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夏の料理
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Copyright ©1998-2003 Petronius All rights reserved. 2001/04/22 修正 (2000/02/29 公表) 表紙 > 漢字・仮名 > 候文 候文は、文章の随所に「候」の文字を使用した、或る種改つた形態の文語体の文章を云ひます。 候文は、鎌倉時代にはほぼ成立し、江戸時代には公用文にも使用されてゐました。明治以後学校教育でも教へられましたが、現在では殆ど用ゐられる事がなくなつて仕舞つたほぼ死語に近い文体の一つです。 室町時代の初期に手紙文の作法書『庭訓往来(ていきんわうらい)』が書かれ、以後この種の書物の模範となりました。尤も、庭訓往来は、単に過去実際に交された候文書簡を集めて一冊の本にした程度のものにしか過ぎません。 候文には、過去形と終止形の区別がありません。読手が文章の全体を把握した上で、個々の「候」の部分が過去か終止なのかを判断す
Copyright ©1998-2003 Petronius All rights reserved. 2002/06/10 追加 (2000/01/12 公表) 漢字や仮名遣ひの話題は此処に纏める事に致しました。難しい話は出来ませんが、知つておいて損は無い話としてご覧頂けるとありがたいです。 漢字の話題と仮名遣ひの話題とに分けて夫々ご紹介する事と致しませう。 表紙 > 漢字・仮名 今后、或る原則に基いて個々のウェブページのアドレスの変更を実施して行きます。変更の詳細は、下記のページをご参照下さい。 2002/11/15 「大野先生への質問」を公表しました。 2002/09/18 修正(Y! ID) 2002/06/10 「シフトJISの「拡張文字」」を公表しました。 2002/05/05 「日韓混在文書作成」を公表しました。 2002/05/04 「正字正かな關係者に37の質問とか」への
今后、或る原則に基いて個々のウェブページのアドレスの変更を実施して行きます。変更の詳細は、下記のページをご参照下さい。 2002/11/15 「大野先生への質問」を公表しました。 2002/09/18 修正(Y! ID) 2002/06/10 「シフトJISの「拡張文字」」を公表しました。 2002/05/05 「日韓混在文書作成」を公表しました。 2002/05/04 「正字正かな關係者に37の質問とか」への回答を公表しました。 2002/04/25 「単位の話」を公表しました。順次記事を追加して行きます。 2002/04/18 「軍人勅諭」のTEXT版を公表しました。 2002/03/23 「字体弄りの変遷」を公表しました。 2002/03/08 「『私の國語教室』復刊を祝す」を公表しました。 2002/02/18 「リンク輯」を修正しました。 2002/02/02 「当用漢字字体表」
Copyright ©1998-2003 Petronius All rights reserved. 2001/10/19 更新(cgi counterを設置) (1999/04/10 公表) 口語の文章の假名遣ひについて …… 假名遣ひには、「現代仮名遣い」と歴史的假名遣ひの二種類があります。歴史的假名遣ひは主に文語に用ゐられますが、其の法則さへ理解出來れば口語にも使用出來ます。此處では口語の文章における歴史的假名遣ひの簡單な解説をしたいと思ひます。 表紙 > 漢字・假名 > 歴史的假名遣 本論 漢字で書ける部分は漢字表記しませう。 實は現代の日本語の文章は殆ど漢字假名混じり文と成るので、出來る限り漢字表記をする事で假名遣ひのカモフラージュが出來ると云ふ事なのです。常用漢字で除外された舊字體を用ゐると更に效果的でせう。 ワ行四段活用はハ行四段活用に書直しませう。 いう、行う、思う、拂う
此れ迄の国語学では、敬語については色々な研究がされてゐるが、相手を罵倒する為の語(此処では不敬語と表現する)についての探求は餘りなされてゐないやうに感じる。 此処では、不敬語の実態を暴く事で、如何に国語的形式に忠実であるかを論じる事とする。 此れは学術的探求が主体である為、この報告を基に実際の論議でこのやうな言葉遣を実践する事は厳に慎むべきである。実際に此れを使用しても私は責任を持てない。 始めに 一般に敬語では、「です・ます」或は「候」などの接尾語を附加する事で話し相手に敬意を表する事になつてゐる。 然し、此処で云ふ不敬語では、特段話し相手に敬意を表する必要が無ければ、「です・ます」のやうな餘計な接尾語を附加する必要が無い。 敬語に尊敬語・謙譲語・美化語があるやうに不敬語にも尊大語・侮蔑語の種別がある。夫々を個別に説明する。 尊大語 尊大語の使用は、話し手と話の対象者(必ずしも話し相手と
Copyright ©1998-2003 Petronius All rights reserved. 2002/06/22 追加 (2002/04/24 公表) 表紙 > 漢字・仮名 > 単位 此処では、様々な面から度量衡の単位と漢字の表現を検討する。特に、メートル法と漢字の相性のいい事や、非常に論理的に出来てゐる事を知つて欲しい。 メートル法 メートル法は、世界での通用を目的に仏国で制定された。現在は、SI単位系が主流をなしてゐる。 SI単位系 国際単位系の事を云ふ。SI基本単位とSI接頭語とに分けられる。 SI基本単位 "m" メートル(metre) 長さ(length)の基本単位 "kg" キログラム(kilogram) 質量(mass)の基本単位 "s" 秒(second) 時間(time)の基本単位 "A" アンペア(ampere) 電流(electric current)の基
「当用漢字」制定以来、様々の思惑により漢字の字体が弄られて来た。此処では、其の変遷を年代を追つて公表したいと思ふ。 本論 昭和21年11月16日 「当用漢字表」制定 「当用漢字表」の中から字体変更部分を抜粋 乙部 乱(亂) 人部 併(〓) 仮(假) 入部 両(兩) 力部 剤(劑) 労(勞) 励(勵) 勧(勸) 匸部 区(區) 厶部 参(參) 口部 嘱(囑) 囗部 囲(圍) 円(圓) 図(圖) 土部 堕(墮) 圧(壓) 士部 壱(壹) 子部 学(學) 宀部 実(實) 写(寫) 宝(寶) 寸部 対(對) 尸部 届(屆) 属(屬) 山部 岳(嶽) 广部 廃(廢) 彳部 径(徑) 心部 悩(惱) 惨(慘) 恋(戀) 手部 択(擇) 担(擔) 拠(據) 挙(擧) 拡(擴) 攴部 数(數) 斤部 断(斷) 曰部 会(會) 木部 栄(榮) 楼(樓) 枢(樞) 権(權) 欠部 欧(歐) 歓(歡) 止部 帰
単なる換算表。便利に使つて欲しい。 【度】寸法、距離 長さの換算(曲尺) 尺貫法(曲尺) メートル法 ヤード・ポンド法 計算式
JISコードの区点では、9~15区と85~94区を未定義とされてゐる。然し、シフトJISでは、13区と89~92区と115~119区の部分に対し独自に漢字などの文字の割当てを行つてゐる。 此処では、この件についてunicode(utf-8)と絡めて説明し、併せて正漢字の使用についての留意点を纏めておきたい。 本論 「拡張文字」の一覧表 13区(0x8740~0x879E) ①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫⑬⑭⑮⑯⑰⑱⑲⑳ⅠⅡⅢⅣⅤⅥⅦⅧⅨⅩ・㍉㌔㌢㍍㌘㌧㌃㌶㍑㍗㌍㌦㌣㌫㍊㌻㎜㎝㎞㎎㎏㏄㎡・・・・・・・・㍻〝〟№㏍℡㊤㊥㊦㊧㊨㈱㈲㈹㍾㍽㍼≒≡∫∮∑√⊥∠∟⊿∵∩∪・・ 89区(0xED40~0xED9E) 纊褜鍈銈蓜俉炻昱棈鋹曻彅丨仡仼伀伃伹佖侒侊侚侔俍偀倢俿倞偆偰偂傔僴僘兊兤冝冾凬刕劜劦勀勛匀匇匤卲厓厲叝﨎咜咊咩哿喆坙坥垬埈埇﨏塚增墲夋奓奛奝奣妤妺孖寀甯寘寬尞岦岺峵崧嵓﨑嵂嵭嶸嶹巐弡弴彧德 90区
戦前は、海外の地名や外国人の人名等も漢字を用ゐた宛字で表現してゐたものでした。 宛字は、漢字を使つて外国語の音を表す事を云ひます。其の始りは定かでは有りませんが、支那では唐の時代に梵語(サンスクリット)を音写した経典等が多数作成されました。 此処では、地名を一覧にしてみます。現在では普段見慣れない表現も結構有りますが、省略された表現であれば現在でも充分通用してゐる場合が有りますので、参考にされると宜しいでせう。 文字コードをutf-8に変更する事で、簡体字の問題を解消しておきました。 資料 世界の地名の宛字一覧 日本で使用 略 片カナ表現 支那で使用
則天武后と則天文字 皆さん、この文字を見て何を思ひ浮かべるでせう。「ああ、あの水戸の黄門様のお名前の徳川光圀に使はれてゐるクニの字だ」とか思はれるのが、日本人の大多数の人のご意見でせう。確かに間違へ有りません。JISコードにも第二水準としてもちやんと登録されてゐますし、日本国でもある程度の水準にまで認知された国の字の異体字と云ふ事が出来ます。では、この文字についての歴史的な事実はご存じでせうか? 時は遥か昔の唐の時代へと溯ります。さう、日本の歴史を少しでも噛んでゐれば「ああ、あの遣唐使とか云ふのがあつたなあ」と思ひ出される事でせう。 昔、唐の時代の支那に則天武后(又の名を武則天)と云ふ名の女性の皇帝がゐました。支那四千年の歴史の中でも、女性の皇帝が帝位に即いたのはこの人唯一人です。則天武后は、皇帝に即位してとほぼ同じくして国号を唐から周へと改め、則天文字なる新たな漢字も制定しました。 則天
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