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人間関係の質を決める脳とこころのしくみを知って、 自分を大切にするための、 認知行動セルフ・カウンセリング。 心的外傷後ストレス障害は、生命を脅かすような事件、事故の結果起きると定義されています。PTSDの診断基準には、災害、戦闘体験、犯罪被害など、強い恐怖感を伴う体験があることが、必要条件となっています。 一方、自尊心を傷つけるような出来事の蓄積の結果として起こるPTSDは複雑性PTSDと呼ばれます 心的外傷ストレスの症候は、1つの重大な出来事ではなく小さな出来事の蓄積からも発生するのです。 機能不全家庭における児童虐待、言葉による心理的虐待、両親のドメスティックバイオレンスの目撃者となり続ける、学校内における長期間に及ぶいじめ。職場内のパワーハラスメント。 DSM-IVにおけるPTSD概念は、ベトナム戦争帰還兵等の戦争や災害による精神的な後遺症をもとに生み出されたものですが、日常の中で
人間関係の質を決める脳とこころのしくみを知って、 自分を大切にするための、 認知行動セルフ・カウンセリング。 うつ病を発症しやすい性格がある、と以前から指摘されています。よく知られているのは、「メランコリー親和型」と「執着気質」です。 几帳面で真面目、ルールや規範に従順、人に気を使う、物事にこだわる、人や物事へのかかわりは、熱中しやすく、凝り性、関心が一つの事柄に化集中され、他の事柄には無関心からの大雑把、一度喚起された感情がいつまでも静まらず、長く続く、融通が効かず、認知的柔軟性に乏しい、といった特徴があげられています。 完全主義であり、「何々すべき」といった表現をよく使い、責任をひとりで背負い込み、弱音を吐くのが苦手、また状況の悪い面のみを拡大解釈するために、情報の処理が偏る、といた傾向が顕著です。 真面目で仕事熱心であることから、社会での評価は悪くありませんが、これが裏目に出ると、「
人間関係の質を決める脳とこころのしくみを知って、 自分を大切にするための、 認知行動セルフ・カウンセリング。 好きだった人が、幸せをもたらしてくれると信じていた相手が、傲慢であり、横柄な態度で挑んできた。そこに一欠けらの愛も感じられないと悟ったとき、こうした関係性に陥った相手の心性と共に、自分の心のベクトルも考えないわけにはいきません。 「バタード・ウーマン・シンドローム」暴力的対応を許す人は、他の場面でも往々にして、そうした傾向があるものです。条件の悪い職場、上司のパワーハラスメント、その職場を辞める決断がなかなか付かない。知人からの興味のない誘いを断れない等など。 真意に背いてしまうとき、人は自分自身に対して、言い訳を考えます。そうすることによって、葛藤に決着を付けようとするのです。 すぐに激昂する癖のある上司、意地の悪い友人(友人とは言えない) 「でも、あの人にだっていいところはある
人間関係の質を決める脳とこころのしくみを知って、 自分を大切にするための、 認知行動セルフ・カウンセリング。 順応的な「よい子」は、自らの本音に抑圧をかけているために、危うさと隣り合わせにいます。その挫折や反動から、一転して、抑うつや引きこもりへと移行していく可能性が多いといえます。 過剰適応とは,外的適応と内面との不一致です。外の環境に対して順応的、適応的であるように振舞ってはいても、内心には不満や不安を抱えている状態を過剰適応状態といいます。 「自己主張することへの不安」が、その内面にあります。ですから本心を明かさず、心理的葛藤状態へと陥っていきます。 心を開けないのは、周囲の人々との間に摩擦が生じることを恐れる心理が働いているのです。相手から見捨てられることへの不安、つまり愛情飢餓的な不安があるといえます。 周囲から受け入れられ、優れた評価を得る存在になろうとする他者志向的な願望が、
人間関係の質を決める脳とこころのしくみを知って、 自分を大切にするための、 認知行動セルフ・カウンセリング。 演技性人格のような派手さはありませんが、受動攻撃性パーソナリティの攻撃性は、非常に激しいものです。内に秘めた悪意を、じわじわと浸透させるような陰湿さで、周囲にそれと気付かれぬよう、ターゲットを狙います。 ターゲットとはスケープゴートです。本人にとって、目の上のこぶ的存在で、「この人がいるからうまくいかない。この人さえ居なければ....」といった攻撃欲求を駆り立てる存在です。 DSM-IV-TRに下記の受動攻撃性パーソナリティ障害の研究用基準案があります。A. 適切な行為を求める要求に対する拒絶的な態度と受動的な抵抗の広範な様式で、成人期早期までに始まり、種々の状況で明らかになる。以下のうち4項目(またはそれ以上)によって示される。 日常的な社会的及び職業的課題を達成することに受動的
人間関係の質を決める脳とこころのしくみを知って、 自分を大切にするための、 認知行動セルフ・カウンセリング。 認知症の人は、出来事を長期記憶として蓄えることができません。今この瞬間、瞬間で、消滅してしまうのです。同じ質問を、頻繁に繰り返すのは、象徴的な特徴です。 さらに、進行すると、そこに作話が入ってきます。消えた記憶を、想像で埋めようとするのです。責められることを、回避したいという心理も働いています。認知症でない人の言い訳やウソよりも、真実味を帯びていることもあります。...
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