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買ってよかったもの
note.com/stam_mat2
CoineyとSTORES.jpがheyへと経営統合してから約2年。 それぞれ別々のサービスブランド名で運営していましたが、統合してついにひとつの 「STORES」として始動することになりました。 ブランド統合にあたり、STORES.jpとCoineyのデザイナーによる組織横断メンバーと、外部パートナーで組成されたブランドデザインチームで、新生「STORES」のロゴデザインをつくりました。 「STORES」はどんな世界を目指しているのか。制作プロセスにおける、アイデアや対話のプロセスを通じて、その想いをお伝えできればと思います。 新しいストーリーラインへ まず、新しいロゴの方向性を検討するにあたりチームで行ったことは、2つのブランドが持つストーリーが交差した先にある、新しいストーリーラインはどのようなものかを考えることでした。 その上で具体的に現状のロゴをそもそも大きく変えるべきか、変える
クラシカルデザイナーの危機感「デザイナーは経営やビジネスも理解すべきだ。」 「いやいや、VRやAR、音声UIなどの新しい領域のデザインスキルを身に着けていくべきでしょ。」 「え、それよりもコードを書けるようになったほうがいいでしょ。」 こんな議論、デザイナーなら一度は出くわしたことがあるのではないでしょうか。 次々と出てくるツールやフレームワーク、現場では求められる能力が広く曖昧になり、何を学び、経験を積んでいけばよいか分からないのが正直なところではないでしょうか。 職人的な美的感性や表現性を深く突き詰めるのか、ビジネスレイヤーからアプローチしていけるようにビジネス思考力を高めていくべきか。はたまたエンジニアリングの領域までカバーして実現力を高めていくべきか。 常に変動し、予測しづらく、複雑で、曖昧な「VUCA」と呼ばれる不確実性の高い時代において、デザイナー自身もなかなか未来を見通すこと
サービスをつくる上でデザインが重要だ。 そんなことを感じていても、言葉としては抽象的なままで、実際のプロセスにおいて、具体的に重視すべきことの定義や、デザイナー自身がどんなスキルを向上させて良いのかが曖昧だったりすることは少なくないのではないでしょうか。 その中で、Coineyのデザインチームでは、サービスのデザインプロセスにおいて「対話」というものを一番重要なものとして定義し、対話のあるプロセスによってより良い体験をつくり出すことができるように取り組んでいます。 そもそも「対話」とは何かまず、なぜ対話が重要なのかという点に入る前に、対話とは何であり、何でないかを明確に定義しておく必要があります。 教育学者であり、企業・組織における人々の学習・コミュニケーション・リーダーシップについて研究されている中原淳氏によると、組織におけるコミュニケーションの形式を分類すると議論・雑談・対話に分けるこ
Appleのデザイナーはどんな思考やアプローチでデザインしているのか? デザイナー必見のセッションが目白押し! WWDC2018 3日目レポート hey@WWDC2018! みなさま毎日レポートへのリアクションありがとうございます💪 今日は目玉のイベントもなくモクモクとセッションをこなす一日となりました。 本日はデザイナーにとっても興味深いセッションばかりだったので、それぞれコンパクトにまとめてお届けします。 セッションの動画は随時公式に上がっているので、見る前の参考にしていただければと思います。 ✽ ✽ ✽ Building for Voice with Siri Shortcuts 昨日の「Introduction for Siri Shortcuts」の続編。ユーザーがアプリ内でいかに自然にShortcutsを追加してもらえるようにするか、最適なShortcutsフレーズのサジェス
hey! 先日heyのエンジニア採用ページを公開しました。 採用関連のページは会社のWhyを伝える重要な接点。 heyが何を目指しているのか、どんなチームなのかなどについて、今回の採用ページの制作プロセスを通じてお伝えしていければと思います。 heyのミッションとはまず、エンジニア募集ページをつくるにあたり、なぜheyでエンジニアとして働くことの価値はどういうことなのか、heyがエンジニアに求めることはどういうことなのかを明確に再確認することからはじめました。 heyのコーポレートメッセージは「Just for Fun」というもの。一人一人の「好き」や「こだわり」を追求できることによって生まれる「楽しみ」がこれからの経済をつくっていくという思想のもと、その経済活動の中心となる人たちの行動を後押ししたり、活動を支えていくサービスやプロダクトをつくっていくことを表しています。 これまでの経済の
先日発表された、CoineyとSTORES.jpの経営統合によって設立されたheyのCIデザイン制作をストアーズのデザイナーである中間(@chucaaan)さんとお手伝いさせていただきました。 CIデザインのプロセスは、ビジョンを見えるかたちにしていくことを通じて、その背景にある思想や想いを辿ることそのもの。 そのプロセスの共有を通じてheyがどんなことを目指しているのかをお伝えしていければと思います。 事のはじまり2017年某日。 Googleカレンダーにコイニー代表である佐俣から「1on1」というタイトルだけがセットされた、謎めいたミーティングの冒頭にて、それは始まりました。 佐俣「コイニーとストアーズが統合してヘイ!っていうホールディングスができる。なのでそのCIをつくってほしい。」私「...」佐俣「...」私「ヘイ。なるほど?!」と、まあこの様な感じで、突然のことだったので意図をき
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