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Sponsored by リクルート住まいカンパニー はじめに 「住みたい街」というテーマでブログを書いてほしい、と依頼をいただきました。 まず、これまで住んできた街を振り返ってみます。わたしは大分県の別府市で生まれ、大学進学を機に東京で生活をはじめました。京都に少し住んだこともありますが、最終的に東京で就職。何度か引っ越しを重ね、東京近郊で暮らした総年数が大分で暮らした年数に迫りつつある頃、中国への出向に応募し、上海駐在となって2年強が経ちます。 とはいえ出向なので、数年で東京に戻る予定。出向前に買ったマンションにも愛着があるので賃貸にも出さず、現在は一時帰国のときの飲み会などで活用している、という状況です。 通称「メレヤマンション」。手前に写っているのは、ガーナで作った自分のための装飾棺桶。家や棺桶づくりの経緯は、著書『メメントモリ・ジャーニー』(亜紀書房)をお読みください…… すごい
10/6(土)7(日)の昆虫大学2018を終えて上海に帰ってきました。 www.konchuuniv.com 国慶節の休みで直前の一週間を丸ごと準備に使えるし、いけるやろ…と踏んでいたが最後はやっぱりヘロヘロだった。 #昆虫大学2018 に関わってくださったすべてのみなさま、ありがとうございました。大幅ブース増や同人誌刊行を含め、今回あまりにフロシキを広げてしまい死ぬかと思いましたが、出展者・スタッフ・来場者すべてが楽しみつつまわりを楽しませようとしてくれたので、熱気がヤバい幸せな場所にできました。— メレ山メレ子 10/6-7昆虫大学@浅草橋 (@merec0) 2018年10月8日 とくに事務方のみなさんには感謝してもしきれません。出展しつつ運営に多大な時間を割いてくれた猛者、夜学のためのおいしい夜食をがんばって探したり細部に心を砕いてくれるスタッフ、当日スタッフとして怒涛の現場に放り
クーラーの効きすぎたオフィスや家にいると体が冷えるので、家の近所を夕方から夜にかけて散歩することがある。上海の街はどこもかしこも開発されまくっていて、ビルとか夜景とか正直いってぜんぜん好みじゃないけれど、川が多いのはいいと思う。夕暮れだけは上海も悪くない。そこら中を意識の高い上海人ランナーが走っているので、暗くなっても歩いていて怖くないのがいい。 むわっとする空気の中、川沿いの道を音楽を聴きながら歩いていたら、いま周りにいる人たちみんな言葉が通じないんだな、なんて気楽なんだろうという気持ちになってくる。寂しい気持ちもあるけれど、日本にいるときだって基本的には寂しかったわけだし、誰といても寂しいんだろうから次はまたどこに行ってもいいんだと想像する。 むかし中島らもか何かの本で「トンカチで頭をたたき続ける人生」というのを読んだことがある。トンカチで自分の頭をゆるく一定のリズムで殴り続けると、当
2年に一度やっている昆虫大学というイベントの準備で忙しい。本当はもっと前から忙しかったはずなのだが、一時期はよくわからないくらい精神的に低迷していてぜんぜん動けず、一緒にやるために集まってくれた人たちに気を揉ませてしまった。今は「中の人が変わったのではないか」と言われる程度にはなんとか動けている。あと2か月強、このテンションでやっていく道しか残されていない。 いろんな人にお願いしたりされたり、持ちかけたことに対してそれを上回るアイデアを出されたりみるみる形になっていくのを見ていると、もう何も食べなくていいし眠らなくてもいいやといった気持ちになる。気持ちの上下動が多すぎて正直疲れるので、ネットのメンタルヘルス診断みたいなのをちょっとやってみたのだが「落ち着かないことがありますか」→よくある といったクソの役にも立ちそうにない設問に答えていくうちに「いやいやいや、心が震えずして何が人間か!ワイ
仕事で中国に来ているというと「大変そう……」という反応をされることが多いですが、いちおう社内で中国駐在の公募が出たときに自ら応募しているんですよ。報知のメールについていた「応募する」ボタンを、2時間くらい考えてポチッと押した。 当時のボスにも半年くらい前から「今の仕事はもう入社してから8年くらいやってるし、中国にも出張で何度も来てこっちの社員とのコミュニケーション取れてきたし、海外で働くことに興味がある。公募が出たら応募しようと思います」と話していて、ボスも応援してくれていました。出張中なのにわざわざ電話をかけてきてくれて「例の公募だけど、押した?いや、押していいんだよって言おうと思って。押したんだね!オッケー!よい週末を!(金曜日の夕方だった)」と言ってたのを覚えている。いい上司だなあ。 そんなわけで行くための土壌は整っていたし、あくまで期間のある出向なので現地採用とかに比べたらそこまで
「主人がオオアリクイに殺されて~」みたいなタイトルになってしまいましたが、2017年の7月24日に上海に赴任し、ちょうど1年が経ちました。 いろいろな経緯があって予定とはぜんぜん別の仕事を中国でやることになり、動悸がして眠れない夜もありましたが少しずつ慣れてきて今に至ります。せっかく海外で暮らしているのに、中国国内の写真を撮って公開できないのが残念です(邦人のスパイ容疑による拘束事件などもあり、会社の方針で不用意な写真撮影が禁止されてます)。 正直文章どころじゃねえ的な気持ちで果てしなく何かを書くことから遠ざかっていたのですが、つい先日夏休みで日本に一時帰国し、数か月前に帰国したときよりも自分の調子がだいぶ戻ってきていることを感じました。また、自分が繋がっていたいと思える人たちと繋がっているためには、曲がりなりにも何かを書き続けていることが今はいちばん重要だな、と強く実感した次第です。 中
昨年夏から亜紀書房のウェブサイト「あき地」で書いていた連載『メメントモリ・ジャーニー』が、同名の本になりました。8/25から書店等で扱っていただいています。 何の本かというと説明がややこしいのですが、旅と死の本です。旅と死の本とは何かというと、こんな具合です。 それでは、「旅と死についてのエッセイ」と聞いた人は、通常はどんな内容を期待するだろうか。わたしがこの本に書いたことは、おもに以下の3つのカテゴリーに大別できる。 1.旅先で心に浮かぶ、人生や故郷、家族や友人への思い 2.西アフリカ・ガーナで自分のためのオーダーメイド棺桶を作りたいと思い立ってから、お金を集めて実際にガーナに行き、棺桶を日本に持って帰ってくるまでのお話 3.東京に住むひとり暮らしの30代勤労女性が古いマンションを購入し、リノベーションを施して住まいを手にいれるまでの記録 これを分かりやすさ度合いで自己採点してみると、
2015年の確定申告をどうにかすませたのを機に、2015年の仕事をまとめてみました。確定申告自体は本当に憂鬱な作業ですが、領収書や支払調書を整理していると去年の思い出が走馬灯のように思い出されます…。そして、副業の赤字に深くおののきます…。 ブログでは告知すら怠るようになってしまいましたが、せめて毎年3月は総括のタイミングにしていきたいです。 書籍 『ときめき昆虫学』台湾版(中国語繁体字) www.books.com.tw (台湾のショッピングサイトに飛びます) 2014年に出した『ときめき昆虫学』の台湾版を、台湾の出版社「世茂」から刊行されました。翻訳版、しかも中国語なのでぜんぜん違う装丁になることを覚悟していましたが、元の凝った装丁や脚注も可能なかぎり生かしていただき、感動です。 連載 連載「メメントモリ・ジャーニー」/亜紀書房ウェブマガジン「あき地」(2015年8月~) メメントモリ
隔週木曜更新で亜紀書房のWebマガジン「あき地」に連載中の「メメントモリ・ジャーニー」リンク集です。 全15回更新予定・2016年夏の書籍化を予定しています。 第1回 世界は移動を拒んではいない 旅ブログをはじめてからの変化、人生について、そして芽生えた死への興味について。 第2回 生者と死者の島 西表島のシオマネキの群れと、与那国島の広大な墓地群のお話。 第3回 標本づくりという弔い、そして伝染する好奇心 骨格標本作製サークル「なにわホネホネ団」の活動を通じて、動物の死体に宿る新たな価値のこと、そして知的好奇心の強い人からどんどん伝播していく活動の広がりについて書きました。 第4回 越後妻有、怒濤のセンチメンタル 大地の芸術祭・越後妻有アートトリエンナーレ。作品から伝わる旧コミュニティの崩壊や故郷の記憶、不在感に最初はちょっとあてられてしまうが、そんな中にも未来や変化を感じる強烈な瞬間が
本日オープンした亜紀書房のウェブマガジン「あき地」にて、新連載「メメントモリ・ジャーニー」をはじめました。www.akishobo.com ウェブマガジン「あき地」について 「あき地」は株式会社亜紀書房が運営するウェブ連載媒体です。子どものころに日が暮れるまで友だちと遊んだ「あき地」のように、出入り自由で、開かれた表現の場になることを願ってつくられました。ふらっと立ち寄って、好きなだけ作品と遊んで、遊び疲れたらおうちに帰る。そんな親しみやすい場所をめざしています。 トップページのバナーは漫画家高野文子さんの手作りアートです。あき地に遊びに来た子どもが、お花を摘んでいる風景だそうです。撮影は川瀬一絵さんにお願いしました。 このウェブサイトに咲いたたくさんのお花(作品)たちは、最後には単行本という形でみなさまのお手元に届けられます。 末永く、みなさまにお楽しみいただける場となることを願っていま
いろいろと物議を醸していた企画展ですが、わくわくして脳みそに涼しい風が吹くような展示だった! 「おとなもこどもも考える ここはだれの場所?」は都現美の夏休み企画展で、ヨーガン・レール、おかざき乾じろ、会田家(会田誠、岡田裕子、会田寅次郎)、アルフレド&イザベル・アキリザンの作り出した4つのスペースをめぐりながら「○○はだれの場所?」と考える、というもの。 www.mot-art-museum.jp 清澄白河から都現美に行くときって、いつも暑くて死にそうになってる。徒歩13分くらいかかり、日陰は一切ない…。 展示室前にベビーカーがずらっと並んでいた。 あっ、きかんしゃトーマス目当てのお客さんも多いのかな… 「地球はだれのもの?」ヨーガン・レール 昨年急逝したテキスタイルデザイナーのヨーガン・レールは、「地球はだれのもの?」と題して大量のプラスチック漂着物を使ったインスタレーションを行っている
きらめく甲虫posted with amazlet at 15.07.10丸山 宗利 幻冬舎 売り上げランキング: 108 Amazon.co.jpで詳細を見る 趣味でイベントやツアーなどの昆虫活動をしているので、「特にどんな虫が好きなんですか?」とよく訊かれる。奇妙な生態を持つ虫も好きだが、きれいな虫も大好きだ。奈良公園で鹿のフンを食べている青く輝く糞虫・ルリセンチコガネも丸っこくてかわいいし、ヤマトタマムシは虫の本を書くにあたってどうしても見たいあこがれの虫だった。 昆虫はすごい (光文社新書)posted with amazlet at 15.07.10丸山 宗利 光文社 (2014-08-07) 売り上げランキング: 3,687 Amazon.co.jpで詳細を見る 数年前から展示などでお世話になっている九州大学総合研究博物館の昆虫分類学者・丸山宗利さんが、昆虫カテゴリーにとどまら
虫とツーショット—自撮りにチャレンジ! 虫といっしょposted with amazlet at 15.06.13森上 信夫 文一総合出版 売り上げランキング: 445,620 Amazon.co.jpで詳細を見る著者の森上信夫さん、献本ありがとうございます! 本が売れない時代である。昔は出版社が「節税のために」めくるにも一苦労の巨大で豪華な昆虫図鑑を作り、執筆陣はガッポガッポと印税をもらったなどという夢のようなエピソードもあったそうだが、今や虫の図鑑や昆虫写真集の編纂はほとんど手弁当に近い状態で行われ、一般向けでも初版も3千部くらいあればまあいいほうだ。出版社の人も「虫…虫ねえ…」と首をひねることが多く、企画はなかなか通らない。 そんな中で、挑戦的とかそんな生易しい言葉では語れないなんかすごい本が出てきた!というのが正直な感想。内容はもうタイトルのとおりで何も説明を加える必要はない。めく
「島の死生観が感じられる場所です」と、自転車を借りたときにもらったパンフレットに書いてあったので、日が落ちる前に行っておこうとペダルを踏んだ。なかば義務感だった。 この島に来る船で飲んだ酔い止めで逆に体調を崩し、着くなり半日寝こんでしまってからというもの、なにもかも調子がおかしい。日本最西端、本当のさいはての島は奇岩奇勝で知られているが、それはつまり日本にはじめてたどり着く黒潮がどこまでも荒く打ち寄せ、人頭税の負担から逃れるために妊婦を飛ばせたという断崖絶壁が高くそびえる、とても厳しい土地だった。前にいた島の夕暮れの湾の長閑さ、潮の退いた砂地にしゃがんで息を殺して感じたシオマネキやハゼやガザミの無数の気配がとても懐かしく感じられた。 帰りの船はあとふたつ寝ないと来ないが、まだ民宿には戻りたくない。布団は毎日律儀に三つ畳みに直されているが、特にシーツを替えているわけではない。それはいいとして
ブログでの告知がたいへん遅くなってしまいましたが、福島県只見町にてひさしぶりに虫の観察会をやります。風の旅行社さんによる開催ですが、一泊ツアーの講師ははじめてなのでドキドキものです。 www.kaze-travel.co.jp 概要 初夏のブナ林は、生きものの気配にあふれる場所です。 見上げれば目に痛いほどの緑。ブナの樹は白い樹皮に苔や地衣類をまとい、厚く積もった落ち葉の上を鮮やかな黄色い粘菌や甲虫たちが這って行きます。あまりにもにぎやかで、何を探せばいいのか迷うほど。 「ときめき昆虫学」と題して虫と魅力を探る本シリーズ、はじめての宿泊ツアーは奥会津・只見町のブナ林で行います。ツアーガイドは『ときめき昆虫学』著者で虫好き会社員のメレ山メレ子。現地案内人は、只見町で民宿を経営する新国勇さん。只見の生態系に精通しています。昼はブナセンターでブナの森の生態系を学んだり、岩盤に清流がつたう美しい沢
那覇のビジネスホテルを朝早く出て、モノレールと飛行機と空港バスと船とバスを乗り継いで、ついにわたしは南の島にやって来た。 海の前の民宿に荷物をおいて、カメラを持って外に出る。バスに乗ってきた道路のまわりに、さらに別の集落と行き来するための小さな港、いささか大きな小中学校、一軒の商店といくつかの民家と民宿があるだけで、道路の先はマングローブが茂る河口を前に消えている。昼下がりの道には人通りもほとんどなく、南国の草花がぼうぼうと伸びていた。 港のそばの空き地につながれたヤギが、必死に草を食べようと首を伸ばしている。よく見るとヤギは、つながれた植え込みを何周もしてロープのレンジをみずから狭めており、すでに手の施しようのないがんじがらめぶりだった。 民家の塀から月桃(ゲットウ)の花がのぞいているのを見つけた。ちまきのように硬く閉じた葉の先から、先が紅く色づいた白いつぼみの房が出てきて、やがてひとつ
6月から『ときめき昆虫学』が電子書籍化され、各所で販売されています。 ときめき昆虫学 作者: メレ山メレ子出版社/メーカー: イースト・プレス発売日: 2014/04/06メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (5件) を見る 現在の取扱い店一覧 Amazon http://www.amazon.co.jp/dp/B00KVTA8Y8 パピレス http://www.papy.co.jp/act/books/1-266344/ BookLive http://booklive.jp/product/index/title_id/265533/vol_no/001 紀伊国屋書店BookWeb http://www.kinokuniya.co.jp/disp/CSfGoodsPage_001.jsp?CAT=08&GOODS_STK_NO=9990360200 ReaderS
写真週刊誌FLASHの「東大卒女子100人」という企画で掲載されました。 学生時代の写真も依頼され、過去のHDDぶっ飛びなどの影響により手元に残っていたのが「五月祭でチャイナドレスを着て餃子を売っている写真」しかなく死にたい…と愚痴っていたところ、大学時代の友達(弁護士としてバリバリ活躍している)が卒業式の写真を送ってくれて一命をとりとめることができました。 五月祭といえば、先日ツイッターで生物観察サークルによるウミウシの展示が話題となっていて「こんなに楽しくて知的好奇心を刺激する活動をしている学生さんもいるのに、わたしときたら学業にもサークル活動にもなにひとつ身が入らず、変な服を着てまずい食いものを売っていたなんて…」と若干落ちこみましたが、今はいろんなオモシロ活動に首をつっこむことができてきました。「学生時代は何もかもが輝いていた…」みたいな落ちこみかたはどうにかせずにすんでいるので、
『ときめき昆虫学』を書いてから、昆虫に関するトークやラジオ出演の機会をいろいろさせてもらっています。しかし、屋内でさして虫についてくわしくもないのに偉そうに語っていると、どうしても外に飛び出したくなってくるもの。 観察会もいつかやってみたかったのですが、お客さんを連れて野外に出るというのはなかなかハードルが高いです。と思っていると、『ときめき昆虫学』担当編集の田中祥子さんが「風の旅行社」という旅行社さんを紹介してくれました。 風の旅行社 風の旅行社さんはもともとネパールやチベット方面に強く、モロッコ・グアテマラ・ウズベキスタンなど、旅好きにはよだれが出るような場所へのツアーを組んでいます。各地に駐在員や支店を置き、きちんとしたコネクションがある現地スタッフ・ガイドとともに一味違った少人数ツアーができるのが大きな強みです。 そして最近では「風カルチャークラブ」という、コケ観察や地質・樹木を知
ちょっと先ですが、8/12(火)の夜、ジュンク堂書店池袋店でトークイベントを行います。 ときめき昆虫学 ~あなたにも眠る「虫スイッチ」~ ジュンク堂書店 池袋本店 開催日時:2014年08月12日(火)19:30~ メレ山メレ子(ブロガー・エッセイスト・昆虫大学学長) 虫そのものを愛でるだけでなく、虫を愛する人や昆虫研究者の魅力も胸焼けするほどつまった珍書『ときめき昆虫学』。著者の虫好きOL・メレ山メレ子が、むし暑い夜に虫の魅力をとことん語ります。 日本や海外の虫スポットや研究者への突撃取材の裏話、自ら主催する新感覚イベント「昆虫大学」のひそかな野望まで。虫は大の苦手、はたまた興味はあるけれど遠ざかりすぎて……というあなたも、自分の中に眠る「虫スイッチ」をうっかり押してみませんか? 【講師紹介】 メレ山メレ子 1983年、大分県別府市生まれの会社員。旅ブログ「メレンゲが腐るほど恋したい」に
Twitter:@merec0ではすでにお知らせしていますが*1、東京のフリースペースと、京都の書店で「ときめき昆虫学」発売記念トーク「ときめき昆虫ナイト」をやります。 ときめき昆虫学posted with amazlet at 14.05.02メレ山メレ子 イースト・プレス 売り上げランキング: 948 Amazon.co.jpで詳細を見る 5/11(日)ときめき昆虫ナイト@荻窪・6次元 ご予約はこちらから(こくちーず)→5月11日 メレ山メレ子「ときめき昆虫ナイト」@荻窪・6次元 【日時 2014年5月11日(日) 開場:18:30 開演:19:00 (イベント終了後サイン会を予定) 【会場】 6次元 (〒167-0043 東京都杉並区上荻1-10-3-2F) JR荻窪駅西口の改札を出て右の階段をおりる→ マクドナルドの横をすすみ、突き当たりの薬局「ドラッグストア セガミ」を左→ 「な
【2014.4.23追記】現在、申しこみが定員に達し、キャンセル待ちが発生しているとのことです。ありがとうございます! 5/24(土) 「ときめき昆虫学」・秦野の山で虫にときめく一日 「ときめき昆虫学」出版にあわせて、いくつかイベントなどを予定しています。今日はずっと前からやりたかった野外観察会のお知らせです!風の旅行社さんとのコラボレーションで実現しました。お申しこみは、↑リンク先の右上の申込ボタンを押してください。 概要 ハイキングや自然観察は好きだけれど、虫だけはどうしても苦手…そんな人は意外と多いです。子供のころはダンゴムシを遊び相手にしていても、大人になるにつれて虫から遠ざかり、虫を身近に感じるための「虫スイッチ」は錆びついてしまいがち。 このほど2014年4月)出版の『ときめき昆虫学』は、虫と虫に関する人々の魅力を文と写真に詰めこみ、読者にもう一度「虫スイッチ」を押してもらうた
先日自ブログや、イースト・プレスの告知ページにてお伝えしましたとおり、2冊めの本となる『ときめき昆虫学』が4/6(日)に発売されました! ときめき昆虫学posted with amazlet at 14.04.07メレ山メレ子 イースト・プレス 売り上げランキング: 387 Amazon.co.jpで詳細を見る あらためて本の中身を見てみましょう(前の告知ページのときはじつはカバー見本しかできておらず、束見本という厚さや紙質を再現したものにカバーをかぶせた状態で撮影していました)。これはネムリユスリカという、幼虫が無代謝の仮死状態になって乾季をやり過ごす不思議な虫の復活シーンです。 クラフト紙で作られた番外編もこのとおり!とっても気に入っています。 虫本の紹介ページに、切り取って使える虫はんこ蔵書票も! カバーを外した表紙にも、銀インキの虫たちが。虫はんこはひよこまめ雑貨店さんの作品です。
森のあやしい住人・きのこ みなさん、きのこって好きですか?見るのが?それとも食べるのが? わたくし、最近はすっかり虫好きブロガーのようですが、虫を探しに行くと見過ごせない存在がきのこなのです。 ( ^ω^)<ここにブナの倒木があるじゃろ? ( ^ω^)<木の皮をめくると… ( ^ω^)<なめこじゃ セミに寄生する蛾を探しに行ったときに見つけたササクレシロオニタケ。 高尾山にあったダラダラと汗を流す謎のきのこ。 これはきのこではなくて、アメーバみたいに移動する動物的な性質と、子実体を作って胞子を拡散するきのこ的な性質を併せもつ粘菌(変形菌)。にぎやかなことになっています。 虫を殺してその養分で育つ冬虫夏草も。ハエの蛆にとりついたマユダマヤドリバエタケです。 そんな感じで、きのこも虫同様になかなか気になる存在なのです。長野在住のグラフィックデザイナー・とよ田キノ子さんは、きのこの多様な魅力を世
イースト・プレスのWeb文芸誌「Matogrosso(マトグロッソ)」で、隔週で虫に関する連載をはじめてから9か月。連載の書籍化『ときめき昆虫学』を、4月6日に出版する運びとなりました!! ときめき昆虫学 作者: メレ山メレ子出版社/メーカー: イースト・プレス発売日: 2014/04/06メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る(現在、Amazonで予約受付中です) 章ごとに「トンボ」「チョウ」などの身近な虫(昆虫でないものもちらほら…)について扱っています。マトグロッソで連載していた15章を大幅にリライトし、5章の書き下ろしを加えてまとめました。週末ごとにフィールドや博物館・昆虫研究室などに飛びだし、虫を愛する「虫屋」や専門家のべ30名あまりにご協力いただいた渾身の作です!知れば必ず好きになってしまう「虫スイッチ」を押す一冊になればいいなと思っています。
ヨロコビーム!(●´∀`)ノ+゚*。゚喜+゚。*゚+ このような顔文字を先日学習しました。しましたのですが使いどころがありません。たぶん喜ばしいことがあまりない生活だからではないでしょうか。 そこで考えたのが ホコロビーム!(●´∀`)ノ+゚*。゚綻+゚。*゚+ これです。用例としては、仲がほころんでほしいカップルに呪詛として用いる。たとえば「俺、彼女に『なんでそんなに女の子の気持ちがわからないの!?山田詠美を読んで女の子の気持ちを学習してほしい!』って言われちゃってさあ。今いろいろ読んでみてるんだよねー。うん、だいぶ女の子の気持ちわかるようになってきたヨ」と言われたときなどに「そうかあ、良かったね。ホコロビーム!(●´∀`)ノ+゚*。゚綻+゚。*゚+」と使う。もし「何その顔文字(爆)」とか言われても、「いやー、あんまりいいエピソードだから思わず顔がほころんじゃった、って意味だヨ!」
(この記事は、2013/4/27に幕張メッセでのニコニコ超会議内で開催された「第4回ニコニコ学会β」内のセッション「むしむし生放送」について2013/12/20に書いています) 今年はなんかもう3倍速くらいで終わってしまいました。これまでの人生でもっとも思い出深い日となった「むしむし生放送」についてもレポートを書かないまま、今年が終わってしまいかねない。なんだむしむし生放送って。そう思われた方は、まずこちらの動画をごらんください。 むしむし生放送:第4回ニコニコ学会βシンポジウム@ニコニコ超会議2[DAY1] ※無料でタイムシフト視聴できます(ニコニコ動画のアカウントが必要ですが、facebookアカウント等でもログイン可能です。ログイン後、リンク先ページの下のメニューから「4th session むしむし生放送〜昆虫大学サテライト」横の「#04:52:00」のリンクをクリックしてください
第4回ニコニコ学会βシンポジウム 第4回ニコニコ学会βシンポジウムニコニコ超会議2 公式サイト 全国1億2千万人のむし好きの皆様こんにちは。「4人の豪華なむし博士が胸いっぱいの知的充足と感動と困惑といくばくかの萌えをもたらしてくれるらしい」と各所で話題の昆虫セッション「むしむし生放送」、ついに明日27日(土)開催の運びとなりました。 ぜひ会場にお運びいただきたいのですが、会場の様子はニコニコ動画でも中継されます。遠方の方はニコニコ生放送で温かいコメントをつけていただけますと幸いです! セッション内容 気になるセッション内容ですが、大まかに前半と後半に分けてスライド発表とトークをしていただく予定です。 前半:アリの巣をめぐる冒険者たち(仮題) 「昆虫大学」でもおなじみ、好蟻性昆虫研究者の名物コンビである九大博物館の丸山宗利さんと信州大学の小松貴さんに、好蟻性生物について語っていただきます。丸
すでにツイッターやfacebookでしつこく告知していますのでご存知の方も多いかと思いますが、ブログでもお知らせさせていただきます。 第4回ニコニコ学会βシンポジウム (公式サイトより引用) ユーザー参加型研究の実現を目指すニコニコ学会β実行委員会(委員長・江渡浩一郎・産業技術総合研究所)(以下、本会)が、来る 2013年4 月 27 日(土)、28 日(日)に開催 されるニコニコ超会議2にて実施する、「第4回ニコニコ学会βシンポジウム」のセッション内容をお知らせします。 第4回目にあたる今回は「今までとこれからのニコニコ学会β」を提示していきます。 ブログ「メレンゲが腐るほど恋したい」を運営する人気ブロガー・メレ山メレ子さんを座 長とする「むしむし生放送~昆虫大学サテライト」では、海外から人気のムシ博士を2名招聘します。また国内 5 か所の、デジタル機械を備え、知識のハブとなる市民工房よ
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