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先日のコラム「フジロックに行かなくなった理由」読んで頂けました?子供連れのフジロッカーズが増えてきたものの、子育て世代としては夏休みに何を優先させるか頭を悩ませますよね、わかります。一方、子育てを終えた世代が我が子に誘われてフジロックに足を運ぶようになる事例もあるんです。矢沢永吉の第4弾追加発表には、同世代のフジロッカーズが色めき立ったのではないでしょうか?今回インタビューを行った三浦さんご夫妻はYAZAWAと同世代。ORGライターの息子さんに誘われて2017年からの皆勤賞です。前回のインタビューを経て70代になったフジロッカーズに根掘り葉掘り聞いてみました。 ─ フジロック初参加は、2017年にフジロッカーの息子さんから誘われたのがきっかけとお聞きしました。 お父様:2017年に苗場プリンスホテルに泊まれることになり、泊まるところがあるんなら行ってみようかと。そこからキャンセルになった年
「あの空間が大好きだ! 」 「フジロックは僕らにとって三ヶ日!」 そんなカルト的とも言えるファンの意見をよく聞く。僕はといえば、毎年フジロックエキスプレスを更新するために現地に足を運び、文字通り朝から晩まで会場内を歩き回り、フジロックの魅力を探して記事にしている。これは、フジロックが好きだからこそ、できることだと思う。僕がこうなったきっかけは、客としてフジロックに行くようになり、その楽しさに取り憑かれてもっとフジロックに関わりたいと思い、オルグの門を叩いた。オルグには、僕と同じようにフジロックに魅了された人たちの集まりだった。どんなにきつい作業が待っていても、フジロックと関わっていることが楽しくて、これまで続けることができている。 さて、今回はそんな僕にフジロックを教えてくれた人の話をしたい。彼は2004年ごろからフジロックに行き続けていた。2007年、フェスというものに行ったことがない僕
フジロックにはいくつかの「フェス内イベント」があり、2011年からおこなわれているアトミック・カフェは今年もジプシー・アヴァロンで開催される。 今年の1日目はウーマンラッシュアワーの村本大輔。次々と炎上を繰り返す芸人としてフジロックで何を語るのか。「THE MANZAI」以外ではテレビで観ることもないけど、全国各地を回って培った現場力を目撃する場になることでしょう。 2日目は小泉今日子と上田ケンジ。史上最強のアイドルとして80年代から活躍してるキョンキョン。司会の津田大介氏が初めて買ったレコードは彼女の「渚のはいから人魚」でもあるわけで、キョンキョンの初苗場降臨がアトミック・カフェというのもふさわしいステージといえましょう。上田ケンジはKENZI&THE TRIPSやthe pillowsを経てプロデューサーやスタジオミュージシャンとして活動をし、小泉今日子とのユニット「黒猫同盟」でトーク
みんな、どこかで想定はしていたと思う。それでも、今年は「苗場でフジロック」を体験できないという現実を目の当たりにしたとき、なんとも言えない虚脱感に襲われなかっただろうか。毎年、ここを目指して生きているといえば大げさかもしれないが、フジロッカーにとって、これが1年の軸として存在しているのは間違いない。「延期」という決定が届けられたとき、文字通り、ガックリと肩を落として、呆然とした人も多かったのではないだろうか。 スマッシュのスタッフもきっとそうだろう。なにせ、これだけではないのだ。予定されていたコンサートがことごとくキャンセルや延期を余儀なくされ、先も見えない状況に追い込まれている。きっと落ち込んでいるんだろう……、と想像しつつ、日高氏とのインタヴュー前に事務所を訪ねたんだが、そこに暗い雰囲気はなかった。新型コロナ・ウイルスのこともあり、中に入ることなく、開けはなたれた窓から顔を覗かせるスタ
今年のフジロックに電気グルーヴがでる予定だったのだけど、残念ながら出演はキャンセルになってしまった。しかし、石野卓球が単独でフジにでることになった。このことに関してはSMASH日高社長のコメントがあるのでぜひ読んでいただきたい。 薬物使用に関しては許される事では無いが、彼らの作品を販売中止にするのはおかしいじゃないか。 販売中止にするなら、過去、薬物使用して逮捕されたアーティストの作品も何故、同じく販売中止にしない。ほとぼりが冷めたから良いって事なのかい。 それだったら、薬物使用などが原因でアーティストが亡くなった時には、追悼と称して過去の作品を改めて聴こうというようなキャンペーンなどを行なっているのはおかしいだろう。 改めて考え直して欲しいと思う。 今年のフジロックでは電気グルーヴの出演はキャンセルになったけど、今後も彼らとの関係は変わらないから、問題が解決したら仕事をしたいと思っている
フジロック2019大将インタビュー 前編~そうだったのか!「レッド・ホット・チリ・パイパーズ」ブッキング秘話~ 第2弾のラインナップ発表で早くも日割が発表されて、なんだか今年は早いわね、と、ソワソワしているフジロッカーの皆さま、こんにちは! 大将ことSMASH代表 日高さんのインタビューをお届けする前に、ご本人より、電気グルーヴに関してのコメントが届いているので先にお伝えします。 「電気グルーヴの作品販売中止に関して言いたい事がある」 薬物使用に関しては許される事では無いが、彼らの作品を販売中止にするのはおかしいじゃないか。 販売中止にするなら、過去、薬物使用して逮捕されたアーティストの作品も何故、同じく販売中止にしない。ほとぼりが冷めたから良いって事なのかい。 それだったら、薬物使用などが原因でアーティストが亡くなった時には、追悼と称して過去の作品を改めて聴こうというようなキャンペーンな
4万キャパを豪快に揺るがすフジロックのグリーンステージ、音響の秘密 ─ 株式会社クレア・ジャパン シニアエンジニア西村正衛さんインタビュー ヘッドライナーは時代の先頭を走るアーティストや大物がワンマン並みのセットリストと演出でライブを繰り広げるフジロックのグリーンステージ。どのステージやエリアもそれぞれの楽しみがありますが、やはりフジロックの花形といえばグリーンと言えるのではないでしょうか。最大キャパ4万人のスケールで、しかも音量もしょぼく感じることがなく、どんな位置で見ても楽しめる、あのグリーンステージはどうやって実現しているのか?今回は天神山の初回からフジロックに携わる国内最大級のコンサート・イベントの音響を手がける株式会社クレア・ジャパンのシニアエンジニア・西村正衛さんにお話を伺いました。 雪が残る状態で決断した苗場開催 結果的にグリーンステージは最良の場所だった ─ まず、西村さん
ようやく春めいてきた2018年ですが、おれたちフジロッカーはすでに「ケンドリック・ラマー!N.E.R.D.!!」と夏へのカウントダウンモード真っ只中、ですよね。 そんな3月、突如SMASH日高正博社長が「ちょっと話したいことがあるから来てよ」と言うのでさっそく向かい、活きのいいメッセージを預かってきました。出演アーティストや特別企画など、トピックが多いので3本にわけてお届けします。まずは1本目、どうぞ! ヘミングウェイにも、どん吉にも会ってきたぜ 2月に1週間くらいキューバに行ってきたよ。今年のフジロックに現地のバンドをぜひ参加させたいと思ってカリブ海を渡ったんだ(笑)!当然色々遊んできてね、例えば、ヘミングウェイが「老人と海」を書いたバーに行ったりとか。 あと、この写真もね。キューバでは色々なところに行って色々見たんだけど、どん吉にも会ったんだぜ。どんはね、人と会うとこうやって手を上げて
スマッシュの日高正博代表より「ぜひ伝えたいことがある」との一報を受け実現した、フジロック2017大将インタビュー。後編は、今年のラインナップや、ちょっとした裏話、フェスの楽しみ方などなど、オルグから大将に聞いてみたいことを聞いてきました。 (インタビュー前編はこちら) 昨年が20周年だなんて、知らなかった ─ 昨年で20周年を迎え、何か心境に変化はありましたか? 日高:今まで通りだよ。俺、昨年で20周年だなんて、知りもしなかったもん。スタッフから「20年ですよ」って言われるまで気づかなかった。自分の歳だって間違えるくらいなんだから。だけど、あまりにもスタッフが「20周年やらせてください」って言うから、20周年としてやることにしたんだよね。去年はレッド・ホット・チリ・ペッパーズ、ベックとか、1年目に出たバンドがいくつか出たじゃない?レッチリは「おーい、今年で20年目だってよ、やる?」ってメー
フジロックの主催者である、スマッシュ日高正博代表にインタビューしました。きっかけは、グラストンベリーフェスの取材で訪英していたフジロッカーズ・オルグ主宰の花房浩一と、同じく訪英していた日高代表が、ロンドンで交わした会話でした。 日高代表「7月の頭に(オルグの)スタッフに話をしたい。今回のフジロックで企画しているクロージング・バンドのことなど、多くの人に伝えて欲しい。」 ということで、7月某日、オルグのスタッフ3名で話を聞きに行って来ました! 今回のインタビューは「大将が伝えたい、21年目のフジロック注目ポイント」と「大将に聞く、今年の出演者&楽しみ方」の二本立てでお送りします! ─ 今日は、多くの人に伝えたいことがあるということで、お話を聞きに伺いました。 日高:今日、フジロッカーの皆さんに聞いてもらいたい事があります。みんなに見て聞いてもらいたいあるバンドのこと。もうひとつは、一部エリア
グリーン・ステージの幕開けを飾るROUTE 17 Rock’n’Roll ORCHESTRAのリーダーとして、夜のフジロックを大いに沸かせる苗場音楽突撃隊の首謀者として、池畑潤二はフジロックに欠かすことのできないドラマーだ。2014年にフジロックで行なった、池畑らオリジナル・メンバーによるルースターズの再結成ライブも記憶に新しい。池畑潤二はなぜそこまでフジロックを愛し、そしてフジロックに愛されているのか――。20年以上の付き合いのあるフジロッカーズ・オルグ主宰の花房浩一と、フジロックに魅せられた男同士によるスペシャル対談を行なった。 花房:俺の中で池畑さんってさ、非常にフジロックな人なわけ。キーパーソンの一人だとすごく思っていて。フジロックを本当によく分かっていて、愛していて、作っている人間の一人だと僕は認識しているのね。特に最近なんてさ、フジロックの会場にいつから来てるの?って感じじゃん
今年20周年のアニバーサリーイヤーを迎え、大きな興奮と歓喜の渦の中でその幕を下ろしたFUJI ROCK FESTIVAL ’16。歴史と記憶に残り続けるであろうその記念すべき年に、RED MARQUEEへの出演を果たしガーリーな甘美さと毒と鋭さと圧倒的な爆発力で会場を沸かせた大森靖子と、Twitterでの音楽&“非モテ”ツイートで絶大な人気を集めFujirock Expressライターとしても活躍する謎多き女“あたそ”によるフジロック・ガールズ対談が実現。2人に出演者・観客側の視点から思い出深い2016年のフジロックを振り返ってもらいつつ、印象に残った出来事、フェスならではの楽しかった体験などを語り合ってもらった。その話は、大森靖子自身のフェスへの向き合い方を紐解くにつれ、“あの”出来事の裏側、その想いへも迫ることになった。さらには、リリースされたばかりのニューシングルから昨今のフェス文化
ブンブンサテライツはフジロックに9回も出演している。その9回の間、ロックとダンスを融合させ、デジタルロックとしてデビューした初期から、ロック寄りに変化し成長した姿をフジロックでみることができた。しかし、ブンブンサテライツは先日、活動終了を発表した。ヴォーカル&ギターである川島道行の病とその後遺症によることは、みなさんもご存知の通り。活動休止でなく終了という表現に彼らの無念さが伝わってくる。6月22日に発表される『LAY YOUR HANDS ON ME』が最後の作品となる。 フジロックにおいてブンブンサテライツは、大勢の人たちを躍らせた深夜のレッドマーキー、ホームというべきホワイトステージ、ステージの大きさにふさわしい広がりのある音を獲得したグリーンステージ、どこも複数回出演して、強い印象を残した。さらに、雨、曇り、夕暮れなど天気もさまざま。フジロックらしい場面がその時々で用意されていた。
フジロック開催20周年を記念して、心に残ったフジロックでの伝説のステージ・ランキングを発表します! 1997年の初回からこれまで、国内外から無数のバンドやアーティストが出演し、素晴らしいパフォーマンスを魅せてくれたフジロック。そこには、オーディエンスの数だけ感動、ドラマ、奇跡の思い出がつまっています。20年という節目を迎えた今年、フジロック・ファンの皆さまにご協力いただいたアンケート結果を元に、忘れられない伝説のステージをランキング化しました。あなたのベストアクトは入っているでしょうか? #8 RED HOT CHILI PEPPERS (2006 / GREEN STAGE) 「とにかく圧巻のステージで目の前で起きてるのにまるで現実感がなかった」 「このレッチリが見たくてフジに行き、このレッチリを見たせいでフジに行き続けてる気がする」 2006年に発売した9thアルバム『ステイディアム・
今のフジロックに欠かすことのできないレーベル、「アンクルオーウェン」。レーベルそのものは知らなくても、フジロックの会場内を少し歩けば、どこからやって来たのかわからないけれども賑やかで、やたらとクセのある音楽をやっているバンドと何回も遭遇してしまう、そんな経験があるのではないでしょうか。このレーベルが初めてフジロックに絡んだのは、今年、2回目の出演を果たすレーヴェンがやって来た年のことでした。 なんだこいつらは? レーヴェンが初めてフジロックに登場したのは2009年の前夜祭。祝祭ムードが充満したレッド・マーキーに、海のものとも山のものともわからないガチャガチャしたバンドが現れました。メンバーの多さや多種多様な楽器から賑やかなことは明らかでしたが、フタを開けてみたらば、想像をはるかに超えたライヴとなりました。 開演と同時に旗が振られ、マンドリン弾きがドレッドを振りみだし、アコーディオン弾きは頭
フジロックの主催者である大将ことスマッシュの日高正博社長にインタビューしました。19回目の開催を迎える今年は一体どんなことが行われる予定なのでしょうか。アーティストのこと、ステージのこと、そして大将が今どんなことを考えているのか、いろいろ聞いてみました! 2015年の大きな変化 ─今年のフジロックはどういったものになるのでしょうか? 昨年との大きな違いとして、今年はオレンジコートがなくなる。理由としては水ハケの悪さやいつ行っても泥だらけっていうことと、フィールドオブヘブンと音がぶつかるっていう問題。音に関しては出演アーティストのマネージメントから何度も言われていて、そういうマイナス要素から思い切ってオレンジをなくすことにした。 ─それはかなり思い切った決断を……。オレンジをなくすことに合わせて何か変更点はありますか? さらに奥地のカフェドパリ周辺とか。 カフェドパリの位置は、これまでオレン
「ホワイトステージ、脅威の音像の謎に迫る!」〜第2回 サウンドエンジニア・佐々木幸生さん サウンドエフェクト・中村宗一郎さん ノーチェックのアクトで思わぬミラクルを体験したオーディエンスも多いであろう、ホワイトステージ。その音響の良さの謎を探るシリーズ第2弾は、ゆらゆら帝国やOGRE YOU ASSHOLEなど、ホワイト好きのフジロッカーの語り草になっているライブを具現化してきた、サウンドエンジニアの佐々木幸生さんとサウンドエフェクト・中村宗一郎さんが登場。佐々木さんはホワイトのみならず、全ステージのオペレーションを経験しているだけに、まさに”フジロックの音響”を作っている人とも言えるでしょう。そして第7弾発表アーティストであるBOOM BOOM SATELLITESのフジでのステージも手がけてきた辣腕でもあります。今回も舞台裏のエピソードをお訊きしました。 オーバースペックとも言えるサウ
いきなりですが、皆さん、ホワイトステージって音響がいいなと感じたことはありませんか?轟音バンドもエレクトロもダンスアクトもパンクバンドetcも登場しますが、例えば2012年のジェイムス・ブレイクの息を飲むような静けさから、徐々に重低音でその場が膨張していくようなあの感じ…野外フェスであの体験!忘れがたい人も多いのでは?というわけで毎年、恍惚の音場を作り出すホワイトステージの達人たちにその謎を解明してもらうべく(たぶん)シリーズでお届けするこのインタビュー。第1弾は嵐の初年度からずっとフジロックに関わり続け、昨年は会場の14セクションを手がけた音響会社、トライオーディオ代表の東雅明さんに川崎の機材倉庫でお話を訊いてきました。 音響でホワイト手前の渋滞を解消!? ─ 今日はホワイトの音の良さの理由を探りに来ました。 それはよく言われるね。フジに行ったオペレーターの子とかも「いろいろ聴いてきたけ
TOSHI-LOWインタビュー後編です。震災から2年半経った今、アーティスト活動と並行して復興支援を行うという彼の姿勢についてお話を伺います。 2011年3月11日から2年半が経ちました。この話題自体を見かける機会が少なくなり、「原発とかの問題はあるけど、被災地はもうだいぶ調子取り戻してきたんじゃない?」と考える人がいてもおかしくないような状況です。が、“震災後”はまだ終わっていません。その現状に向き合い、幡ヶ谷再生大学、東北ライブハウス大作戦といった活動を通じて支援を行う彼の話をお届けします。(前編「彼とフジロックとその“変化”」はこちら) 音楽をやめようと思っていた震災前 ーこれまではフジロックやバンド活動についてお話を伺いました。そこでお伺いしたいのですが、ライブやフェスティバルの運営といったさまざまな形で常に挑戦する、そんな姿勢は自分のためですか?それとも届けたい人がいて、そこに向
チャラン・ポ・ランタン…ひょっとしたら、フジロックのオフィシャルHPで、彼女たちの変わった紹介文を見た人もいるのではないかと思います。簡単に言えば、姉の小春ちゃんがアコーディオンで、妹のももちゃんが唄を担当する姉妹デュオであり、今年のフジロックは、ゴジラ・放射能・ヒカシュー名義を含め3ステージの出演が決定しています。 今回のインタビューの場所となったのは、新宿ゴールデン街のバー「ソワレ」。奇数の日曜日に小春ちゃんががママをやっており、お客さんと一緒にその店内で行いました。 ですから、小春ちゃんは店を切り盛りするママにふさわしい毒舌で、かたや、ももちゃんはお手伝いさんのような気配りがみえます。郷に入っては郷に従え、ということで、あえてインタビュアーはお客さんの言葉で記しております。ご了承ください。 小春:あ、今からねぇ、フジロックの関連サイトのインタビュー録りまーす! こんなの聞けるなんてな
このところゲリラ豪雨が各地で頻発していますが、今年のフジロックも前夜祭から本当によく雨が降ってましたよね。苗場から帰還して、フェスグッズを片付けるわけなんですが、長靴についた泥がなかなか頑固で落ちません。高校球児にとっての甲子園の砂のように、苗場の泥はフジロッカーにとって宝物ということで、落ちない汚れも甘んじて受け入れようかと思っています(笑) さてさて、今年のフジロックの真夜中に、熱いステージを繰り広げたルーキー・ア・ゴー・ゴーのアーティストたちのホットなコメントをお届けする突撃インタビュー第2弾です。2日目も実に個性派揃いでした。オーディション企画の第一次投票結果で見事1位に君臨したあのエビなバンドも登場してます。それではいってみましょう! ■質問項目■ 1 初のフジロックのステージはどうでしたか? 2 苗場には何日滞在しましたか?(or する予定ですか?) 3 それぞれのお年のベスト
フェスが日本に根づいて久しい今日このごろ、そのかたちもライブサーキットや廃校を舞台にしたものなど、どんどん多様化の流れを見せています。そんな数々のフォーマットの中に、今注目を集めつつあるものがあります。7月14日(日)に開催される「綱島温泉湯会 〜なつゆね〜 夏の綱島大宴会」、舞台は温泉施設です…温泉?!そんなユニークな取り組みを続けるNPO法人YUKAIにお話を伺いました。 肌感覚共有型日本宴会様式 温泉×音楽フェスティバル「音泉温楽」。2009年に長野県の渋温泉で開催されて以降、日本各地の温泉地で開催されているそのフェスティバルは、会場のユニークさと穏やかな雰囲気が評判の空間です。それは一体どんな経緯でその取り組みが始まったのか、どんな空間なのか…。都会から程近い綱島温泉・東京園で「湯会」と称して行われるフェスを目の前にしたタイミングで、主催のNPO法人YUKAIの鶴田宏和さん、外山健
Copyright © 2000-2012 SMASH Corporation. No reproduction or republication without written permission. Site managed by fujirockers.org. 昨年、バンドメンバー、高橋久美子(Dr, Cho)の脱退を受け、橋本絵莉子と福岡晃子の2人体制になったチャットモンチー。音楽が好きな人はもちろんのこと、普段から音楽に馴染みの無い人でさえ、チャットモンチーというバンド名を知らない人はいないはず。それほどの知名度を持つ彼女たちでさえ、今までフジロックのステージに立つことはできませんでした。そして今年、彼女たちは初日のレッドマーキーで演奏します。 といっても、ご存知の方がいるかもしれませんが、彼女たちは2010年のフジロックでアバロンステージに出演しています。その時は、チャットモ
Copyright © 2000-2012 SMASH Corporation. No reproduction or republication without written permission. Site managed by fujirockers.org. 今年はなんだかとんでもないラインナップが次々と発表される、年に一度のお祭り・フジロック。その開催は、今年でもう16年目にもなるわけです。初開催の年のことをもう覚えていない、どころか参加者の中には当時まだ生まれていない人すらいるんですよね…。ということで今回は初回となる1997年の会場、富士天神山にかなり久々の訪問を果たしました。 台風直撃による2日目の中止、参加者の準備不足やオーガナイズ面の課題、公式BBSの大炎上などなど、昨今の「夏フェス」文化成り立ちの礎になったであろう伝説の天神山、当時の体験者目線で散歩します!(取材:
6/4(土)5(日)の週末、ボードウォーク・キャンプが行われた新緑の苗場で、日高さんに突撃インタビューを試みてきましたっ(恒例のインタビューの番外編として)。「簡単にならいいよ」と始まった取材は、結果、とても伝えがいのある内容に。日高さんの思いをたっぷりとお届けします。すっぱ抜きもあり! —————————————————————————————————————————————————————————————— ■今回一番聞きたいことなのですが、東日本大震災を受けて、フジロックとしてはどのような形で支援を考えているのでしょうか? 日高さん:震災の後、すぐにBenefit for NIPPONのサイトを立ち上げて、まずは4月にロンドンでチャリティーコンサートのジャパン・ディザスター・ベネフィットをやったよね。リアム(ギャラガー)がすぐに動いてくれて、相当な額が集まったよ。 今回の支援は、1年
4月26日、突如としてツイッターのタイムライン上が「ハイスタ祭り」になった人は多かったのではないかと思います。復活を示唆するツイートをメンバー全員同時発表し、その後正式にAIR JAM 2011開催を決定づける公式サイトが開設されました。 リアルタイム世代の筆者だけでなく、実に数多くの層のファンからなんと11年も復帰を待たれていたバンド、Hi-STANDARD。フジロックとも非常に親和性が高い彼らですが、自主イベントであるAIR JAMの歴史をフジと重ね合わせた時系列で見てみると、面白いことが色々とわかるだけでなくある種の感慨がグッとこみあげてきます。 1997年:フジロック&AIR JAM、ほぼ同時にスタート フジロックがのちに伝説となる嵐の天神山で第一回の開催を果たしたこの年、時を同じくしてハイ・スタンダードは野外自主イベント・AIR JAMをスタートさせます。総計9バンドが登場し、ス
春一番…よりも先に、真冬の豪雪地帯で行われるフェスに興味はありませんか?開催地はフジロックの会場からもほど近い新潟県十日町市。豪雪地帯として広く知られる地域で、その名の通り雪上で開催されるフェスティバルです。 イベント名
1.さくらぐみ 詳しい情報は過去のFujirock Expressでチェック! 突撃となりのフェスごはん ・突撃となりのフェスごはん~ピッツェリア さくらぐみ~ フジメシュラン ・フジメシュラン~SaKuRagumiのピザ~ ・フジメシュラン~マルゲリータ・ビアンカ~(08) ・フジメシュラン~公認の味編~(07)
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