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ノーベル賞
note.com/novski
主な登場人物黒川:この物語の主人公。元エンジニアの情シス。業務改善が得意。「くろさん」と呼ばれている。 中原:黒川の上司。ベンチャー出身。成果の為なら手段を選ばない。他部門の頼みは断らない、というか断れない。 上田:ユーザー部門所属。前任者が引継ぎなくいなくなり大ピンチ。 古木:上田の前任者。突然音信普通になる。 吉野:上田の上司。笑顔が胡散臭い。情シスは何でも知っていると思っている。 ※この物語は限りなくノンフィクションに近いフィクションです。実在の人物や団体とは関係ありませんが、筆者の実体験を元にしているため、限りなく肉声に近いリアルをお届けしています。 バグ・ストーリーは突然に「くろさん、ちょっといい?」 上司である中原の声がけはいつも突然だ。黒川のデスクの脇にあるスツールに当たり前のように腰をおろし、こちらの手元などお構いなしで話を続ける。 「ちょっと吉野からSOSがあってさ。古木
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