サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
画力アップ
linuxjm.osdn.jp
Section: User Commands (1) Updated: 18 June 2002 Index JM Home Page roff page 名前 su - ユーザー ID とグループ ID を変更してシェルを起動する 書式 su [-] [-flmp] [-c command] [-s shell] [--fast] [--login] [--preserve-environment] [--command=command] [--shell=shell] [user [arg...]] 説明 su はあるユーザーが一時的に他のユーザになるために用いられる。 su は user の実ユーザー ID、実効ユーザー ID、グループ ID、および所属グループ の権限を与えてコマンドを実行する (対話式のシェルであることが多い)。 user が与えられなかった場合、デフォルトは r
Section: C Library Functions (3) Updated: LinuxThreads Index JM Home Page roff page 名前 pthread_mutex_init, pthread_mutex_lock, pthread_mutex_trylock, pthread_mutex_unlock, pthread_mutex_destroy - mutex の操作 書式 #include <pthread.h> pthread_mutex_t fastmutex = PTHREAD_MUTEX_INITIALIZER; pthread_mutex_t recmutex = PTHREAD_RECURSIVE_MUTEX_INITIALIZER_NP; pthread_mutex_t errchkmutex = PTHREAD_ERRORCHECK
このページでは、各種の名前空間と関連する /proc ファイルの説明と、名前空間とともに動作する API の概要を紹介する。 名前空間 API 後で説明する種々の /proc ファイル以外に、名前空間 API として以下のシステムコールがある。 clone(2) clone(2) システムコールは新しいプロセスを作成する。 呼び出し時に flags 引き数で以下のリストにある CLONE_NEW* のフラグを一つ以上指定すると、 各フラグに対応する新しい名前空間が作成され、 子プロセスはこれらの名前空間のメンバーになる。 (このシステムコールは名前空間とは関係のない機能も多数実装している。) setns(2) setns(2) システムコールを使うと、呼び出したプロセスを既存の名前空間に参加させることができる。 参加する名前空間は、 以下で説明する /proc/[pid]/ns ファイルの
バージョン Linux では POSIX メッセージキューはカーネル 2.6.6 以降でサポートされている。 glibc ではバージョン 2.3.4 以降でサポートされている。 カーネルの設定 POSIX メッセージキューのサポートは、カーネルの設定 (configuration) オプション CONFIG_POSIX_MQUEUE で設定可能である。このオプションはデフォルトでは有効である。 持続性 POSIX メッセージキューはカーネル内で保持される。 mq_unlink(3) で削除されなければ、メッセージキューは システムがシャットダウンされるまで存在し続ける。 リンク POSIX メッセージキュー API を使用したプログラムは cc -lrt でコンパイルし、リアルタイムライブラリ librt とリンクしなければならない。 /proc インターフェース 以下のインターフェースを
Section: User Commands (1) Updated: 29 December 1994 Index JM Home Page roff page 名前 expect - 対話的なプログラムとのやりとりを自動化するプログラム, バージョン 5 書式 expect [ -dDinN ] [ -c cmds ] [ -[f|b] ] cmdfile ] [ args ] イントロダクション Expect は、スクリプトの指示に従って、対話的なプログラムと"会話"するプログラムである。 以下のスクリプトに示すように、 Expect には、対話プログラムからの期待されうる入力とそれに対する正しい応答を 教えておく。インタプリタは分岐処理と高度な制御構造を提供し、 対話プログラムへの指示を行なう。 さらに、必要な時にスクリプトから制御を奪って直接人間が指示を行ない、 その後、制御をス
Section: GNU Development Tools (1) Updated: 17 August 1992 Index JM Home Page roff page 名前 ld - GNU リンカ 書式 ld [-o output] objfile... [-Aarchitecture] [-b input-format] [-Bstatic] [-Bdynamic] [-Bsymbolic] [-c commandfile] [--cref] [-d|-dc|-dp] [-defsym symbol = expression] [-e entry] [-embedded-relocs] [-E] [-export-dynamic] [-f name] [--auxiliary name] [-F name] [--filter name] [-format input-form
Section: Linux Programmer's Manual (2) Updated: 2015-01-22 Index JM Home Page roff page 名前 mmap, munmap - ファイルやデバイスをメモリーにマップ/アンマップする 書式 #include <sys/mman.h> void *mmap(void *addr, size_t length, int prot, int flags, int fd, off_t offset); int munmap(void *addr, size_t length); 機能検査マクロの要件に関する情報は「注意」の節を参照。 説明 mmap() は、新しいマッピングを呼び出し元プロセスの仮想アドレス空間に作成する。 新しいマッピングの開始アドレスは addr で指定される。マッピングの長さは length 引
Section: Linux User Manual (1) Updated: 2020-06-09 Index JM Home Page roff page 名前 iconv - テキストをある文字符号化から別の文字符号化に変換する 書式 iconv [options] [-f from-encoding] [-t to-encoding] [inputfile]... 説明 iconv プログラムはある符号化 (encoding) からテキストを読み出し、 別の符号化でそのテキストを出力する。 入力が指定されなかった場合、 もしくは入力ファイルとしてダッシュ (-) が指定された場合、 iconv は標準入力から入力を行う。 出力が指定されなかった場合、 iconv は標準出力に出力する。 from-encoding が指定されなかった場合、 デフォルトは現在のロケールの文字符号化から
Section: Linux Programmer's Manual (2) Updated: 2020-04-11 Index JM Home Page roff page 名前 accept, accept4 - ソケットへの接続を受ける 書式 #include <sys/types.h> /* 「注意」参照 */ #include <sys/socket.h> int accept(int sockfd, struct sockaddr *addr, socklen_t *addrlen); #define _GNU_SOURCE /* feature_test_macros(7) 参照 */ #include <sys/socket.h> int accept4(int sockfd, struct sockaddr *addr, socklen_t *addrlen, int f
Section: Linux Programmer's Manual (7) Updated: 2020-11-01 Index JM Home Page roff page 名前 ip - Linux IPv4 プロトコルの実装 書式 #include <sys/socket.h> #include <netinet/in.h> #include <netinet/ip.h> /* 上記のスーパーセット */ tcp_socket = socket(AF_INET, SOCK_STREAM, 0); udp_socket = socket(AF_INET, SOCK_DGRAM, 0); raw_socket = socket(AF_INET, SOCK_RAW, protocol); 説明 Linux は RFC 791 と RFC 1122 で記述されている Internet Pro
Section: ユーザーコマンド (1) Updated: 2021年5月 Index JM Home Page roff page 名前 stdbuf - 標準入出力ストリームのバッファ動作を変更して、COMMAND を実行する 書式 stdbuf ,OPTION/... ,COMMAND/ 説明 標準入出力ストリームのバッファ動作を変更して COMMAND を実行します。 長いオプションで必須となっている引数は短いオプションでも必須です。 -i, --input=,MODE/ 標準入力のバッファ動作を変更する -o, --output=,MODE/ 標準出力のバッファ動作を変更する -e, --error=,MODE/ 標準エラー出力のバッファ動作を変更する --help 使い方を表示して終了する --version バージョン情報を表示して終了する MODE が 'L' の場合、対
Section: Linux Programmer's Manual (7) Updated: 2020-12-21 Index JM Home Page roff page 名前 signal - シグナルの概要 説明 Linux は POSIX 信頼シグナル (reliable signal; 以後 "標準シグナル"と表記) と POSIX リアルタイムシグナルの両方に対応している。 シグナル処理方法 シグナルはそれぞれ現在の「処理方法 (disposition)」を保持しており、 この処理方法によりシグナルが配送された際にプロセスが どのような振舞いをするかが決まる。 後述の表の "動作" の欄のエントリーは各シグナルのデフォルトの 処理方法を示しており、以下のような意味を持つ。 Term デフォルトの動作はプロセス終了。 Ign デフォルトの動作はこのシグナルの無視。 Core デ
Section: Linux Programmer's Manual (2) Updated: 2020-06-09 Index JM Home Page roff page 名前 socket - 通信のための端点 (endpoint) を作成する 書式 #include <sys/types.h> /* 「注意」参照 */ #include <sys/socket.h> int socket(int domain, int type, int protocol); 説明 socket() creates an endpoint for communication and returns a file descriptor that refers to that endpoint. The file descriptor returned by a successful call wil
Section: Linux Programmer's Manual (3) Updated: 2020-11-01 Index JM Home Page roff page 名前 errno - 直近に発生したエラーの番号 書式 #include <errno.h> 説明 ヘッダーファイル <errno.h> で整数型の変数 errno が定義されており、 システムコールやいくつかのライブラリ関数は、エラーが発生した際に この変数にその原因を示す値を設定する。 errno errno の値は呼び出しの返り値がエラー (ほとんどのシステムコールでは -1 で、ほとんどのライブラリ関数では -1 か NULL) を示したときにのみ意味を持つが、関数は成功した場合も errno を変更することが「許されている」。どのシステムコールもライブラリ関数も errno の値を 0 に設定することはない
Section: Linux Programmer's Manual (2) Updated: 2020-11-01 Index JM Home Page roff page 名前 open, openat, creat - ファイルのオープン、作成を行う 書式 #include <sys/types.h> #include <sys/stat.h> #include <fcntl.h> int open(const char *pathname, int flags); int open(const char *pathname, int flags, mode_t mode); int creat(const char *pathname, mode_t mode); int openat(int dirfd, const char *pathname, int flags); int
Section: User Commands (1) Updated: May 2006 Index JM Home Page roff page 名前 uuidgen - UUID 値を生成するコマンドラインユーティリティ 書式 uuidgen [ -r | -t ] 説明 uuidgen プログラムは libuuid(3) ライブラリを用いて、 UUID (universal unique identifier: 汎システム的に他とは重ならない識別子) を生成する。 新しい UUID は、ローカルシステムで以前に生成された UUID はもちろん、他のシステムで過去・未来に作成された/作成される UUID のいずれとも重ならないと考えて良い。 uuidgen は二つのタイプの UUID を生成することができる。時刻ベースの UUID と 乱数ベースの UUID である。デフォルトでは、
Section: Linux User's Manual (1) Updated: July 28, 2004 Index JM Home Page roff page 名前 ps - 現在実行されているプロセスのスナップショットを表示する 書式 ps [options] 説明 ps はアクティブなプロセスのうち選択されたものの情報を表示する。 プロセスの選択や表示される情報を繰り返し更新したい場合は、 代わりに top(1) を使うこと。 このバージョンの ps が受け付けるオプションにはいくつかの種類がある。 1 UNIX オプション。まとめることが可能で、前にはダッシュを置かなければならない。 2 BSD オプション。まとめることが可能で、ダッシュを使ってはならない。 3 GNU ロングオプション。前に二つのダッシュを置く。 別々の種類のオプションは自由に混在させてよいが、 衝突が起
Section: Linux System Administrator's Manual (8) Updated: Juli 31, 2001 Index JM Home Page roff page 名前 shutdown - システムを終了させる 書式 /sbin/shutdown [-t sec] [-arkhncfF] time [warning-message] 説明 shutdown はシステムを安全に終了させる。 ログインしている全てのユーザにはシステムが終了する旨が通知され、 新たな login(1) プロセスは生成されなくなる。 shutdown はシステムを直ちに終了させることも、 また指定した時間の経過後に終了させることもできる。 実行中の全てのプロセスには、 まず SIGTERM シグナルが送信され、 システムの終了が通知される。 これによって、 vi(1) のよう
Section: Maintenance Commands (8) Updated: December 2011 Index JM Home Page roff page 名前 ebtables (v2.0.10-4) - Ethernet bridge frame table の管理 書式 ebtables [-t table ] -[ACDI] chain rule specification [match extensions] [watcher extensions] target ebtables [-t table ] -P chain ACCEPT | DROP | RETURN ebtables [-t table ] -F [chain] ebtables [-t table ] -Z [chain] ebtables [-t table ] -L [-Z] [chain
Section: ユーザーコマンド (1) Updated: 2021年5月 Index JM Home Page roff page 名前 stat - ファイルやファイルシステムの状態を表示する 書式 stat [,OPTION/]... ,FILE/... 説明 ファイルまたはファイルシステムの情報を表示します。 長いオプションで必須となっている引数は短いオプションでも必須です。 -L, --dereference リンクを辿る -f, --file-system ファイル情報ではなくファイルシステム情報を表示する --cached=,MODE/ キャッシュされた属性の使用方法を指定する; リモートファイルシステムの場合に役立つ; 下記の MODE を参照 -c --format=,FORMAT/ デフォルトの代わりに FORMAT で指定した書式で表示する。 FORMAT が適用後
Section: Linux Programmer's Manual (7) Updated: 2014-07-08 Index JM Home Page roff page 名前 pipe - パイプと FIFO の概要 説明 パイプと FIFO (名前付きパイプともいう) は、 単方向のプロセス間通信チャネルを提供する。 パイプには「読み出し側」と「書き込み側」がある。 パイプの書き込み側で書き込まれたデータは、 パイプの読み出し側から読み出すことができる。 パイプを作成するには pipe(2) を使用する。 pipe(2) は新しいパイプを作成し、ファイルディスクリプターを二つ返す。 ディスクリプターのうち、一方はパイプの読み出し側を、もう一方は 書き込み側を参照している。 パイプは関連するプロセス間の通信を作成するのに使用できる。 例は pipe(2) を参照。 FIFO (Fir
Section: Linux Programmer's Manual (7) Updated: 2019-08-02 Index JM Home Page roff page 名前 vdso - 仮想 ELF 動的共有オブジェクトの概要 書式 #include <sys/auxv.h> void *vdso = (uintptr_t) getauxval(AT_SYSINFO_EHDR); 説明 "vDSO" (virtual dynamic shared object; 仮想動的共有オブジェクト) は、 カーネルが自動的にすべてのユーザー空間アプリケーションのアドレス空間にマッピングを行う小さな共有ライブラリである。 vDSO はほとんどの場合 C ライブラリから呼び出されるため、 アプリケーションは通常これらの詳細を自分では気にする必要はない。 このように、 標準関数と C ライブラリ
Section: Linux Programmer's Manual (3) Updated: 2020-11-01 Index JM Home Page roff page 名前 backtrace, backtrace_symbols, backtrace_symbols_fd - アプリケーション自身でのデバッグのサポート 書式 #include <execinfo.h> int backtrace(void **buffer, int size); char **backtrace_symbols(void *const *buffer, int size); void backtrace_symbols_fd(void *const *buffer, int size, int fd); 説明 backtrace() は、呼び出したプログラムのバックトレースを buffer が指
Section: Linux Programmer's Manual (2) Updated: 2020-12-21 Index JM Home Page roff page 名前 fcntl - ファイルディスクリプターの操作を行う 書式 #include <unistd.h> #include <fcntl.h> int fcntl(int fd, int cmd, ... /* arg */ ); 説明 fcntl() は、オープンされたファイルディスクリプター fd に関して下記の操作を行う。操作は cmd によって決まる: fcntl() はオプションとして第三引数をとることができる。 第三引数が必要 かどうかは cmd により決まる。必要な引数の型は cmd 名の後ろの括弧内で 指定されている (ほとんどの場合、必要な型は int であり、この引数を表すの に arg という名
Section: Linux Programmer's Manual (3) Updated: 2020-12-21 Index JM Home Page roff page 名前 inet_aton, inet_addr, inet_network, inet_ntoa, inet_makeaddr, inet_lnaof, inet_netof - インターネットアドレス操作ルーチン 書式 #include <sys/socket.h> #include <netinet/in.h> #include <arpa/inet.h> int inet_aton(const char *cp, struct in_addr *inp); in_addr_t inet_addr(const char *cp); in_addr_t inet_network(const char *cp); c
Section: Linux Programmer's Manual (3) Updated: 2020-08-13 Index JM Home Page roff page 名前 strftime - 日付および時刻の文字列への変換 書式 #include <time.h> size_t strftime(char *s, size_t max, const char *format, const struct tm *tm); 説明 strftime() 関数 は、要素別の時刻 tm の内容を format で指定された書式指定にしたがって変換し、長さ max の文字列 s に書き込む。要素別の時刻構造体 tm は <time.h> で定義されている。 ctime(3) も参照。 書式指定はヌル終端された文字列であり、「変換指定 (conversion specification)」と
Section: User Commands (1) Index JM Home Page roff page 名前 find - ディレクトリ階層内のファイル検索 書式 find [-H] [-L] [-P] [-D debugopts] [-Olevel] [starting-point...] [expression] 説明 このマニュアルページは GNU 版 find の使用法を説明しています。 GNU find は、 指定された検索開始ポイント (starting-point) を基準にして、 ディレクトリツリーを検索します。 そして優先規則に従って (「オペレーター」のセクション参照)、 指定された式 (expression) を左から右の順で評価していきます。 たとえば、 and 演算で左辺が false になった場合や、 or 演算で左辺が true になった場合のように、
Section: Linux Programmer's Manual (7) Updated: 2012-08-05 Index JM Home Page roff page 名前 hier - ファイルシステム階層の説明 説明 典型的な Linux system には以下のようなディレクトリがある (他にもたくさんのディレクトリがあるが): / ルートディレクトリ。ここが階層の起点となる。 /bin このディレクトリには、シングルユーザーモードで システムの起動や修理を行う際に必要な実行形式ファイルが含まれる。 /boot ブートローダーが用いる静的なファイルが含まれている。 このディレクトリにはブートプロセスの間に必要なファイルだけが置かれる。 マップインストーラや設定ファイルは /sbin や /etc に置くべきである。 /dev 物理デバイスを参照している スペシャルファイルやデ
Section: Linux Programmer's Manual (7) Updated: 2015-02-01 Index JM Home Page roff page 名前 capabilities - Linux のケーパビリティ (capability) の概要 説明 権限のチェックを行う観点から見ると、伝統的な UNIX の実装では プロセスは二つのカテゴリーに分類できる: 特権 プロセス (実効ユーザーID が 0 のプロセス。ユーザーID 0 は スーパーユーザーや root と呼ばれる) と 非特権 プロセス (実効ユーザーID が 0 以外のプロセス) である。 非特権プロセスでは、プロセスの資格情報 (通常は、実効UID 、実効GID と追加のグループリスト) に基づく権限チェックが行われるのに対し、 特権プロセスでは全てのカーネルの権限チェックがバイパスされる。
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『JM Project (Japanese)』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く