現代人は忙しいので一週間で自らがやったことをぜんぶ正確に記憶しているやつは限りなく少ないと言っていい。学業……仕事……潮干狩り……YOOTUBE……大体そんなところをざっくばらんとこなしたことしか覚えていないだろう。だが・・・自分は違う。この一週間のことは鮮明に思い出せる。狭い通路を進みながらグレネードを投げまくり、弓を引き、前転しながらむせ返るほどの死臭が立ち込めロードラもかくやの末法地帯と化したDEADCELLSの世界を駆け抜けた。そして、死にまくった。すごい体験をしてきたと胸を張って言えるだろう。今回は多くのSwitchユーザーをハクスラ監獄へとブチ込みまくっている「DEAD CELLS」について物申すために薄暗い牢獄から久しぶりにWi-Fiが通うこの地上へと這い上がってきた次第だ。 DEAD CELLS....デッドセルズとは何か? 物々しい響きからして食べ物ではないことは確かだ。