実のところ、大勢はもうとっくに決している。 僕達が生きている間に戦争があるだろうし、今の子供たちは戦場を経験するだろう。彼(女)らは、殺し、殺されることに(直接、または間接に)かかわることになる。 何か、「普通の国」への大きな流れのようなものがあって、阻止できない状態になっているようだ。選挙で民主党が勝っても、方向は全く変わらない。政治状況はほとんど絶望的だといえるだろう。 でも、だからといって無気力になる必要もないと思う。大勢がどうであろうと僕は抵抗する。政権が右翼だからとか左翼だからとか、そういうことは関係がない。抵抗の目的は権力ではなく、より良く生きることにあるのだから。 で、よりよく生きるための抵抗の第一弾。 例によって、ろくな審議もないままに有事関連法案が成立した。これについて断固反対。なにしろ、軍隊やら政府やらの行動を円滑に進めるために市民生活に制限を加えるという話なのだ。