教民主同盟(CDU)約40%でトップ、社会民主党(SPD)と緑の党が約30%である。なお現政権はCDUとSPDの2大政党の連立政権である。 外国人比率は約9%、難民/難
4.「イスラム系」の「難民」による「性的暴行」? 今回は予定を変えて、州議会での内務省報告についてのツァイト紙のニュースを紹介する。 Kölner Silvesternacht: Eskaliert ist es von allein | ZEIT ONLINE「ケルン大晦日 エスカレーションは自発的」 Wie fand sich die Gruppe der Täter zusammen? Das Innenministerium sieht keine gesteuerte Aktion: Es gebe "deutliche Hinweise" darauf, "dass die Straftaten von unterschiedlichen Tätern/Tätergruppen begangen wurden." Ein solcher Hinweis könnte sei
3.デマゴギーのテクニック ではマーン記事の以下の節を取り上げて検証、分析する。 ドイツの「集団性犯罪」被害届は100件超!それでもなぜメディアは沈黙し続けたのか? タブー化する「難民問題」 | 川口マーン惠美「シュトゥットガルト通信」 | 現代ビジネス [講談社] 不自然な「事なかれ主義」的発表 しかし、私が絶対におかしいと思うのは、なぜ、この事件が、4日の夜になって、初めて全国報道されたのかということだ。ケルンの知人に確認したとこ ろ、2日も3日も、地元の新聞にも載らなかったという。そして4日以降、その沈黙の理由に触れた報道も、私の調べた限り一つもない。 おかしいことはまだある。たとえば第1テレビのオンライン版では、普段ならニュースの末尾に読者のコメントが掲載されるのに、この事件に限って、コメント欄が影も形もない。 さらに調べてみると、ケルニッシェ・ルントシャウという新聞のオンライン版
2.メディアは「沈黙」したのか?(続) ではなぜこの件について特別に「沈黙」が取り沙汰されるかというと、前記事で挙げた報道の多くが地方紙のものであり(最初の「フォークス」は全国的な週刊誌。最後の「南ドイツ新聞」は全国紙)、他の全国的なメディアが報道したのが4日以降になったからである。その間の経緯は「南ドイツ新聞」のWarum die Medien so spät über Köln berichteten - Medien - Süddeutsche.de(なぜメディアはケルンについてそんなに遅れて報道したのか)に詳しい。長いのでかいつまんでまとめる。翻訳、要約に疑問があればリンク先の本文を参照されたい。 まず新年にソーシャルメディアで最も話題にされていたのはケルンの事件ではなくミュンヘンのテロ警報で、メディアの注意もそちらの方に向いていた中、ケルンの地方紙が事件を次々と報道し始めたが、警
2.メディアは「沈黙」したのか? マーン記事によれば 難民の男性たちが関わっているだろうと皆が思っているが、報道ではそれは伏せられ、今のところ 「捜査は難航し、犯人は特定されておらず、動機もわからない」とか。 「関 わっている」という表現にも「配慮」が感じられるが、皆が思えばそれだけでその憶測が報道されるべきだというのだろうか。なお外見的な情報から難民だと結 論する事など勿論できない。トルコ系を始めとして非白人でドイツ国籍を持っているものは特に大都市では珍しくない。 ここでまず二種類の「沈黙」を区別するべきである。ひとつは事件の存在そのものについてであり、もうひとつは犯人の属性についてである。前者についてメディアの沈黙は被害者の存在を考えれば許されるものではない。だが後者は別である。犯人についてその宗教、出自などはそれらが犯罪行為と直接関係したものでない限り報道するべき必然性はない。それは
2015年12月31日に発生したケルン中央駅での集団暴行事件について、日本のメディアで流されている情報が酷い。問題の性質上、排外主義者が飛びついてデマを拡散しているが、それに対して主要メディアの報道は不十分、またはそれ自体問題のあるものであり、私が一瞥した範囲ではブログ、ツイッターでもカウンター情報は殆ど見られない。戦争責任問題にしろ、脱原発にしろ日本にとって目の上のたんこぶであるドイツについては、これまでも「全てをナチの責任にした!」、「フランスの原発に依存してる!」などというデマが流されてきたが、今後この件もデマの温床となる可能性が高い。 この事件についてはドイツメディアによるFAQもあり、それを翻訳すれば本来内容的には事たれるのだが、日本語の記事で最もブクマを集めており、レイシストによって盛んに引用されている職業デマゴーグ川口マーン惠美によるドイツの「集団性犯罪」被害届は100件超!
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