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日本全国の家庭菜園で、旬の美味しい伝統野菜を、安全に育てるお手伝いができるように。…と、願って始めた野口のタネ/野口種苗研究所のオンラインショップです。 日本全国の家庭菜園で、旬の美味しい伝統野菜を、安全に育てるお手伝いができるように。…と、願って始めた野口のタネ/野口種苗研究所のオンラインショップです。 ゴールデンウィーク中は郵便局の普通郵便・第四種郵便の配達が停止します。地域によっては、配達に中3日かかる為、4月19日(金)以降にいただいたご注文は、連休明けの到着となる可能性があります。予めご了承の程お願い申し上げます。
今年、農園用に島オクラの種を購入いたしましたNと申します。 畑に直播きし(36mベッド5本分)、今週やっと収穫が始まりました。 しかし、莢が丸いものは半数以下で、5角形、6角形、8角形、のものが半数以上です。色も10%程のものはうすい緑(白といってもいいです)であまりにも不揃いです。 今年の家の農園の主力商品はナスとオクラでしたので大打撃を受けております。固定種であるはずの島オクラがこうなっていると言うことは種取りの圃場で大規模に交雑してしまっているのではありませんか? 私は「島オクラ」を購入したかったのであり、「オクラの雑種」が欲しかったわけではありません。 家庭菜園であれば笑って済む話かもしれませんが、農園を経営するものとしては今期の経営にも大きく影響いたします。 以下の点について誠意ある解答をお願いいたします。 1、今回の種の不良の原因について 2、この件についてどのように対応してい
●節成り胡瓜と地這い胡瓜の違い● ウリの仲間は、雌花と雄花が別々に咲きます。そして、雌花にだけ果実がつきます(あたりまえですね)ので、 雄花はムダ花と呼ばれて嫌われます。 で、この雌花(成り花)が、親蔓の低い節位から葉の出る節ごとに順々につくように人為的に改良された品種が、 節成り胡瓜(支柱栽培するところから、俗に立ち胡瓜と言っています)で、場所を取らず、 狭いビニールハウス内に 何百本も植えることができ、早くから収穫できるので、営利栽培で使われる胡瓜は、ほとんどこの節成り胡瓜の一代 交配種です。(連作に耐え、色や形、日保ちをよくするための品種改良が進み、また特殊なカボチャの台木に接いで いるので、どんどん皮が硬く、不味くなっています) これに対し、昔ながらの伝統固定種の胡瓜は、親蔓一本仕立てでは雌花のつきが悪く、ムダ花が多くなるので、 適当なところ(本葉5、6枚から7、8枚)で親蔓の芯を
「菜種刈る」「菜種干す」「菜種打つ」いずれも、日本の初夏の、季語である。 春にトウ立ちし、満開の菜の花を咲かせた白菜や、カブ、小松菜などのアブラナ科野菜は、初夏に成熟して梅雨入り前後にタネが実る。大根、葱などの秋まき野菜も、みな同様である。 採種農家の畑で、茎ごと刈り取られたタネは、梅雨を避けて軒端で干され、晴れ間を見てサヤから脱穀され、各戸ごとに計量されて、採種農家の組合を通じて種苗メーカーに買い取られる。 種苗メーカーの手に渡ったタネは、異物や未熟種子などがふるい分けられ、梅雨時の湿気や盛夏の高温を過ぎても発芽力を失わないように乾燥され(含水量が少ないほど高温多湿に耐えられる)、メーカーによっては殺菌剤や発芽促進のための薬剤が塗布された後、袋詰めや缶詰めにされて、種苗小売店に向けて発送される。 こうして秋の新ダネが小売店の店頭に並ぶのは、例年、早いもので6月下旬、多くは7月になる。タネ
トマトは、ミュータント(突然変異)です。 南米原産のトマトの原種は、すべて小さなミニトマトでした。現在の大玉トマトは、遺伝子を調べると、スペインがアステカ王国を征服して新大陸の産物をヨーロッパに運んだ十六世紀に、トマトの種を包むゼリー状の部屋数が増え、千倍にも大きくなる突然変異が起きて生まれたのだそうです。 原種のミニトマトは、中南米時代から食用でしたが、渡来したヨーロッパでは、十八世紀まで観賞用植物として栽培されていました。観賞用だったからこそ、大きな実をつける突然変異の一株が大切に増やされて、地域ごとに分化し、今日のような世界で最も生産量の多い野菜になったのかもしれません。 ヨーロッパでトマトを最初に食べたのはイタリア人で、やがて地中海沿岸に広まり、パリで食べられるようになったのは、フランス革命の時、南仏マルセーユの義勇兵が、「どうしてパリにはトマトがないんだ。トマトを食わせろ」と叫ん
日本全国の家庭菜園で、旬の美味しい伝統野菜を、安全に育てるお手伝いができるように。…と、願って始めた野口のタネ/野口種苗研究所のオンラインショップです。 日本全国の家庭菜園で、旬の美味しい伝統野菜を、安全に育てるお手伝いができるように。…と、願って始めた野口のタネ/野口種苗研究所のオンラインショップです。
「F1」は出荷用。自分で食べる家庭菜園には「固定種」のほうが向いています。 ※当店の看板の『火の鳥』は、故手塚治虫先生と(株)手塚プロの許諾を頂いています。 最近の野口種苗ホームページtopはこちらをクリックしてください。 オンラインショップはこちら
■種の話あれこれ/目次■ 日本記者クラブ講演要旨/種子が危ない! タネ屋に生まれて(むかしむかし) 種子法廃止で日本のコメはどうなるのか? 「A Seed of Life」英文と和文(秀明インターナショナル『Visions of the Living seed』) 固定種を守る取り組みを広げるために(東京保険医協会『診療研究』509号) 「ミトコンドリアと蜂群崩壊症候群」(山崎農業研究所『耕』134号) 「ミツバチは、なぜ巣を見捨てたか?」(『ザ・フナイ』2012年7月号に書いた原稿他) 「家庭菜園には固定種がいい」(季刊『Hf』連載原稿) 「沖縄島オクラ」種子へのクレームについて 学研『野菜だより』2008年夏号~2010年春号まで連載 【野菜の種、いまむかし】 第一回「カブとナッパの物語」 第二回「トマトの話」 第三回「タマネギの話」 第四回「ダイコンの話」 第五回「ナスの話」 第
光文社発行の『女性自身』2008.11.4号《9割が輸入品じつは危ない「野菜のタネ」》という記事が、種苗業界で問題になっています。 取材先のひとつにうちが入っており、僕の顔を含め、写真がうちの画像ばかりであるため、あたかも記事全体が僕の意見で構成されているかのように受け取られている向きもあるようで、正直、非常に迷惑しています。 一昨日、社団法人日本種苗協会(会長/滝井傳一・タキイ種苗社長)の役員の方がうちに来られ、「農水省や大手種苗会社に読者から問合せがあり、日種協でも光文社への抗議などを検討している。ついては日種協宛に野口さんの真意や取材経過などを報告して欲しい」という要請がありました。 昨日、日種協会長宛の報告書を書いてみましたが、どうも自分に非があるわけではないのに、ともすると「ご迷惑をおかけしました」との詫状めいた口調になってしまうのに釈然とせず、書いている途中で、脳味噌が煮詰まっ
農業とエコロジーを語り合っているメーリングリストに、自己紹介を兼ねて、「今どき固定種の扱い量の多い、時代遅れのタネ屋です」と初投稿したところ、思わぬ反響をいただきました。 メーリングリスト上でも話が続いていますが、直接メールをいただいた方も、何人かいらっしゃいました。 お返事を書いているうちに、この内容をそのままホームページに載せれば、野菜のタネというものへの一般の理解が、より深まるのではないか。と、思いましたので、部分的に引用させていただくことにしました。 少し長いのですが、お読みいただければ幸いです。なお、引用を快くご了承いただいた、朝倉嘉子さんに感謝申し上げます。(1999.10.26) ふぁーみんぐのメーリングリストを読ませていただいた者です。 現在愛知県に住み、農学部の大学院に進学している学生ですが、農業の体験は浅く、今年から自分で畑を管理して(と言っても下宿をしているので月に一
F1は出荷用。家庭菜園には命が永続する固定種をどうぞ。 ※当店の看板の『火の鳥』は、故手塚治虫先生と(株)手塚プロの許諾を頂いています。 ※昨年2023年のホームページはこちらに移動しました。 オンラインショップはこちら。 野口 勲の講演等出張予定。 (コロナ禍と炎症老化のため、遠方に赴く講演依頼は、現在お断りしています。 YouTubeにアップされている2023年秋の飯能市での講演動画をご覧下さい) (実店舗の営業時間は、午前10時より午後7時までです) [最終更新日/2024/3/18] 鶯の初鳴きを聞き、強剪定されて小ぶりの花を開く白木蓮。 人間社会は何かと落ち着かないが、飯能の川岸は春一色だ。 飯能市立飯能第一小学校校舎が建て替えられるというので、 校長先生に頼んで僕が編集した頃のPTA広報誌「ナンジャモンジャ」 バックナンバーを出して頂いた。平成2~3年度の2年間、8号分
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