まれに特定の商品の広告記事の依頼をいただくことがあるのだが、いらんことを書いてしまいそうなので、心から素晴らしいと思うものについて依頼が来た場合のみに限って受けている。また、友だちを作ってしまうと、金銭が絡まなくても、つきあいであれこれ紹介しないと気まずい感じになるから、友だちもあまり作らないことにしている。言論の自由について語りながら、つきあいであれこれ紹介している人などを見ると、言論の自由は、実際のところ、そういうところからスポイルされるのだと思うのだが、その話はまた日を改める。 わたしが、「自分の好きでないものの広告記事は書かない」というポリシーを持っていることを知らない人がほとんどだろう。なぜなら、わたしのことを知らない人がほとんどだからであるが、以前、何かについて肯定的に言及したら、「なんだ、宣伝か」というコメントを頂戴して、大変がっかりしたことがあった。その記事は広告記事ではな