中国が軍事演習を行ったニュース。 新年早々、中国が南シナ海において空母「遼寧」の搭載機の発着訓練を行った。これは昨年12月にトランプ次期米国大統領が台湾の蔡英文総統と電話で会談を行い、その後ツイッターで「一つの中国」政策を軽視するような発言をしたことに対する対抗措置と見られている。 ほんのちょっとだけ緊張感のある行動をとって、それを見た識者が「なるほど、この行動はあれの対抗措置だな」と見解を示す。外交の世界では、こんな感じで、絶妙な行動で意思を表明することがあります。 ここで、間違ってもトランプタワーを撃ったりしてはいけないわけで、行動の温度感を間違えると、世界大戦が始まってしまいます。あくまでも、間接的な、直接被害のない方法で、やらなければいけません。 ちょっと思ったのは、もしかして、この対抗措置って、なるべく直接的にぶつかりたくないヘタレであるところの私の得意分野なのではないでしょうか