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ひがさんが思考停止を批判している 実際良く見かけるんだけど「最新の技術についていくのは疲れた」「なにかスーパーなデファクトが現れてそれで統一されて欲しい」「考えるのめんどくさいから標準で統一したほうが無難」なんてのは、おやじ予備軍シンドロームだと思う。 で、Railsにもその虞ありとのことだ。 Javaの世界はフレームワークが乱立していて適切な組み合わせを選ぶのが大変だからRailsで統一されているRubyがいいんだと。 これには、全然賛成できません。悩みたくないからスーパーなデファクトを望むのは、危険だと思うんですよね。ライバルがいないとどうしても進歩の速度が鈍ります。Rails一党独裁よりも、いくつかのフレームワークが競い合うほうが健全なのではないかと思います。 これについてのRailsサイドからの言い分はあかさたさんが「本筋には大賛成です。枝葉末節についてです。」と断った上で「Rai
多倍長整数処理のアルゴリズムを、実装を与えながら説明する
最終更新日:2003.07.15 目次 概要 Shell Script化 Cygwinのパスを使う shell-modeでbashを使う WindowsのIMEを使う ウィンドウサイズ 長い行でのカーソル移動 概要 Cygwinと一緒にMeadowを便利に使いたいと思ったとき、デフォルトの設定では困ることがいくつかあります。 Cygwinの中で作業するからには、MeadowでWindowsのファイルパスを指定するのは頭の切り替えが必要になるので面倒。Cygwin式のパスを使いたい。 Shellモードでは当然bashを使いたい。 かな漢字変換はMeadowのそれではなく、WindowsのIMEを使いたい。 あちこちのサイトを参考にさせて貰ったり、試行錯誤したりしてできあがった設定を、ここにメモします。 一番上に戻る Shell Script化 Meadowのインストーラーは自動的に起動用のB
目次 性の連続性 性の分化と多様性 セックスとジェンダー セックスの分解 ジェンダーの分解 性自認と性指向 パラメータの独立 パラメータの組み合わせ どのように評価すべきか 性同一性障害とは 参考文献 性の連続性 「人間の性別は2種類でない。16~32種類に分類される」と言ったら信じるでしょうか。多くの人は一瞬耳を疑うに違いありません。 西洋系の文化に於いては永らく、性別は2種類であると信じられてきました。日本に於いても、古代は良く分かりませんが少なくとも中世以降はそのような思想が広く見られますし、殊に明治維新以降、西洋の影響を受けて「性別は2種類」という信念は非常に強固なものとなったことが知られています。(……とわざわざ書くのは、2種類とは考えない文化もチベットなどに見られるためです) さて、一方で人類の歴史を通じて男女何れにも分類できない人間は存在し続けました。そして、20世紀の後半以
最終更新日:2003.11.29 目次 概要 多倍長整数とは 巨大整数の構造 自然数の表現 負数の表現 不変性と再確保 YMPについて 移植性 入手法とライセンス 概要 多倍長整数以下の一連の文書では、多倍長整数の実装に用いられる典型的なアルゴリズムを論じ、C言語によって具体的な実装を与える。 一番上に戻る 多倍長整数とは 多倍長整数とは、コンピュータに巨大な整数を扱わせるための仕組みである。 実在する多くのコンピュータの演算装置は、初めからある程度の大きさまでの整数を演算できるように作られている。例えば、2003年現在個人用としてIntel x86シリーズを搭載したコンピュータが広く普及しているが、これは32bitの整数を演算するための機械語を持っている。しかし、これだけでは十分でないことがある。32bitでは0~232-1=4294967295の範囲しか表すことができない。本格的な商用
最終更新日:2003.05.31 目次 紹介 アルゴリズムの基本 説明 原理 j,kの探し方 無保証性 Rubyによる実装 Brentによる改良 素朴試し割りとの組み合わせ GCD回数の節約 実装 参考文献 註 変更履歴 紹介 現在実用されている主要な素因数分解アルゴリズムは、大きく分けて群論系とふるい系に分かれます。しかし、ρ法(Rho method)はその何れにも属さない少々特殊なアルゴリズムです。 名前も特殊で、他のアルゴリズムはその理論的特徴から命名されていますが、ρ法は処理の流れを図にしたときに、ギリシャ文字のρ(ロー)に似た形になることからそのように呼ばれています。 発明者J.M. Pollardの名を冠してPollard's Rho methodと呼ばれたり、乱数を用いた解法であるためモンテカルロ法(Monte-Carlo method)と呼ばれたりもします(註1)。 対象合
最終更新日:2006.02.07 目次 2006-02-07追記 なんか最近こちらのコンテンツを更新してません。blogのほうで細かい記事はいくらか掲載しています。 そして何よりも、『UBASICによるコンピュータ整数論』が電子版一般公開されました。斯くも優良な資料がWeb上で見られるようになったからには、下記にある私の落書きなんぞ無用の長物です。BASICが読める人はこんなページは立ち去って、今すぐ『UBASICによるコンピュータ整数論』を読みましょう。 はじめに 素因数分解について 多倍長整数 素因数分解法 素朴試し割り法 ρ法 その他の素数についての話題 エラトステネスの篩い AKSアルゴリズム 実装 リンク集
最終更新日:2005.09.27 IDM | このサイトについて 目次 管理人あいさつ 管理人への連絡法 管理人プロフィール マークアップと対応ブラウザ 著作権とリンクについて 著作権 引用 リンク バナー このサイトからのリンクについて 付録:リンクと知的所有権に関する議論 管理人あいさつ 初めまして。管理人のYuguiと申します。昔は「ゆうき」と名乗っていたこともありました。 トップページにも書いてありますが、このサイトは、性同一性障害者だったり、プログラマだったり、訳分かんないキリスト教徒だったり、趣味の数学の徒だったり、やおい好きだったりする管理人が単に自分の興味の向くままに書きたいことを書いて自己満足するサイトです。 えぇ。個人サイトなんぞ、所詮は自己満足です。 現在の所、更新はブログがメインです。その他に素因数分解アルゴリズムと性同一性障害についてのコンテンツがあります。 どう
最終更新日:2004.03.20 私が性同一性障害を理由として名の変更を行なった際の記録です。 目次 下調べ 用紙の入手 申立書の作成 申立て 調査官呼出 許可とその後 時系列 一番上に戻る 下調べ 当事者によるレポートの幾つかをウェブ上で参照できるので、参考にしました。 改名のやり方 @ さとしの性同一性障害総合研究所 いろはに・とらんす @ TransNews 一番上に戻る 用紙の入手 2003年5月14日、最寄りの家庭裁判所に行って、用紙を入手しました。 入手してから知ったのですが、下記のウェブページから記入例や記入用紙をダウンロードすることができるようです。PDF形式で配布されている記入用紙(26.7KB)をダウンロードして印刷すれば、裁判所で貰える用紙と全く同じになります。 名の変更の申立書 @ 裁判所に提出する書式例集 @ 裁判所 一番上に戻る 申立書の作成 記入例に従って、申
厚生労働省の「新型コロナウイルス接触確認アプリ」が公開された。 かねて話題になっていたように、ある程度匿名性を保ったままbluetoothで他のデバイスが近隣に留まったことを認識する方式らしく、割と安心できそうかと思う。 またITMediaの記事によればCOVID-19 Japanという有志によるオープンソースプロジェクトを元にしているそうだ。 ただし、記事を読む限りでは完全にオープンソースプロジェクトそのままというわけではなく「COVID-19 Radar」の技術を核として厚生労働省がベンダーに開発を委託したとある。 そうなると、いくつか気になる点がある。 「COVID-19 Radar」のソースは公開されているからプライバシー等への懸念がある場合にはそれを読んで確認すれば良い、というような意見もあるが、「COVID-19 Radar」と「新型コロナウイルス接触確認アプリ」がその点におい
最終更新日:2003.05.31 目次 紹介 アルゴリズムの基本 Rubyによる実装 改良1:偶数を省く 改良2:配列の分割 実装 関連資料 変更履歴 紹介 最も古典的な素数表作成アルゴリズムとして、エラトステネスの篩い(Eratosthenes's sieve)があります。 今ではより効率的な代替アルゴリズムもありますが、次に挙げる理由から、ここではエラトステネスの篩いを説明します。 実装が簡単である。1000以下の素数を列挙する程度なら、計算機を用いなくても紙と鉛筆で実行できるほどである。 2の30乗以下の素数を列挙する程度であれば、十分な速度が得られる。 篩い系素因数分解アルゴリズムの基礎となっている。 「より効率的な代替アルゴリズム」を私が理解していない。 一番上に戻る アルゴリズムの基本 求める素数の上限値をMとします。初めに、2からMまでの整数を全て書きます。 計算機に於いては
最終更新日:2005.11.27 この文書は、Manindra's home pageにて公開されているPRIMES is in PのRevised paper version(3訂版)に基づいている。同論文の2005年11月27年現在の最新版はAUgust, 2005 version(6訂版) AKSアルゴリズムについての概説は、Wikipediaの項目も参照。 目次 紹介 発想 記法 アルゴリズム アルゴリズムの正当性 計算量の評価 関連資料 変更履歴 紹介 AKSアルゴリズムとは、2002年8月6日に、PRIMES is in Pという論文の中に示された決定性多項式時間の素数判定アルゴリズムである。素数に関係する世界では大変話題になった。アルゴリズムの名前は、論文の著者であるインド工科大学計算機科学工学部のManindra Agrawal教授と、その学生であるNitin Saxena
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