サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
TGS2024
kaigosos.com
介護業界において、介護職員の社会的地位や立場はまだまだ低いのが現状です。 恒久的な介護職員の人材不足によって、現場の声を拾い上げたり職員を大切にする事業所も増えてきましたが、やはりまだまだ表面的な部分しか変化がなく、実情としては「介護職員は常にフルボッコにされている」と言っても過言ではありません。 今回は「介護職員が常にフルボッコ状態である実情」について記事を書きたいと思います。 フルボッコの実情 最近は有給取得がしやすくなったり、処遇改善手当などによって多少の給料の改善もあり、表面上は介護職員の処遇や職場環境も改善しているように思われますが、実情としては「まだまだ人間サンドバッグにされている」と感じることが多々あります。 実情①「利用者から暴力を受けても労災」 利用者から暴力を受けることが多々あるのが介護現場になります。 今までなら、そんな状況でも「暴力に耐えるのが介護職員」「介護職員の
介護現場の人材不足は深刻です。 人材不足の理由は、離職していく人の理由を見ればその原因がほぼ明らかとなります。 何故なら、「その理由こそが介護職員を長く続けられない原因であり現実そのもの」だからです。 もっと言えば、「その原因を解決できなければ今後も人材確保は難しい」ということは誰が考えても理解ができることだと思います。 それなのに、国や介護業界はその原因には目もくれず、解決もしないままに「人材が不足している」と嘆いてばかりいます。 更には「介護に対するネガティブなイメージが定着してしまっているのが原因だ」「ネガティブなイメージを発信している現場職員がいるのが原因だ」というすり替えを行い、情報操作と責任転嫁ばかりしているのが現状です。 いつまで経っても「臭いものに蓋をしたキラキライメージの押し売り作戦」では、情報弱者は釣れても本当の意味での人材確保は困難なのです。 【2035年には介護士7
前回からの続きになります。 デイサービスの利用者とドライバーのいけない関係(1) 今回は、介護現場を舞台にした物語を書きたいと思います。 小説などというものではありませんが、これは介護現場であり得そう...kaigosos.com2019-02-01 19:56 6.行政も調査に乗り出す 一度のみならず二度までも、同じような不祥事が平然と行われると、問題はどんどん深刻化していきます。 利用者AとドライバーBだけの問題ではなく、Bさんを雇っているいるデイサービスはもちろん、法人内全体の問題となります。 Aさんの家族や担当居宅ケアマネも対応に苦慮することになります。 多くの人達に迷惑が掛かってしまうのです。 もっと早々にドライバーBに適切な懲戒処分を下しておけば、ここまで問題が大きくならなかったのかもしれませんが、それをしなかった事業所の判断も甘かったと言えるでしょう。 担当居宅ケアマネとして
今回は、介護現場を舞台にした物語を書きたいと思います。 小説などというものではなく、フィクションともノンフィクションとも受け取れる前提とすることで、守秘義務や個人情報やプライバシーに配慮した自分への免責とさせて頂きます。 1.舞台はデイサービス デイサービスは基本的に日帰りの介護サービスなので、毎日利用前後に送迎が必要になってきます。 ですから、介護職だけでなく、運転手(ドライバー)という送迎専用の従業員を雇っています。 しかし、送迎というのは、朝のお迎えと夕方の送りだけになるので、1日の勤務時間は2時間程度になります。 残りの時間はドライバーにいてもらっても送迎業務はないので、帰ってもらったり他の雑務をしてもらったりします。 介護現場においては、ドライバーは最も不安定な立場だと言えます。 ですから、副業だったり、定年後の家計の足し程度で良いような人材が多く、その殆どが60歳以上の男性にな
新しい介護事件が報道されました。 老人ホームの31歳の男性職員(介護福祉士)が入所女性の預金口座からおよそ125万円を不正に引き出したほか、その女性が自室で窒息死していたことの関連性を警察が捜査した結果、殺人事件と断定した、というニュースになります。 ニュース概要 入所女性の預金窃盗で職員逮捕 女性はその後死亡 神奈川・横須賀市で、老人ホームの職員が、施設の高齢女性の口座から現金を引き出して、盗んだ疑いで逮捕された。 窃盗の疑いで24日に逮捕されたのは、横須賀市内の老人ホームの介護福祉士・田村真樹容疑者(31)。 田村容疑者は1月5日、この老人ホームに入る80代の女性のキャッシュカードを使用し、現金15万円を引き出して、盗んだ疑いが持たれている。 警察によると、これまでにあわせて9回、およそ125万円を不正に引き出していたということで、この女性は24日午前、自室で死亡しているのが見つかって
以前、「緊急ショートステイをやめてしまえばいいと思う理由」について記事を書きました。 「緊急ショートステイなんて金輪際やめてしまえばいい」と思う理由① 頻度はそれほど多くはないのですが(半年に1回あるかないか)、ショートステイに勤務していると戦々恐々としてしまうのが「緊急ショ...kaigosos.com2019-01-09 22:55 今回はその続編として記事を書きたいと思います。 前回の記事では、緊急ショートステイは「それほど頻度は多くない」と書きましたが、謹んで訂正したいと思います。 前回の緊急入所から2週間も経たぬ間に、また緊急ショートとして入所する案件が飛び込んできました。 受け入れ実績を作るとどんどん舞い込む 緊急ショートの頻度は、その地域に住む住民の年齢層や特性や各家庭の事情により左右されるので一概には言えませんが、基本的にはそんなに頻度は多くないもののはずです。 緊急ショー
実はここ数日で引っ越しをしました。 半年ほど前にブログの引っ越しをしましたが、今回は「リアル(家の)引っ越し」です。 【ブログ移転完了】SeesaaブログからXサーバーでワードプレスブログに切り替えてSSL化しました 先日『【事前のご連絡】ブログの引っ越しをします』という記事を書いて早くも二日が経過しました。 プログラミングとかHTM...kaigosos.com2018-08-16 22:45 ブログの移転も結構な時間と労力を要し大変でしたが、同じくらい、いやそれ以上にリアル引っ越しは大変でした(当たり前かもしれませんが)。 ですから、ここ数日バタバタで、ネットが出来る時間も殆どなく、スマホも普段はあまりしない「電話として使用」ばかりの日々でした。 引っ越しの理由 まずは引っ越しをした理由から説明しておきたいと思います。 いや、特に深い理由はありません。 単純に「立ち退き」です。 心境の
私は現在、介護職と施設ケアマネの兼務として働いています。 【介護職を辞めるかもしれない話(2)】正式にケアマネとして働きます 以前、「介護職を辞めるかもしれない話」を書きました。 経営者から「話があるから少し時間を取って欲しい」...kaigosos.com2018-11-29 22:15 最近は、介護現場の業務を今までより減らして、施設ケアマネの卵として奮闘しているわけですが、現状でショートステイに所属したままで特養の利用者の介護認定調査をさせて貰っています。 今後はまた違う動きがありそうなのですが、今回はそのことについては触れません。 認定調査をやってみて、正直とても大変な業務だと思っています。 まだ慣れていないので時間も結構掛かってしまいます。 「介護認定調査員のテキスト」を片手に慣れない日々を送っているわけですが、調査項目の第4郡は「精神・行動障害」になっており、その中に「作話」と
利用者から介護職員への加害行為がニュースで報道されるのは大変珍しいことだと下記記事で書きました。 【介護職員も人間です】グループホーム入所中の83歳の女性が職員の首を絞めて逮捕 介護現場での珍しいニュースが流れてきました。 「グループホーム入所中の83歳の女性利用者が、入浴介助を受けている時に女...kaigosos.com2019-01-04 06:57 しかし立て続けに介護職員(ヘルパー)が被害を受けたニュースが流れてきました。 この事件は「生命に関わる(死亡した)」「警察が介入した(傷害事件)」という要件を満たしているので報道されたのでしょう。 以前の記事にも書きましたが、介護現場では大なり小なり「事件」は起こっていますが、その事件が事件として報道されるのは、ほんのごく一部でしかないのです。 ニュース概要 集合住宅でヘルパー女性(70)遺体発見 住人の男逮捕 9日夜、大阪市の集合住宅
頻度はそれほど多くはないのですが(半年に1回あるかないか)、ショートステイに勤務していると戦々恐々としてしまうのが「緊急ショートステイ」です。 正式には「緊急指定短期入所生活介護」と言いますが、本記事ではわかりやすい通称の「緊急ショート」と呼ぶことにします。 緊急ショートの解説については下記記事をご参照下さい。 現場スタッフにだけメリットが無い「緊急ショートステイ」をわかりやすく解説 基本的にショートステイというのは、 『在宅介護の最後の拠り所』になるべくサービスなので、 どこの事業所も予約がいっぱいで...kaigosos.com2017-10-13 16:04 その「緊急ショート」が久々に今日飛び込んできました。 緊急が故に「入所時間が問答無用」 「緊急ショート」といえども、午前中に連絡があり、「昼食から準備して下さい」という流れならば恐るるに足りません。 日中ならば、事務員も生活相談
福祉業界が新たな広報戦略を開始しました。 「新たな」と言っても方向性自体は全く新しくなく「社会福祉になじみのなかった人達に対してポジティブイメージを発信し理解と共感を得ていこう」というものです。 では何が「新しい」のかと言えば ・動画(ムービー)やブログで発信 ・若手女性タレントモデルを起用 ・現場職員らがライターとなる ・それらをSNS上で拡散されることを期待 という「若者に向けた内容」になっている点です。 実は私の事業所でもムービーを撮影するらしく、施設の月間予定表にも「ロケ候補日」「ロケ予備日」「ロケ本番」などと今まで見たことのない文字が並んでいました。 介護従事者からの印象 介護福祉士として介護現場に従事している私の印象をお伝えしようと思います。 印象①「ポジティブイメージは上っ面」 社会福祉の仕事は自分も含め誰が聞いても「素晴らしい仕事」「やりがいのある仕事」です。 そもそも、人
新年明けましておめでとうございます。 今日から2019年となり新しい1年が始まります。 本年もどうぞ宜しくお願いします^^ ちなみに、昨年の年末年始は年末に1年を振り返ったり、年始に書初めなんかをして記事にアップしていましたが、「今年はそこまでの余裕がない」というのが正直な所です。 【介護施設の真実】2017年を振り返る いよいよ大晦日です。 2017年が終わろうとしています。 皆様、今年いっぱいお疲れ様でございました。 そしてお世話になりま...kaigosos.com2017-12-31 13:54 【謹賀新年2018】新年も夜勤も明けましておめでとうございます 新年明けましておめでとうございます。 本年も『介護施設の真実』ブログをどうぞ宜しくお願い致します。 今日は元日ですが、私は夜...kaigosos.com2018-01-01 11:38 2018年の12月1日付けで「介護職と
10月にデイサービスの新人介護職員の記事を書きました。 デイサービスの新人介護職員は「おい」「ちょっと」と呼ばれている うちの法人のデイサービスにまた新人の男性介護職員が入職してきました。 新人が入ってくるとデイサービスばかりに配属される...kaigosos.com2018-10-14 13:19 あれから2か月半ほど経過したわけですが、「おい」「ちょっと」などという呼称で呼ばれていたこの新人職員が、どうやら辞めてしまうようです。 気づいた違和感 私が勤務している介護施設は、ウイルスや細菌などの感染源を「持ち込まない、持ち出さない」という方針があるので、「出勤する時は私服で来て、更衣室で制服に着替えて働く」「退勤する時は更衣室で制服から私服に着替えて帰る」ということをしています(大体の介護事業所はそうしているでしょうが)。 そうすることで、更衣室を基点として、「感染源を出来るだけシャット
今日は今年初めて雪がチラついた日でした。 年末には「大寒波」が到来するとも言われています。 そんな中、季節はずれな話になりますが、介護現場は暑いのです。 「寒い寒い」と言われる季節ですが、介護職員として働いていると「半袖でも大丈夫」と言っても過言ではありません(実際、入浴介助は冬でも半袖で行います)。 認知症の利用者で、「暑さ」や「寒さ」がわからなくなってしまった人もいますが、「それとは全く違うものの、状況だけ見れば大差がない状態」なのです。 暖房が入っている 冬なのですから、当然施設内にはエアコンの暖房を入れています。 基本的に暖房を21度設定にしていますが、外気温の冷え込み状態によってそれでも室温が21度を保てない場合があるので「室温が21度」になるように調整しています(浴室や脱衣所はまた別な室温調整ですが)。 室温21度というのが暑すぎず、寒すぎず「丁度いい温度設定」になります。 但
今日もニュースを斜め読みしていると「部落差別」についてのニュースが目にとまりました。 内容としては「ネット上に悪質な部落差別が根強く残っており家系図や写真まで出回っている」というような内容でした。 正直、今日まで生きてきて、「部落問題」や「部落差別」を意識上に置いたり思い起こすことが全くと言っていいほど無かったのですが、このニュースを読んだことで改めて意識することになったので記事に書きたいと思います。 介護業界や介護施設の話題や議題とは全く関係がありませんが、つらつらと思ったことを恐れずに書いていきます。 ニュース概要 「家系図や写真まで…」ネットの部落差別が消えない理由とは? YouTubeの“部落探訪”に「悪意がすごい」の声 今、ネットに広がる悪質な部落差別が問題になっている。情報が一人歩きし、どのような意味を持つか深く知らない人も多い「部落」。 「部落」とは、江戸時代以前の身分制度の
私の施設でのポジションについて、過去記事で書いてきました。 【介護職を辞めるかもしれない話(1)】ケアマネ資格を取ったからにはケアマネになりたいでしょ 過去記事でも書いてきましたが、私は介護支援専門員(ケアマネジャー)の資格を持っています。 それなのに、現在も介護職員と...kaigosos.com2018-11-15 00:10 【介護職を辞めるかもしれない話(2)】正式にケアマネとして働きます 以前、「介護職を辞めるかもしれない話」を書きました。 経営者から「話があるから少し時間を取って欲しい」...kaigosos.com2018-11-29 22:15 【介護職を辞めるかもしれない話(3)】施設ケアマネと介護職の兼務で業務内容がどう変わった? 私の職場での処遇・待遇について、過去記事で書いてきました。 ...kaigosos.com2018-12-08 13:47 要は、ケアマネ資
介護施設に親や身内を入所させる家族は、基本的に「在宅では介護が出来ない理由がある」から施設へ入所させます。 「利用者本位」とか「パーソン・センタード・ケア」などという教科書通りの状態ではないことは容易に理解ができる現状です。 認知症者などの自己判断が不明だったり、出来ない高齢者も含め、認知症ではなくても家族の都合で施設入所が可能なのが実情です。 そういう状況ですので、色々な利用者がいて色々な家族がいます。 介護施設に親や身内を入所させた場合、家族の面会の頻度で様々なことがわかりますし、現場職員として感じることがあります。 ①全く面会に来ない家族 施設に預けっぱなし状態で、1年に1回も面会に来ない家族もいます。 1年に1回どころか預けてから1回も来ない家族も往々にしてあり得ます。 そういう場合、介護職員としては 「施設に預けっぱなしで利用者が可哀想」 「親に無関心で放置する酷い家族」 という
やたらにデータや根拠を欲しがる人の特徴 ごく稀に、やたらとデータやエビデンスを欲しがる人が存在します。 そういう人を見ていると同じような特徴があることに気づかされます。 特徴①「数字で示されなければ理解ができない体感異常」 例えば、前回書いた記事で「介護職員に対する世間のイメージは低収入」というような内容を書きました。 これは、誰もが薄々感づいていて、世間一般には周知の事実です。 もちろん「自分の周りにはそういうことを思っている人はいない」という事実があれば、それはそれで幸せなことだと思いますが、「それとこれとは別」だということは理解ができるかと思います。 つまり、自分の周りには存在しないけれど、世間一般には「介護職員は低収入である」というイメージを持たれていることは、今まで生きてきた中でTVやラジオや雑誌やネットなどで見聞きするものだと思います。 それなのに「データやエビデンスがないとそ
未だ何も変わらず 恐ろしいことに、今までと何も変わらず介護職として働きショートステイのケアプランを作成しています。 業務内容が変わるのではなく、「肩書き」だけが変わっただけなのであれば、業務内容は変わらないことになります。 しかし、経営者は「認定調査などのケアマネ業務もどんどん経験していって欲しい」と言っていました。 いつ、そういう本来のケアマネ業務に携わることができるのでしょうか。 「課長」とは、どの課長? 確かに経営者は「細かい仕事の割り振りは課長と相談して下さい」とも言っていました。 となると、ここで鍵を握るのは「課長」です。 しかし、そもそも「課長」とはどの課長を指しているのでしょうか。 「施設ケアマネ」兼「看護課長」兼「相談員課長」は12月に入ってから何度か私の所に来て「今後について」の話はありました。 「特養の利用者の認定調査を教える」と言っていたのですが、「細かい話は介護課長
今日もニュースを斜め読みしていると、早速、介護施設(特養)に関するニュースを目にしました。 「ずさんな運営で経営難の特養に近々行政から改善命令が出される」「入所者は異例の移送措置が取られる」という驚くべき内容でした。 このニュースを読んだ時、正直呆れかえってしまい、福祉だとか介護という以前に「こんな事業所をこの世に存在させてはならない」という気持ちになりました。 ニュース概要 特養経営難、異例の入所者移送へ 職員退職、水道停止… 市が近く改善命令 福岡県行橋市流末(りゅうまつ)の社会福祉法人「友愛会」が運営する特別養護老人ホームなど2施設で、複数の職員退職や、水道代の支払い遅延など運営に行き詰まったことが3日、分かった。市は同日、施設への水道供給を停止。計約30人の入所者の安全を図るため、市内の別の施設に近く移送する異例の対応を取る。法人には年内に、社会福祉法に基づく改善命令を出す方針。
アクセスは? 【温泉三昧の宿 白浜館】 住所:〒649-2211 和歌山県西牟婁郡白浜町白良浜1379 TEL: 0739-43-5151 FAX: 0739-42-3037 Googleマップ 和歌山県って意外と広くて、 和歌山マリーナシティを出発して高速道路に乗って1時間程掛かりました。 旅館正面に到着すると係の人が、「車はこちらで回しておきます」と言われ、車のカギもチェックアウトまでフロントに預けることになる初めてのタイプでした(ちょっとドキドキ…)。 ちなみに、チェックアウトの時は、また正面玄関前に車を持ってきてくれていました。 4つのおすすめポイント 白浜館のおすすめポイントをレビューしていきます。 おすすめポイント①「部屋が広い」 プランや客室チョイスで異なってくるでしょうが、今回私がチョイスしたプランの客室は「とにかく部屋が広かった」です。 玄関から内側に向いて撮影。 こちら
「和歌山マリーナシティ」とは 私は当初、そういう名前の観光施設だとばっかり思っていましたが、「人工島」だそうです。 和歌山マリーナシティ(わかやまマリーナシティ、Wakayama Marina City)は、和歌山県和歌山市毛見沖の和歌山湾にある人工島。1994年(平成6年)に開催された世界リゾート博に合わせ、松下興産(当時)によって作られた。 【引用元】ウィキペディア そして、この「和歌山マリーナシティという人工島」の中に、下記のような様々な観光施設やスポットが存在しています。 ポルトヨーロッパ(地中海をイメージしたテーマパーク) ドルフィンパーク – バンドウイルカなどのふれあい体験施設 和歌山マリーナシティホテル(旧ロイヤルパインズホテル) 黒潮市場(マグロの解体ショーなどが行われる) 紀ノ国フルーツ村 ソルカサ・デル・マール 紀州黒潮温泉 釣り公園 海洋釣り堀 大波堤 わかやま館(
しかし、兼務の場合は新加算の取得対象になるのでしょうか。 対象になるにしても、「兼務なので半分」とかになってしまうのでしょうか。 その辺もまだまだ未知数ですね。 今回、施設ケアマネと介護職を兼務するので、私は今まで通り(少し回数が減るかもしれませんが)介護職として夜勤にも入ります。 日中は現場にも入ります。 今とやっていることも収入も殆ど変わりませんが、一応「正式な施設ケアマネのポストを貰った」ということになります。 兼務が「表舞台」かどうかは微妙ですが、「施設ケアマネを名乗ることが出来る」という点は自分の中で少しばかり霧が晴れた気がしました。 いつから? 気になるのが「いつから施設ケアマネと介護職の兼務になるのか」ということです。 経営者の返答は、 「もっと早く言ってあげられたら良かったんだけど、明後日の12月1日から」 ということでした。 なるほど、いつも通り急な展開です。 最後に気に
最近話題になっている「1か月で6人の入居者が死亡した老人ホーム」の報道について、当ブログでも考察していきたいと思います。 まず、このセンセーショナルな報道タイトルや第一印象や世間のイメージは 「異常事態」 「世紀末だ」 「あってはならないこと」 「介護現場の闇が浮き彫りになった」 「また介護施設の事件だ」 というようなことになろうかと思います。 私の第一印象も同じような感じなのですが、当ブログでは事実のみを受け止めた上で、介護の専門知識を交えて現場で働く現職の介護職員のひとりとして考えてみたいと思います。 ニュース概要 鹿児島県鹿屋市の老人ホームで、今月までのおよそ1か月間に、入居者6人が相次いで死亡していたことがわかりました。県などは21日までに施設を立ち入り検査して、運営実態などを調べています。 立ち入り検査が行われたのは、鹿屋市の住宅型有料老人ホーム「風の舞」です。県と施設によります
数年前に介護施設の夜勤中に施設内に火災報知器が鳴り響きました。 「ウーウーカンカンカン…火事です火事です」 という大音量の放送が流れ、夜勤中だった介護職員や利用者は肝を冷やしました。 幸いなことに「誤報」だったのですが、何故誤報が発生してしまったのでしょうか。 徘徊する認知症利用者が押した とあるユニットの火災報知器のボタンが押されてサイレンと放送が鳴り響いたことがわかりました。 ユニット内の廊下には火災報知器が設置されており、そのボタンを夜間徘徊している認知症の利用者が押してしまった、ということになります。 認知症者なので、わけもわからず押してしまったのでしょうか。 字を読んで押していた 認知症の程度や状態にもよりますが、会話が成立しなくても「字を読めて、書いてあることを理解できる」場合があります。 その利用者はユニット内を徘徊中にあるものが目にとまりました。 「火災報知器」です。 【出
しかしその打診も主に「収入面」の理由でお断りしてきました。 だからと言って「今の裏舞台のままでいい」とも思っていませんし、現状の社畜状態がモヤモヤしているのも事実です。 そういう自分のモヤモヤや将来性について上司に相談したり、より良い道やポジションを模索してきましたが「そういうのは全くもって無駄」だということがわかりました。 そもそも、上司には人事権限がありませんし、介護課長に至っては 「自分としては、山嵐が介護職を離れるのは反対だ」 「これ以上介護職員が減ったら現場が回らない」 と言う始末で、相談にさえなりませんでした。 介護職の上長という立場上、介護現場のことを第一に考えるのはわかりますが、「ただただそれだけ」でしかありません。 ですから、もう相談をするのをやめたのですが、では、私としてはどうすればいいのか、ということになります。 転職もひとつの方法でしょうが、結局は慣れない環境に飛び
ショートステイに勤務していると特に気を遣うのが「個人情報の取り扱いや守秘義務」です(もちろん他の事業所形態でもそうでしょうが、私の場合です)。 勤務外や家庭や飲み会の席で利用者のことを赤裸々に喋ってしまうと「個人情報保護違反」「守秘義務違反」ということになりかねません。 「個人情報の保護に関する法律」と「社会福祉士及び介護福祉士法」という法律によって「みだり(濫り)に利用者(本人)の同意が無いまま第三者に話すことはもちろん、文書にして伝えるなどの行為は禁じられています。 両方とも罰則があり、最悪の場合は懲役刑や罰金刑が待っています。 ですから、そういうことはご法度として避けなければならないのですが、ショートステイなどの居宅(在宅)系の介護サービスの場合、勤務内でもそういうリスクが大きいと言えます。 何故、居宅系はリスクが大きいのか 特養や老健などの施設系の介護サービスよりショートステイやデ
一部のメディアで「介護は単純労働」という扱いで報道されたことがありました。 この報道がされたのは、2018年6月15日に閣議決定した「骨太方針(PDF)」についての報道の中で「介護、農業、宿泊、建設、造船」の5つを挙げて「単純労働」という言われ方をしたのがきっかけです。 ちなみに、骨太方針と介護の関係は、簡単に言うと「介護が新たな在留資格の対象となる」ということで、つまりは「外国人介護士」のことです。 世間一般の人は、この報道に違和感や不快感を感じなかったかもしれませんが、介護業界にいる人にとっては「単純労働」という言葉に引っ掛かってしまった人も多いのではないでしょうか。
進展があったり、特筆するような出来事があればすぐに続編を書こうと思って待機していたのですが、あれから既に3か月が過ぎ、4か月をも過ぎようとしているので、「後編に続く」と書いた手前、そろそろ記事を更新することにしました。 (最初に書類を作成したのは4月なので、その時点から数えると6ヶ月以上経過) 結局「何も無かった」 前回の記事に書いたように、私がリスクマネジメント委員会に提出した書類が約3か月経過後に謎の赤ペンチェックをされてユニットに戻ってきた出来事の結果ですが、早い話そんな書類を無視してほっといても「何も起きなかった」というのが結論になります。 再提出を迫られたり、誰かから何かを言われることもありませんでした。 それがどういうことかと言うと 「再提出をしなくてもいい書類を再提出しなければならないかのような体裁で返却されてきた」 ということになります。 但し「自己判断」は危険 私は結局そ
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『介護施設の真実〜現場からのSOS〜』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く