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[ 授業情報 ] 2008年度春学期 ソシオセマンティクス/ソシオセマンティクス特論 2008年05月16日 2008年度春学期深谷担当の「ソシオセマンティクス」および「ソシオセマンティクス特論」にて 用いられた講義資料を「講義資料庫」のページに掲載しています。 講義の復習、レポート作成等に利用してください。
人工知能研究への一提言 羽地 亮 0 はじめに 「フレーム問題(frame problem)」は、1969年にマッカーシーとヘイズ(McCarthy and Hayes 1969)によって提唱されて以来、人工知能(AI)研究において長らく難問とされてきた。しかも、人間の精神をコンピュータになぞらえる昨今の論調において、この問題は、単なる形式論理上の問題や工学上の問題にとどまらず、AI研究によってはじめて明るみに出された「根の深い新たな認識論的問題」(Dennett 1984, p.148)とみなされる。すなわち、コンピュータにとってのみならず、人間にとってもまた「フレーム問題」は問題であるというのである。 これに対して、私は次のことを主張したい。(1)「フレーム問題」は現在のAI研究に特有のアポリアである。そして、それがアポリアである限り、AIは実現しないだろう。(2) 人間の精神
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