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アメリカ大統領選
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おことわり。 この記事は書き足しまして、2014年1月22日に掲載し直しております。新しい方をお読み下さいませ。 96歳の遺言 戦争だけはやっちゃダメ! 久米 銈(けい) ---聞き書き 中谷久子 私の大事な孫や曽孫たちへ。 これはおばあちゃんの、「戦争だけは絶対やっちゃダメ」と言う遺言です。 たった一枚の赤紙(徴兵命令書)で人生を狂わされて、戦争が終わって、もっと酷くなった生活との戦いを、一人で戦わされたおばあちゃんの、「戦争だけはやっちゃダメ」という、叫びです。 私は大正6年3月17日生まれ、平成25年の今、満96歳になりました。 目は見えないし、耳もひどく遠いけど、アパートで一人暮らしをしています。次男には先立たれたけれど、遠くないところに嫁も孫もひ孫もいて、時々来てもらえるし、昼食と、夕食の時に、ヘルパーさんが1時間くらいずつきて、ご飯作ってくれる。 他は昼も夜も一人の時間が長いけ
ブログ仲間のぶいぶいさんが、大学の実習でデイサービスのお手伝いをして、お年寄りから戦争の話を聞いたと書かれていたので、私も語っておかねばと思い立ちました。 先ずはヒロポン飲んで防空壕を掘った話から。 7歳で父に死別し大きな洋館から小さい家が建て込んだ街に移った私が、12~3歳になった頃でした。 一家に一つ防空壕を掘れという命令が下ったのです。 一角に14軒ほどの家がある地区で、7~8軒づつの隣組が組織されていました。 上からの命令は総て隣組長に伝えられ、回覧板で周知徹底されます。 この地域では、土を掘るだけの防空壕ほどばかばかしい物はありませんでした。 防空壕は爆風避けには必要ですが、木と紙と土(瓦と壁)だけで出来た平屋が並ぶ街に爆弾は落としません。 爆風の起きない焼夷弾に対して、防空壕は役に立たないどころか返って危険です。 穴の中で蒸し焼きになるだけだからです。 でも命令です。ばかばかし
6月12日の志木市の催しは、高齢者30人のクラスに1日分の「授業」をしてくる事。ギャラが出るのは久し振り。常にボランティアなので。しかし今度は志木市の催しなので、講師料が出ます。 2時間。1人で2時間やったことは無いです。しかし語りは最初の2〜30分だけで、後の物語は本を読みながらのおしゃべりなので、長くてもだいじょうぶです。
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