何かのデータに基づいての意見でもなく、業界にいる“体感”としてのタダの感想文にすぎないのだけれど(何とも歯切れの悪い言い回しだが)、アニメ業界は遂に冬の時代に突入したんじゃないかと思う。 私事だが自分のいる会社も仕事が減り、周りの制作会社でも良い話を聞かない。そもそも“良い話”なぞないのだが、今までの悪い噂(あのスタッフが駄目だとか)とはまた異なった話(某制作会社が給料未払い状態になっているなど)が聞こえるようになってきた。 昨年後半から雲行きが怪しくなり今年も新番は少ない。 毎年何故だか制作本数は右肩上がりのアニメ業界で、「いつかは減る。」とずっと言われながらもなんだかんだで増えていた状況が遂に壊れた、という訳だ。 この状況下で仕事が減っていない(寧ろ増えている)制作会社は、上にメーカーサイドが付いている会社が殆どである。 サ○ラ○ズさんならバンダイ、東○ム○ビー(ト○ス)さんならサミー