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買ってよかったもの
news.yahoo.co.jp/byline/yamadajun
■“金融緩和ボケ”で大きく報道されない大問題 今年のNHK大河ドラマは『どうする家康』だが、いま直近で日本の最大の問題は「どうする日銀」だ。 市場関係者(この場合、金融関係者、企業家、投資家、官僚、政治家はもとより、すべての国民が関係者と言える)は、17日、18日に開かれる日銀の金融政策決定会合の決定次第で、未来が決まる。 それなのに、先週、10年ものの長期国債の金利が日銀の指値オペの上限0.5%を超えたことは、大ニュースにはならなかった。いつもと同じ、経済ニュースの1本として報道されただけだ。 だから、18日の午後、政策決定後の記者会見も、大して大きく報道されないかもしれない。しかし、だからといって、なにも起きないわけではない。 もはや、日本のメディアも国民も、完全に“金融緩和ボケ”してしまったとか言いようがない。それ以上にどうしようもないのは、政治家たちだ。今日まで国債を際限なく発行さ
渦中の人物、小室圭さん(29)が27日夕、ついにニューヨークから帰国した。待ち構える取材陣のカメラを意識しながら、関係者に厳重にガードされて空港のコンコースを歩く彼の姿に、言い知れない怒りを覚えた国民は多いと思う。 メディアは、この帰国の2日前から現地で直撃報道を繰り返し、ワイドショーにいたっては、搭乗便が到着する前から成田空港からのライブ中継を流し続けた。さらに、空港から自宅マンションに向かう車をヘリが追跡し、自宅マンション前には、50人を超える報道陣が集結した。 まさに、「コムロフィバー」と言っていい、久しぶりのメディアの大騒ぎになった。 この大騒ぎのなかで、明らかに変わってきたことがある。それは、テレビに出ているコメンテーターのコメントが、じょじょに小室擁護論に傾いてきたこと。もう一つは、報道の加熱ぶりを批判するネットでの声が増えたことだ。 たとえば、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングシ
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■アベノミクスは本当に「道半ば」なのか? 「景気回復、この道しかない」と、安倍自民党はアベノミクスの継続を訴えている。そこで、「この道」とはどんな道なのか、改めて考えてみた。 もう聞き飽きたが、アベノミクスは、3本の矢からできている。第1の矢は「大胆な金融政策」、第2の矢は「機動的な財政政策」、第3の矢は「大胆な規制緩和による成長戦略」である。 ところが、第3の矢がほとんど放たれないうちに、解散総選挙になってしまった。しかも、途中で消費税増税というブレーキが効きすぎて、日本は大不況に突入してしまった。そこで、大方のエコノミスト、評論家は、次のような玉虫色の評価をせざるをえなくなった。 「アベノミクスは3本の矢でデフレから脱却し、最終的に日本経済を成長軌道に乗せるはずだった。ところが、消費増税という逆方向の政策を実施したため、これまでの効果をほぼ打ち消してしまった。その意味で道半ば。採点する
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